購入: 0マナで打ち消されない不確定カウンター
## 概要
- URL: https://item.fril.jp/42f132bd7f7d15fc1e6e387f6d99522d
- 購入日: 2021-04-10 Sat
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英1枚《別館の大長/Chancellor of the Annex》600円

4/10 Satにラクマで英1枚《別館の大長/Chancellor of the Annex》600円を購入した。最近,ラクマは月初に上限500円の50 %ポイント還元キャンペーンがあり,これ目的で購入した。

同日に購入した「[《秘宝の障壁/Relic Barrier》](https://mtg.senooken.jp/post/2021/05/02/)」と合わせて丁度1000円となる。これに加えて,週末は楽天カードでの支払いだとポイント還元が5 %とかになるので,ラクマは1000円以下のシングルカードの購入でかなりお得で気に入っている。

欠点は品揃えが薄いことだろうか。みんな出品すればいいのにと思う。

## 評価
### 《別館の大長/Chancellor of the Annex》
Chancellor of the Annex / 別館の大長 (4)(白)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
あなたはあなたのゲーム開始時の手札にあるこのカードを公開してもよい。そうした場合、各対戦相手がこのゲームで最初の呪文を唱えたとき、そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、その呪文を打ち消す。
飛行
対戦相手が呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、それを打ち消す。

5/6


新たなるファイレクシアで収録され,以後再録されていない白の7マナクリーチャーだ。

5/6飛行で自動的に《マナの税収/Mana Tithe》を発動させる。

このカードの*重要な特徴はゲーム開始時に相手の初回呪文に《マナの税収/Mana Tithe》を発動*させることだ。題名の「0マナで打ち消されない不確定カウンター」はこの能力を指す。なお,0マナ不確定カウンターは他に《目くらまし/Daze》が該当する。

ゲーム開始時に効果のあるカードは,《血清の粉末/Serum Powder》,[力線サイクル,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%96%8B%E5%A7%8B%E6%99%82%E3%81%AE%E6%89%8B%E6%9C%AD)など数が限られている。

これが*極めて重要な性質*になる。7マナの素出しは現実的でないため,レガシーでは初手や速度が重要なリアニメイトやハイパージェネシスで採用されることがある。

「[購入: 理想の白に必要不可欠な白の土地兼フィニッシャー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)」でも書いた通り,極めていくと初手や1ターン目の動きが全てになる。

ダイスで負けて後手になった場合,《虚空の杯/Chalice of the Void》や《三なる宝球/Trinisphere》のキャストがどうしても間に合わない。しかし,《別館の大長/Chancellor of the Annex》があれば,間に合わせることが可能になる。先手ならば,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》も間に合う。

そういう意味で,白を極めていく上では必要なカードに感じている。

## 結論
白を極めていく上で必要になる《別館の大長/Chancellor of the Annex》を1枚購入した。

実は後日残り3枚も購入している。動画を含めて詳細な解説は後日記したい。
購入: スタックスとエクイップのエース
購入: スタックスとエクイップのエース
動画URL:

https://www.youtube.com/watch?v=IlYqPNK0JWQ

## 概要
- URL: https://www.rakuten.co.jp/toretoku/
- 購入日: 2021-03-30 Tue
- 購入店: トレトク楽天市場店
- 購入品:


マジックザギャザリング MTG 茶 血清の粉末 DST-138 レア 【ランクB】 【中古】(124113ebt)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/124113ebt/
価格 210(円) x 1(個) = 210(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 領事の旗艦、スカイソブリン KLD-234 神話レア 【ランクA】 【中古】(156874jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/156874jat/
価格 120(円) x 1(個) = 120(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 先駆のゴーレム SOM-194 レア 【ランクA】 【中古】(119588jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/119588jat/
価格 50(円) x 1(個) = 50(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 先駆のゴーレム MB1-225 レア 【ランクA】 【中古】(208600eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/208600eat/
価格 30(円) x 1(個) = 30(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 先駆のゴーレム SOM-194 レア 【ランクA】 【中古】(119588eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/119588eat/
価格 30(円) x 2(個) = 60(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 多用途の鍵 M20-230 アンコモン 【ランクA】 【中古】(189136eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/189136eat/
価格 80(円) x 1(個) = 80(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 多用途の鍵 M20-230 アンコモン 【ランクA】 【中古】(189136jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/189136jat/
価格 80(円) x 2(個) = 160(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 持続のルーン KHM-25 アンコモン 【ランクA】 【中古】(218376jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/218376jat/
価格 50(円) x 3(個) = 150(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 持続のルーン KHM-25 アンコモン 【ランクA】 【中古】(218376eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/218376eat/
価格 30(円) x 1(個) = 30(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 悲運な職工 C19-3 レア 【ランクA】 【中古】(190388jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/190388jat/
価格 80(円) x 1(個) = 80(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 コーの決闘者 ZEN-19 アンコモン 【ランクA】 【中古】(120055jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/120055jat/
価格 50(円) x 1(個) = 50(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 コーの決闘者 ZEN-19 アンコモン 【ランクA】 【中古】(120055eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/120055eat/
価格 40(円) x 1(個) = 40(円) (税込、送料別)

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送付先件数 1(件)
合計商品数 16(個)
商品価格計(税込) 1060(円)
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小計(税込) 1060(円)
送料(税込) 200(円)
ポイント利用 -310(円)
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合計(税込) 950(円)


3/30 Tueにトレトクでシングルカードを16枚購入した。月末期限の楽天ポイントの消化が主な目的だった。

今回の購入品では,スタックス・ホワイトとエクイップのエースとなる,それぞれ《悲運な職工/Doomed Artisan》と《コーの決闘者/Kor Duelist》が目玉となる。

## 評価
### 《悲運な職工/Doomed Artisan》
Doomed Artisan / 悲運な職工 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたがコントロールしている彫像(Sculpture)では攻撃もブロックもできない。
あなたの終了ステップの開始時に、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしている彫像の総数に等しい。」を持つ無色の彫像アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。

1/1


統率者2019でのみ収録されたカードだ。3マナ1/1で終了ステップ開始時にトークンを1体生成する。

[統率者2019のカード評価](https://senooken.jp/post/2019/09/07/)でも言及したが,毎ターンデメリット無しのトークン生成カードは貴重だ。

自分の知る限り,*3マナ以下の白のパーマネントだと唯一のカード*だと思う。4マナまでいけば,プレインズ・ウォーカーや《恩寵の宮廷/Court of Grace》などがある。

これが赤であれば,《軍勢の戦親分/Legion Warboss》,《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator》,黒ならば《苦花/Bitterblossom》などある。

白で維持コストにパーマネントを要求するカードは少なく,《煙突/Smokestack》の維持コストとしてうってつけのカードとなる。

スタックスでの《煙突/Smokestack》の維持には,《ハルマゲドン/Armageddon》との相性もいい《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》が従来使われている。

しかし,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》をフルに使う場合,《裏切り者の都/City of Traitors》や《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》がないと,キャスト後即土地セットしにくい。また,2枚目以降が無駄になる欠点もある。

その点,《悲運な職工/Doomed Artisan》は終了ステップでトークンを生成してくれ,2枚目以降も意味があるので無駄がない。

また,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》は基本セット2019に再録後,1000円くらいまで値下がったものの,またじりじり値上がって2000円くらいになる。

《悲運な職工/Doomed Artisan》のカードは大会での実績がなく,まだ誰からも使われておらず,お手頃だった。

とりあえず,1枚だけ在庫が合ったのでひとまず購入した。残りも購入したい。

### 《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
Precursor Golem / 先駆のゴーレム (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
先駆のゴーレムが戦場に出たとき、無色の3/3のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。
プレイヤー1人が単一のゴーレムのみを対象とするインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを唱えるたび、そのプレイヤーはその呪文が対象にできる他の各ゴーレム1体につき、その呪文を1回コピーする。各コピーは、それらのゴーレムのうち別々のものを対象とする。

3/3


ミラディンの傷跡で収録され,モダンマスターズ2015で再録された5マナ3/3のアーティファクトだ。

ETBで3/3トークンを2体生成でき,5マナで9点の打点を誇る。これは全色をみても屈指の打点を誇る。

この*5マナで9点の打点*というのが他にないカードだ。ほぼ2回の攻撃でゲームに勝利できる。

MUDで《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog》が使われることがあるが,こちらは4マナで7点。3回の攻撃が必要となる。

*3回と2回の差はあまりにも大きい*

白であれば,4マナの《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》が未だに2回でゲームを終わらせられるカードであり,なかなか単体でこれを超えるカードは現れない。こいうと次点か同等なのが《先駆のゴーレム/Precursor Golem》である。

白使いとしては,《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》の方が優先かなと思っていたが,スタックス・ホワイトなどで白白の捻出が厳しくなると,《先駆のゴーレム/Precursor Golem》もありに感じたため購入に踏み切った。


### 《コーの決闘者/Kor Duelist》
Kor Duelist / コーの決闘者 (白)
クリーチャー — コー(Kor) 兵士(Soldier)
コーの決闘者が装備しているかぎり、それは二段攻撃を持つ。(それは先制攻撃の戦闘ダメージと通常の戦闘ダメージの両方を与える。)

1/1


ゼンディカーで収録され,モダンマスターズ2015で再録された1マナのクリーチャーだ。

装備時に二段攻撃を持つというシンプルなエクイップ向けのクリーチャーとなっている。

《巨像の鎚/Colossus Hammer》+《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》のハンマータイムで2キルに必須のクリーチャーとなる。

