購入: 白ウィニーの新たなエースとなる白の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
2020年12月5日 buy
## 概要
- 購入日: 2020-12-02 Wed
- 購入店: メルカリ
- 購入品: 《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》日4枚450円
- URL: https://www.mercari.com/jp/items/m16294645679/
数日前にメルカリで《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》を購入したので報告する。
期間限定dポイントが400ポイントほどあり,これの消化を兼ねて購入した。1枚110円程度と相場最安レベルで購入できた。
先日投稿した[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)でも高く評価していたカードなだけに,購入できてよかった。ただ,英語版と日本語版を混ぜて購入したかったので,日本語版しか購入できなかったのは少々残念だった。
値段も高くないので,どこかで英語版1枚だけ買い足ししたい。
## 効果
### 《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》
2マナ1/1の人間・クレリックで自分の戦闘開始ステップに+1/+1カウンターを1個ばらまける。
単体でもキャスト直後に2/2,次ターンで3/3で攻撃できる。ターン数が経過すればするほど何もせずに手が付けられないサイズになる。
何もなくても*1-2ターン我慢するだけ*で,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》,《殴打頭蓋/Batterskull》などを突破できるサイズに成長する。2枚展開できれば,《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》も突破できる可能性すらある。
単体で頓着状態を打破できるだけのカードパワーを秘めたカードで,白ウィニー使いとしては,**かなり強力**なウィニークリーチャーだと感じている。例えるならば,*白の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》*という表現で差し支えないとすら感じている。
単純に,従来の白ウィニーの2マナ域でデメリット・条件無しの3/3の性能を持つクリーチャーは知るところ存在しない。せいぜい2/3か3/1が関の山だった。それがこのクリーチャーはデメリット無しで3/3以上にノーアクションで巨大化する。
従来であれば,《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》,《セラの報復者/Serra Avenger》,《時代寄生機/Epochrasite》あたりが2マナのアタッカーの主力となっていた。
実際に,[10年前にDeath & Taxesを使っていた際](http://bigmagic.web.fc2.com/cn10/pg72.html)の主戦力として重宝していた。
どれも何かと条件があり,もどかしい場面はままあったが,その中でも《セラの報復者/Serra Avenger》は特に長く使っていた。
逆にいうと,*2マナ域のアタッカーが長年いまいち*だった。今は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》がいるが,このカードはキャスト後能力を起動するまでタイムラグがある都合,アタックするまで2ターン待つ必要がある。その間に,手札破壊を受けることもあるし,キャスト後本体や装備品を除去されて,もじもじすることがよくあった。
正直なところ,自分としてはあまり好きなカードではなく,カードパワー的にやむを得ず使っていたというのが正直なところだった。
また,その他によく使われる2マナの《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》はタフネス3が出ただけで置物になるので,戦力として正直頼りにならず,その理由で使うのを控えるようになった。
《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》は単体でも強いし,白ウィニーでしばしば採用される《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》のようなヘイトベアーの強化もできる。
従来であれば,装備品や《十字軍/Crusade》で強化していたのが,このカード1枚でアタッカーと強化を兼務できる。+1/+1カウンターを使う都合,《歩行バリスタ/Walking Ballista》との相性はいわずもがなだ。
今まで白の2マナ域のアタッカーに癖の薄いものが少なかったので,純粋な白ウィニーではどちらかというと1マナ域の《運命の大立者/Figure of Destiny》や《闘争の学び手/Student of Warfare》がエースだった。
今回登場した《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》はこれらの2種類のカードの系譜を受け継ぐ,自分で成長して巨大化するカードであり,実に白ウィニーらしいクリーチャーで,自分好みのカードとなっている。
打点・速度ともに申し分なく,長年採用を辞退したかった《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の代わりにエルドラージ・ホワイトで採用を考えている。
《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》と同じく,過小評価されているカードで,すぐに大会で結果を出すだろうと期待している。
## 結論
新たな白ウィニーのエースとなる《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》を購入した。
白の強いゼンディカーを体現する1枚であり,白ウィニー使い好みのカードだった。ヴィンテージではぎりぎり厳しいカードパワーだが,レガシーでは十分通用すると考える。
かつて長く愛用した《運命の大立者/Figure of Destiny》,《闘争の学び手/Student of Warfare》などと同様に,長く使い込んでいきたい。
- 購入日: 2020-12-02 Wed
- 購入店: メルカリ
- 購入品: 《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》日4枚450円
- URL: https://www.mercari.com/jp/items/m16294645679/
数日前にメルカリで《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》を購入したので報告する。
期間限定dポイントが400ポイントほどあり,これの消化を兼ねて購入した。1枚110円程度と相場最安レベルで購入できた。
先日投稿した[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)でも高く評価していたカードなだけに,購入できてよかった。ただ,英語版と日本語版を混ぜて購入したかったので,日本語版しか購入できなかったのは少々残念だった。
値段も高くないので,どこかで英語版1枚だけ買い足ししたい。
## 効果
### 《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》
Luminarch Aspirant / 光輝王の野心家 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
あなたのターンの戦闘の開始時に、あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
1/1
2マナ1/1の人間・クレリックで自分の戦闘開始ステップに+1/+1カウンターを1個ばらまける。
単体でもキャスト直後に2/2,次ターンで3/3で攻撃できる。ターン数が経過すればするほど何もせずに手が付けられないサイズになる。
何もなくても*1-2ターン我慢するだけ*で,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》,《殴打頭蓋/Batterskull》などを突破できるサイズに成長する。2枚展開できれば,《自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature’s Wrath》も突破できる可能性すらある。
単体で頓着状態を打破できるだけのカードパワーを秘めたカードで,白ウィニー使いとしては,**かなり強力**なウィニークリーチャーだと感じている。例えるならば,*白の《タルモゴイフ/Tarmogoyf》*という表現で差し支えないとすら感じている。
単純に,従来の白ウィニーの2マナ域でデメリット・条件無しの3/3の性能を持つクリーチャーは知るところ存在しない。せいぜい2/3か3/1が関の山だった。それがこのクリーチャーはデメリット無しで3/3以上にノーアクションで巨大化する。
従来であれば,《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt》,《セラの報復者/Serra Avenger》,《時代寄生機/Epochrasite》あたりが2マナのアタッカーの主力となっていた。
実際に,[10年前にDeath & Taxesを使っていた際](http://bigmagic.web.fc2.com/cn10/pg72.html)の主戦力として重宝していた。
どれも何かと条件があり,もどかしい場面はままあったが,その中でも《セラの報復者/Serra Avenger》は特に長く使っていた。
逆にいうと,*2マナ域のアタッカーが長年いまいち*だった。今は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》がいるが,このカードはキャスト後能力を起動するまでタイムラグがある都合,アタックするまで2ターン待つ必要がある。その間に,手札破壊を受けることもあるし,キャスト後本体や装備品を除去されて,もじもじすることがよくあった。
正直なところ,自分としてはあまり好きなカードではなく,カードパワー的にやむを得ず使っていたというのが正直なところだった。
また,その他によく使われる2マナの《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》はタフネス3が出ただけで置物になるので,戦力として正直頼りにならず,その理由で使うのを控えるようになった。
《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》は単体でも強いし,白ウィニーでしばしば採用される《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker》のようなヘイトベアーの強化もできる。
従来であれば,装備品や《十字軍/Crusade》で強化していたのが,このカード1枚でアタッカーと強化を兼務できる。+1/+1カウンターを使う都合,《歩行バリスタ/Walking Ballista》との相性はいわずもがなだ。
今まで白の2マナ域のアタッカーに癖の薄いものが少なかったので,純粋な白ウィニーではどちらかというと1マナ域の《運命の大立者/Figure of Destiny》や《闘争の学び手/Student of Warfare》がエースだった。
今回登場した《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》はこれらの2種類のカードの系譜を受け継ぐ,自分で成長して巨大化するカードであり,実に白ウィニーらしいクリーチャーで,自分好みのカードとなっている。
打点・速度ともに申し分なく,長年採用を辞退したかった《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の代わりにエルドラージ・ホワイトで採用を考えている。
《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》と同じく,過小評価されているカードで,すぐに大会で結果を出すだろうと期待している。
## 結論
新たな白ウィニーのエースとなる《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》を購入した。
白の強いゼンディカーを体現する1枚であり,白ウィニー使い好みのカードだった。ヴィンテージではぎりぎり厳しいカードパワーだが,レガシーでは十分通用すると考える。
かつて長く愛用した《運命の大立者/Figure of Destiny》,《闘争の学び手/Student of Warfare》などと同様に,長く使い込んでいきたい。
購入: アグロのための0マナドロー呪文
2020年12月1日 buy
## 概要
- 購入日: 2020-11-24 Tue
- 購入店: メルカリ
- 購入品: 《むかしむかし/Once Upon a Time》foil日1日2 1350円
- URL: https://www.mercari.com/jp/items/m91121958235/
1週間前にメルカリで《むかしむかし/Once Upon a Time》を購入したので報告する。
今回は,期間限定dポイントが1000ポイントほどあり,これの消化目的で購入した。1枚450円程度と比較的手頃で,しかも1枚 (写真中央) はfoilとお手頃だった。
《むかしむかし/Once Upon a Time》は[過去に1枚英語版を280円で購入](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/24/)していたので,今回の購入で4枚揃った。
## 効果
### 《むかしむかし/Once Upon a Time》
2マナの緑のインスタントで,クリーチャーと土地限定の《衝動/Impulse》の効果を持つ。ゲーム最初の呪文の場合,0マナでキャストできるという力線サイクルに似た極めて珍しい効果を持っている。
この0マナでキャスト可能という特性から,スタンダード,パイオニア,モダンの主要3フォーマットでは既に禁止されている。そのため,使用可能なのはエターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) と統率者戦くらいになってしまった。
白ウィニー視点としては,参考にしているエルドラージ・ストンピィで採用されていることから注目している。
環境の高速化に伴い,初手の重要性がますます高まってきている。そのため,初動の安定性を高めることができるこのカードは,特に純粋なアグロ系デッキにおいては必須になる可能性が高いと感じている。
特に今メインデッキとして使っているエルドラージ・ホワイトでは,《むかしむかし/Once Upon a Time》により,《魂の洞窟/Cavern of Souls》か《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を引き込む確率を高めたいと感じる。
クロックパーミッション相手には,《魂の洞窟/Cavern of Souls》でこちらの主要クリーチャーを確実に通すことが勝敗を大きく左右する。その他,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》により相手の脅威を手札破壊することも重要となる。
また,《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先にできることも忘れてはならない視点だろう。土地を減らして《むかしむかし/Once Upon a Time》を採用することで,密度の高いデッキを構築できる。
白単としては,初手以外で引いた場合は,《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先以外では《水蓮の花びら/Lotus Petal》,《Elvish Spirit Guide》で緑マナをひねり出してキャストすることも考えておいたほうが良いだろう。
## 結論
アグロデッキのための0マナドロー呪文である《むかしむかし/Once Upon a Time》の購入報告を記した。
《むかしむかし/Once Upon a Time》はエターナル構築でしか使うことができなくなってしまったものの,採用実績の多い強力なカードであることに変わりはない。
個人的には,環境が高速化してきて初手の重要性が高まってきているため,アグロデッキ全体,ひいては白ウィニーでも必須になってくると考えている。
今回の購入で4枚揃えることできてよかった。次回の大会からは早速4枚搭載したい。長く使い込んでいきたい。
- 購入日: 2020-11-24 Tue
- 購入店: メルカリ
- 購入品: 《むかしむかし/Once Upon a Time》foil日1日2 1350円
- URL: https://www.mercari.com/jp/items/m91121958235/
1週間前にメルカリで《むかしむかし/Once Upon a Time》を購入したので報告する。
今回は,期間限定dポイントが1000ポイントほどあり,これの消化目的で購入した。1枚450円程度と比較的手頃で,しかも1枚 (写真中央) はfoilとお手頃だった。
《むかしむかし/Once Upon a Time》は[過去に1枚英語版を280円で購入](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/24/)していたので,今回の購入で4枚揃った。
## 効果
### 《むかしむかし/Once Upon a Time》
Once Upon a Time / むかしむかし (1)(緑)
インスタント
この呪文があなたがこのゲームで唱えた最初の呪文であるなら、あなたはこれを、これのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中からクリーチャーか土地であるカード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
2マナの緑のインスタントで,クリーチャーと土地限定の《衝動/Impulse》の効果を持つ。ゲーム最初の呪文の場合,0マナでキャストできるという力線サイクルに似た極めて珍しい効果を持っている。
この0マナでキャスト可能という特性から,スタンダード,パイオニア,モダンの主要3フォーマットでは既に禁止されている。そのため,使用可能なのはエターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) と統率者戦くらいになってしまった。
白ウィニー視点としては,参考にしているエルドラージ・ストンピィで採用されていることから注目している。
環境の高速化に伴い,初手の重要性がますます高まってきている。そのため,初動の安定性を高めることができるこのカードは,特に純粋なアグロ系デッキにおいては必須になる可能性が高いと感じている。
特に今メインデッキとして使っているエルドラージ・ホワイトでは,《むかしむかし/Once Upon a Time》により,《魂の洞窟/Cavern of Souls》か《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を引き込む確率を高めたいと感じる。
クロックパーミッション相手には,《魂の洞窟/Cavern of Souls》でこちらの主要クリーチャーを確実に通すことが勝敗を大きく左右する。その他,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》により相手の脅威を手札破壊することも重要となる。
また,《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先にできることも忘れてはならない視点だろう。土地を減らして《むかしむかし/Once Upon a Time》を採用することで,密度の高いデッキを構築できる。
白単としては,初手以外で引いた場合は,《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先以外では《水蓮の花びら/Lotus Petal》,《Elvish Spirit Guide》で緑マナをひねり出してキャストすることも考えておいたほうが良いだろう。
## 結論
アグロデッキのための0マナドロー呪文である《むかしむかし/Once Upon a Time》の購入報告を記した。
《むかしむかし/Once Upon a Time》はエターナル構築でしか使うことができなくなってしまったものの,採用実績の多い強力なカードであることに変わりはない。
個人的には,環境が高速化してきて初手の重要性が高まってきているため,アグロデッキ全体,ひいては白ウィニーでも必須になってくると考えている。
今回の購入で4枚揃えることできてよかった。次回の大会からは早速4枚搭載したい。長く使い込んでいきたい。
購入: 白ウィニー冬の時代を終わらせる白の伝統的部族
2020年11月30日 buy コメント (2)
## 概要
- 購入日: 2020-11-22 Sun
- 購入店: メルカリ
- 購入品: 《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》foil英4枚5300円
- URL: https://www.mercari.com/jp/items/m80808326837/
メルカリで《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》を購入したので報告する。
丁度,メルカリでメルペイスマート払い5000円以上でP2000還元のキャンペーンがあり,一度に5000円以上で欲しい物を考えた結果の購入だった。
先日,急遽[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)を行ったのは,今回の購入報告のためだった。
できれば日英混在させたかったのだが,なかったので断念した。だいたい通常版で1枚1400円くらいしていたので,foilでこの値段はお得に感じた。
## 効果
### 《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》
3マナ2/2でETBで《忘却の輪/Oblivion Ring》や《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》に似たパーマネント追放効果をもつクリーチャーだ。
[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)でも書いた通り,このカードが素晴らしいのが,**クリーチャーでかつ,追放したカードが戻ってこないこと**だ。
従来の白のパーマネント除去には以下の2点の課題があった。
1. ロングゲームでの取り返し
2. 打ち消し耐性
1点目のロングゲームでの取り返しだが,従来の白の《忘却の輪/Oblivion Ring》も《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》もあくまで一時的な追放であり,相手に除去されてしまうと,追放したカードが戻ってくる。
プレインズウォーカーを追放した《忘却の輪/Oblivion Ring》であれば,戻った瞬間にアドバンテージを得られてしまう。その他,クリーチャーの場合,こちらの攻撃に合わせて除去されることで,コンバットトリックとして攻撃クリーチャーをブロックで破壊される可能性がついて回る。
その他,《破滅的な行為/Pernicious Deed》などの全体除去で更地にされたところで,追放していたカードだけが残るという最悪の場面の手助けにもなっていた。
短期決戦で終わらせるなら問題ないが,サイド後やゲームが長引いて,相手に対策カードを引かれた場合のリスクが常につきまとっていた。
ただ,それ以上に代わりがなかったのもあり,白の定番汎用除去として,プレインズウォーカーを除去できる《忘却の輪/Oblivion Ring》は強く,長く愛用していた。このカードのおかげで勝てた試合も数多くあった。
最近であれば,《議会の採決/Council’s Judgment》もあり,1点目だけであればなんとかできていた。
ところが,ここ1-2年で状況がまた変わってきた。それが,2点目の打ち消し耐性だ。
最近はアグロよりのクロックパーミッションですら,《レンと六番/Wrenn and Six》や《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を採用するケースが特に多くなってきた。コントロール相手であれば,まだ《忘却の輪/Oblivion Ring》をキャストできたが,クロックパーミッション相手だと《意志の力/Force of Will》,《目くらまし/Daze》,《呪文貫き/Spell Pierce》に加え,最近は《否定の力/Force of Negation》も採用されている。序盤の返しでの除去が難しくなってきていた。
スピード重視の相手で,序盤の除去の可否はゲーム勝敗を大きく左右する。そういう意味で,白でプレインズウォーカーを除去できる《忘却の輪/Oblivion Ring》や《議会の採決/Council’s Judgment》が通りづらくなってきていた。