ゼンディカーの発売時に2枚持っていたのだが,2キルを決めるには4枚必要と思い,買い足した。

[ハンマータイムの最近のリスト](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0)は,アーティファクトに寄せた構成が主流であり,《コーの決闘者/Kor Duelist》は採用されていない。ただ,ハンマータイム以外のエクイップではやはり主戦力となり得るので,白使いとして抑えておくべきカードだと思う。

### 《血清の粉末/Serum Powder》
Serum Powder / 血清の粉末 (3)
アーティファクト
(T):(◇)を加える。
あなたがマリガンでき、かつ血清の粉末があなたの手札にあるときならいつでも、あなたは「あなたの手札のカードをすべて追放し、その後、同じ枚数のカードを引く」ことを選んでもよい。(あなたはマリガンに加えてこれを行うことができる。)


ダークスティールで収録され,アイコニックマスターズで再録された,3マナのアーティファクトだ。

マリガンに関する極めてレアなカードであり,スタックス・ホワイトで一番参考にさせてもらっているあいチャンさんの「[【MTG】19/11/23真珠亭例会レガシー](https://kristinawaorenoyome.diarynote.jp/201911250017593945/)」で採用されており,興味をもってひとまず1枚購入した。

速度を突き詰めていくと,0ターン目のアクションが重要になってくる。そのため,初手を少しでもよくできるこのカードが必要になる場面が今後出てくる可能性が高い。

《金属モックス/Chrome Mox》のコストにできないのは歯がゆいが,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》には使える。

残り3枚も追々揃えたい。

### 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
Skysovereign, Consul Flagship / 領事の旗艦、スカイソブリン (5)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行
領事の旗艦、スカイソブリンが戦場に出るか攻撃するたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。領事の旗艦、スカイソブリンはそれに3点のダメージを与える。
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)

6/5


カラデシュでにも収録されている5マナの機体だ。ETBと攻撃時に3点飛ばせる。

主に,《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》からのサーチ用として,購入した。

《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》の定番サーチカードは,《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》,《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》あたりだが,クリーチャー除去とフィニッシャーも兼ねる《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》も悪くない。

《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》は,相手の戦場に脅威があると,ロックしきれず,意外と使いにくい。

今後のために1枚購入した。

### 《多用途の鍵/Manifold Key》
Manifold Key / 多用途の鍵 (1)
アーティファクト
(1),(T):他のアーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。


基本セット2020で収録され,時のらせんリマスターで再録された1マナのアーティファクトだ。

《通電式キー/Voltaic Key》の上位互換となる。

《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用しにくいのがネックだが,過去に購入した《厳かなモノリス/Grim Monolith》と組み合わせることで,序盤から大幅なマナ加速が可能になる。

前から欲しかったのだが,後回しにしていたら値段がジリジリ上がってきていた。

お安く売られていたので,在庫3枚購入した。残り1枚もどこかで買い足したい。

### 《持続のルーン/Rune of Sustenance》

Rune of Sustenance / 持続のルーン (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura) ルーン(Rune)
エンチャント(パーマネント)
持続のルーンが戦場に出たとき、カード1枚を引く。
エンチャントしているパーマネントがクリーチャーであるかぎり、それは絆魂を持つ。
エンチャントしているパーマネントが装備品(Equipment)であるかぎり、それは「装備しているクリーチャーは絆魂を持つ。」を持つ。


2マナの白のオーラだ。パーマネントにエンチャント可能で,キャントリップを持つ。

[カルドハイムのカード評価](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)で評価した通り,2マナでキャントリップ持ちのエンチャントという点が重要なカードだ。

パララクス・オパールで,《パララクスの波/Parallax Wave》で《前兆の壁/Wall of Omens》と共に無限ドローを実現できる。

2マナの軽さでエンチャント (パーマネント) でキャントリップ持ちの白のオーラは今までなく,今後の新しい白のエンチャント系デッキの基本パーツになり得る。

1枚50円程度と比較的安価で4枚揃えられた。

## 結論
スタックスとエクイップのエースとなる《悲運な職工/Doomed Artisan》,《コーの決闘者/Kor Duelist》,《先駆のゴーレム/Precursor Golem》の他,欲しかった細々したカードを購入した。

1000円でいろいろ揃えられて,コスパがよかったように感じる。

特に,《悲運な職工/Doomed Artisan》,《血清の粉末/Serum Powder》,《多用途の鍵/Manifold Key》は残りも集めたい。

購入: 白の最速ビートに必須のたった1マナのエンチャント
## 概要
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/552552854
- 購入日: 2021-04-25 Sun
- 購入店: ヤフオク!
- 購入品: 日4枚1292円《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》

ヤフオク!で異界月版《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》日4枚を購入した。

4月の月末の週末に1000円以上200円引きのゴールドクーポンと1000円以上で100円PayPayボーナスバックのキャンペーンがあり,これの利用が主な目的だった。

## 評価
### 《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》
Sigarda’s Aid / シガルダの助け (白)
エンチャント
あなたは、オーラ(Aura)呪文や装備品(Equipment)呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
装備品が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはその装備品をそのクリーチャーにつけてもよい。


異界月で収録され,統率者レジェンズで再録された1マナの白のエンチャントだ。

オーラと装備品に瞬速を付与し,装備品の初回装備コストを踏み倒すこともできる。

基本セット2020の《巨像の鎚/Colossus Hammer》の登場により,ハンマータイムというパイオニア以下の環境で成立する白の最速ビートコンボが成立した。

オーラや装備品自体がクリーチャーが必要なため単体では機能せず,さらに《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》も単体では機能せず,2枚目以降が無駄になるということで,たとえ1マナでも採用が難しいカードだった。

《巨像の鎚/Colossus Hammer》のおかげで最速2キルのコンボが可能になり,一躍大会レベルのカードに飛躍した。

特殊なレイラインズを除けば,白のビートデッキとして,*2キルは最速*だ。パイオニアともっぱらモダンが主な主戦場のデッキだが,この速度であればエターナル構築でも通用すると考えている。

今回1枚300円程度と比較的落ち着いた値段で購入できたので良かった。

## 結論
《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》の購入報告を記した。

白のビートデッキとして2キルは最速レベルであり,エターナル構築でも可能性を感じる。

肝心のコンボのパーツは今回と以前の[《巨像の鎚/Colossus Hammer》の購入](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/23/)で揃っている。

《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》,《オパールのモックス/Mox Opal》などが他の必要パーツで,けっこうな高額カードになる。

残りのカードも集めていきたい。
購入: たった2マナの条件付きタッパー
## 概要
- URL: https://item.fril.jp/a8315d6f50e508272ce198cd0c68ae0b
- 購入日: 2021-04-10 Sat
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英4枚400円《秘宝の障壁/Relic Barrier》

ラクマでフィフス・ドーン版《秘宝の障壁/Relic Barrier》英4枚を購入した。

4月の第2週目は楽まで上限500円の50 %キャンペーンがあり,これ目当てで購入した。

## 評価
### 《秘宝の障壁/Relic Barrier》
Relic Barrier / 秘宝の障壁 (2)
アーティファクト
(T):アーティファクト1つを対象とし、それをタップする。


レジェンドという太古のセットで収録され,フィフス・ドーンで再録された2マナのアーティファクトだ。

アーティファクト限定のタッパーとなっている。

フィフス・ドーンでの再録時には,親和全盛期なのもあり,アーティファクトランドのタップなどで,それなりに活躍したようだ。フィフス・ドーンは小型セットでけっこうマイナーだったのもあり,このカードの存在を知らなかった。

スタックス・ホワイトで重ね引きした《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《別館の大長/Chancellor of the Annex》,《三なる宝球/Trinisphere》などの処理方法を検討していた際に,《吠えたける鉱山/Howling Mine》に辿りつき,それと相性のよい《秘宝の障壁/Relic Barrier》に辿り着いた。

第6版未満までは,アーティファクトはタップ状態だと機能が無効化されるというルールがあり,それを彷彿とする能力となっている。

昔のアーティファクトには,このタップ状態だと効果が無効になるというものがいくつかある。例えば以下の3枚が代表的だろう。

- 《冬の宝珠/Winter Orb》
- 《吠えたける鉱山/Howling Mine》
- 《三なる宝球/Trinisphere》

これらと組み合わせることで,自分だけ有利に効果の恩恵を受けられる。

その他,《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》などを組み合わせることで,相手のパーマネント (特に土地) 1枚を封じることができる。

アーティファクトのタッパーとしては,2マナは最軽量クラスである。

MTGの黎明期のアンリミテッドに収録され,タッパーとしてもっとも有名な《氷の干渉器/Icy Manipulator》は4マナだ。

これを考えると,アーティファクト限定だが,*2マナで起動0マナは破格*に感じる。値段も安かったのもあり,スタックス・ホワイトの探求のため,購入した。

ただ,実際にこのカードを活かそうとあれこれ考えたり,ついかで購入してみたが,*しっくりくる形が見つかっていない*。やはり,単体で機能せず,即死コンボでもないカードは少々扱いが難しい。今後の検討としたい。

## 結論
アーティファクト専用のタッパーの購入報告を記した。

2マナのタッパーには今後の可能性を感じる。残念ながら今すぐはいいデッキを思いつかないが,《冬の宝珠/Winter Orb》,《吠えたける鉱山/Howling Mine》などと組み合わせたロックデッキで特に可能性を感じる。

ぼんやりスタックス・ホワイトの可能性を考えていきたい。
購入: エターナルの白の最強デッキの一角に必須の球
## 概要
- URL: https://item.fril.jp/6834ef71680c9aad26fb8400326c021d
- 購入日: 2021-04-18 Sun
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英2点3980円《三なる宝球/Trinisphere》

ラクマでFrom the Vault: Exiled版《三なる宝球/Trinisphere》2枚を購入した。

4月は誕生日で楽天で誕生月限定700ポイントがあり,この消化目的で購入した。

[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/30/)に続いての購入となり,これで4枚揃った。

この購入の前にも他にカードを購入しているのだが,ちょうどよいので連続して同じカードの購入報告にした。

## 評価
### 《三なる宝球/Trinisphere》
Trinisphere / 三なる宝球 (3)
アーティファクト
三なる宝球がアンタップ状態であるかぎり、それを唱えるためのコストが3マナ未満である呪文はそれぞれ、それを唱えるためのコストが3マナになる。(コストの追加のマナは好きな色のマナまたは無色マナで支払ってよい。例えば、唱えるためのコストが(1)(黒)である呪文は、代わりに唱えるために(2)(黒)を支払う。)


カードの詳細な紹介は前回の購入報告で記したので省略する。

今回はこのカードの思い出話でも書くことにする。

自分がレガシーを始めた2008年頃,ちょうどこのFrom the Vault: Exiledが発売されていた。その頃,既にドラゴン・ストンピィで《虚空の杯/Chalice of the Void》+《三なる宝球/Trinisphere》を搭載したロックデッキが存在しており,《三なる宝球/Trinisphere》の存在も知っていた。

当時のドラゴン・ストンピィは,フィニッシャーに《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》,《弧炎撒き/Arc-Slogger》,《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》が採用されていた。

今と比べるとフィニッシャーのカードパワーが低く,引きむらが強く,運の要素の強いデッキだった。その当時の大阪の地元の仲間内にこのデッキを使うプレイヤーがおり,何回も対戦していた。環境の速度も今に比べると早くなく,《忘却の輪/Oblivion Ring》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》で《三なる宝球/Trinisphere》や《虚空の杯/Chalice of the Void》に対応できたので,あまり怖くなかった。

特に,《三なる宝球/Trinisphere》は時間さえ経過すれば,意味がなくなるので,あまり強いカードではないように感じていた。白ウィニー使いの自分には縁の遠いカードだったので,まさか自分が購入することになるとは思わなかった。

当時のこのカードの評価は,実際に自分で*スタックス・ホワイトを組んだことで一転*した。適切なデッキで,適切な組み合わせで使うことで非常に強力だということが良くわかった。特に土地を破壊できる《煙突/Smokestack》,《ハルマゲドン/Armageddon》との相性が抜群だ。

スタックス・ホワイトは,呪文をキャストしない*ドレッジ以外の全てのデッキに対して勝てる*ポテンシャルのあるデッキで,数ある*エターナルの白のデッキの中でも最強クラス*だと考えている。

《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》や《裏切り者の都/City of Traitors》など,再録禁止の高額カードが必要パーツにあることが気がかりだが,それでも*組んでみたいと思えるポテンシャルの高いデッキ*だ。

特に,スタックス・ホワイトはかつての*白の黎明期を象徴する《ハルマゲドン/Armageddon》を今でも使える*デッキというのが自分としては大きい。

同じくエターナルで最強クラスの白のデッキとしては,サルベイジャーコンボもあるのだが,《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》が高額なことの他に,あちらには白らしさを感じられなくて,あまり好きになれない。

やはり,自分としてはスタックス・ホワイトを組んで大会に持ち込んでみたい。

## 結論
スタックス・ホワイトのデッキの根幹をなす《三なる宝球/Trinisphere》の3-4枚目の購入報告を記した。

今回の購入で4枚揃えられたのは大きい。ヴィンテージでは制限なので,レガシー専用だがまあいい。

スタックス・ホワイトの他に,エンジェル・ストンピィ,エルドラージ・ホワイトなどにも流用できる。何も考えずに採用すると弱いので,このカードが活きる構成で使いこなしたい。

残りは《煙突/Smokestack》が2枚だが,実はこちらも購入済みとなる。

後は,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《裏切り者の都/City of Traitors》などになる。時間を見て少しずつ買い集めていきたい。
購入: あらゆる呪文にマナを要求する球
## 概要
- URL: https://shopping.geocities.jp/tomozo/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: PayPayフリマ
- 購入品: 日1点2800円《三なる宝球/Trinisphere》

[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。PayPay祭の購入品の最後の購入報告となる。

今回は,PayPayフリマでの購入となる。2000円以上1000円クーポンがあり,この消化目的で購入した。

スタックス・ホワイトで必須となる《三なる宝球/Trinisphere》のダブルマスターズ版を購入した。

元々の相場は2000円くらいなので,割高なのだが,2000円以上で他に欲しいものがなく,やむを得ず購入した。

《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》が相場と同じくらいで元々買おうと思っていたのだが,売り切れてしまった。

[2019-03-25](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/01/)に1枚2500円で購入して以来の2枚目の購入となる。

## 評価
### 《三なる宝球/Trinisphere》
Trinisphere / 三なる宝球 (3)
アーティファクト
三なる宝球がアンタップ状態であるかぎり、それを唱えるためのコストが3マナ未満である呪文はそれぞれ、それを唱えるためのコストが3マナになる。(コストの追加のマナは好きな色のマナまたは無色マナで支払ってよい。例えば、唱えるためのコストが(1)(黒)である呪文は、代わりに唱えるために(2)(黒)を支払う。)


ダークスティールで収録され,ダブルマスターズとFrom the Vault:Exiledで再録された3マナのアーティファクトだ。

3マナ以下の呪文のコストを3マナに増加するアーティファクトだ。

古くは《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》の系譜を受け継ぐ,マナコスト増加カードとなる。

決定的な違いは,元々3マナ以上の呪文には何も影響がないことと重ねばりに意味がないことだ。

特に,*3マナ以上の呪文に影響がないという特性が重要*になる。

デッキ内の呪文を3マナ以上にしておくことで,自分だけこのマナコスト増加の影響を受けなくなる。

《煙突/Smokestack》,《ハルマゲドン/Armageddon》など,土地破壊カードと組み合わせると,相手の呪文のキャストを完封することも可能になる。

スタックス・ホワイトにおいては,《煙突/Smokestack》・《ハルマゲドン/Armageddon》と共にデッキの根幹をなす極めて重要なカードとなる。

《虚空の杯/Chalice of the Void》,《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》と組み合わせることで,1-2マナの呪文をシャットアウト可能になる。

[以前,手持ちだけでスタックス・ホワイトを組んだ際](https://mtg.senooken.jp/post/2021/03/23/)に,《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》で代用できないか試した。しかし,クリーチャーを止められない点でやはり*代わりが効かない*ことを痛感して購入を考えていた。

《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》と異なり,2枚目以降が無駄になるのだが,1枚しか引かない場合,1マナ呪文に2マナ要求できるので,拘束力が強い。

2マナランドなどで1-2ターン目にキャストできれば,序盤を制することができる。

できれば,2枚目以降を処理できるように,《煙突/Smokestack》や《アゾールの門口/Azor’s Gateway》と組み合わせられるとよいと考えている。

## 結論
スタックス・ホワイトを組む上で必須となる《三なる宝球/Trinisphere》の2枚目の購入報告を記した。

今回でようやく3月末のPayPay祭りでの購入報告が終わった。

ヤフーカードを持っていなくて,今までYahoo! JAPANのECサービスをあまり使っていなかったのだが,けっこうお得なことがわかった。

4月も既に複数回購入しているので,あまりためないで購入報告も片付けていきたい。
購入: 数年分のMTGのインナースリーブ
## 概要
- Site: https://shopping.geocities.jp/tomozo/
- URL: https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/29/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ジグソーパズル友蔵
- 購入品: 5点1235円レギュラーサイズ用「トレカプロテクト」ジャストタイプ(クリア)100枚入り ANS-TC004(アンサー)

[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。

今回は,ヤフーショッピングでの購入となる。1000円以上500円クーポンがあり,この消化目的で購入した。

ヤフーショッピングで1000円以上で買い物する場合に,丁度いいものが思いつかず,やむを得ず愛用のインナースリーブを買い増しした。

ちょうどインナースリーブの手持ちが減ってきていたのでちょうどよかった。

過去に以下でも購入報告を記している。

- [#mtgjp 購入報告 | カードゲームの必須サプライ | エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2019/02/03/)
- [#mtgjp 購入報告 | カードを守るインナースリーブ | エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/21/)

今回はその中でも最安の値段だった。

## 評価
MTGのカードのインナースリーブとして使えるサイズで,その中でも*流通量,値段がもっとも落ち着いている商品*と感じている。

この他には,KMCのパーフェクトサイズやProject Coreのコアスリーブがプレイヤーの中ではよく使われているらしい。

ただ,どれも試した限り,個人的にはAnswerのANS-TC004が総合的にベストに感じている。KMCのパーフェクトサイズは,スリーブが柔らかくて,カードの保護機能が薄く感じている。その点,ANS-TC004はそれなりの硬さがあり,なんとなく保護されている感じがあり,気に入っている。

## 結論
愛用のインナースリーブの購入報告を記した。

今回まとめて5個購入した。これで数年は買わなくて済むのではないかと思う。今までスリーブの在庫を気にして,あまり使わないカードのインナースリーブを外して使いまわしてきていたが,そういう節約をしなくて済みそうだ。
購入: 最強クラスのクリーチャートークン生成カードとそのサーチカード
## 概要
- URL: https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryuunoshippo/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: 竜のしっぽYahoo!店
- 購入品: 日1枚foil《暗黒の深部/Dark Depths》3180円,日2枚《栄光の探索/Search for Glory》160円