この課題をどうにかするために,最近は《爆発域/Blast Zone》で確実に除去できるようにしていた。しかし,《爆発域/Blast Zone》は先置きが必要で,タイムラグがある都合,間に合わないことも多かった。
白ウィニーとしては特にプレインズウォーカーの対策が重要課題だった。
ゼンディカーの夜明けで登場した《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》は,白が抱えるこれら2点の重要課題を解決できる。2点目の打ち消し耐性は《魂の洞窟/Cavern of Souls》を経由することで実現する。《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで,最近はクリーチャーのほうがキャストの確実性が高く,クリーチャーでデッキを固めたほうが強い。
タフネス2のおかげで《護衛募集員/Recruiter of the Guard》でサーチでき,《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》で能力を使い回すこともできる。
追放対象の範囲が非常に広く,レガシーだけではなくヴィンテージでも通用するカードだと思う。
白ウィニーであれば,メインデッキで問題なく3枚採用できるし,特にアグロ相手であればサイド後4枚にして,1枚でも多く引きたいカードになる。
コーという部族は,古くはストロングホールドの《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》を代表とするダメージ移し替え能力を持つ部族で,ループジャンクションのキーカードとして大会で活躍した。ゼンディカーの次元では《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》があまりにも有名だ。
特に,ここ1-2年は《レンと六番/Wrenn and Six》,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》などの強力なプレインズウォーカーの登場で,白ウィニー冬の時代だった。
白の強い次元ゼンディカーで,伝統的で由緒ある白の部族から,冬の時代を終わらせるカードが登場したのは実に白らしく大きな出来事だった。
## 結論
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》は,ヴィンテージで通用しない《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》より強いカードと思っており,この値段から下がらないように感じたので4枚購入できてよかった。
今後の白ウィニーで,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》以上に必須のカードとして,長く使われるだろう。
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》で,長く続いた白ウィニー冬の時代を終わらせて,白ウィニー栄光の時代を取り戻したい。
- 購入日: 2020-11-22 Sun
- 購入店: メルカリ
- 購入品: 《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》foil英4枚5300円
- URL: https://www.mercari.com/jp/items/m80808326837/
メルカリで《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》を購入したので報告する。
丁度,メルカリでメルペイスマート払い5000円以上でP2000還元のキャンペーンがあり,一度に5000円以上で欲しい物を考えた結果の購入だった。
先日,急遽[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)を行ったのは,今回の購入報告のためだった。
できれば日英混在させたかったのだが,なかったので断念した。だいたい通常版で1枚1400円くらいしていたので,foilでこの値段はお得に感じた。
## 効果
### 《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》
Skyclave Apparition / スカイクレイブの亡霊 (1)(白)(白)
クリーチャー — コー(Kor) スピリット(Spirit)
スカイクレイブの亡霊が戦場に出たとき、あなたがコントロールしておらず点数で見たマナ・コストが4以下で土地でもトークンでもないパーマネント最大1つを対象とする。それを追放する。
スカイクレイブの亡霊が戦場を離れたとき、その追放されたカードのオーナーは青のX/Xのイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xは、その追放されたカードの点数で見たマナ・コストに等しい。
2/2
3マナ2/2でETBで《忘却の輪/Oblivion Ring》や《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》に似たパーマネント追放効果をもつクリーチャーだ。
[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)でも書いた通り,このカードが素晴らしいのが,**クリーチャーでかつ,追放したカードが戻ってこないこと**だ。
従来の白のパーマネント除去には以下の2点の課題があった。
1. ロングゲームでの取り返し
2. 打ち消し耐性
1点目のロングゲームでの取り返しだが,従来の白の《忘却の輪/Oblivion Ring》も《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》もあくまで一時的な追放であり,相手に除去されてしまうと,追放したカードが戻ってくる。
プレインズウォーカーを追放した《忘却の輪/Oblivion Ring》であれば,戻った瞬間にアドバンテージを得られてしまう。その他,クリーチャーの場合,こちらの攻撃に合わせて除去されることで,コンバットトリックとして攻撃クリーチャーをブロックで破壊される可能性がついて回る。
その他,《破滅的な行為/Pernicious Deed》などの全体除去で更地にされたところで,追放していたカードだけが残るという最悪の場面の手助けにもなっていた。
短期決戦で終わらせるなら問題ないが,サイド後やゲームが長引いて,相手に対策カードを引かれた場合のリスクが常につきまとっていた。
ただ,それ以上に代わりがなかったのもあり,白の定番汎用除去として,プレインズウォーカーを除去できる《忘却の輪/Oblivion Ring》は強く,長く愛用していた。このカードのおかげで勝てた試合も数多くあった。
最近であれば,《議会の採決/Council’s Judgment》もあり,1点目だけであればなんとかできていた。
ところが,ここ1-2年で状況がまた変わってきた。それが,2点目の打ち消し耐性だ。
最近はアグロよりのクロックパーミッションですら,《レンと六番/Wrenn and Six》や《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》を採用するケースが特に多くなってきた。コントロール相手であれば,まだ《忘却の輪/Oblivion Ring》をキャストできたが,クロックパーミッション相手だと《意志の力/Force of Will》,《目くらまし/Daze》,《呪文貫き/Spell Pierce》に加え,最近は《否定の力/Force of Negation》も採用されている。序盤の返しでの除去が難しくなってきていた。
スピード重視の相手で,序盤の除去の可否はゲーム勝敗を大きく左右する。そういう意味で,白でプレインズウォーカーを除去できる《忘却の輪/Oblivion Ring》や《議会の採決/Council’s Judgment》が通りづらくなってきていた。
この課題をどうにかするために,最近は《爆発域/Blast Zone》で確実に除去できるようにしていた。しかし,《爆発域/Blast Zone》は先置きが必要で,タイムラグがある都合,間に合わないことも多かった。
白ウィニーとしては特にプレインズウォーカーの対策が重要課題だった。
ゼンディカーの夜明けで登場した《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》は,白が抱えるこれら2点の重要課題を解決できる。2点目の打ち消し耐性は《魂の洞窟/Cavern of Souls》を経由することで実現する。《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで,最近はクリーチャーのほうがキャストの確実性が高く,クリーチャーでデッキを固めたほうが強い。
タフネス2のおかげで《護衛募集員/Recruiter of the Guard》でサーチでき,《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》で能力を使い回すこともできる。
追放対象の範囲が非常に広く,レガシーだけではなくヴィンテージでも通用するカードだと思う。
白ウィニーであれば,メインデッキで問題なく3枚採用できるし,特にアグロ相手であればサイド後4枚にして,1枚でも多く引きたいカードになる。
コーという部族は,古くはストロングホールドの《コーの遊牧民/Nomads en-Kor》を代表とするダメージ移し替え能力を持つ部族で,ループジャンクションのキーカードとして大会で活躍した。ゼンディカーの次元では《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》があまりにも有名だ。
特に,ここ1-2年は《レンと六番/Wrenn and Six》,《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》などの強力なプレインズウォーカーの登場で,白ウィニー冬の時代だった。
白の強い次元ゼンディカーで,伝統的で由緒ある白の部族から,冬の時代を終わらせるカードが登場したのは実に白らしく大きな出来事だった。
## 結論
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》は,ヴィンテージで通用しない《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》より強いカードと思っており,この値段から下がらないように感じたので4枚購入できてよかった。
今後の白ウィニーで,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》以上に必須のカードとして,長く使われるだろう。
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》で,長く続いた白ウィニー冬の時代を終わらせて,白ウィニー栄光の時代を取り戻したい。
購入報告: たった1マナでクリーチャーを除外できる白のオーラ
2020年11月14日 buy
## 概要
2020-11-08 Sunに[ラクマ](https://item.fril.jp/345a2571e3731eb5b49c07bbb74fa1d3)で《薄氷の上/On Thin Ice》日1枚を300円で購入したので,購入報告を記す。
ラクマで200円クーポンや期間限定の楽天スーパーポイントの消費が主な目的だ。
ラクマの200円クーポンで他に買いたい商品がなく,こういう低額の買い物をする際に,シングルカードがうってつけのように感じる。
## 効果
### 《薄氷の上/On Thin Ice》
《薄氷の上/On Thin Ice》はモダンホライゾンでだけ収録されている白のオーラだ。効果は《未達への旅/Journey to Nowhere》と同じだ。
ただし,このカードは1マナでオーラであることが重要となる。オーラであることから,《武器庫の開放/Open the Armory》でサーチが可能となる。
過去には《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》というよく似たカードがあった。しかし,こちらはエンチャント先が《山/Mountain》であり,白単で組めないという欠点があった。
[ハンマータイム](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0)で採用される可能性があるので,前から1枚は購入したいと思っていた。
環境が高速化するにつれて,*1-2マナで1対1交換できるカードが重要*になる。1マナであれば《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からサーチでき,1ターン目の《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》もぎりぎり間に合う。
当分はバインダーの飾りとして,その時が来るまで保管したい。
## 結論
モダンホライゾンでだけ収録されている《薄氷の上/On Thin Ice》の購入報告を記した。
今後もクーポンや期間限定ポイントの消化先としてシングルカードをぼちぼち集めていきたい。
2020-11-08 Sunに[ラクマ](https://item.fril.jp/345a2571e3731eb5b49c07bbb74fa1d3)で《薄氷の上/On Thin Ice》日1枚を300円で購入したので,購入報告を記す。
ラクマで200円クーポンや期間限定の楽天スーパーポイントの消費が主な目的だ。
ラクマの200円クーポンで他に買いたい商品がなく,こういう低額の買い物をする際に,シングルカードがうってつけのように感じる。
## 効果
### 《薄氷の上/On Thin Ice》
On Thin Ice / 薄氷の上 (白)
氷雪エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(あなたがコントロールしている氷雪土地)
薄氷の上が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、薄氷の上が戦場を離れるまでそれを追放する。
《薄氷の上/On Thin Ice》はモダンホライゾンでだけ収録されている白のオーラだ。効果は《未達への旅/Journey to Nowhere》と同じだ。
ただし,このカードは1マナでオーラであることが重要となる。オーラであることから,《武器庫の開放/Open the Armory》でサーチが可能となる。
過去には《岩への繋ぎ止め/Chained to the Rocks》というよく似たカードがあった。しかし,こちらはエンチャント先が《山/Mountain》であり,白単で組めないという欠点があった。
[ハンマータイム](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0)で採用される可能性があるので,前から1枚は購入したいと思っていた。
環境が高速化するにつれて,*1-2マナで1対1交換できるカードが重要*になる。1マナであれば《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からサーチでき,1ターン目の《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》もぎりぎり間に合う。
当分はバインダーの飾りとして,その時が来るまで保管したい。
## 結論
モダンホライゾンでだけ収録されている《薄氷の上/On Thin Ice》の購入報告を記した。
今後もクーポンや期間限定ポイントの消化先としてシングルカードをぼちぼち集めていきたい。
購入報告: 手堅くアドバンテージを稼げる白の優良中堅クリーチャー
2020年10月31日 buy
## 概要
MTGは休止中だが,2020-10-25 Sunに[magi](https://magi.camp/items/635709448)で《宮殿の看守/Palace Jailer》英2枚を680円で購入したので,久しぶりの購入報告を記す。
magiを使うのは今回が初めてだ。丁度,ペイパル支払いで使用可能な500円クーポンの有効期限が10月末までだったので,こちらのクーポンや登録時の100ポイントの消化が目的だった。
他に《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》という強力なカードが登場したのは知っていたのだが,今回はクーポンとポイントの消化が目的だったので断念した。
## 効果
### 《宮殿の看守/Palace Jailer》
《宮殿の看守/Palace Jailer》はコンスピラシー:王位争奪という特殊セットでのみ収録されているカードだ。
《放逐する僧侶/Banisher Priest》や《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》,《忘却の輪/Oblivion Ring》に似たクリーチャーの条件付き追放能力を持っている。
その他,統治者になることができるという極めて珍しい効果を持っている。この統治者のおかげで,キャスト後に終了ステップでの1ドローが保証されている。加えて,相手の戦場にクリーチャーがいなければ,次ターンの終了ステップでの1ドローも保証されるため,多大なアドバンテージを潜在的に得られるカードとなっている。
アグロ相手だと統治者を奪われる可能性が高いのだが,自身の追放効果も相まって,序盤に出せればゲームの主導権を握ることが可能な強力なカードとなっている。
《難題の予見者/Thought-Knot Seer》,《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》などと並ぶゲームエンド級の白の優良中堅クリーチャーだと思っている。
相変わらずレガシー環境は速度が早いが,モックスなどを経由して1-2ターン目にこれらのパワーカードをぶつける戦法は有効ではないかと思っている。
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》,《オパールのモックス/Mox Opal》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《裏切り者の都/City of Traitors》などをありったけ詰め込んで,1-2ターン目の初動に全てをかけるデッキはありではないかと妄想したりしている。クリーチャーであれば《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで,《目くらまし/Daze》と《意志の力/Force of Will》による打ち消しのリスクを回避できる。
どれも高額カードなのでお金ができてからの話になるのだが…
エターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) と統率者戦でしか使えないが,稀少なカードだったため今回購入した。
[2019年1月末](https://mtg.senooken.jp/post/2019/02/10/)に1枚90円で日本語版を購入していた。その後,おそらく買い占めで値段が急騰して1枚500-600円を超えていたが,最近また値段が落ち着いてきたようだ。
## 結論
コンスピラシー:王位争奪でのみ収録されている統治者という特殊ルールを用いた稀少なカードである《宮殿の看守/Palace Jailer》の購入報告を記した。
MTGをプレイすることは引き続き当分ないのだが,次回の復帰に備えてクーポンなど安いタイミングでカードの収集は継続したい。
MTGは休止中だが,2020-10-25 Sunに[magi](https://magi.camp/items/635709448)で《宮殿の看守/Palace Jailer》英2枚を680円で購入したので,久しぶりの購入報告を記す。
magiを使うのは今回が初めてだ。丁度,ペイパル支払いで使用可能な500円クーポンの有効期限が10月末までだったので,こちらのクーポンや登録時の100ポイントの消化が目的だった。
他に《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》という強力なカードが登場したのは知っていたのだが,今回はクーポンとポイントの消化が目的だったので断念した。
## 効果
### 《宮殿の看守/Palace Jailer》
Palace Jailer / 宮殿の看守 (2)(白)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
宮殿の看守が戦場に出たとき、あなたが統治者になる。
宮殿の看守が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象とし、いずれかの対戦相手が統治者になるまでそれを追放する。(そのクリーチャーはオーナーのコントロール下で戦場に戻る。)
2/2
《宮殿の看守/Palace Jailer》はコンスピラシー:王位争奪という特殊セットでのみ収録されているカードだ。
《放逐する僧侶/Banisher Priest》や《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》,《忘却の輪/Oblivion Ring》に似たクリーチャーの条件付き追放能力を持っている。
その他,統治者になることができるという極めて珍しい効果を持っている。この統治者のおかげで,キャスト後に終了ステップでの1ドローが保証されている。加えて,相手の戦場にクリーチャーがいなければ,次ターンの終了ステップでの1ドローも保証されるため,多大なアドバンテージを潜在的に得られるカードとなっている。
アグロ相手だと統治者を奪われる可能性が高いのだが,自身の追放効果も相まって,序盤に出せればゲームの主導権を握ることが可能な強力なカードとなっている。
《難題の予見者/Thought-Knot Seer》,《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》などと並ぶゲームエンド級の白の優良中堅クリーチャーだと思っている。
相変わらずレガシー環境は速度が早いが,モックスなどを経由して1-2ターン目にこれらのパワーカードをぶつける戦法は有効ではないかと思っている。
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》,《オパールのモックス/Mox Opal》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《裏切り者の都/City of Traitors》などをありったけ詰め込んで,1-2ターン目の初動に全てをかけるデッキはありではないかと妄想したりしている。クリーチャーであれば《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで,《目くらまし/Daze》と《意志の力/Force of Will》による打ち消しのリスクを回避できる。
どれも高額カードなのでお金ができてからの話になるのだが…
エターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) と統率者戦でしか使えないが,稀少なカードだったため今回購入した。
[2019年1月末](https://mtg.senooken.jp/post/2019/02/10/)に1枚90円で日本語版を購入していた。その後,おそらく買い占めで値段が急騰して1枚500-600円を超えていたが,最近また値段が落ち着いてきたようだ。
## 結論
コンスピラシー:王位争奪でのみ収録されている統治者という特殊ルールを用いた稀少なカードである《宮殿の看守/Palace Jailer》の購入報告を記した。
MTGをプレイすることは引き続き当分ないのだが,次回の復帰に備えてクーポンなど安いタイミングでカードの収集は継続したい。
購入報告: プロテクション(すべて/2)を持つ白の優良中堅クリーチャー
2020年5月30日 buy
## 概要
2020-05-23 Satに[ラクマ](https://item.fril.jp/73f098d420fd4287b4f436dd4867ca14)で《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》日3枚を300円で購入した。内1枚は拡張アートとなっている。
期間限定のラクマの100円クーポンがあり,これの消化が主な目的だった。
## 効果
### 《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》
イコリア:巨獣の棲処で登場した白の3マナ3/3のクリーチャーだ。
プロテクション(奇数か偶数の点数でみたマナコスト)を持つため,実質的にプロテクション(すべて/2)を持つ。白で《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》に一番近いクリーチャーだろう。
白の複数のプロテクション持ちの3マナクリーチャーには,以下のようなカードがすでに存在している。
- 《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》