[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。

今回は,ヤフーショッピングでの購入となる。

[前回](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/24/)予告した通り,《暗黒の深部/Dark Depths》の4枚目となる。

上限1500円クーポン50 %クーポンのため,foilには興味がなかったのだが,foilを購入した。

他の3枚は全てFrom the Vaultの英語版であり,日本語版が欲しかった。ダブルマスターズの日本語版を購入した。

その他,カルドハイムで登場した《暗黒の深部/Dark Depths》をサーチできる《栄光の探索/Search for Glory》の2-3枚目も購入した。

## 効果

### 《暗黒の深部/Dark Depths》
Dark Depths / 暗黒の深部
伝説の氷雪土地
暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。


詳細な説明は前回の記事に掲載しているので,他の内容を書く。

トークン生成カードとしては,理論上《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》に続く,パワータフネスの生成カードとなる。破壊不能を持つため,戦闘においては最強クラスといって差し支えないだろう。

白で《暗黒の深部/Dark Depths》デッキを組む場合,サーチと速度がネックになる。3マナの《減縮/Shrivel》か《演劇の舞台/Thespian’s Stage》が必須になるため,決める際にマナが必要だし,色の特性上妨害もしにくい。

そして,相性の良いカードが少ないため,《暗黒の深部/Dark Depths》だけでデッキを組むにはスペースがあまり過ぎるため,他のコンボと組み合わせることが多い。

スタックス・ホワイト,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》,《丸砥石/Grindstone》,ヘルムピースあたりが,有力な組み合わせになるだろう。

### 《栄光の探索/Search for Glory》
Search for Glory / 栄光の探索 (2)(白)
氷雪ソーサリー
あなたのライブラリーから氷雪パーマネント・カード1枚か伝説のカード1枚か英雄譚(Saga)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。あなたは、この呪文を唱えるために支払われた(氷)1点につき1点のライフを得る。((氷)は氷雪である発生源からのマナを意味する。)


カルドハイムで収録された3マナソーサリーだ。このカードは注目カードとして[カルドハイムのレビュー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)でも取り上げている。

氷雪パーマネント,伝説,英雄譚のカードをサーチできる。氷雪マナで支払うとライフゲインできるがこちらはおまけだろう。

プレインズウォーカーは伝説のため,《ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatch》の上位互換となる。

このカードは《暗黒の深部/Dark Depths》のサーチカードとして注目している。

白で《暗黒の深部/Dark Depths》を組む場合,《暗黒の深部/Dark Depths》のサーチに頭を悩ませる。

白で特殊地形のサーチは少々難しく,《探検の地図/Expedition Map》,《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》,《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》くらいしかなかった。

《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》は5マナかかるため,実質的に《探検の地図/Expedition Map》と《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》しか選択肢がなかった。

どちらも1マナのため,自分の《虚空の杯/Chalice of the Void》にひっかかるため,《虚空の杯/Chalice of the Void》を採用できないという問題があった。

《栄光の探索/Search for Glory》のおかげで,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できる可能性が高まった。もう1種類サーチカードがあれば,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できるだろう。

白のサーチカードとしては,1マナの《悟りの教示者/Enlightened Tutor》が鉄板で,イクイップに限定すると,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》,《武器庫の開放/Open the Armory》,その他《護衛募集員/Recruiter of the Guard》,《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》も検討可能なラインだ。

今のところ大会での採用実績がなく,1枚数十円と格安で売られている。

どちらかというと,統率者戦向けのカードだろうか。

## 結論
《暗黒の深部/Dark Depths》の4枚目と《栄光の探索/Search for Glory》の2-3枚目を購入した。

《暗黒の深部/Dark Depths》はこれで4枚揃ったので,次回のデプス・ホワイトは完成度がだいぶ高めることができる。

通常の白ウィニーで打ち負かされて行き詰まった場合など,気分転換にデプス・ホワイトも試しながら,可能性を探求していきたい。
購入: プレイヤーをたった一撃で葬る伝説の土地
## 概要
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b525868410
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク!
- 購入品: 英1枚《暗黒の深部/Dark Depths》2,316円

[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。

今回は,ヤフオクでの購入報告となる。

ヤフオクは復帰前の大学生時代に,メルカリやラクマが始まる前に使っていた。ヤフオクは送料が別で,入札を待つのが面倒くさい印象があったので,久しぶりの購入となった。

手持ち2枚しか持っていなかった《暗黒の深部/Dark Depths》の3枚目を購入した。2000円以上1000円割引クーポンで安く入手できた。

過去の購入履歴は以下となる。

- [2019-03-29](https://mtg.senooken.jp/post/2019/03/30/): 1枚3000円
- [2019-04-19](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/20/): 1枚2400円

ダブルマスターズに再録されたのもあり,2000円台前半と値段に落ち着いてきていた。

## 効果

### 《暗黒の深部/Dark Depths》
Dark Depths / 暗黒の深部
伝説の氷雪土地
暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。


コールドスナップに収録され,アルティメットマスターズとダブルマスターズに再録された伝説の氷雪土地だ。

《マリット・レイジ/Marit Lage》が封じ込められている土地で,氷カウンター10個を除去することで,封印から解放できる。

20/20 飛行,破壊不能のため,攻撃が一回通れば通常はそれで勝利できる。

愚直にマナを支払う方法は,実質的に無限マナが必要であり,無限マナコンボとして攻撃が必要な分1テンポ遅れるため,採用されない。

無限マナ以外でカウンターを除去する方法で大会で使われている。

活用方法は,ヒロユーさんの「[マリット・レイジ降臨の方法](https://hiroyuki.diarynote.jp/202008011051211270)」によくまとめられている。

大会で大きな成果を挙げているのは《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》と《輪作/Crop Rotation》,《森の占術/Sylvan Scrying》を擁する黒緑型で,これが主要になっている。

白としては,今のところ以下の2通りでの運用が可能になっている。

1. 《演劇の舞台/Thespian’s Stage》でのコピー
2. 《厳粛/Solemnity》でのカウンター禁止

最近では,[2021-02-13にデプス・ホワイトv5.0.0](https://senooken.jp/post/2021/02/14/)としてデッキリストを掲載している。

《暗黒の深部/Dark Depths》コンボはレガシーの他,ヴィンテージでも通用するコンボだ。

2枚コンボとして,比較的決めやすいコンボであり,白としても可能性を感じている。

## 結論
《暗黒の深部/Dark Depths》の3枚目を購入した。

手持ちが2枚しかなく,このカードを軸にしたデッキにする以上,4枚必要と感じており,購入のタイミングを伺っていた。

PayPay祭りで安く入手できてよかった。

実は同日にPayPayフリマでも最後の4枚目を購入している。こちらもそのうち購入報告を記したい。
購入: エターナルの有力な白のアーキタイプに必要な26枚のカード
## 概要
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: GAME38JAPAN (Yahoo!ショッピング)
- URL: https://store.shopping.yahoo.co.jp/game38japan/
- 購入品:

合計2200円内送料200円

祖神の使徒、テシャール R DOM-36/269 日本語版
70円 数量:2

議会の採決 R 2XM-011/332 日本語版
350円 数量:1

黎明起こし、ザーダ R(ShowDown) IKO-233/274R 日本語版
30円 数量:1

砂丘乗りの無法者 U TSR-112/289 日本語版
10円 数量:4

死者の砂丘 U HOU-175/199 日本語版
20円 数量:4

栄光の探索(フルアート) R KHM-340 日本語版
50円 数量:1

武器庫の開放 U 【Foil】 CMR-034/361 日本語版
10円 数量:1

仮面の蛮人 C 【Foil】 KHM-184/285 日本語版
30円 数量:4

呪文滑り R 2XM-289/332 日本語版
250円 数量:4

巨像の鎚 U M20-223/280 日本語版
50円 数量:4


[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,3/28 SunにPayPay祭りでヤフオク,PayPayフリマ,ヤフーショッピング,PayPayモールでクーポンとPayPayの還元キャンペーンがあった。

今回は,そのうちヤフーショッピングでの購入報告となる。

ヤフーのサービスでは,ヤフオクが一番品揃えがよく,ヤフーショッピングはぼちぼちだ。1000円クーポンを使うには,2000円以上購入する必要があり,半ば無理やり金額を合わせるために,血眼になってカードを探して寄せ集めて購入した。

今回利用したGAME38JAPANはWisdom Guildの価格リストに登録していないのか,相場より安い金額で購入できたものがけっこうあった。

必要なカードを実質1000円程度で26枚も大量に手頃に購入できたので良かった。

## 効果
購入した枚数が多いので,簡単に説明する。

### 《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》日70円x2枚
このカードは,信心亭でテシャール・ストンピィを使うプレイヤーがいることを信心亭のDiaryNoteなどで知り,それに感化されて集めたいなと思っていたカードだった。

レガシーでアイアンワークスを組む場合,白が有力で,それと一緒に使うと面白い。白でアドバンテージを稼げる貴重なカードだ。在庫全ての2枚を購入した。

### 《議会の採決/Council’s Judgment》日350円x1枚
白の最強クラスの単体パーマネント除去だ。長年,統率者戦の特殊セットにしか収録されておらず,1枚1500円以上していたのだが,ダブルマスターズに再録されてだいぶ値段が落ち着いた。

4枚目を保持しておらず,どこかで揃えたいと思っていたので,ここで購入した。

### 《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》日30円x1枚
レガシーで禁止された相棒だ。このカードのために,《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えたのだが,一度も使うことなく即禁止されてしまった。