- 《秘教の十字軍/Mystic Crusader》
- 《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
- 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
どれもトーナメントでの実績のあるカードであり,《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》以外は実際に使用したことがある。
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》でサーチできない欠点はあるものの,それらよりもプロテクションの対象範囲が広い《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》も今後トーナメントで活躍する可能性がある。そのため,イコリア:巨獣の棲処の[カード評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/15/)でも取り上げた。
ただ,市場ではそこまで評価されておらず,すでに挙げた他のプロテクション持ちクリーチャーと同じく1枚100円程度の相場となっている。
個人的には《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》と同じく過小評価に思っており,丁度ラクマの期間限定クーポンもあったので3枚購入した。
部族の恩恵を受けやすい人間と兵士の部族を持ち,色拘束も薄い。既存の人間,兵士,エルドラージ・ホワイト,Death & Taxesなどでも採用の検討の余地があるだろう。
環境のカードパワーの上昇,キルターンの短縮に伴い白の3マナのプロテクション持ちクリーチャーの採用は減りつつある。しかし,白で貴重な除去耐性を持ちゲームを決められるクリーチャーであり,今後の活躍に期待したい。
## 結論
イコリア:巨獣の棲処でも注目していた白の優良中堅クリーチャーである《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》の購入報告を記した。
古くはエクソダスで初めて収録された《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》の系譜を受け継ぐ,新しい白のプロテクション持ち3マナクリーチャーだった。
環境のカードパワーの上昇と高速化に伴い採用が見送られがちになってきているが,相変わらずポテンシャルは高いので今後の活躍に期待したい。
なお,後日告知予定だが購入報告は一旦これが最後となる。バインダーに保管して次回の使用機会を伺いたい。
2020-05-23 Satに[ラクマ](https://item.fril.jp/73f098d420fd4287b4f436dd4867ca14)で《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》日3枚を300円で購入した。内1枚は拡張アートとなっている。
期間限定のラクマの100円クーポンがあり,これの消化が主な目的だった。
## 効果
### 《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》
Lavabrink Venturer / ラバブリンクの冒険者 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
ラバブリンクの冒険者が戦場に出るに際し、奇数か偶数を選ぶ。(0は偶数である。)
ラバブリンクの冒険者は、プロテクション(点数で見たマナ・コストがその選ばれた値である)を得る。
3/3
イコリア:巨獣の棲処で登場した白の3マナ3/3のクリーチャーだ。
プロテクション(奇数か偶数の点数でみたマナコスト)を持つため,実質的にプロテクション(すべて/2)を持つ。白で《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》に一番近いクリーチャーだろう。
白の複数のプロテクション持ちの3マナクリーチャーには,以下のようなカードがすでに存在している。
- 《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》
- 《秘教の十字軍/Mystic Crusader》
- 《静月の騎兵/Stillmoon Cavalier》
- 《ミラディンの十字軍/Mirran Crusader》
どれもトーナメントでの実績のあるカードであり,《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》以外は実際に使用したことがある。
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》でサーチできない欠点はあるものの,それらよりもプロテクションの対象範囲が広い《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》も今後トーナメントで活躍する可能性がある。そのため,イコリア:巨獣の棲処の[カード評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/15/)でも取り上げた。
ただ,市場ではそこまで評価されておらず,すでに挙げた他のプロテクション持ちクリーチャーと同じく1枚100円程度の相場となっている。
個人的には《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》と同じく過小評価に思っており,丁度ラクマの期間限定クーポンもあったので3枚購入した。
部族の恩恵を受けやすい人間と兵士の部族を持ち,色拘束も薄い。既存の人間,兵士,エルドラージ・ホワイト,Death & Taxesなどでも採用の検討の余地があるだろう。
環境のカードパワーの上昇,キルターンの短縮に伴い白の3マナのプロテクション持ちクリーチャーの採用は減りつつある。しかし,白で貴重な除去耐性を持ちゲームを決められるクリーチャーであり,今後の活躍に期待したい。
## 結論
イコリア:巨獣の棲処でも注目していた白の優良中堅クリーチャーである《ラバブリンクの冒険者/Lavabrink Venturer》の購入報告を記した。
古くはエクソダスで初めて収録された《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec》の系譜を受け継ぐ,新しい白のプロテクション持ち3マナクリーチャーだった。
環境のカードパワーの上昇と高速化に伴い採用が見送られがちになってきているが,相変わらずポテンシャルは高いので今後の活躍に期待したい。
なお,後日告知予定だが購入報告は一旦これが最後となる。バインダーに保管して次回の使用機会を伺いたい。
購入報告: レガシーでだけ禁止された「相棒」
2020年5月23日 buy
## 概要
2020-05-17 Sunに[ラクマ](https://item.fril.jp/6c22bda0f2ccfc8acca70a24e3f0b2af)で《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》日2枚を300円で購入した。
期間限定のラクマの100円クーポンがあり,これの消化が主な目的だった。
## 効果
### 《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》
イコリア:巨獣の棲処で注目のキーワード能力の「相棒」を持つクリーチャーだ。
「[カード評価: イコリア:巨獣の棲処 | キーワード・カウンターに相棒,新たな白の無限コンボの成立に期待の膨らむカードセット](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/15/)」でレビューした通り,《厳かなモノリス/Grim Monolith》か《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》との2枚で無限マナのコンボとなる。
1ターン目に《厳かなモノリス/Grim Monolith》or《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》,2ターン目に《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の動きで最速2キルが可能となる。
白にとっては期待のカードだった。しかし,先日の[禁止改定](https://mtg.senooken.jp/post/2020/05/19/)で,《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》がレガシーで禁止となった。
同じく相棒持ちクリーチャーの《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》はヴィンテージとレガシーの両方で禁止となったが,今のところ《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》はレガシーでのみ禁止となっている。
そのため,ヴィンテージでは使用可能だ。このカード自体は禁止改定の発表直前に購入したこともあり,このカードのために《厳かなモノリス/Grim Monolith》を追加で3枚購入したので,レガシーで使えなくなってしまったのは残念だった。
今のところレガシーでだけ禁止だが,モダンやパイオニアでの禁止の可能性もあるように感じる。
起動型能力を持つカードは多く,今後何らかのカードと新しい無限コンボを成立させる可能性があるからだ。そうでなくても,既存のヘリオッドカンパニーに採用するだけでも強いだろう。
## 結論
レガシーでだけ禁止された《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の購入報告を記した。
先日のイコリア:巨獣の棲処のレビュー時にも禁止改定時にも書いたが,実用的な起動型能力の軽減カードは《訓練場/Training Grounds》くらいしかなく,白単で使用可能なものは《ハートストーン/Heartstone》を除けば《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》が唯一であり,相棒なしでも採用の余地はあると思う。
今後のレガシー以外のフォーマットでの活躍を見守りながら,残り2枚もどこかのタイミングで購入したい。
2020-05-17 Sunに[ラクマ](https://item.fril.jp/6c22bda0f2ccfc8acca70a24e3f0b2af)で《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》日2枚を300円で購入した。
期間限定のラクマの100円クーポンがあり,これの消化が主な目的だった。
## 効果
### 《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》
Zirda, the Dawnwaker / 黎明起こし、ザーダ (1)(赤/白)(赤/白)
伝説のクリーチャー — エレメンタル(Elemental) 狐(Fox)
相棒 ― あなたの開始時のデッキに入っている各パーマネント・カードが、それぞれ起動型能力を持っていること。(このカードがあなたの選んだ相棒であるなら、あなたは1回のみゲームの外部からこれを唱えてもよい。)
あなたがマナ能力でない能力を起動するためのコストは(2)少なくなる。この効果は、そのコストに含まれるマナの点数を1点未満に減らせない。
(1),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
3/3
イコリア:巨獣の棲処で注目のキーワード能力の「相棒」を持つクリーチャーだ。
「[カード評価: イコリア:巨獣の棲処 | キーワード・カウンターに相棒,新たな白の無限コンボの成立に期待の膨らむカードセット](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/15/)」でレビューした通り,《厳かなモノリス/Grim Monolith》か《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》との2枚で無限マナのコンボとなる。
1ターン目に《厳かなモノリス/Grim Monolith》or《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》,2ターン目に《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の動きで最速2キルが可能となる。
白にとっては期待のカードだった。しかし,先日の[禁止改定](https://mtg.senooken.jp/post/2020/05/19/)で,《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》がレガシーで禁止となった。
同じく相棒持ちクリーチャーの《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》はヴィンテージとレガシーの両方で禁止となったが,今のところ《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》はレガシーでのみ禁止となっている。
そのため,ヴィンテージでは使用可能だ。このカード自体は禁止改定の発表直前に購入したこともあり,このカードのために《厳かなモノリス/Grim Monolith》を追加で3枚購入したので,レガシーで使えなくなってしまったのは残念だった。
今のところレガシーでだけ禁止だが,モダンやパイオニアでの禁止の可能性もあるように感じる。
起動型能力を持つカードは多く,今後何らかのカードと新しい無限コンボを成立させる可能性があるからだ。そうでなくても,既存のヘリオッドカンパニーに採用するだけでも強いだろう。
## 結論
レガシーでだけ禁止された《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の購入報告を記した。
先日のイコリア:巨獣の棲処のレビュー時にも禁止改定時にも書いたが,実用的な起動型能力の軽減カードは《訓練場/Training Grounds》くらいしかなく,白単で使用可能なものは《ハートストーン/Heartstone》を除けば《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》が唯一であり,相棒なしでも採用の余地はあると思う。
今後のレガシー以外のフォーマットでの活躍を見守りながら,残り2枚もどこかのタイミングで購入したい。
購入報告: ヴィンテージの白ウィニーに必要なカード
2020年5月4日 buy
## 概要
2020-04-13 Monにトレトクで以下の11種16枚のカードを購入した。
- 180円: 日1枚《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
- 200円: 英2枚《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
- 120円: 日3枚《次元の歪曲/Spatial Contortion》
- 850円: 英1枚《露天鉱床/Strip Mine》
- 120円: 日1枚《太陽の指輪/Sol Ring》
- 060円: 日1枚《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
- 100円: 日2枚《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
- 100円: 英2枚《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
- 080円: 英1枚《輝きの乗り手/Glowrider》
- 8400円: 英1枚《厳かなモノリス/Grim Monolith》
- 7820円: 日1枚《厳かなモノリス/Grim Monolith》
- 17400円: 合計
枚数が多いのでそれぞれ手短に説明する。
《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入が目的だった。
## 効果
### 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
[2020-02-29](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)や[2019-11-02](https://mtg.senooken.jp/post/2019/11/02/)の投稿で購入報告したカードだ。
残り1枚を日本語で揃えたいとタイミングを伺っており,180円と相場最安だったので購入した。ようやく4枚揃った。
どちらかというと,ヴィンテージ向けのカードだ。これ1枚でドレッジとオースの対策になる。
### 《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
こちらも[2020-02-29](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)の購入報告で報告したカードだ。その時は2枚買っており,残りの2枚の購入タイミングを探っていた。相場最安だったため迷わず購入した。
サルベイジャーコンボで採用されているカードダ。
イコリア:巨獣の棲処で登場した《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》がモダンやレガシーで活躍しており,《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》がセットで使われている。《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》はモダンでも使われており,以前も値段が600円とそれなりにしていた。
《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》はエターナル構築でしか使えないので値段が安かったのだが,《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》の需要増に伴い,こちらも値段が300円と徐々に高騰してきている。《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》が話題になる前に購入できてよかった。
### 《次元の歪曲/Spatial Contortion》
エルドラージ・ストンピィなどで採用されているのを見かけ,前から購入したいと思っていたカードだ。
エルドラージ・ホワイトを組んでいる都合,エルドラージ・ストンピィ向けのパーツも徐々に集まってきている。今後,エルドラージ寄りのデッキ構築する可能性があるため購入した。
白であれば,《遺棄の風/Winds of Abandon》などがあるため,本当にエルドラージ向けのカードだ。
### 《露天鉱床/Strip Mine》
ヴィンテージの白ウィニーに必要なカードの1枚だ。
0マナで土地を破壊できる。基本土地も破壊できるため,《不毛の大地/Wasteland》の上位互換となっている。ただし,制限カードとなっており,1枚しか使えない。ほぼヴィンテージ専用カードだが,参加する上で1枚は欲しかったので,購入した。アンソロジーという珍しい構築済みギフトボックス版だ。
### 《太陽の指輪/Sol Ring》
マジックの黎明期に存在した強力なマナアーティファクトだ。統率者の定番カードにもなっており,カードパワーの割に供給が十分あり,120円とお手頃な値段で購入できた。
### 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4月に購入報告を記した[《精神的つまづき/Mental Misstep》](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/10/)と同じく,ファイレクシアマナでキャスト可能な呪文だ。
《精神的つまづき/Mental Misstep》同様,たったの1枚しか使えないカードだ。使うかどうかは不明だが,0マナでキャストできる都合,あらゆるデッキに採用される可能性があるためとりあえず1枚購入した。
### 《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
レガシーとヴィンテージの白スタックスを代表するカードで,《The Tabernacle at Pendrell Vale》の能力を持つクリーチャーだ。
《The Tabernacle at Pendrell Vale》はレガシーでも使用可能だが,1枚16万円はする高額カードだ。安価にデッキを組む場合にこのカードの出番となる。
ヴィンテージの対ドレッジのサイド要員として購入した。その他,レガシーで今後白スタックスを組む際にも出番が出てくるだろう。
### 《輝きの乗り手/Glowrider》
《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》を内蔵したクリーチャーだ。ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトで《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》と共に課税要員として使われるカードだ。
[2020-03-06](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/07/)に2枚購入しており,残り2枚を探していた。今回は1枚入手できた。残り1枚もどこかで購入したい。
ただ,3枚揃ったので,ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトはこれで組めるようになったように思う。
### 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/29/)に続いて,《厳かなモノリス/Grim Monolith》を2枚購入した。[2019-05-04](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/04/)の購入報告とあわせて,4枚揃った。
ヘビープレイドと状態は良くないのだが,値段が約8000円と相場最安だった。
イコリア:巨獣の棲処の《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の登場で,白の無限コンボが成立,一時2万円まで値段が高騰していたため,タイミングを逃すと高額になるため,イコリア:巨獣の棲処の発売前に急いで購入した。
《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入が今回の購入目的だった。
## 結論
《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入に合わせて,ヴィンテージの白ウィニー用のカードを購入した。
少々出費だが,高騰する前のタイミングで《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えたのはひとまずよかった。後は肝心の《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》や《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》,《多用途の鍵/Manifold Key》あたりだろうか。
ヴィンテージ用のカードとしていろいろ購入した。《露天鉱床/Strip Mine》,《太陽の指輪/Sol Ring》,《輝きの乗り手/Glowrider》を購入できたので,これでヴィンテージの白ウィニーを組めるようになったと思う。パワー9は当然高額だが,高額カードなしでも割安カードを買い集めてできる範囲のカードでヴィンテージにも挑戦したい。
都合のよい日程のヴィンテージの大会があれば参加したいと思う。
新型コロナウイルス感染症の《蔓延/Infest》が落ち着かないので,最短でも次回の大会参加は6月となる。それまではデッキ案を練るなどしたい。
2020-04-13 Monにトレトクで以下の11種16枚のカードを購入した。
- 180円: 日1枚《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
- 200円: 英2枚《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
- 120円: 日3枚《次元の歪曲/Spatial Contortion》
- 850円: 英1枚《露天鉱床/Strip Mine》
- 120円: 日1枚《太陽の指輪/Sol Ring》
- 060円: 日1枚《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
- 100円: 日2枚《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
- 100円: 英2枚《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