地味に2枚しかもっておらず,優先度はい低いものの残り2枚の購入タイミングをタイミングを伺っていた。今回は1枚購入した。

相棒のルール変更に伴い,ヴィンテージで《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》の禁止が解除されたので,レガシーでも禁止解除の可能性があるので,希望を捨てずにキープしたい。

### 《砂丘乗りの無法者/Dunerider Outlaw》日10円x4枚
プロテクション緑を持つレベルクリーチャー。レベルでプロテクションを持つのは,他に黒の《夜風の滑空者/Nightwind Glider》と赤の《熱風の滑空者/Thermal Glider》くらいしかおらず,白にとって有効色のプロテクション緑は貴重だ。

《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》からサーチ可能でもあるので,ひとまずキープした。

リベリオン使い以外で使う人・必要とする人はおらず,自分に買ってほしそうにしている感じがしたので,値段も安かったので4枚購入した。

### 《死者の砂丘/Dunes of the Dead》日20円x4枚
「[白スタックスのための死亡誘発を持つたった3枚の土地](https://mtg.senooken.jp/post/2021/01/10/)」で紹介した通り,《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》と同じく,スタックスのための土地だ。

購入のタイミングを伺っていたのだが,トレトクなど地味に取り扱っているお店が少なかったので,迷わず購入した。

### 《栄光の探索/Search for Glory》フルアート日50円x1枚
[カルドハイムの注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)の1枚だ。

フルアートで50円は安かった。在庫1枚だったので迷わず購入した。デプス・ホワイトに特化する場合のサーチカードとして採用するかもしれない。

### 《武器庫の開放/Open the Armory》日FOIL10円x1枚
ハンマーやイクイップで装備品のサーチとして,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》についで使われるカードだ。
FOILで10円は安過ぎると思い,在庫1枚を迷わず購入した。

### 《仮面の蛮人/Masked Vandal》日FOIL30円x4枚
[カルドハイムの注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)の1枚だ。

既に英語版で4枚揃えていたが,日本語版もほしかったので探していたら,foilで30円と安かったので4枚衝動買いしてしまった。

### 《呪文滑り/Spellskite》日250円x4枚
イクイップで,クリーチャーと装備品を除去から守れるカードとして購入した。イクイップだとどちらも守る必要があり,単体で装備品の装備先,金属術のカウントにもなるので,有用なカードだ。《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》と異なり,奇襲性はないものの,先置きできるなどメリットも大きい。

スタックス・ホワイトでも,アーティファクト破壊のガードとしても使える。単に破壊から守るだけなら,《溶接の壺/Welding Jar》もありなのだけども。

### 《巨像の鎚/Colossus Hammer》日50円x4枚
モダンでイクイップの活躍のきっかけとなった1枚だ。大会で成果を残す他,統率者戦需要もあり,1枚200円程度とじわじわ値上がっており,50円と安かったので購入した。

ハンマーやイクイップの構築に一歩近づいた。

## 結論
PayPay祭りの2000円以上1000円クーポンの消化で2200円文で26枚もの大量のカードを購入した。これだけ購入しても支払うのも1000円程度と非常にお得にカードを購入できた。

特にイクイップ・ハンマーで必要な《巨像の鎚/Colossus Hammer》,《呪文滑り/Spellskite》当たりを購入できたのは大きかった。

その他,カルドハイムの注目カードなど,白のスタックス,リベリオン,デプスホワイトで可能性のあるカードたちを集められた。

Fujiさんの使っていたイクイップを自分でも組んでみたいとので,こちらも収集を進めたい。
購入: 理想の白に必要不可欠な白の土地兼フィニッシャー
## 概要
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク
- 購入品: 694円foil日1枚《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u428640039

[前回記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,別で購入していた日本語版の4枚目を購入した。またfoilとなった。

## 効果
### 《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
Emeria’s Call / エメリアの呼び声 (4)(白)(白)(白)
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを2体生成する。あなたの次のターンまで、あなたがコントロールしていて天使でないクリーチャーは破壊不能を得る。

Emeria, Shattered Skyclave / 砕け散ったスカイクレイブ、エメリア
土地
砕け散ったスカイクレイブ、エメリアが戦場に出るに際し、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。


このカードについての,詳細な言及は[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)にあるので,そこに書かなかったことを書いていきたい。

第1面は7マナのソーサリーで,《セラの天使/Serra Angel》相当の4/4飛行天使を2体生成する。これだけでゲームを決めるだけの決定力がある。題名のフィニッシャーを兼ねる土地のフィニッシャー部分はこのことだ。

第2面は稲妻ランド。3点払えば,アンタップインで,そうでなければタップインの土地となる。

第1面が白のカードで,第2面が土地という性質が非常に重要となる。初手に《金属モックス/Chrome Mox》と遠にある場合,刻印先として使うことができる。

第2面の3点は無視できないが,1ターンの猶予がゲームを左右する場面においては,重要となる。キャノピーランド (《無声開拓地/Silent Clearing》) と異なり,余裕がない場合や他にアクションのない場合にタップインでプレイできる。

何回も繰り返すが,[2019年にロンドン・マリガンが導入](https://senooken.jp/post/2019/06/08/)されたことは,非常に大きなことで印象的なできごとだと思っている。

導入時にも書いたが,これにより初動がますます重要になってきている。

極めていくと*0ターン目の動き*が勝負になってくる。これは,スタックス・ホワイトを使ってみて,特に強く思うようになった。

先手1ターン目に,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》をキャストできるかどうかがその後動きに*極めて大きく影響*するからだ。

そうなると,ダイスで負けて後手になった場合にどうするかという話になる。これが,青であれば《意志の力/Force of Will》,《否定の力/Force of Negation》でなんとでもできるのだが,残念ながら白ではそういうことはできない。

そこで考えたのが,*《別館の大長/Chancellor of the Annex》*だ。《別館の大長/Chancellor of the Annex》があれば,先手だろうと後手だろうと,*初動で勝てる*可能性が大きくなる。

問題は,ゲーム開始時公開以後の《別館の大長/Chancellor of the Annex》の取り扱いだ。

このカードを採用しながら,有効活用する上で,*《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》が重要*になる。

その他,《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《三なる宝球/Trinisphere》など,2枚目が困るカードの処理として,スペルシェイパーやストリクスヘイブンの履修も,大事になると考えている。

こういう意味で,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》ではなく,《金属モックス/Chrome Mox》がこの先も重要になると感じる。

ゴールを見据えるならば,*自分の理想とする白デッキでは,《別館の大長/Chancellor of the Annex》メイン4枚が基本になるし,そうすべき*だろうと感じる。

これを支援するために,やはり《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》ではなく,《金属モックス/Chrome Mox》が大事であり,《金属モックス/Chrome Mox》をサポートする《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》はやはり必要だ。

## 結論
《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》の4枚目を入手した。

このカードは,自分の理想とする白を追求していく上で《金属モックス/Chrome Mox》とともに必要なカードと感じている。

肝心の,《別館の大長/Chancellor of the Annex》や《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》の収集も進めていきたい。
購入: 《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地
派遣の仕事の終了,新しい会社への就職,確定申告など慌ただしかったので,購入報告が遅れてしまった。

3月末にYahoo! JAPANとLINEの経営統合を記念したPayPay祭りがあり,クーポンやポイント還元を目当てに3/28 Sunに合計2万円くらい大量にカードを購入した。

地味に情弱でYahoo! カードをこれまで保持しておらず,PayPayの還元キャンペーンに一切乗れていなかった。3月半ばに,長らく終了していたクレジットカードの発行キャンペーンが再開されたので,たまたまYahoo!カードを発行しており,運良くPayPay祭りに間に合った。

購入カードについては1個ずつ購入報告を投稿していく。

## 概要
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク
- 購入品: 1770円foil英3枚《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d493023829

直近の投稿でも記載していた通り,前から4枚欲しかった。日英の言語で分けて揃えたかったので,今回は英3枚を購入した。foilにこだわりはなかったのだが,通常版と値段が同じだったので,foilを優先した。

## 効果
### 《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
Emeria’s Call / エメリアの呼び声 (4)(白)(白)(白)
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを2体生成する。あなたの次のターンまで、あなたがコントロールしていて天使でないクリーチャーは破壊不能を得る。

Emeria, Shattered Skyclave / 砕け散ったスカイクレイブ、エメリア
土地
砕け散ったスカイクレイブ、エメリアが戦場に出るに際し、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。


ゼンディカーの夜明けで登場した第2面に土地を持つ両面カードサイクルの内,唯一のアンタップインの白マナ土地となる。

[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)で記載した通り,このセットの白のトップ3に入るカードだ。

この際のカード評価に書いた通り,このカードで極めて重要なのが,《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地という性質だ。

両面カードは戦場以外では第1面を常に参照するため,《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能となる。

このため,通常の土地の代わりに《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》を採用することで,《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先の確保をかさ増し可能になる。

昔では考えられなかったのだが,最近の自分の白単では,《虚空の杯/Chalice of the Void》と《難題の予見者/Thought-Knot Seer》の採用が基本となっており,地味に《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先に困る場面が増えてきた。

ロンドン・マリガンが採用されてから,ますます*初動が重要*になってきている。《金属モックス/Chrome Mox》採用時に,少しでも初手のキープ基準,初動の安定性を高められるならば,*採用しない手はない*

無色カードが増えるならば,《金属モックス/Chrome Mox》ではなく,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》を採用するという手もあるのだが,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》は1枚数万円以上の高額カードであり,なかなか手がでない。そのため,当分は《金属モックス/Chrome Mox》を使い続けることになる。

そういう意味で,白使いとして《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》は《金属モックス/Chrome Mox》と共に*デッキの根幹を成す基本カード*となる。*白使いとして4枚揃えるべきカード*だと考えている。

チャレンジャーデッキにも収録されており,現在は1枚400円程度に値下がっている。3月末時点では600円程度が最安だった。通常版と同じ程度の値段でfoilで揃えられたので,よしとしたい。

## 結論
今後の白の基本カードとなる《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》を英3枚揃えた。日1枚も購入しているので,こちらは後日報告したい。

今後,白を使う限り,一生使うことになるかもしれないので,foilで揃えられたのはよかった。使い倒していきたい。

購入: 白スタックスとリベリオンで輝く最近のカード
## 概要
- 購入日: 2021-03-02 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 300円WAR日4枚《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,日2枚《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,日3枚《マキンディの暴走/Makindi Stampede》,日4枚《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,英4枚《仮面の蛮人/Masked Vandal》
- URL: https://item.fril.jp/6a2608d3dd98b51d82a36fb648b8bc08

灯争大戦《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの夜明けのアンコモンの両面カード,カルドハイムの《仮面の蛮人/Masked Vandal》を購入した。

200円クーポンがあり,出品者と交渉してまとめて購入できた。

## 効果
### 《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》
Dovin, Hand of Control / 支配の片腕、ドビン (2)(白/青)
伝説のプレインズウォーカー — ドビン(Dovin)
対戦相手がアーティファクトやインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。
[-1]:対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それに与えられるダメージとそれが与えるダメージをすべて軽減する。

5


灯争大戦で収録された常在能力持ちの白青混成の3マナプレインズウォーカーだ。

対戦相手のアーティファクト,インスタント,ソーサリーに1マナ課税する。その他,マイナス能力でパーマネントのダメージを1ターン無効化する。

マナコストを増加させる課税カードは白の役割になっており,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》,《輝きの乗り手/Glowrider》,《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》,《抑制の場/Suppression Field》などが存在している。

アーティファクトだと,《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》,《三なる宝球/Trinisphere》,《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》などがある。

課税カードの大半はお互いに影響があり,自分にも課税される。デッキ構築を工夫して軽減することはできるが,スタックスなどで自分も《ハルマゲドン/Armageddon》や《煙突/Smokestack》などの非クリーチャー呪文を使う場合,併用が難しかった。

相手だけ課税するカードは,同じく灯争大戦の《王神の立像/God-Pharaoh’s Statue》くらいしかなかった。

スタンダードで[青白フレンズ](http://mtgwiki.com/wiki/%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AE%E7%89%87%E8%85%95%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%B3/Dovin,_Hand_of_Control)に若干採用されたくらいで,大会ではそこまで活躍はしていない。

このカードはエターナル構築向けのカードだと感じる。特に,*《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》が制限カードになっているヴィンテージで,《三なる宝球/Trinisphere》のかさ増し*として白スタックスで有効に感じる。

また,比較的高額カードの《三なる宝球/Trinisphere》を安価に代替する場合にも役立つだろう。レガシーでの白スタックスの構築を考えており,安価なのもあり購入した。

### 両面カード: 《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,《マキンディの暴走/Makindi Stampede》
Kabira Takedown / カビーラの叩き伏せ (1)(白)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。カビーラの叩き伏せはそれに、あなたがコントロールしているクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。

Kabira Plateau / カビーラの高原
土地
カビーラの高原はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。


Skyclave Cleric / スカイクレイブの僧侶 (1)(白)
クリーチャー — コー(Kor) クレリック(Cleric)
スカイクレイブの僧侶が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。

1/3
Skyclave Basilica / スカイクレイブの列柱廟
土地
スカイクレイブの列柱廟はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。

Makindi Stampede / マキンディの暴走 (3)(白)(白)
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。

Makindi Mesas / マキンディの台地
土地
マキンディの台地はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。


どれもゼンディカーの夜明けで初めて登場した第2面に土地を持つ両面カードのアンコモンの白のサイクルとなる。

これらの両面カードは《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地という点で,エターナル構築プレイヤー視点として注目している。

本来であれば,アンタップイン可能な《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》をほしかったのだが,予算の都合で購入に時間がかかりそうだったので,ひとまず安価なこれらのカードを入手した。

アンコモンの両面カードは機能がいまいちだが,その中でもクリーチャー・プレインズウォーカー除去の《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,クリーチャーの《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》は可能性を感じる。

《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》の代わりとして当面の間採用したい。

### 《仮面の蛮人/Masked Vandal》

Masked Vandal / 仮面の蛮人 (1)(緑)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードはすべてのクリーチャー・タイプである。)
仮面の蛮人が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしている、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を追放してもよい。そうしたなら、そのパーマネントを追放する。

1/3


先日[カルドハイムのレビュー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)でも取り上げたリベリオンを強化するカードだ。

2マナ1/3の緑の多相クリーチャーで,ETBで墓地のクリーチャーを1枚除外して《存在の破棄/Revoke Existence》を発動する。

多相で2マナというのが非常にポイントで,リベリオンだと《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》を含む*全リクルーターからサーチ*できる。能力の発動に条件が必要だが,これが非常に強い。

サイドボードに最低1枚,メタゲーム次第ではメインデッキからの採用も十分検討できる。このカードのおかげで,苦手な*《歩行バリスタ/Walking Ballista》,《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》,《夜の戦慄/Dread of Night》,《苦花/Bitterblossom》,《罠の橋/Ensnaring Bridge》*などに対応できる。リベリオンの対応範囲が大幅に増える。

今回は英語版4枚だったので,日本語版も追加で1枚入手したい。

## 結論
最近のカードで欲しかった《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの両面カード,《仮面の蛮人/Masked Vandal》などを購入した。

《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》は大会での実績が少なく,あまり見向きもされないカードなので,このカードに活躍の場を提供できるかどうかはプレイヤーの腕の見せどころだ。

最近個人的に関心の高まっている白スタックスで活躍させてあげたい。

そして,リベリオンを強化する《仮面の蛮人/Masked Vandal》を入手できた。

白使いとして,可能性を感じるデッキは継続して強化・検討していきたい。


購入: 全てに色を付与するたった2マナのアーティファクト
## 概要
- 購入日: 2021-03-02 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: SHMポ1枚3300円《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
- URL: https://item.fril.jp/e89880c5d42291a7360483a6c532d403

《絵描きの召使い/Painter’s Servant》のポルトガル語版を購入した。

3/1-3/5まで上限500円の50 %還元キャンペーンと3/3 Wedまでの3000円以上7 %クーポン券を使った。[先日の対戦でデプス・ホワイト](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/15/)で使った際に感触がよかったのもあり,直近で急騰していた《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の購入タイミングだと思い3枚目を購入した。

2年前の[2019-04-07 Satに2枚1760円](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/05/)で購入していたのだが,そこから3倍の値段になっていた。

## 効果
### 《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
Painter’s Servant / 絵描きの召使い (2)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)
絵描きの召使いが戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
戦場に出ていないすべてのカード、呪文、パーマネントはそれの他の色に加えて選ばれた色である。

1/3


2マナ1/3のアーティファクトクリーチャーで,全てのカード (呪文,パーマネント,非戦場) に1色の色を付与する。

エターナル構築では,[先日4枚揃えた《丸砥石/Grindstone》](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/24/)と即死コンボを形成するのが有名だ。

《丸砥石/Grindstone》はエターナル構築でしか使えないのもあり,1枚1000円程度だが,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》はモダンで使えて,効果がより汎用的なのもあり,その倍以上の値段がついている。

モダンで《絵描きの召使い/Painter’s Servant》を使ったデッキでもあるのだろうか?

色を付与することから,色対策カードと相性がいい。特に,赤の《赤霊破/Red Elemental Blast》と《紅蓮破/Pyroblast》,青の《青霊破/Blue Elemental Blast》と《水流破/Hydroblast》が1マナの確定カウンター兼パーマネント除去になるのが強い。

これもあり,エターナル構築ではペインターコンボは赤単がメジャーとなっている。レガシー初期では,青単や《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》とのハイブリッド型も試みられていたが,淘汰されてしまった感じがある。

見劣りするが,白であれば《天界の粛清/Celestial Purge》と比較的相性がいい。このカードとの組み合わせを考えて,白で使える色対策カードも一度整理したいと感じる。

アーティファクトだけの2枚コンボで,合計6マナあれば同じターンで決めることができ,ターン分割すれば3-4マナで決められる。非常にお手軽で強力なコンボだ。

《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》ように《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えて,揃えたっきり一度も使っていない。《多用途の鍵/Manifold Key》あたりと組み合わせて,白で2-3キルに特化したデッキを組むのはありかもしれない。

## 結論
《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の3枚目を購入した。

ペインターコンボは赤の次くらいに白は相性の良い色であり,お手軽コンボなのもあり,白使いとしては押さえておきたいコンボだ。

これまでで《丸砥石/Grindstone》を4枚購入し,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》も3枚目を入手できたので,デッキとしてだいぶ安定するようになっただろう。

《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》を足すだけであまりスロットを取らず採用できる。元々の成立コストも低いため,《虚空の杯/Chalice of the Void》だけ併用を避ければサブギミックとして常に検討できる。