- 080円: 英1枚《輝きの乗り手/Glowrider》
- 8400円: 英1枚《厳かなモノリス/Grim Monolith》
- 7820円: 日1枚《厳かなモノリス/Grim Monolith》
- 17400円: 合計
枚数が多いのでそれぞれ手短に説明する。
《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入が目的だった。
## 効果
### 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
Grafdigger’s Cage / 墓掘りの檻 (1)
アーティファクト
墓地やライブラリーにあるクリーチャー・カードは戦場に出ることができない。
プレイヤーは墓地やライブラリーから呪文を唱えられない。
[2020-02-29](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)や[2019-11-02](https://mtg.senooken.jp/post/2019/11/02/)の投稿で購入報告したカードだ。
残り1枚を日本語で揃えたいとタイミングを伺っており,180円と相場最安だったので購入した。ようやく4枚揃った。
どちらかというと,ヴィンテージ向けのカードだ。これ1枚でドレッジとオースの対策になる。
### 《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
Urza’s Bauble / ウルザのガラクタ (0)
アーティファクト
(T),ウルザのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を無作為に1枚選んで見る。次のターンのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚引く。
こちらも[2020-02-29](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)の購入報告で報告したカードだ。その時は2枚買っており,残りの2枚の購入タイミングを探っていた。相場最安だったため迷わず購入した。
サルベイジャーコンボで採用されているカードダ。
イコリア:巨獣の棲処で登場した《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》がモダンやレガシーで活躍しており,《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》がセットで使われている。《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》はモダンでも使われており,以前も値段が600円とそれなりにしていた。
《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》はエターナル構築でしか使えないので値段が安かったのだが,《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》の需要増に伴い,こちらも値段が300円と徐々に高騰してきている。《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》が話題になる前に購入できてよかった。
### 《次元の歪曲/Spatial Contortion》
Spatial Contortion / 次元の歪曲 (1)(◇)
インスタント
((◇)は無色マナを表す。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/-3の修整を受ける。
エルドラージ・ストンピィなどで採用されているのを見かけ,前から購入したいと思っていたカードだ。
エルドラージ・ホワイトを組んでいる都合,エルドラージ・ストンピィ向けのパーツも徐々に集まってきている。今後,エルドラージ寄りのデッキ構築する可能性があるため購入した。
白であれば,《遺棄の風/Winds of Abandon》などがあるため,本当にエルドラージ向けのカードだ。
### 《露天鉱床/Strip Mine》
Strip Mine / 露天鉱床
土地
(T):(◇)を加える。
(T),露天鉱床を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。
ヴィンテージの白ウィニーに必要なカードの1枚だ。
0マナで土地を破壊できる。基本土地も破壊できるため,《不毛の大地/Wasteland》の上位互換となっている。ただし,制限カードとなっており,1枚しか使えない。ほぼヴィンテージ専用カードだが,参加する上で1枚は欲しかったので,購入した。アンソロジーという珍しい構築済みギフトボックス版だ。
### 《太陽の指輪/Sol Ring》
Sol Ring / 太陽の指輪 (1)
アーティファクト
(T):(◇)(◇)を加える。
マジックの黎明期に存在した強力なマナアーティファクトだ。統率者の定番カードにもなっており,カードパワーの割に供給が十分あり,120円とお手頃な値段で購入できた。
### 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
Gitaxian Probe / ギタクシア派の調査 (青/Φ)
ソーサリー
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。
カードを1枚引く。
4月に購入報告を記した[《精神的つまづき/Mental Misstep》](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/10/)と同じく,ファイレクシアマナでキャスト可能な呪文だ。
《精神的つまづき/Mental Misstep》同様,たったの1枚しか使えないカードだ。使うかどうかは不明だが,0マナでキャストできる都合,あらゆるデッキに採用される可能性があるためとりあえず1枚購入した。
### 《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
Magus of the Tabernacle / 幕屋の大魔術師 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
すべてのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)を支払わないかぎり、このクリーチャーを生け贄に捧げる。」を持つ。
2/6
レガシーとヴィンテージの白スタックスを代表するカードで,《The Tabernacle at Pendrell Vale》の能力を持つクリーチャーだ。
《The Tabernacle at Pendrell Vale》はレガシーでも使用可能だが,1枚16万円はする高額カードだ。安価にデッキを組む場合にこのカードの出番となる。
ヴィンテージの対ドレッジのサイド要員として購入した。その他,レガシーで今後白スタックスを組む際にも出番が出てくるだろう。
### 《輝きの乗り手/Glowrider》
Glowrider / 輝きの乗り手 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー呪文でない呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる。
2/1
《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》を内蔵したクリーチャーだ。ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトで《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》と共に課税要員として使われるカードだ。
[2020-03-06](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/07/)に2枚購入しており,残り2枚を探していた。今回は1枚入手できた。残り1枚もどこかで購入したい。
ただ,3枚揃ったので,ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトはこれで組めるようになったように思う。
### 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/29/)に続いて,《厳かなモノリス/Grim Monolith》を2枚購入した。[2019-05-04](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/04/)の購入報告とあわせて,4枚揃った。
ヘビープレイドと状態は良くないのだが,値段が約8000円と相場最安だった。
イコリア:巨獣の棲処の《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の登場で,白の無限コンボが成立,一時2万円まで値段が高騰していたため,タイミングを逃すと高額になるため,イコリア:巨獣の棲処の発売前に急いで購入した。
《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入が今回の購入目的だった。
## 結論
《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入に合わせて,ヴィンテージの白ウィニー用のカードを購入した。
少々出費だが,高騰する前のタイミングで《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えたのはひとまずよかった。後は肝心の《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》や《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》,《多用途の鍵/Manifold Key》あたりだろうか。
ヴィンテージ用のカードとしていろいろ購入した。《露天鉱床/Strip Mine》,《太陽の指輪/Sol Ring》,《輝きの乗り手/Glowrider》を購入できたので,これでヴィンテージの白ウィニーを組めるようになったと思う。パワー9は当然高額だが,高額カードなしでも割安カードを買い集めてできる範囲のカードでヴィンテージにも挑戦したい。
都合のよい日程のヴィンテージの大会があれば参加したいと思う。
新型コロナウイルス感染症の《蔓延/Infest》が落ち着かないので,最短でも次回の大会参加は6月となる。それまではデッキ案を練るなどしたい。
購入報告: 2種の瞬殺相棒デッキで4枚採用されるマナアーティファクト
2020年4月29日 buy
## 概要
2020-04-12 Sunにファミコンくんで《厳かなモノリス/Grim Monolith》日1枚ヘビープレイドを7800円で購入したので報告する。
## 効果
### 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
ウルザズ・レガシーで収録されたマナアーティファクトだ。2マナでキャストでき,タップで無色マナ3点を加える。その代わりに,アンタップステップではアンタップせず,4マナでアンタップする。
単純にキャストして即マナを生成するだけで,そのターン中に1マナ増やすことができ,1ターン我慢すれば一気に4-5マナ域のカードにアクセスできる。
登場時当時は同じブロックのウルザズ・サーガでで収録された《通電式キー/Voltaic Key》とセットで使われていた。
MTG初めたてのころに,今もプレイしている友人が当時のチャンピオンデッキに収録されていたこれらマナアーティファクトを使った茶単デッキを使っており,自分としては馴染むの深いカードだ。
《通電式キー/Voltaic Key》とセットで3ターン目に《ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus》を高速展開され,成すすべもないまま蹂躙されていた子供の日々が強く印象に残っている。
[2019-05-04](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/04/)に,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》経由で2ターン目に《難題の予見者/Thought-Knot Seer》のキャスト確率を高めるために1枚購入していた。
こちらのカードは再録禁止カードとなっており,1枚約8000円となかなかの高額カードだった。一時は2万円くらいしており,正直あまり買い足すつもりはなかった。
今回は「[カード評価: イコリア:巨獣の棲処](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/15/)」にも書いた通り,*《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》との無限マナコンボ*のために買い足した。
イコリア:巨獣の棲処で登場した相棒持ちカードでは,《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》と《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》が瞬殺コンボを形成する。
《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》は従来のサルベイジャーコンボに組み込まれており,《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》に関しては,このカードを軸にした新しいデッキが誕生している。
《厳かなモノリス/Grim Monolith》は,その**どちらのデッキにも4枚採用**されているカードだ。《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》は無限マナコンボのコンボパーツとして,《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》に関しては序盤での《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》のキャストのマナ加速として採用されている。
**再録禁止で4枚必要となると高騰するしかない**ので,イコリア:巨獣の棲処の発売前に少々出費だが購入した。既に現在の最安値が9000円となっており,ここからしばらくは値上がりするだろう。《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》のコンボデッキは発売後まで知らなかったので,棚から牡丹餅だった。
サルベイジャーコンボも《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》も2キルくらいは連発するとのことで,《死の国からの脱出/Underworld Breach》以上に,レガシーで禁止の予感がする。
最悪,禁止された場合,おとなしくヘルムピースや丸砥石コンボあたりで使おうと思う。あるいは,ヴィンテージで使うというのもありかもしれない。
## 結論
2種類の瞬殺相棒デッキで4枚採用されるマナアーティファクトである《厳かなモノリス/Grim Monolith》を購入した。
これで手持ちの《厳かなモノリス/Grim Monolith》は2枚となった。これとは別で残り2枚も購入済みなので,後日購入報告を記したい。
1枚あたりの値段が少々高いのだが,値段が高い分値上がり幅も大きいので,いいタイミングで購入できたのではないかと思っている。
ただ,デッキを構築するには微妙にパーツが足りていない。他のパーツも追々集めていきたい。
カードを集めるのもお金と時間がかかりなかなか面倒くさい…
2020-04-12 Sunにファミコンくんで《厳かなモノリス/Grim Monolith》日1枚ヘビープレイドを7800円で購入したので報告する。
## 効果
### 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
ウルザズ・レガシーで収録されたマナアーティファクトだ。2マナでキャストでき,タップで無色マナ3点を加える。その代わりに,アンタップステップではアンタップせず,4マナでアンタップする。
単純にキャストして即マナを生成するだけで,そのターン中に1マナ増やすことができ,1ターン我慢すれば一気に4-5マナ域のカードにアクセスできる。
登場時当時は同じブロックのウルザズ・サーガでで収録された《通電式キー/Voltaic Key》とセットで使われていた。
MTG初めたてのころに,今もプレイしている友人が当時のチャンピオンデッキに収録されていたこれらマナアーティファクトを使った茶単デッキを使っており,自分としては馴染むの深いカードだ。
《通電式キー/Voltaic Key》とセットで3ターン目に《ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus》を高速展開され,成すすべもないまま蹂躙されていた子供の日々が強く印象に残っている。
[2019-05-04](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/04/)に,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》経由で2ターン目に《難題の予見者/Thought-Knot Seer》のキャスト確率を高めるために1枚購入していた。
こちらのカードは再録禁止カードとなっており,1枚約8000円となかなかの高額カードだった。一時は2万円くらいしており,正直あまり買い足すつもりはなかった。
今回は「[カード評価: イコリア:巨獣の棲処](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/15/)」にも書いた通り,*《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》との無限マナコンボ*のために買い足した。
イコリア:巨獣の棲処で登場した相棒持ちカードでは,《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》と《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》が瞬殺コンボを形成する。
《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》は従来のサルベイジャーコンボに組み込まれており,《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》に関しては,このカードを軸にした新しいデッキが誕生している。
《厳かなモノリス/Grim Monolith》は,その**どちらのデッキにも4枚採用**されているカードだ。《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》は無限マナコンボのコンボパーツとして,《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》に関しては序盤での《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》のキャストのマナ加速として採用されている。
**再録禁止で4枚必要となると高騰するしかない**ので,イコリア:巨獣の棲処の発売前に少々出費だが購入した。既に現在の最安値が9000円となっており,ここからしばらくは値上がりするだろう。《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》のコンボデッキは発売後まで知らなかったので,棚から牡丹餅だった。
サルベイジャーコンボも《深海の破滅、ジャイルーダ/Gyruda, Doom of Depths》も2キルくらいは連発するとのことで,《死の国からの脱出/Underworld Breach》以上に,レガシーで禁止の予感がする。
最悪,禁止された場合,おとなしくヘルムピースや丸砥石コンボあたりで使おうと思う。あるいは,ヴィンテージで使うというのもありかもしれない。
## 結論
2種類の瞬殺相棒デッキで4枚採用されるマナアーティファクトである《厳かなモノリス/Grim Monolith》を購入した。
これで手持ちの《厳かなモノリス/Grim Monolith》は2枚となった。これとは別で残り2枚も購入済みなので,後日購入報告を記したい。
1枚あたりの値段が少々高いのだが,値段が高い分値上がり幅も大きいので,いいタイミングで購入できたのではないかと思っている。
ただ,デッキを構築するには微妙にパーツが足りていない。他のパーツも追々集めていきたい。
カードを集めるのもお金と時間がかかりなかなか面倒くさい…
購入報告: モダンとパイオニアで有力な白の2枚無限コンボ
2020年4月24日 buy
## 概要
2020-04-05 Sunにカードラッシュで以下のカードを購入した。
- [商品名]:[EX]歩行バリスタ/Walking Ballista《英語》【AER】[ほこうばりすた] 1,580 円 x 2 個 3,160 円
- [商品名]:太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned《英語》【THB】[たいようかんのへりおっど] 1,390 円 x 2 個 2,780 円
- [商品名]:[EX+]現実を砕くもの/Reality Smasher《英語》【OGW】[げんじつをくだくもの] 320 円 x 2 個 640 円
- [商品名]:[EX+]むかしむかし/Once Upon a Time《英語》【ELD】[むかしむかし] 280 円 x 1 個 280 円
- [商品名]:(FOIL)牧歌的な教示者/Idyllic Tutor《日本語》【THB】[(Foil)ぼっかてきなきょうじしゃ] 130 円 x 1 個 130 円
- 合計 7,160 円
今回の購入は《歩行バリスタ/Walking Ballista》と《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》が目的だ。前回の購入報告でも触れたが,晴れる屋の[第16期モダン神決定戦](https://article.hareruyamtg.com/article/38539/)で優勝した佐藤 レイのヘリオッドカンパニーに感化されてバリヘリコンボをレガシーでも使いたく思い購入した。
## 効果
### 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
霊気紛争で登場したカードだ。往年の《トリスケリオン/Triskelion》と《搭載歩行機械/Hangarback Walker》が合体したようなカードとなっている。
無色マナのX点火力として使えるため,無限マナコンボのフィニッシャーとしてよく採用される。
白ウィニー使いとしては,こちらのタフネス1-2のクリーチャーを1枚で複数体処理される可能性があるため,相手したくないカードだ。
しかし,テーロス還魂記で登場した《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》と組み合わせることで,無限ダメージを狙える。
《歩行バリスタ/Walking Ballista》はエルドラージ・ストンピィにも採用されており,プレインズウォーカーへの対策にもなるため,単体でも十分強いカードだ。それに加えて,一撃必殺があるというのはビート使いとしては非常に魅力的だ。
購入してからわかったが,イコリア:巨獣の棲処でも《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》+《厳かなモノリス/Grim Monolith》の無限マナからのエンドカードとして使うことができ,白使いとしては押さえておく必要のあるカードだ。
[2018-12-29 Satに4000円で日2枚を購入](https://mtg.senooken.jp/post/2019/01/06/)していた。必要性が増したのと,1580円と相場最安レベルだったため,残り2枚を英語版で購入した。これが今回の購入の本命だ。
### 《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
購入時点での最新セットのテーロス還魂記で登場した白の神だ。
ライフを得る度に,マナ無しで+1/+1カウンターを配置でき,自身の能力でクリーチャーに絆魂を付与でき,自身で完結していてなかなか強力なカードだ。
1月に[テーロス還魂記のカード評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/12/)でも評価したカードだ。
特筆すべきは《歩行バリスタ/Walking Ballista》とのコンボだ。2枚クリーチャーコンボで,両方共《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でサーチ可能で,単体でもそれなりの性能を持っており,構築でも十分通用するカードだ。
《歩行バリスタ/Walking Ballista》の他には,《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》との組み合わせで無限頑強となる。
特にモダンやパイオニアで白の無限コンボとしてトーナメントでも成果を出しており注目のカードだ。
白使いとして是非とも押さえておきたいカードと思い,購入のタイミングを探っていた。
[2020-03-14 Sat](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/14/)に,《魂の洞窟/Cavern of Souls》の購入時に1枚購入していた。値段が1390円と相場最安レベルだったため2枚購入した。最後の4枚目は日本語版で揃えたい。
### 《現実を砕くもの/Reality Smasher》
エルドラージデッキでの,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》と双璧をなすフィニッシャーだ。
5マナ5/5速攻,トランプルに除去耐性も持つ。白で速攻持ちクリーチャーはほぼ無いので,貴重な存在だ。
今年の最初の[晴れる屋の大会](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/04/)で2枚1000円で購入していた。
その当時は,《魂の洞窟/Cavern of Souls》を持っておらず,相手の《目くらまし/Daze》を回避できず,少々重かった。今であれば《魂の洞窟/Cavern of Souls》が揃ったので,また使うのはありかもしれない。
ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトでも採用されており,残り2枚の購入タイミングを探っていた。
今回は1枚320円と安かったので残りの2枚を購入した。これで4枚揃った。
### 《むかしむかし/Once Upon a Time》
初回を0マナでキャストできるドロースペルだ。
初動の安定性を向上できることから,最近のエルドラージ・ストンピィでは定番カードになりつつある。
ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトで採用される可能性があるため,購入のタイミングを伺っていた。
[2020-03-09 Monにモダンで禁止](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/11/)され値段が300円程度まで落ち込んでおり,280年と相場最安の在庫があったためひとまず1枚購入した。
残り3枚も引き続き購入のタイミングを伺っていきたい。
### 《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
エンチャントのサーチカードだ。モーニングタイドで収録され,テーロス還魂記で再録された。
《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》がエンチャントであり,ヘルムピースの《安らかなる眠り/Rest in Peace》のサーチにも使えるということでのんびりと収集を進めていた。
[テーロス還魂記の発売直後](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/26/)に日3枚330円で購入していた。
本当は最後の1枚を英語版で購入したかったのだが,言語を見間違えたのか日本語のFOILを購入してしまった。
こんな日もあるということで諦める。
## 結論
モダンやパイオニアで活躍しているバリヘリコンボのパーツを購入した。
《歩行バリスタ/Walking Ballista》は今後新しい無限マナコンボが登場する度に,フィニッシャーとして,定番カードになってくるので,このタイミングで残り2枚を購入できてよかった。
今後も安いタイミングを見計らいながら白のカードを集めていきたい。
2020-04-05 Sunにカードラッシュで以下のカードを購入した。
- [商品名]:[EX]歩行バリスタ/Walking Ballista《英語》【AER】[ほこうばりすた] 1,580 円 x 2 個 3,160 円
- [商品名]:太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned《英語》【THB】[たいようかんのへりおっど] 1,390 円 x 2 個 2,780 円
- [商品名]:[EX+]現実を砕くもの/Reality Smasher《英語》【OGW】[げんじつをくだくもの] 320 円 x 2 個 640 円
- [商品名]:[EX+]むかしむかし/Once Upon a Time《英語》【ELD】[むかしむかし] 280 円 x 1 個 280 円
- [商品名]:(FOIL)牧歌的な教示者/Idyllic Tutor《日本語》【THB】[(Foil)ぼっかてきなきょうじしゃ] 130 円 x 1 個 130 円
- 合計 7,160 円
今回の購入は《歩行バリスタ/Walking Ballista》と《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》が目的だ。前回の購入報告でも触れたが,晴れる屋の[第16期モダン神決定戦](https://article.hareruyamtg.com/article/38539/)で優勝した佐藤 レイのヘリオッドカンパニーに感化されてバリヘリコンボをレガシーでも使いたく思い購入した。
## 効果
### 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
Walking Ballista / 歩行バリスタ (X)(X)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
歩行バリスタは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
(4):歩行バリスタの上に+1/+1カウンターを1個置く。
歩行バリスタの上から+1/+1カウンターを1個取り除く:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。歩行バリスタはそれに1点のダメージを与える。
0/0
霊気紛争で登場したカードだ。往年の《トリスケリオン/Triskelion》と《搭載歩行機械/Hangarback Walker》が合体したようなカードとなっている。
無色マナのX点火力として使えるため,無限マナコンボのフィニッシャーとしてよく採用される。
白ウィニー使いとしては,こちらのタフネス1-2のクリーチャーを1枚で複数体処理される可能性があるため,相手したくないカードだ。
しかし,テーロス還魂記で登場した《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》と組み合わせることで,無限ダメージを狙える。
《歩行バリスタ/Walking Ballista》はエルドラージ・ストンピィにも採用されており,プレインズウォーカーへの対策にもなるため,単体でも十分強いカードだ。それに加えて,一撃必殺があるというのはビート使いとしては非常に魅力的だ。
購入してからわかったが,イコリア:巨獣の棲処でも《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》+《厳かなモノリス/Grim Monolith》の無限マナからのエンドカードとして使うことができ,白使いとしては押さえておく必要のあるカードだ。
[2018-12-29 Satに4000円で日2枚を購入](https://mtg.senooken.jp/post/2019/01/06/)していた。必要性が増したのと,1580円と相場最安レベルだったため,残り2枚を英語版で購入した。これが今回の購入の本命だ。
### 《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
Heliod, Sun-Crowned / 太陽冠のヘリオッド (2)(白)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの白への信心が5未満であるかぎり、太陽冠のヘリオッドはクリーチャーではない。
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールしている、クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(1)(白):他のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは絆魂を得る。
5/5
購入時点での最新セットのテーロス還魂記で登場した白の神だ。
ライフを得る度に,マナ無しで+1/+1カウンターを配置でき,自身の能力でクリーチャーに絆魂を付与でき,自身で完結していてなかなか強力なカードだ。
1月に[テーロス還魂記のカード評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/12/)でも評価したカードだ。
特筆すべきは《歩行バリスタ/Walking Ballista》とのコンボだ。2枚クリーチャーコンボで,両方共《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でサーチ可能で,単体でもそれなりの性能を持っており,構築でも十分通用するカードだ。
《歩行バリスタ/Walking Ballista》の他には,《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》との組み合わせで無限頑強となる。
特にモダンやパイオニアで白の無限コンボとしてトーナメントでも成果を出しており注目のカードだ。
白使いとして是非とも押さえておきたいカードと思い,購入のタイミングを探っていた。
[2020-03-14 Sat](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/14/)に,《魂の洞窟/Cavern of Souls》の購入時に1枚購入していた。値段が1390円と相場最安レベルだったため2枚購入した。最後の4枚目は日本語版で揃えたい。
### 《現実を砕くもの/Reality Smasher》
Reality Smasher / 現実を砕くもの (4)(◇)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
((◇)は無色マナを表す。)
トランプル、速攻
現実を砕くものが対戦相手がコントロールする呪文1つの対象となるたび、その呪文のコントローラーがカードを1枚捨てないかぎり、それを打ち消す。
5/5
エルドラージデッキでの,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》と双璧をなすフィニッシャーだ。
5マナ5/5速攻,トランプルに除去耐性も持つ。白で速攻持ちクリーチャーはほぼ無いので,貴重な存在だ。
今年の最初の[晴れる屋の大会](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/04/)で2枚1000円で購入していた。
その当時は,《魂の洞窟/Cavern of Souls》を持っておらず,相手の《目くらまし/Daze》を回避できず,少々重かった。今であれば《魂の洞窟/Cavern of Souls》が揃ったので,また使うのはありかもしれない。
ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトでも採用されており,残り2枚の購入タイミングを探っていた。
今回は1枚320円と安かったので残りの2枚を購入した。これで4枚揃った。
### 《むかしむかし/Once Upon a Time》
Once Upon a Time / むかしむかし (1)(緑)
インスタント
この呪文があなたがこのゲームで唱えた最初の呪文であるなら、あなたはこれを、これのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
あなたのライブラリーの一番上からカードを5枚見る。あなたはその中からクリーチャーか土地であるカード1枚を公開してあなたの手札に加えてもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
初回を0マナでキャストできるドロースペルだ。
初動の安定性を向上できることから,最近のエルドラージ・ストンピィでは定番カードになりつつある。
ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトで採用される可能性があるため,購入のタイミングを伺っていた。
[2020-03-09 Monにモダンで禁止](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/11/)され値段が300円程度まで落ち込んでおり,280年と相場最安の在庫があったためひとまず1枚購入した。
残り3枚も引き続き購入のタイミングを伺っていきたい。
### 《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》
Idyllic Tutor / 牧歌的な教示者 (2)(白)
ソーサリー
あなたのライブラリーからエンチャント・カードを1枚探し、それを公開し、あなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。
エンチャントのサーチカードだ。モーニングタイドで収録され,テーロス還魂記で再録された。
《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》がエンチャントであり,ヘルムピースの《安らかなる眠り/Rest in Peace》のサーチにも使えるということでのんびりと収集を進めていた。
[テーロス還魂記の発売直後](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/26/)に日3枚330円で購入していた。
本当は最後の1枚を英語版で購入したかったのだが,言語を見間違えたのか日本語のFOILを購入してしまった。
こんな日もあるということで諦める。
## 結論
モダンやパイオニアで活躍しているバリヘリコンボのパーツを購入した。
《歩行バリスタ/Walking Ballista》は今後新しい無限マナコンボが登場する度に,フィニッシャーとして,定番カードになってくるので,このタイミングで残り2枚を購入できてよかった。
今後も安いタイミングを見計らいながら白のカードを集めていきたい。
購入報告: たったの1枚しか使えない0マナの条件付きカウンター
2020年4月10日 buy
## 概要
MTGOの登録記事の作成を優先したため,遅れての購入報告となる。
2020-03-25 Wedの晴れる屋トーナメントセンターのLet’s 5 レガシー[参加時](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/26/)に,《精神的つまづき/Mental Misstep》日1枚を150円で購入した。
丁度,その日は何かキャンペーンをやっていたのが,レジにおいてあるラムネとせんべいもおまけでもらえた。ちょっとびっくりした。
本当は《輝きの乗り手/Glowrider》の残り2枚を購入したかったのだが,晴れる屋の在庫がなくなっていたため,代わりに購入した。《輝きの乗り手/Glowrider》の在庫が戻るとは思えないので,別のお店の通販で買うしかない。
## 効果
### 《精神的つまづき/Mental Misstep》
《精神的つまづき/Mental Misstep》は2011年頃に「新たなるファイレクシア」で収録されたカードだ。
1ファイレクシア・マナで1マナの呪文を打ち消せる条件付きカウンターだ。ファイレクシア・マナで支払うことが可能であるため,0マナでキャストが可能で,*数少ない白で使用可能な打ち消し呪文*でもある。
相手の《精神的つまづき/Mental Misstep》を打ち消すために《精神的つまづき/Mental Misstep》を採用するということもあり,モダンとレガシーで禁止されている。ヴィンテージでは長らく何の制限もなかったのだが,2019-08-30の禁止改定で制限カードに指定された。
したがって,記事の題名に付けた通り,このカードが使用可能なヴィンテージと統率者で,ともに「たったの1枚しか使えない0マナの条件付きカウンター」というわけだ。
MTG休止前のレガシーで2011-10-01に禁止される前は,相手の《渦まく知識/Brainstorm》や《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を打ち消すために,白ウィニーへの採用に迷った挙句,結局採用しなかったという経緯がある。
ヴィンテージへの白ウィニーでの参戦を考えており,ヴィンテージで採用されるカードを収集していてこのカードを購入した。ある意味,1枚しか集めなくていいので気楽だった。
ヴィンテージでは,相手の《Ancestral Recall》をとめられるかどうかは勝敗を分けるので,エルドラージ・ホワイトなどでも採用されることがあるようだ。
ヴィンテージでの制限解除の可能性もあるのだが,制限解除されるとまたワークショップ以外でお互い4枚積みになり,デッキ構築を歪めることになるので,制限解除の可能性は薄いと感じている。
値段も150円程度と比較的安価だったので,ヴィンテージや統率者用に,禁止カードのコレクター要素としても,記念に1枚持っておくのは悪くないだろう。
## 結論
ヴィンテージ向けのカードを購入した。0マナでどのデッキでも使用可能というのはやはり汎用性が高い。
《精神的つまづき/Mental Misstep》と境遇の似ている《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》も今後購入したい。
なお,余談だがDiaryNoteでは投稿の題名に「たった○マナの」などやや扇情的なものにすると,内容の薄い購入報告でもアクセスが急増する。
お気に入りの購読数が増えたこともあり,だいたい,記事を投稿しなかったら1日100アクセスくらいで,大会報告を投稿すると200くらいだ。
それが,例えば先日の「[購入報告: たった1マナで1ドローできる置物](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/22/)」であれば普段の10倍以上の1500が2日続いた。
アクセスが増えてもコメントがつかないところが復帰前後の違いとなっており,なんだか寂しくもある。
ポケモンのアニメのアイキャッチのように,もはや題名がカードあてクイズのようになっている感じだろうか。
題名だけでなく,内容もアクセスに伴ったものにしていきたい。
MTGOの登録記事の作成を優先したため,遅れての購入報告となる。
2020-03-25 Wedの晴れる屋トーナメントセンターのLet’s 5 レガシー[参加時](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/26/)に,《精神的つまづき/Mental Misstep》日1枚を150円で購入した。
丁度,その日は何かキャンペーンをやっていたのが,レジにおいてあるラムネとせんべいもおまけでもらえた。ちょっとびっくりした。
本当は《輝きの乗り手/Glowrider》の残り2枚を購入したかったのだが,晴れる屋の在庫がなくなっていたため,代わりに購入した。《輝きの乗り手/Glowrider》の在庫が戻るとは思えないので,別のお店の通販で買うしかない。
## 効果
### 《精神的つまづき/Mental Misstep》
Mental Misstep / 精神的つまづき (青/Φ)
インスタント
((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
点数で見たマナ・コストが1の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
《精神的つまづき/Mental Misstep》は2011年頃に「新たなるファイレクシア」で収録されたカードだ。
1ファイレクシア・マナで1マナの呪文を打ち消せる条件付きカウンターだ。ファイレクシア・マナで支払うことが可能であるため,0マナでキャストが可能で,*数少ない白で使用可能な打ち消し呪文*でもある。
相手の《精神的つまづき/Mental Misstep》を打ち消すために《精神的つまづき/Mental Misstep》を採用するということもあり,モダンとレガシーで禁止されている。ヴィンテージでは長らく何の制限もなかったのだが,2019-08-30の禁止改定で制限カードに指定された。
したがって,記事の題名に付けた通り,このカードが使用可能なヴィンテージと統率者で,ともに「たったの1枚しか使えない0マナの条件付きカウンター」というわけだ。
MTG休止前のレガシーで2011-10-01に禁止される前は,相手の《渦まく知識/Brainstorm》や《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を打ち消すために,白ウィニーへの採用に迷った挙句,結局採用しなかったという経緯がある。
ヴィンテージへの白ウィニーでの参戦を考えており,ヴィンテージで採用されるカードを収集していてこのカードを購入した。ある意味,1枚しか集めなくていいので気楽だった。
ヴィンテージでは,相手の《Ancestral Recall》をとめられるかどうかは勝敗を分けるので,エルドラージ・ホワイトなどでも採用されることがあるようだ。
ヴィンテージでの制限解除の可能性もあるのだが,制限解除されるとまたワークショップ以外でお互い4枚積みになり,デッキ構築を歪めることになるので,制限解除の可能性は薄いと感じている。
値段も150円程度と比較的安価だったので,ヴィンテージや統率者用に,禁止カードのコレクター要素としても,記念に1枚持っておくのは悪くないだろう。
## 結論
ヴィンテージ向けのカードを購入した。0マナでどのデッキでも使用可能というのはやはり汎用性が高い。
《精神的つまづき/Mental Misstep》と境遇の似ている《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》も今後購入したい。
なお,余談だがDiaryNoteでは投稿の題名に「たった○マナの」などやや扇情的なものにすると,内容の薄い購入報告でもアクセスが急増する。
お気に入りの購読数が増えたこともあり,だいたい,記事を投稿しなかったら1日100アクセスくらいで,大会報告を投稿すると200くらいだ。
それが,例えば先日の「[購入報告: たった1マナで1ドローできる置物](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/22/)」であれば普段の10倍以上の1500が2日続いた。
アクセスが増えてもコメントがつかないところが復帰前後の違いとなっており,なんだか寂しくもある。
ポケモンのアニメのアイキャッチのように,もはや題名がカードあてクイズのようになっている感じだろうか。
題名だけでなく,内容もアクセスに伴ったものにしていきたい。
購入報告: たった1マナで1ドローできる置物
2020年3月22日 buy
## 概要
2020-03-16 Monに[ラクマ](https://item.fril.jp/5c23706e619b3f60e3f00dacef98d616)で《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》英4枚299円で購入したので報告する。
ラクマで丁度期間限定の100円クーポンがあり,こちらのクーポン消化目的で購入した。
1枚100円を切っており,さすがに底値なのでお買い得だった。
## 効果
### 《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》はモダンホライゾンで登場した1マナの氷雪アーティファクトだ。
たった1マナで,ETBでカードを1枚引けることと,マナフィルターということで,レガシーでは奇跡・白青緑で《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》や《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》あたりとセットで使われている。
白としては,パウパーのボロスキティで《きらめく鷹/Glint Hawk》,《コーの空漁師/Kor Skyfisher》などで使い回すギミックと共に採用の実績がある。もっともパウパーでは2019-10-25から禁止されている。
使いまわしてアドバンテージを稼ぐことや,アーティファクトの数を稼いで金属術の補助と何かと可能性のあるカードだ。
ただし,氷雪マナが必要であるので,ある程度の氷雪土地が必要になる。
最近のレガシーで有力な白のデッキでは,サルベイジャーコンボやエルドラージ・ホワイトなど,2マナランドを多く採用しており,*地味に安定して氷雪土地を採用しづらくなっている*。