今まで所持していなかったので検討すらできなかったが,ペインターコンボ入りの白ウィニーもありかもしれない。

白のペインターコンボの可能性を探っていきたい。
購入: どの色でも使用可能な2枚即死コンボの4枚目
## 概要
- 購入日: 2021-02-20 Sat
- 購入店: ラクマ
- 購入品: TMP英1枚1000円《丸砥石/Grindstone》
- URL: https://item.fril.jp/cbd7202507aebd79cafcb83c90437dae

[2019-04-25](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/04/)に英2枚1180円,先日[バレンタインでの3枚目の購入](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/19/)に続いての購入となる。

今回の購入でようやく4枚揃った。

ラクマの100円クーポン券と,期間限定200ポイント,2/21 Sunまでの5 %還元などがあったため,売り切れる前に購入した。

## 効果
### 《丸砥石/Grindstone》
Grindstone / 丸砥石 (1)
アーティファクト
(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。これにより共通する色1色を持つ2枚のカードが切削されたなら、この過程を繰り返す。


カードの評価は前回と同じになるため省略する。

1マナのため,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できないのがネックだが,それ以外ではかかるマナコストも最低クラスにに低く,何よりアーティファクトなため,どの色でも使える。

同じく,無色の《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》と組み合わせるだけで,どの色でもお手軽2枚即死コンボデッキを組むことができる。

デプス・ホワイトやギルティー・スタッフィーのように,同じく1マナの非クリーチャー呪文を使うコンボデッキのサイドプランとして併用できる。

レガシーだけでなく,ヴィンテージでも通用する即死コンボだ。《丸砥石/Grindstone》は再録禁止ではないものの,テンペスト古いエキスパンションのため,流通も限られてくる。

値上がり時は一気に急騰するため,このタイミングで4枚目の購入を決めた。


## 結論
《丸砥石/Grindstone》の4枚目を購入した。

相棒の《絵描きの召使い/Painter’s Servant》は手持ちが2枚となる。

ここ1-2年で急騰しており,いつ買えるかわからないが,残り2枚も購入したい。
購入: ライブラリーを消し飛ばす古のバレンタインプレゼント
## 概要
- 購入日: 2021-02-14 Sun
- 購入店: ラクマ
- 購入品: TMP日1枚1000円《丸砥石/Grindstone》
- URL: https://item.fril.jp/3ecf26fc962c9e366d17c041319236ef

2/14のバレンタインプレゼント (こじつけ) に《丸砥石/Grindstone》を購入した。

今月期限の楽天ポイントが800ポイントほどあり,また週末限定の5 %還元のキャンペーンがあったので,このタイミングで購入した。

[2019-04-25](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/04/)に英2枚1180円で購入したっきりで,3枚目の購入となった。

## 効果
### 《丸砥石/Grindstone》
Grindstone / 丸砥石 (1)
アーティファクト
(3),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを2枚切削する。これにより共通する色1色を持つ2枚のカードが切削されたなら、この過程を繰り返す。


テンペストに収録され,Kaladesh Inventionsでだけ再録されたカードとなっている。

1マナのアーティファクトで,3マナタップでライブラリーを2枚切削する。

エターナル構築では,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》と2枚コンボ (ペインターコンボ) を形成するのが有名だ。初期のレガシーから存在する,アーティファクト2枚の瞬殺コンボとなっている。

アーティファクトだけの2枚瞬殺コンボは,組みやすくてかなり使い勝手のいいコンボとなっている。

ただ,これらのキーカードのサーチ手段の都合,白,青,赤の単色デッキで組まれることが多い。この中では,赤が一番活躍しているように感じる。

2枚コンボで最小限のスロットで組みやすいことから,先日掲載した[デプス・ホワイト](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/14/)で採用していた。

使った感じは悪くなかったのだが,手持ちの枚数がそれぞれ2枚ずつしかなく,揃えるのが少々難しかった。そこで買い増しした。

《丸砥石/Grindstone》はだいたい500円-1500円くらいの価格レンジで推移しており,購入して無駄がないため,今回の購入に踏み切った。

なお,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》は《丸砥石/Grindstone》よりも最近のカードであるにもかかわらず,1-2年前まで1枚1000円台前半だったのが,今は3000-4000円と高騰している。

おそらく,《丸砥石/Grindstone》はKaladesh Inventionsで限定イラストが登場したので,そこでグレードが分離されたのだと思われる。こちらは引き続き購入の機会を探りたい。

## 結論
レガシーの初期から存在するお手頃2枚瞬殺コンボを形成する《丸砥石/Grindstone》を購入した。

アーティファクトだけのお手頃2枚瞬殺コンボであり,ヴィンテージでも通用するコンボとなっている。個人的に,瞬殺コンボの入門としてうってつけのコンボと感じる。

4枚保有していて損のないカードなので,残り1枚も購入タイミングを探っていきたい。
購入: 新年の購入初めは全てを滅ぼす古のアーティファクト
## 概要
- 購入日: 2021-01-01 Fri
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 《煙突/Smokestack》USG日1枚400円
- URL: https://item.fril.jp/1c70ba2c2856131eae46cef26e6a175d

元旦に新年1発目の購入として,ラクマで《煙突/Smokestack》を購入した。

ラクマのキャンペーンで,出品と購入をすると100ポイントもらえるキャンペーンがあり,これと期間限定楽天ポイント50の消化を兼ねて購入した。

[2018-11-24](https://mtg.senooken.jp/post/2018/11/24/)に1枚300円で購入したっきりの2枚目の購入となった。

## 効果
### 《煙突/Smokestack》
Smokestack / 煙突 (4)
アーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、あなたは煙突の上にスス(soot)・カウンターを1個置いてもよい。
各プレイヤーのアップキープの開始時に、そのプレイヤーは煙突の上に置かれたスス・カウンター1個につき、パーマネントを1つ生け贄に捧げる。


アーティファクトが強かったウルザズ・サーガで収録されたきりの4マナアーティファクトだ。

毎ターンスス・カウンターを配置でき,各プレイヤーのアップキープの開始時に,スス・カウンターの数だけ生贄を要求する。

同種の効果を持つカードには,《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》や《世界を鎮める者/World Queller》が存在する。

エターナル構築向けのカードで,スタックスというこのカード名を関したアーキタイプが存在する。

特に,白スタックスはレガシーの白コントロールの代表デッキでもあり,前回購入した[《ハルマゲドン/Armageddon》](https://mtg.senooken.jp/post/2020/12/26/)ともに,使われることがある。

また,能力として土地を含む戦場の全パーマネントを除去でき,《無のロッド/Null Rod》で止まらないところが,《ネビニラルの円盤/Nevinyrral’s Disk》や《忘却石/Oblivion Stone》と異なる稀有なカードとなっている。題名に付けた「全てを滅ぼす古のアーティファクト」というのはこの効果から名付けた。

《ハルマゲドン/Armageddon》はある程度土地が並んでから打たないと効果が低い。一方,《煙突/Smokestack》はそれと逆である程度序盤に展開しないと処理が追いつかない。なかなか絶妙なカードバランスになっている。


《ハルマゲドン/Armageddon》は《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からサーチできないが,《煙突/Smokestack》はサーチできる。ということで,以前は《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からサーチ可能な《ハルマゲドン/Armageddon》として購入した。

前回,《ハルマゲドン/Armageddon》を購入して,白スタックス意欲が湧いたので,購入に踏み切った。

今であれば,《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》や《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》あたり共に,無限頑強とセットで使うのがありではないかと思っている。

白ウィニーとしては,*中盤以降の相手の盛り返しが長年の課題*だった。そういう意味で,《煙突/Smokestack》は丁度相手が動き出す直前くらいに展開でき,《ハルマゲドン/Armageddon》と異なり,《大変動/Cataclysm》と同じく不利な状況でもぎりぎり役立つ。そのため,白ウィニーとしても悪くないカードではないかと思った。

ただ,最近は《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》が数多いので,これの対策が検討課題となる。

そう考えると,プレインズウォーカーを処理できる《大変動/Cataclysm》は優秀に感じる。

## 結論
レガシーの代表的な白コントロールである白スタックスの名を関するカードを購入した。

《ハルマゲドン/Armageddon》とともに,使い手のデッキ構築能力が要求される上級者向けカードとなっている。

残り2枚もどこかのタイミングで購入して,白スタックスも組んでみたい。
購入: 2020年最後に相応しい白ウィニー黄金時代を築いた白の三大レアの唯一無二の1枚
概要
- 購入日: 2020-12-21 Mon
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 《ハルマゲドン/Armageddon》4ED日1枚,英4枚1300円
- URL: https://item.fril.jp/d572191572fdd1dd429a3902c99f134f

《ハルマゲドン/Armageddon》5枚を購入した。

ラクマで期間限定の200円クーポンとポイントが500ポイントほどあり,これの消化が主な目的だった。

今回の購入報告が,2020年の最後の購入報告で,最後の投稿になると思う。

黎明期の白ウィニー黄金時代を築き,同型再販の《戦の惨害/Ravages of War》を除くと未だに代用の効かない唯一無二の1枚だ。

効果
《ハルマゲドン/Armageddon》
Armageddon / ハルマゲドン (3)(白)
ソーサリー
すべての土地を破壊する。


アンリミテッド (2ED) というMTG創成期のエキスパンション初出のカードだ。

4マナのソーサリーで,「すべての土地を破壊する」というシンプルで豪快な効果を持つ。

《十字軍/Crusade》,《神の怒り/Wrath of God》とともに,黎明期の白の3大レアとして伝説になっているカードだ。

特に,白ウィニーや白緑のアグロデッキにおいては,序盤に大量展開し,《ハルマゲドン/Armageddon》で相手の動きを止め,押し切るデッキが構築された。

第6版までは基本セットの常連だったのだが,この1枚のためだけに,環境に存在を許されないデッキが非常に多くなるため,基本セット収録が取りやめになった。

《十字軍/Crusade》や《神の怒り/Wrath of God》はその後も類似のカードが多く収録されているが,《ハルマゲドン/Armageddon》に関しては,《戦の惨害/Ravages of War》を除くと,代用になるカードは収録されていない。