個人的には,白で採用する場合,《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》や《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》など,コンボよりのデッキで採用される可能性が高いように感じた。
レガシーでボロスキティのようなデッキを組む場合,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できない都合,それ以上のパフォーマンスを出す必要がある。
1マナに寄せすぎると《虚空の杯/Chalice of the Void》の餌食にあい,かといって1マナ域を減らすとクロック・パーミッションの《目くらまし/Daze》の餌食に遭う。なかなか難しい。
今後,《魂の洞窟/Cavern of Souls》や《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》のアーティファクト版の土地が出るようであれば《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用した形もありえるだろう。
## 結論
ラクマのクーポンを使い,モダンとレガシーで使われる《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》をお手頃価格で入手できた。
今のところ使う予定はないのだが,便利で何かと可能性のあるカードだったので,値上がりする前に購入できたのはよかった。
今後の可能性を探っていきたい。
2020-03-16 Monに[ラクマ](https://item.fril.jp/5c23706e619b3f60e3f00dacef98d616)で《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》英4枚299円で購入したので報告する。
ラクマで丁度期間限定の100円クーポンがあり,こちらのクーポン消化目的で購入した。
1枚100円を切っており,さすがに底値なのでお買い得だった。
## 効果
### 《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
Arcum’s Astrolabe / アーカムの天測儀 (氷)
氷雪アーティファクト
((氷)は氷雪パーマネントからのマナ1点で支払える。)
アーカムの天測儀が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》はモダンホライゾンで登場した1マナの氷雪アーティファクトだ。
たった1マナで,ETBでカードを1枚引けることと,マナフィルターということで,レガシーでは奇跡・白青緑で《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》や《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》あたりとセットで使われている。
白としては,パウパーのボロスキティで《きらめく鷹/Glint Hawk》,《コーの空漁師/Kor Skyfisher》などで使い回すギミックと共に採用の実績がある。もっともパウパーでは2019-10-25から禁止されている。
使いまわしてアドバンテージを稼ぐことや,アーティファクトの数を稼いで金属術の補助と何かと可能性のあるカードだ。
ただし,氷雪マナが必要であるので,ある程度の氷雪土地が必要になる。
最近のレガシーで有力な白のデッキでは,サルベイジャーコンボやエルドラージ・ホワイトなど,2マナランドを多く採用しており,*地味に安定して氷雪土地を採用しづらくなっている*。
個人的には,白で採用する場合,《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》や《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》など,コンボよりのデッキで採用される可能性が高いように感じた。
レガシーでボロスキティのようなデッキを組む場合,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できない都合,それ以上のパフォーマンスを出す必要がある。
1マナに寄せすぎると《虚空の杯/Chalice of the Void》の餌食にあい,かといって1マナ域を減らすとクロック・パーミッションの《目くらまし/Daze》の餌食に遭う。なかなか難しい。
今後,《魂の洞窟/Cavern of Souls》や《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》のアーティファクト版の土地が出るようであれば《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用した形もありえるだろう。
## 結論
ラクマのクーポンを使い,モダンとレガシーで使われる《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》をお手頃価格で入手できた。
今のところ使う予定はないのだが,便利で何かと可能性のあるカードだったので,値上がりする前に購入できたのはよかった。
今後の可能性を探っていきたい。
購入報告: ヴィンテージのtier1を懲らしめるおばさん
2020年3月14日 buy
## 概要
大会参加や禁止改定などで遅れてしまった購入報告を記す。
2020-02-25 Wedにカードラッシュで以下のカードを購入した。
- [商品名]:[EX+]変位エルドラージ/Eldrazi Displacer《英語》【OGW】[へんいえるどらーじ] 120 円 x 1 個 120 円
- [商品名]:封じ込める僧侶/Containment Priest《日本語》【UMA】[ふうじこめるそうりょ] 290 円 x 1 個 290 円
- [商品名]:[EX+]封じ込める僧侶/Containment Priest《英語》【Commander 2014】[ふうじこめるそうりょ] 220 円 x 1 個 220 円
- [商品名]:封じ込める僧侶/Containment Priest《英語》【UMA】[ふうじこめるそうりょ] 230 円 x 1 個 230 円
- [商品名]:(ショーケース枠)太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned《英語》【THB】[(ショーケース枠)たいようかんのへりおっど] 1,490 円 x 1 個 1,490 円
- [商品名]:[HPLD]魂の洞窟/Cavern of Souls《英語》【AVR】[たましいのどうくつ] 4,380 円 x 1 個 4,380 円
- 送料: 170円
- 合計: 6900円
## 効果
### 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》の値段をウォッチしており,状態が悪いものの4380円と安いタイミングがあったため,すかさず購入した。
順番が前後するものの,[前回の大会参加](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/07/)や[1枚目](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/18/)と[2枚目](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)の購入報告とあわせて《魂の洞窟/Cavern of Souls》を4枚揃えることに成功した。
前回の大会参加で課題のデルバー相手に早速活躍してくれた。メタゲーム上にクロック・パーミッションが40 %程度存在する以上,ゲームを決める序盤の攻防を制す上で必須のカードだ。
今後強力なクリーチャーが発表されるごとに重要度が増してくる。むしろ,《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで,《意志の力/Force of Will》を無視して確実にキャストできるため,クリーチャーであることが重要になる。
特にヴィンテージでは1ターン目に《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《輝きの乗り手/Glowrider》を確実にキャストでき,多くのデッキの動きを減速させることができる。
モダン・レガシー・ヴィンテージの主要3フォーマットで有効な単色ビート使い必須の土地だ。購入してよかったと思えるカードだった。
### 《封じ込める僧侶/Containment Priest》
元々統率者2014収録のレアカードということで,いっときは1枚1000円を超えるなかなかの高額カードだった。幸いなことにアルティメットマスターズに再録され値段が徐々に落ち着いてきた。
今回は1枚250円程度で購入でき,さすがに底値だと思ったので,残りの3枚をまとめて購入した。
題名に付けた「ヴィンテージのtier1を懲らしめるおばさん」とは《封じ込める僧侶/Containment Priest》のことだ。このカードでオース,ドレッジ,リアニメイト,ハルクフラッシュ,サバイバルあたりのヴィンテージの主要デッキの対策となる。
その能力から通称しまっちゃうおばさんと呼ばれることがある。このしまっちゃうおばさんは,アニメぼのぼのに登場する[しまっちゃうおじさん](https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%86%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93)に由来するものだろう。当時小学生の木曜日の19:00頃から魔法陣グルグルと一緒にみていて印象に残っているキャラクターだった。
《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》と組み合わせると,無条件で相手クリーチャーを追放でき,まさにしまっちゃうおばさんの名にふさわしい活躍をみせる。
単体でもキャストせずにプレイされるクリーチャーの対策とはなるものの,残念ながら《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》や《虚ろな者/Hollow One》には通用しない。
レガシーでは《実物提示教育/Show and Tell》,リアニメイト,エルフ,ドレッジなどの対策として採用される。が,真価を発揮するのはやはりヴィンテージだろう。ヴィンテージでは《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》はさすがに通用しないと考えている。
単体のカードパワーが強いので,中途半端なカードよりかはこのカードのような対策カードのほうが相対的に強くなる。ヴィンテージの白ウィニーにはメインから採用して問題ないカードだろう。
### 《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
エルドラージ・ホワイトのエースとして既に採用しているカードだ。4枚所有していたのだが,日本語版しか保持しておらず英語版がほしかったので,値段も120円と高くないので購入した。
前述した《封じ込める僧侶/Containment Priest》とのコンボが強力だが,それ以外でもETB能力を反復できる他,相手のクリーチャーの疑似タッパーとしても機能し,なかなか器用な1枚だ。
実際に,前回の大会でも《グリセルブランド/Griselbrand》の攻撃を止め,メインデッキでのリアニメイトへの勝利を導いてくれたカードだ。
ヴィンテージでもMUDの《歩行バリスタ/Walking Ballista》,《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent》,墓荒らしの《タルモゴイフ/Tarmogoyf》などの通常クリーチャーへの対策にもなる。
今後も末永く使っていくだろう。
### 《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
テーロス還魂記で注目の白のカードだ。発売前から《歩行バリスタ/Walking Ballista》との2枚コンボで話題のカードで,前々から購入タイミングを狙っていた。
直近で必要なカードではないのだが,今回限定版イラストで1500円程度と相場最安だろうと判断したため1枚購入した。最低1枚あれば,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》と《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》でサーチ可能だからだ。
発売直後にパイオニアのグランプリがあり,話題のカードではあったのだが,環境を荒らすほどの活躍はしておらず,禁止はされていない。
現在はヘリオッド・カンパニーという形で《集合した中隊/Collected Company》などと併用される形で使われているデッキタイプがパイオニアやモダンで有力なようだ。先日の第16期モダン神でMPLの佐藤レイがこのデッキで高橋優太相手に3-0で勝利したのが記憶に新しい。
残念ながら,レガシーでは目立った活躍を把握できていない。白の2枚コンボとしては悪くないと思うのだが,同じ白の2枚コンボならサルベイジャーコンボのほうが有力なのだろうか。ただし,あちらとことなり,2枚のコンボパーツ両方が《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でサーチ可能であり,アグレッシブサイドボードなどでも採用可能だ。
今後の活躍も見守っていきたい。
## 結論
順番が前後するが,《魂の洞窟/Cavern of Souls》の3枚目を購入し,4枚揃えることに成功した。
その他に,ヴィンテージを意識したカードとして《封じ込める僧侶/Containment Priest》を3枚購入し,こちらも4枚揃えた。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》が4枚揃ったことで,直近でレガシーで必要なカードは一旦購入し終えただろう。《魂の洞窟/Cavern of Souls》は対クロック・パーミッションの相性を変えるほどのカードパワーを持っており,ヴィンテージでも通用するカードで購入して本当によかった。
今後はヴィンテージ向けのカードで値段の安価なカードの収集を進めていきたい。
パワー9は無理としても,《太陽の指輪/Sol Ring》や《露天鉱床/Strip Mine》,《天秤/Balance》,《精神的つまづき/Mental Misstep》,《輝きの乗り手/Glowrider》,《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》など,比較的安価な白のヴィンテージ用カードはある。
夏場でのヴィンテージ大会への参戦を目標にカードの収集を続けていきたい。
大会参加や禁止改定などで遅れてしまった購入報告を記す。
2020-02-25 Wedにカードラッシュで以下のカードを購入した。
- [商品名]:[EX+]変位エルドラージ/Eldrazi Displacer《英語》【OGW】[へんいえるどらーじ] 120 円 x 1 個 120 円
- [商品名]:封じ込める僧侶/Containment Priest《日本語》【UMA】[ふうじこめるそうりょ] 290 円 x 1 個 290 円
- [商品名]:[EX+]封じ込める僧侶/Containment Priest《英語》【Commander 2014】[ふうじこめるそうりょ] 220 円 x 1 個 220 円
- [商品名]:封じ込める僧侶/Containment Priest《英語》【UMA】[ふうじこめるそうりょ] 230 円 x 1 個 230 円
- [商品名]:(ショーケース枠)太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned《英語》【THB】[(ショーケース枠)たいようかんのへりおっど] 1,490 円 x 1 個 1,490 円
- [商品名]:[HPLD]魂の洞窟/Cavern of Souls《英語》【AVR】[たましいのどうくつ] 4,380 円 x 1 個 4,380 円
- 送料: 170円
- 合計: 6900円
## 効果
### 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
Cavern of Souls / 魂の洞窟
土地
魂の洞窟が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用でき、その呪文は打ち消されない。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》の値段をウォッチしており,状態が悪いものの4380円と安いタイミングがあったため,すかさず購入した。
順番が前後するものの,[前回の大会参加](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/07/)や[1枚目](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/18/)と[2枚目](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)の購入報告とあわせて《魂の洞窟/Cavern of Souls》を4枚揃えることに成功した。
前回の大会参加で課題のデルバー相手に早速活躍してくれた。メタゲーム上にクロック・パーミッションが40 %程度存在する以上,ゲームを決める序盤の攻防を制す上で必須のカードだ。
今後強力なクリーチャーが発表されるごとに重要度が増してくる。むしろ,《魂の洞窟/Cavern of Souls》のおかげで,《意志の力/Force of Will》を無視して確実にキャストできるため,クリーチャーであることが重要になる。
特にヴィンテージでは1ターン目に《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《輝きの乗り手/Glowrider》を確実にキャストでき,多くのデッキの動きを減速させることができる。
モダン・レガシー・ヴィンテージの主要3フォーマットで有効な単色ビート使い必須の土地だ。購入してよかったと思えるカードだった。
### 《封じ込める僧侶/Containment Priest》
Containment Priest / 封じ込める僧侶 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
瞬速
トークンでないクリーチャーが唱えられずに戦場に出るなら、代わりにそれを追放する。
2/2
元々統率者2014収録のレアカードということで,いっときは1枚1000円を超えるなかなかの高額カードだった。幸いなことにアルティメットマスターズに再録され値段が徐々に落ち着いてきた。
今回は1枚250円程度で購入でき,さすがに底値だと思ったので,残りの3枚をまとめて購入した。
題名に付けた「ヴィンテージのtier1を懲らしめるおばさん」とは《封じ込める僧侶/Containment Priest》のことだ。このカードでオース,ドレッジ,リアニメイト,ハルクフラッシュ,サバイバルあたりのヴィンテージの主要デッキの対策となる。
その能力から通称しまっちゃうおばさんと呼ばれることがある。このしまっちゃうおばさんは,アニメぼのぼのに登場する[しまっちゃうおじさん](https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%A3%E3%81%A1%E3%82%83%E3%81%86%E3%81%8A%E3%81%98%E3%81%95%E3%82%93)に由来するものだろう。当時小学生の木曜日の19:00頃から魔法陣グルグルと一緒にみていて印象に残っているキャラクターだった。
《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》と組み合わせると,無条件で相手クリーチャーを追放でき,まさにしまっちゃうおばさんの名にふさわしい活躍をみせる。
単体でもキャストせずにプレイされるクリーチャーの対策とはなるものの,残念ながら《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》や《虚ろな者/Hollow One》には通用しない。
レガシーでは《実物提示教育/Show and Tell》,リアニメイト,エルフ,ドレッジなどの対策として採用される。が,真価を発揮するのはやはりヴィンテージだろう。ヴィンテージでは《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》はさすがに通用しないと考えている。
単体のカードパワーが強いので,中途半端なカードよりかはこのカードのような対策カードのほうが相対的に強くなる。ヴィンテージの白ウィニーにはメインから採用して問題ないカードだろう。
### 《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
Eldrazi Displacer / 変位エルドラージ (2)(白)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
(2)(◇):他のクリーチャー1体を対象とし、それを追放し、その後それをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。((◇)は無色マナを表す。)
3/3
エルドラージ・ホワイトのエースとして既に採用しているカードだ。4枚所有していたのだが,日本語版しか保持しておらず英語版がほしかったので,値段も120円と高くないので購入した。
前述した《封じ込める僧侶/Containment Priest》とのコンボが強力だが,それ以外でもETB能力を反復できる他,相手のクリーチャーの疑似タッパーとしても機能し,なかなか器用な1枚だ。
実際に,前回の大会でも《グリセルブランド/Griselbrand》の攻撃を止め,メインデッキでのリアニメイトへの勝利を導いてくれたカードだ。
ヴィンテージでもMUDの《歩行バリスタ/Walking Ballista》,《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent》,墓荒らしの《タルモゴイフ/Tarmogoyf》などの通常クリーチャーへの対策にもなる。
今後も末永く使っていくだろう。
### 《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》
Heliod, Sun-Crowned / 太陽冠のヘリオッド (2)(白)
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの白への信心が5未満であるかぎり、太陽冠のヘリオッドはクリーチャーではない。
あなたがライフを得るたび、あなたがコントロールしている、クリーチャー1体かエンチャント1つを対象とし、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(1)(白):他のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは絆魂を得る。
5/5
テーロス還魂記で注目の白のカードだ。発売前から《歩行バリスタ/Walking Ballista》との2枚コンボで話題のカードで,前々から購入タイミングを狙っていた。
直近で必要なカードではないのだが,今回限定版イラストで1500円程度と相場最安だろうと判断したため1枚購入した。最低1枚あれば,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》と《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》でサーチ可能だからだ。
発売直後にパイオニアのグランプリがあり,話題のカードではあったのだが,環境を荒らすほどの活躍はしておらず,禁止はされていない。
現在はヘリオッド・カンパニーという形で《集合した中隊/Collected Company》などと併用される形で使われているデッキタイプがパイオニアやモダンで有力なようだ。先日の第16期モダン神でMPLの佐藤レイがこのデッキで高橋優太相手に3-0で勝利したのが記憶に新しい。
残念ながら,レガシーでは目立った活躍を把握できていない。白の2枚コンボとしては悪くないと思うのだが,同じ白の2枚コンボならサルベイジャーコンボのほうが有力なのだろうか。ただし,あちらとことなり,2枚のコンボパーツ両方が《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でサーチ可能であり,アグレッシブサイドボードなどでも採用可能だ。
今後の活躍も見守っていきたい。
## 結論
順番が前後するが,《魂の洞窟/Cavern of Souls》の3枚目を購入し,4枚揃えることに成功した。
その他に,ヴィンテージを意識したカードとして《封じ込める僧侶/Containment Priest》を3枚購入し,こちらも4枚揃えた。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》が4枚揃ったことで,直近でレガシーで必要なカードは一旦購入し終えただろう。《魂の洞窟/Cavern of Souls》は対クロック・パーミッションの相性を変えるほどのカードパワーを持っており,ヴィンテージでも通用するカードで購入して本当によかった。
今後はヴィンテージ向けのカードで値段の安価なカードの収集を進めていきたい。
パワー9は無理としても,《太陽の指輪/Sol Ring》や《露天鉱床/Strip Mine》,《天秤/Balance》,《精神的つまづき/Mental Misstep》,《輝きの乗り手/Glowrider》,《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》など,比較的安価な白のヴィンテージ用カードはある。
夏場でのヴィンテージ大会への参戦を目標にカードの収集を続けていきたい。
購入報告: ヴィンテージのtier1に有効なたった1マナのアーティファクト
2020年2月29日 buy
## 概要
2020-02-21 FriにCardshop Serraで以下のカードを購入した。
- 4480円: 日1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
- 0400円: 英2《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
- 0140円: 英1《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
- 0130円: 日1《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
- 0060円: 英1《過大な贈り物/Generous Gift》
- 0050円: 英1《排斥/Cast Out》
- 5260円: 合計
《魂の洞窟/Cavern of Souls》の値段をウォッチしており,安いタイミングがあったため,迷わず購入した。その他に,今後必要になるカードをいくつか購入した。
## 効果
### 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
[以前の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/18/)に続いて,待望の2枚目の入手に成功した。相場が5000円弱なので,割安に購入できた。
デッキに2枚採用でき,実戦で現実的に引くことが可能な可能性に高まった。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》の採用が増えることで,デッキ内の白マナの供給源が減る。これにより,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の能力の起動ができない場面が一人回しで出てくるようになった。
起動能力に白マナのいらないリベリオンに戻るのもありかもしれない。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》は好きなカードではないのだが,カードパワーが高いため,やむなく使ってきた。とうとう《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の採用の辞退のときがきたのかもしれない。
### 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
白ウィニーでのヴィンテージへの挑戦を考えており,ヴィンテージ向けのカードの収集も徐々に進めている。
題名に付けた「ヴィンテージのtier1に有効なたった1マナのアーティファクト」とは《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》のことだ。このカード1枚で,ドレッジ,オース,サバイバル,リアニメイト,ワールドゴージャーを牽制できる。地味にジェスカイの《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》の牽制にもなる。
もっとも,カード1枚だけであればたやすく対応されるので,これに+αで対策は必要だろう。
レガシーであれば,墓地利用デッキの他にやエルフの《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》や《自然の秩序/Natural Order》の対策にもなる。ただし,レガシーの場合,自分の《虚空の杯/Chalice of the Void》と競合するため,少々使いどころが難しい。
[2019-11-02](https://mtg.senooken.jp/post/2019/11/02/)に1枚100円で購入しており,2枚追加の購入となった。現在の相場でもだいたい200円くらいであり,是非とも4枚揃えたいカードだ。また別のタイミングで最後の1枚を日本語版で購入したい。
### 《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
このカードはここしばらく度々サイト内で言及している[エターナルパーティー2019関東優勝者の小宮山](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/03/)が使用したサルベイジャーコンボで採用されていたカードだ。
0マナのスロートリップつきのアーティファクトで,手札を減らさずに戦場にアーティファクトを展開できるため,金属術と相性が良い。《オパールのモックス/Mox Opal》を使う場合に必須になりえるだろう。
同種のカードに《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》がある。こちらはモダンで使用可能なのもあり,1枚600円程度とけっこう値段がはる。
今後強力な軽量アーティファクト,金属術系デッキのために,値段が手頃な《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》を2枚購入した。
### 《過大な贈り物/Generous Gift》
白くなった《内にいる獣/Beast Within》だ。土地も破壊できる白の希少なパーマネント除去カードだ。
レガシーでの白のパーマネント除去カードとしては,《議会の採決/Council’s Judgment》が有力だ。ただし,こちらは白白が必要であり,エルドラージ・ホワイトなど白白が出しにくいデッキで採用されるカードだ。
個人的にはヴィンテージ向けカードだと思っている。ドレッジの《Bazaar of Baghdad》を処理できるところが大きい。黒緑であれば《暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy》がある。白で似たようなことをする場合,《過大な贈り物/Generous Gift》に頼るしか無い。
3/3トークンは無視できないサイズだが,エルドラージ・ホワイトであれば,《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》で処理が可能だ。
モダンホライゾンはなぜか英語よりも日本語の在庫が多く,英語版の入手がやや難しそうだったので1枚だけ購入した。残り3枚は日本語版で後に購入したい。
### 《排斥/Cast Out》
《過大な贈り物/Generous Gift》に続いて白のパーマネント除去だ。こちらは日本語で3枚所有しており,残り1枚英語版で揃えたくてタイミングを伺っており,このタイミングで購入した。
単体パーマネント除去として4マナは少々重い。ただ,先日のスタンダードの世界選手権で《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》が活躍したように,《補充/Replenish》のように今後エンチャント強いシナジーを発揮するカードが登場すれば,いつでも出番がやってくる。
そのときに備えて4枚目を揃えた。
## 結論
念願の《魂の洞窟/Cavern of Souls》の2枚目を揃えた。そして,ヴィンテージを意識して《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》や《過大な贈り物/Generous Gift》などを購入した。
これで《魂の洞窟/Cavern of Souls》は残り2枚となる。《魂の洞窟/Cavern of Souls》もヴィンテージで通用するカードであり,長く使えるカードだ。ヴィンテージも視野に入れながら,引き続きカードを収集していきたい。
なお,話が変わるが,[本体サイトで報告](https://senooken.jp/post/2020/02/27/)した通り,3月から仕事することにした。渋谷の勤務なので,ワンチャン新宿アメニティドリームの18:30のFNMレガシーに参加できる可能性がある。
1-2月はニートとして半分くらいは確定申告の準備で過ごした。投稿もだいたい週2回程度の頻度で更新してきた。3月からはまた以前と同じく,週1ペースの更新に戻るかもしれない。
短いニート期間だったが,仕事しながらまたMTGを楽しみたい。
2020-02-21 FriにCardshop Serraで以下のカードを購入した。
- 4480円: 日1《魂の洞窟/Cavern of Souls》
- 0400円: 英2《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
- 0140円: 英1《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
- 0130円: 日1《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
- 0060円: 英1《過大な贈り物/Generous Gift》
- 0050円: 英1《排斥/Cast Out》
- 5260円: 合計
《魂の洞窟/Cavern of Souls》の値段をウォッチしており,安いタイミングがあったため,迷わず購入した。その他に,今後必要になるカードをいくつか購入した。
## 効果
### 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
Cavern of Souls / 魂の洞窟
土地
魂の洞窟が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用でき、その呪文は打ち消されない。
[以前の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/18/)に続いて,待望の2枚目の入手に成功した。相場が5000円弱なので,割安に購入できた。
デッキに2枚採用でき,実戦で現実的に引くことが可能な可能性に高まった。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》の採用が増えることで,デッキ内の白マナの供給源が減る。これにより,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の能力の起動ができない場面が一人回しで出てくるようになった。
起動能力に白マナのいらないリベリオンに戻るのもありかもしれない。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》は好きなカードではないのだが,カードパワーが高いため,やむなく使ってきた。とうとう《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》の採用の辞退のときがきたのかもしれない。
### 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
Grafdigger’s Cage / 墓掘りの檻 (1)
アーティファクト
墓地やライブラリーにあるクリーチャー・カードは戦場に出ることができない。
プレイヤーは墓地やライブラリーから呪文を唱えられない。
白ウィニーでのヴィンテージへの挑戦を考えており,ヴィンテージ向けのカードの収集も徐々に進めている。
題名に付けた「ヴィンテージのtier1に有効なたった1マナのアーティファクト」とは《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》のことだ。このカード1枚で,ドレッジ,オース,サバイバル,リアニメイト,ワールドゴージャーを牽制できる。地味にジェスカイの《戦慄衆の秘儀術師/Dreadhorde Arcanist》の牽制にもなる。
もっとも,カード1枚だけであればたやすく対応されるので,これに+αで対策は必要だろう。
レガシーであれば,墓地利用デッキの他にやエルフの《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》や《自然の秩序/Natural Order》の対策にもなる。ただし,レガシーの場合,自分の《虚空の杯/Chalice of the Void》と競合するため,少々使いどころが難しい。
[2019-11-02](https://mtg.senooken.jp/post/2019/11/02/)に1枚100円で購入しており,2枚追加の購入となった。現在の相場でもだいたい200円くらいであり,是非とも4枚揃えたいカードだ。また別のタイミングで最後の1枚を日本語版で購入したい。
### 《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
Urza’s Bauble / ウルザのガラクタ (0)
アーティファクト
(T),ウルザのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を無作為に1枚選んで見る。次のターンのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚引く。
このカードはここしばらく度々サイト内で言及している[エターナルパーティー2019関東優勝者の小宮山](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/03/)が使用したサルベイジャーコンボで採用されていたカードだ。
0マナのスロートリップつきのアーティファクトで,手札を減らさずに戦場にアーティファクトを展開できるため,金属術と相性が良い。《オパールのモックス/Mox Opal》を使う場合に必須になりえるだろう。
同種のカードに《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》がある。こちらはモダンで使用可能なのもあり,1枚600円程度とけっこう値段がはる。
今後強力な軽量アーティファクト,金属術系デッキのために,値段が手頃な《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》を2枚購入した。
### 《過大な贈り物/Generous Gift》
Generous Gift / 過大な贈り物 (2)(白)
インスタント
パーマネント1つを対象とし、それを破壊する。それのコントローラーは緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
白くなった《内にいる獣/Beast Within》だ。土地も破壊できる白の希少なパーマネント除去カードだ。
レガシーでの白のパーマネント除去カードとしては,《議会の採決/Council’s Judgment》が有力だ。ただし,こちらは白白が必要であり,エルドラージ・ホワイトなど白白が出しにくいデッキで採用されるカードだ。
個人的にはヴィンテージ向けカードだと思っている。ドレッジの《Bazaar of Baghdad》を処理できるところが大きい。黒緑であれば《暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy》がある。白で似たようなことをする場合,《過大な贈り物/Generous Gift》に頼るしか無い。
3/3トークンは無視できないサイズだが,エルドラージ・ホワイトであれば,《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》で処理が可能だ。
モダンホライゾンはなぜか英語よりも日本語の在庫が多く,英語版の入手がやや難しそうだったので1枚だけ購入した。残り3枚は日本語版で後に購入したい。
### 《排斥/Cast Out》
Cast Out / 排斥 (3)(白)
エンチャント
瞬速
排斥が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールする土地でないパーマネント1つを対象とし、排斥が戦場を離れるまでそれを追放する。
サイクリング(白)((白),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
《過大な贈り物/Generous Gift》に続いて白のパーマネント除去だ。こちらは日本語で3枚所有しており,残り1枚英語版で揃えたくてタイミングを伺っており,このタイミングで購入した。
単体パーマネント除去として4マナは少々重い。ただ,先日のスタンダードの世界選手権で《太陽の恵みの執政官/Archon of Sun’s Grace》が活躍したように,《補充/Replenish》のように今後エンチャント強いシナジーを発揮するカードが登場すれば,いつでも出番がやってくる。
そのときに備えて4枚目を揃えた。
## 結論
念願の《魂の洞窟/Cavern of Souls》の2枚目を揃えた。そして,ヴィンテージを意識して《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》や《過大な贈り物/Generous Gift》などを購入した。
これで《魂の洞窟/Cavern of Souls》は残り2枚となる。《魂の洞窟/Cavern of Souls》もヴィンテージで通用するカードであり,長く使えるカードだ。ヴィンテージも視野に入れながら,引き続きカードを収集していきたい。
なお,話が変わるが,[本体サイトで報告](https://senooken.jp/post/2020/02/27/)した通り,3月から仕事することにした。渋谷の勤務なので,ワンチャン新宿アメニティドリームの18:30のFNMレガシーに参加できる可能性がある。
1-2月はニートとして半分くらいは確定申告の準備で過ごした。投稿もだいたい週2回程度の頻度で更新してきた。3月からはまた以前と同じく,週1ペースの更新に戻るかもしれない。
短いニート期間だったが,仕事しながらまたMTGを楽しみたい。
購入報告: 2019年の関東レガシー界を制した白の2枚無限マナコンボ
2020年2月22日 buy
## 概要
2020-02-05 Wedに[ラクマ](https://item.fril.jp/a7249a74fd63b22c47c719ad5e4cfaf1)で《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》日3英1と《古えの居住地/Ancient Den》英1を550円で購入した。
ラクマで期間限定の200円クーポンがあったので,クーポン券の消化も兼ねて購入した。
購入と到着自体はとっくに完了していたのだが,[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/20/)同様,年間報告などを片付けていて後回しになってしまった。
[2020-01-25 Sat](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/26/)での購入と,元々の手持ち2枚と合わせて,《古えの居住地/Ancient Den》は4枚揃った。
## 効果
### 《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
Auriok Salvagers / オーリオックの廃品回収者 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
(1)(白):あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
2/4
フィフスドーンで収録された《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》は,墓地の1マナ以下のアーティファクトを手札に回収できるカードだ。
マナさえあれば継続的にアドバンテージを稼げるので,エンジェル・ストンピィに採用されることもあったらしい。
レガシー環境では《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》と組み合わせることで,無限マナコンボを形成するサルベイジャーコンボ (ボンバーマン) のキーカードとして採用されている。
サルベイジャーコンボはレガシーだけでなく,ヴィンテージでも通用するコンボデッキだ。
このサルベイジャーコンボはマイナーコンボではあるのだが,ときどき大きな大会で成果を挙げている。
直近であれば,エターナルパーティー2019関東で小宮山が使用して優勝し,[マジックフェスト・名古屋2020#1 エターナルパーティー2019東西レガシー王座決定戦](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/03/)での活躍が記憶に新しい。
特に,小宮山が使用したサルベイジャーコンボでは,2マナランドと0マナのマナアーティファクトにより,1-2ターン目にコンボを決められる構成になっている。デッキの完成度が高く,この成績にも納得のデッキだった。
肝心のもう1枚のコンボパーツの《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》は再録禁止であり,ドレッジやANTなどの強力なコンボデッキで採用されていることもあり,約2万円と高額カードだ。
こちらの収集はやや絶望的なのだが,白のトーナメントレベルで成績を残したデッキであり,白使いとしては興味のあるデッキなので,今後のために購入した次第だった。
### 《古えの居住地/Ancient Den》
ミラディンで収録された白マナのアーティファクトランドだ。
先程言及した小宮山のサルベイジャーコンボで,《オパールのモックス/Mox Opal》の金属術達成のために採用されており,興味を持って購入した。
ストンピィ系デッキでは,序盤のマナ加速としては《金属モックス/Chrome Mox》や《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》が定番だった。そのため,《オパールのモックス/Mox Opal》という発想が自分にはなく,新しい発見だった。
金属術達成という条件はあるもの,条件さえ満たしてしまえば,手札の消費なしにマナを加速でき,実質的に初期のモックス相当となる。
《オパールのモックス/Mox Opal》の安定した運用には,デッキへ大量のアーティファクトの採用が必要であり,《古えの居住地/Ancient Den》はそのかさ増しとなるカードだ。
他にも,金属術のサポートとなるため購入した。モダンの《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》を使った純鋼ストームなど,このあたりもまだまだ可能性のあるデッキがある。
## 結論
「2019年の関東のレガシー界を制した白の2枚無限マナコンボ」のキーカードの1枚である《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》4枚と,その補助カードでもある《古えの居住地/Ancient Den》英1枚を購入した。
サルベイジャーコンボは,もう1枚のキーカードの《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》が高額なため,実際に組めるようになるのは相当先だろう。
ただし,この先何があるかわからないので,今後ために購入した。今後もサルベイジャーコンボを含む白のデッキの活躍を見守っていきたい。
2020-02-05 Wedに[ラクマ](https://item.fril.jp/a7249a74fd63b22c47c719ad5e4cfaf1)で《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》日3英1と《古えの居住地/Ancient Den》英1を550円で購入した。
ラクマで期間限定の200円クーポンがあったので,クーポン券の消化も兼ねて購入した。
購入と到着自体はとっくに完了していたのだが,[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/20/)同様,年間報告などを片付けていて後回しになってしまった。
[2020-01-25 Sat](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/26/)での購入と,元々の手持ち2枚と合わせて,《古えの居住地/Ancient Den》は4枚揃った。
## 効果
### 《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》
Auriok Salvagers / オーリオックの廃品回収者 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