今後もスタンダードに登場することはないだろう。それくらい環境を定義するだけの力を持つ非常に強力な1枚だ。

レガシーでは白スタックス専用カードとなっている。《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》や《The Tabernacle at Pendrell Vale》と併用することで,クリーチャーも一掃できる。

かつてレガシーを始めたての2009年頃,《大変動/Cataclysm》とともに,使っていたことがあった。しかし,《大変動/Cataclysm》と比べて,土地しか破壊できず,優勢か同等でないと自分を苦しめるカードなだけに,扱いが難しいカードであり,お店で売却してしまった。

《大変動/Cataclysm》はその後もDeath & Taxesで1年ほど使っていた。

エターナルホワイトマジックの名前通り,《ハルマゲドン/Armageddon》はエターナル構築でしか使えない,白を代表するカードの1枚であるため,白使いとしては押さえておきたい1枚だった。

《ハルマゲドン/Armageddon》は上級者向きのカードで,中途半端な気持ちでは使いこなせない。当然ながら,専用デッキを組む必要がある。

今だと,序盤に設置して意味のある《煙突/Smokestack》のほうが,使いやすいのかもしれない。《ハルマゲドン/Armageddon》は《煙突/Smokestack》と異なり,相手がある程度土地を展開したところで放つのが一番効果がある。そういう意味で,キャストのタイミングも難しい。

最初にこのカードと出会ったときは使いこなせなかった。今でもまだ扱いこなせる自信はないが,2マナランドに《金属モックス/Chrome Mox》など,パーツは揃いつつある。

MTGのエターナル構築の白を極めていく上では避けて通れない道となるため,いずれ挑戦したい。

当時は500円-1000円くらいしていたが,その後マスターズ25thに再録されたものの,そもそも使う人がほとんどいないため,1枚200-300円程度で販売されている。

以前からラクマのこちらの出品に気付いており,マークしていた。

5枚もいらなかったのだが,以前からなんとなく僕に買ってほしそうにこちらを見つめているように感じており,今回の購入に踏み切った。

結論
黎明期の白を代表する白の三大レアの1枚で,未だに代用の効かない唯一無二のカードである《ハルマゲドン/Armageddon》を入手した。

《ハルマゲドン/Armageddon》は白使いとしては,難易度の高い上級者向きのカードとなる。土地を全て破壊するという稀少で爽快感の強い,中毒性のあるカードでもある。

エターナル構築の白を極めていく上で避けて通れない道であり,いずれ再挑戦したい。

今年もいろいろあったが,年の締めくくりにふさわしい購入となった。

今後も白の可能性を探求していきたい。
購入: 「稲妻のように素早く動け。そうすれば稲妻のように致命的になれる。」装備品
## 概要
- 購入日: 2020-12-15 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》2XM日3枚foil日1枚400円
- URL: https://item.fril.jp/c8d5ef5e8ddea923d7ebe2600f718deb

ダブルマスターズ版の《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》日4枚を購入したので報告する。

ラクマで期間限定100円クーポンがあったため,これの消化が主な目的だった。

ダブルマスターズに再録されるまでは,1枚300-500円はしていた。再録されたおかげで安くなり,だいたい1枚100円くらいになった。今回は,通常版日3枚に日本語foilが1枚で400円とかなりお買い得でいい買い物ができた。

《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》は復帰前の2010年頃に地元ショップの大会でFNMプロモーション版を1枚保有していた。今回の購入で保有枚数が5枚になった。

## 効果
### 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
Lightning Greaves / 稲妻のすね当て (2)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは速攻と被覆を持つ。(それは呪文や能力の対象にならない。)
装備(0)((0):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。このカードはつけられていない状態で戦場に出て、クリーチャーが戦場を離れても戦場に残る。)


ミラディン初出の2マナの装備品で,装備コスト0で被覆と速攻を付与できる。

レガシーでは主にMUDで《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》や《金属細工師/Metalworker》の能力を即座に起動するために採用されている。

統率者戦では定番カードのようで,統率者戦セットで度々再録されている。

白使いとしては,ループ・ジャンクションで若干の可能性があるカードだが,その場合クリーチャーを2体並べる必要があるので,どちらかというと《手甲/Shuko》が優先される。

速攻というキーワード能力は赤が得意な色で,白としては《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》の他,《現実を砕くもの/Reality Smasher》くらいしか縁のない能力だった。

《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》はこうした白の苦手な速攻を付与でき,キルターンを1ターン縮めることが可能になる。

投稿タイトルに付けた「稲妻のように素早く動け。そうすれば稲妻のように致命的になれる。」は自分のMTG開始当初の第7版の《速やかな反応/Reflexes》のフレーバーテキストとして印象に残っているフレーズだ。

過去には[《古えの墳墓/Ancient Tomb》購入時](https://mtg.senooken.jp/post/2019/01/16/)にもこのフレーバーテキストを思い出していた。

今回の購入はヒロユーさんの「[マリット・レイジ降臨の方法](https://hiroyuki.diarynote.jp/202008011051211270/)」がきっかけだった。

過去に,[白の《暗黒の深部/Dark Depths》デッキ](https://mtg.senooken.jp/post/tag/depth/)を作っていた。しかし,速度不足を感じており,道半ばで解体してしまった。

今回,ヒロユーさんの記事で《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》を使うことでキルターンを1ターン短縮し,2キルの可能性に気付くことができた。不安定なレイラインを除けば,ハンマータイム,サルベイジャーコンボと同じく2キルは白で最速レベルであり,この速度があればレガシーやヴィンテージでも通用する。

収集を進めたいと思っていた矢先にお手頃価格で販売されており,思いがけず購入した次第だった。

## 結論
白で貴重な速攻を付与できキルターンを1ターン短縮できる《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》の購入報告を記した。

道半ばで断念したデプス・ホワイトだが,ヒロユーさんの記事を見て,まだまだ検討の余地はあるように感じた。

必要カードを集めながら,ホワイト・デプスの可能性も探っていきたい。

白ウィニー使いとして始まった僕のMTGライフだが,ウィニーだけにこだわらず,白の可能性を探求していきたい。
購入: ヴィンテージで輝く空飛ぶ白の宝石
## 概要
- 購入日: 2020-12-02 Wed
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》M21日4枚300円
- URL: https://item.fril.jp/75d6234196908406f3044dc414d419dd

前回《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》を[購入した日](https://mtg.senooken.jp/post/2020/12/05/)と同日にラクマで基本セット2021の《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》を購入したので報告する。

発送が遅れており,受け取りに時間がかかったため報告が遅れた。

ラクマで期間限定200円クーポンがあったため,これの消化が主な目的だった。

[2019-11-18 Monに英語版を1枚購入](https://mtg.senooken.jp/post/2019/11/24/)していたので,今回の購入で英1枚日4枚の合計5枚となった。

## 効果
### 《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》
Vryn Wingmare / ヴリンの翼馬 (2)(白)
クリーチャー — ペガサス(Pegasus)

飛行
クリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。
2/1


3マナ2/1飛行のペガサスで,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》と同じマナコスト増加効果 (課税効果: Taxing) を持つ。性能自体は,《輝きの乗り手/Glowrider》の上位互換でもある。ヴィンテージが主戦場のカードとなる。

投稿タイトルに付けた「ヴィンテージで輝く白の空飛ぶ宝石」は《輝きの乗り手/Glowrider》と《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》から名付けた。

役割としては《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》と同じく,アタッカー兼妨害を担うカードとなる。

《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》と異なり,伝説ではないため複数展開でき,飛行を持っているため攻撃が通りやすい。その代わり,マナコストが1多い。

レガシーでは主にマナコストが3マナとサリアより多いことが欠点で,ほとんど使われていない。同じ3マナであれば,個人的には《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》の方が強いと感じており,レガシーで使ったことはない。このカードが輝けるのはヴィンテージだと思う。

しかし,同じヴィンテージには《輝きの乗り手/Glowrider》がいる。性能自体は飛行がある分《輝きの乗り手/Glowrider》よりも《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》のほうが強いのだが,《輝きの乗り手/Glowrider》はクリーチャータイプがサリアと同じ人間であり,《魂の洞窟/Cavern of Souls》の恩恵を受けやすい。この理由で,ヴィンテージでも《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》よりも《輝きの乗り手/Glowrider》が優先されることが多い。

ただ,《輝きの乗り手/Glowrider》と《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》に*加えて*採用するというのはありだと思うので,値段も安いので4枚揃えることにした。

《輝きの乗り手/Glowrider》はマイナーで市場にあまり出回っておらず,残り1-2枚を購入できていないという事情もある。

## 結論
課税カードである《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》を購入した。

課税効果は白の得意分野であるものの,《虚空の杯/Chalice of the Void》や《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》などと比べると,時間経過でキャストを許可してしまうため,専用の構築にしないと難しい。

自分にも影響があるため,《ハルマゲドン/Armageddon》と組み合わせられないのが実に惜しい。

課税カードとしては,他に灯争大戦の《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》に興味がある。こちらもほとんど使われておらず,値段が安いのでクーポン消化時などに購入したいと思う。

今後も妄想しながらヴィンテージ向けの白のカードもかき集めていきたい。

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