(1)(白):あなたの墓地にある、点数で見たマナ・コストが1以下のアーティファクト・カード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。
2/4
フィフスドーンで収録された《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》は,墓地の1マナ以下のアーティファクトを手札に回収できるカードだ。
マナさえあれば継続的にアドバンテージを稼げるので,エンジェル・ストンピィに採用されることもあったらしい。
レガシー環境では《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》と組み合わせることで,無限マナコンボを形成するサルベイジャーコンボ (ボンバーマン) のキーカードとして採用されている。
サルベイジャーコンボはレガシーだけでなく,ヴィンテージでも通用するコンボデッキだ。
このサルベイジャーコンボはマイナーコンボではあるのだが,ときどき大きな大会で成果を挙げている。
直近であれば,エターナルパーティー2019関東で小宮山が使用して優勝し,[マジックフェスト・名古屋2020#1 エターナルパーティー2019東西レガシー王座決定戦](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/03/)での活躍が記憶に新しい。
特に,小宮山が使用したサルベイジャーコンボでは,2マナランドと0マナのマナアーティファクトにより,1-2ターン目にコンボを決められる構成になっている。デッキの完成度が高く,この成績にも納得のデッキだった。
肝心のもう1枚のコンボパーツの《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》は再録禁止であり,ドレッジやANTなどの強力なコンボデッキで採用されていることもあり,約2万円と高額カードだ。
こちらの収集はやや絶望的なのだが,白のトーナメントレベルで成績を残したデッキであり,白使いとしては興味のあるデッキなので,今後のために購入した次第だった。
### 《古えの居住地/Ancient Den》
Ancient Den / 古えの居住地
アーティファクト 土地
(古えの居住地は呪文でない。)
(T):(白)を加える。
ミラディンで収録された白マナのアーティファクトランドだ。
先程言及した小宮山のサルベイジャーコンボで,《オパールのモックス/Mox Opal》の金属術達成のために採用されており,興味を持って購入した。
ストンピィ系デッキでは,序盤のマナ加速としては《金属モックス/Chrome Mox》や《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》が定番だった。そのため,《オパールのモックス/Mox Opal》という発想が自分にはなく,新しい発見だった。
金属術達成という条件はあるもの,条件さえ満たしてしまえば,手札の消費なしにマナを加速でき,実質的に初期のモックス相当となる。
《オパールのモックス/Mox Opal》の安定した運用には,デッキへ大量のアーティファクトの採用が必要であり,《古えの居住地/Ancient Den》はそのかさ増しとなるカードだ。
他にも,金属術のサポートとなるため購入した。モダンの《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》を使った純鋼ストームなど,このあたりもまだまだ可能性のあるデッキがある。
## 結論
「2019年の関東のレガシー界を制した白の2枚無限マナコンボ」のキーカードの1枚である《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》4枚と,その補助カードでもある《古えの居住地/Ancient Den》英1枚を購入した。
サルベイジャーコンボは,もう1枚のキーカードの《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》が高額なため,実際に組めるようになるのは相当先だろう。
ただし,この先何があるかわからないので,今後ために購入した。今後もサルベイジャーコンボを含む白のデッキの活躍を見守っていきたい。
購入報告: 瞬殺コンボも兼ねる白の至高の墓地対策カード
2020年2月20日 buy
## 概要
2020-01-30 Thuに[ラクマ](https://item.fril.jp/b414e728d674eae1841d12a3a47b659e)で《安らかなる眠り/Rest in Peace》ラヴニカへの回帰日1を740円で購入した。
購入と受取はとっくにすんでいたのだが,年間決算や大会報告,既に大会で使用した《魂の洞窟/Cavern of Souls》の報告を優先したかったので,遅れてしまった。
丁度期間限定で100円クーポン券があったため,購入した。ラクマは不定期で突然クーポン券を配布するので,うまく活用したい。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》は以下でも報告した通り,これまで3枚保持していた。
- [購入報告: 0回戦ドロップで入手したのは白の最高の墓地対策](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/15/)
- [#mtgjp 購入報告 | 灯争大戦の注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/12/)
- [#mtgjp 2018-12-15 Sat 晴れる屋TC休日レガシー20:00の部参加報告 | ドレッジに墓地対策の甘さをわからされるも,グリクシス・デルバーに初勝利](https://mtg.senooken.jp/post/2018/12/15/)
しかし,全て英語版であり日本語版を探していた。これでようやく《安らかなる眠り/Rest in Peace》を4枚揃えることができた。
英語と日本語を1枚ずつ混ぜるのには理由がある。このカードを初見の日本人や外国人と対戦した場合に効果を確認・説明しやすいようにするためだ。
たいしたお金をかけずに,利便性が上がるならそのほうがいいだろうという判断で,高額カードを除いてできるだけ英語と日本語をそれぞれ1枚ずつ含むようにカードを集めている。
## 効果
### 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
既に過去の購入報告で紹介している通り,白の至高の墓地対策カードの一つであり,《Helm of Obedience》と瞬殺コンボを実現するカードだ。
《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚に加えて,《安らかなる眠り/Rest in Peace》も4枚入手した。《Helm of Obedience》は2枚所有している。
どこかのタイミングでヘルムピース・ヘルムヴォイドコンボデッキを試すのもありだろうとは感じている。
1ターン目に《安らかなる眠り/Rest in Peace》,2ターン目に《Helm of Obedience》で2キルが可能ではある。しかし,多くのマナが必要なため,*対クロック・パーミッションが課題*となる。コンボに特化するならば,序盤を守り切れるように,《罠の橋/Ensnaring Bridge》や《平和の番人/Peacekeeper》あたりの併用が必要だろうか。
同じ2枚コンボであれば,《丸砥石/Grindstone》のほうが必要なマナが少ないのだが,こちらは《丸砥石/Grindstone》が《虚空の杯/Chalice of the Void》に引っかかるという問題がある。
白単でこれらのコンボを組むのであれば,課題をうまく乗り越える必要があるだろう。
結局,自分の源流は白ウィニーなので,コンボデッキも面白いが,やはりビートダウンのほうが親しみがある。現在メインで使っているエルドラージやリベリオンをもう少し使い込んで,気分転換したくなったら,これらのコンボも組んでみたいと思う。
特に,[前回の大会](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/14/)でブリッジ・ヴァイン相手に,《虚空の力線/Leyline of the Void》を《活性の力/Force of Vigor》でいともたやすく対応されてしまい,サイドボードの《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚の再検討を迫られている。
リアニメイト:黒赤が1キルをかましてくるため,これに対応するために《虚空の力線/Leyline of the Void》を採用した。ただ,そもそも黒赤リアニメイトにそんなに当たらないという節がある。今まで復帰後2回だけ対戦したことがある。後引きしても問題ない《安らかなる眠り/Rest in Peace》や《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》と差し替えるのもありではないかと感じている。
ドレッジもそうだが,手札やデッキ内リソースを消耗して墓地が溜まっているところを掃除するのが効果的だ。《虚空の力線/Leyline of the Void》は時間稼ぎにはなるが,見てから手札のカードを温存してから対応されるので,サイド後はなんともいえない。もちろん,《安らかなる眠り/Rest in Peace》の場合,先手1ターン目に《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で手札破壊されるという懸念はあるのだが。
そういう意味でも,《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚といつでも差し替えられるように《安らかなる眠り/Rest in Peace》を4枚揃えられたのはよかった。
## 結論
《安らかなる眠り/Rest in Peace》を4枚ようやく揃えることができた。
特に,レガシー環境では墓地コンボデッキは常にメタゲーム上一定の存在感を示している。モダンホライゾンの《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》のように,新しいエキスパンションでまたいつ墓地コンボが強化されてもおかしくない。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》は白使い必携の至高の墓地対策カードだ。今後も末永く使っていきたい。
なお,前回の[投稿](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/18/)で次回の大会参加は2/20 Thu 20:00晴れる屋平日レガシーと予告した。しかし,その後面談時間の変更があり,10:00面談となってしまった。
以前平日14:00の平日レガシーに参加しようとして,参加者が他に誰もおらず,不成立になってしまった。そのため,この日の大会は辞退することにする。近日中に面談がまた入るので,そのタイミングでの大会参加を見計らいたい。
2020-01-30 Thuに[ラクマ](https://item.fril.jp/b414e728d674eae1841d12a3a47b659e)で《安らかなる眠り/Rest in Peace》ラヴニカへの回帰日1を740円で購入した。
購入と受取はとっくにすんでいたのだが,年間決算や大会報告,既に大会で使用した《魂の洞窟/Cavern of Souls》の報告を優先したかったので,遅れてしまった。
丁度期間限定で100円クーポン券があったため,購入した。ラクマは不定期で突然クーポン券を配布するので,うまく活用したい。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》は以下でも報告した通り,これまで3枚保持していた。
- [購入報告: 0回戦ドロップで入手したのは白の最高の墓地対策](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/15/)
- [#mtgjp 購入報告 | 灯争大戦の注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/12/)
- [#mtgjp 2018-12-15 Sat 晴れる屋TC休日レガシー20:00の部参加報告 | ドレッジに墓地対策の甘さをわからされるも,グリクシス・デルバーに初勝利](https://mtg.senooken.jp/post/2018/12/15/)
しかし,全て英語版であり日本語版を探していた。これでようやく《安らかなる眠り/Rest in Peace》を4枚揃えることができた。
英語と日本語を1枚ずつ混ぜるのには理由がある。このカードを初見の日本人や外国人と対戦した場合に効果を確認・説明しやすいようにするためだ。
たいしたお金をかけずに,利便性が上がるならそのほうがいいだろうという判断で,高額カードを除いてできるだけ英語と日本語をそれぞれ1枚ずつ含むようにカードを集めている。
## 効果
### 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
Rest in Peace / 安らかなる眠り (1)(白)
エンチャント
安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
既に過去の購入報告で紹介している通り,白の至高の墓地対策カードの一つであり,《Helm of Obedience》と瞬殺コンボを実現するカードだ。
《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚に加えて,《安らかなる眠り/Rest in Peace》も4枚入手した。《Helm of Obedience》は2枚所有している。
どこかのタイミングでヘルムピース・ヘルムヴォイドコンボデッキを試すのもありだろうとは感じている。
1ターン目に《安らかなる眠り/Rest in Peace》,2ターン目に《Helm of Obedience》で2キルが可能ではある。しかし,多くのマナが必要なため,*対クロック・パーミッションが課題*となる。コンボに特化するならば,序盤を守り切れるように,《罠の橋/Ensnaring Bridge》や《平和の番人/Peacekeeper》あたりの併用が必要だろうか。
同じ2枚コンボであれば,《丸砥石/Grindstone》のほうが必要なマナが少ないのだが,こちらは《丸砥石/Grindstone》が《虚空の杯/Chalice of the Void》に引っかかるという問題がある。
白単でこれらのコンボを組むのであれば,課題をうまく乗り越える必要があるだろう。
結局,自分の源流は白ウィニーなので,コンボデッキも面白いが,やはりビートダウンのほうが親しみがある。現在メインで使っているエルドラージやリベリオンをもう少し使い込んで,気分転換したくなったら,これらのコンボも組んでみたいと思う。
特に,[前回の大会](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/14/)でブリッジ・ヴァイン相手に,《虚空の力線/Leyline of the Void》を《活性の力/Force of Vigor》でいともたやすく対応されてしまい,サイドボードの《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚の再検討を迫られている。
リアニメイト:黒赤が1キルをかましてくるため,これに対応するために《虚空の力線/Leyline of the Void》を採用した。ただ,そもそも黒赤リアニメイトにそんなに当たらないという節がある。今まで復帰後2回だけ対戦したことがある。後引きしても問題ない《安らかなる眠り/Rest in Peace》や《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》と差し替えるのもありではないかと感じている。
ドレッジもそうだが,手札やデッキ内リソースを消耗して墓地が溜まっているところを掃除するのが効果的だ。《虚空の力線/Leyline of the Void》は時間稼ぎにはなるが,見てから手札のカードを温存してから対応されるので,サイド後はなんともいえない。もちろん,《安らかなる眠り/Rest in Peace》の場合,先手1ターン目に《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で手札破壊されるという懸念はあるのだが。
そういう意味でも,《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚といつでも差し替えられるように《安らかなる眠り/Rest in Peace》を4枚揃えられたのはよかった。
## 結論
《安らかなる眠り/Rest in Peace》を4枚ようやく揃えることができた。
特に,レガシー環境では墓地コンボデッキは常にメタゲーム上一定の存在感を示している。モダンホライゾンの《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》のように,新しいエキスパンションでまたいつ墓地コンボが強化されてもおかしくない。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》は白使い必携の至高の墓地対策カードだ。今後も末永く使っていきたい。
なお,前回の[投稿](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/18/)で次回の大会参加は2/20 Thu 20:00晴れる屋平日レガシーと予告した。しかし,その後面談時間の変更があり,10:00面談となってしまった。
以前平日14:00の平日レガシーに参加しようとして,参加者が他に誰もおらず,不成立になってしまった。そのため,この日の大会は辞退することにする。近日中に面談がまた入るので,そのタイミングでの大会参加を見計らいたい。
購入報告: 打ち消し呪文を無効化する土地
2020年2月18日 buy
## 概要
2020-02-11 Tueにファミコンくんの通販でアヴァシンの帰還版《魂の洞窟/Cavern of Souls》日1枚を5180円で購入した。
既に「[大会報告: 2020-02-13 Thu 20:00 晴れる屋TC平日レガシー | 年間戦績の分析通りクロック・パーミッションと墓地コンボと対戦し対策不足を痛感](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/14/)」の大会報告の通り,実戦投入済みだ。
## 効果
### 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
MTGの休止直後に発売されたエキスパンションに初めて収録されたカードだ。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》経由でキャストしたクリーチャー呪文を打ち消されなくできる強力なカードだ。
単純に,相手の打ち消し呪文を無力化でき,ゲームを決めるクリーチャーを確実に通すことができる。その他,《虚空の杯/Chalice of the Void》の影響を受けないところも見逃せない。
特に意識するようになったのが,「[考察: マジックフェスト・名古屋2020#1 エターナルパーティ東西レガシー王座決定戦 – エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/03/)」に記載した通り,マジックフェスト・名古屋2020での決勝での模様だ。
2Gのサルベイジャーコンボ側の《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》の《魂の洞窟/Cavern of Souls》経由でのキャストがゲームを決めた。この場面では,相手の手札には《意志の力/Force of Will》があったため,この場面で勝つには**《魂の洞窟/Cavern of Souls》の経由が必須**だった。
また,「[2019年の年間戦績](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/08/)」の分析結果で,対戦相手の約40 %がクロック・パーミッションであることが判明した。実際,最近使っているエルドラージ・ホワイトではクロック・パーミッションの戦績が悪かった。
突き詰めていくと,こちらのパワーカードを通せるかどうかが,勝敗を左右する。特に,クロック・パーミッション相手の場合,序盤にクリーチャーをキャストしてマナが伸びるまで時間を稼ぐことが勝敗を決める。
序盤の《目くらまし/Daze》や《意志の力/Force of Will》を無視して展開できるのはやはり強い。
MTG復帰直後からDeath & Taxなどや部族デッキで採用されているのを知っていたのだが,1枚8000円程度と高額カードでありなかなか手がでず後回しにしていた。
アルティメットマスターズに再録されて,値段が5000-6000円ほどと若干落ち着いてきた。
今回初めて利用したファミコンくんの通販で,特価で1枚5180円と相場最安であり,送料無料だったため1枚だけ購入した。
## 結論
対クロック・パーミッションで必須の《魂の洞窟/Cavern of Souls》をひとまず1枚購入した。
[2019年の決算報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/15/)でも言及した通り,2020年のシングルカード5選の有力カードだ。
白ウィニー使いとしては間違いなく4枚必須のカードのため,2020年を通して残り3枚を集めていきたい。《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》や《オパールのモックス/Mox Opal》より,こちらのほうが非常に優先度が高い。
なお,次回の参加予定大会として,2/20 Thu 20:00の晴れる屋トーナメントセンターの平日レガシーだ。2/20 Thu 17:00に次の仕事の面談の日程が入ったため,その帰りに参加することにした。
デッキに1枚なのでなかなか引くことがないが,今後の《魂の洞窟/Cavern of Souls》の活躍に期待したい。
2020-02-11 Tueにファミコンくんの通販でアヴァシンの帰還版《魂の洞窟/Cavern of Souls》日1枚を5180円で購入した。
既に「[大会報告: 2020-02-13 Thu 20:00 晴れる屋TC平日レガシー | 年間戦績の分析通りクロック・パーミッションと墓地コンボと対戦し対策不足を痛感](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/14/)」の大会報告の通り,実戦投入済みだ。
## 効果
### 《魂の洞窟/Cavern of Souls》
Cavern of Souls / 魂の洞窟
土地
魂の洞窟が戦場に出るに際し、クリーチャー・タイプを1つ選ぶ。
(T):(◇)を加える。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。このマナは、選ばれたタイプのクリーチャー呪文を唱えるためにのみ使用でき、その呪文は打ち消されない。
MTGの休止直後に発売されたエキスパンションに初めて収録されたカードだ。
《魂の洞窟/Cavern of Souls》経由でキャストしたクリーチャー呪文を打ち消されなくできる強力なカードだ。
単純に,相手の打ち消し呪文を無力化でき,ゲームを決めるクリーチャーを確実に通すことができる。その他,《虚空の杯/Chalice of the Void》の影響を受けないところも見逃せない。
特に意識するようになったのが,「[考察: マジックフェスト・名古屋2020#1 エターナルパーティ東西レガシー王座決定戦 – エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/03/)」に記載した通り,マジックフェスト・名古屋2020での決勝での模様だ。
2Gのサルベイジャーコンボ側の《オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagers》の《魂の洞窟/Cavern of Souls》経由でのキャストがゲームを決めた。この場面では,相手の手札には《意志の力/Force of Will》があったため,この場面で勝つには**《魂の洞窟/Cavern of Souls》の経由が必須**だった。
また,「[2019年の年間戦績](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/08/)」の分析結果で,対戦相手の約40 %がクロック・パーミッションであることが判明した。実際,最近使っているエルドラージ・ホワイトではクロック・パーミッションの戦績が悪かった。
突き詰めていくと,こちらのパワーカードを通せるかどうかが,勝敗を左右する。特に,クロック・パーミッション相手の場合,序盤にクリーチャーをキャストしてマナが伸びるまで時間を稼ぐことが勝敗を決める。
序盤の《目くらまし/Daze》や《意志の力/Force of Will》を無視して展開できるのはやはり強い。
MTG復帰直後からDeath & Taxなどや部族デッキで採用されているのを知っていたのだが,1枚8000円程度と高額カードでありなかなか手がでず後回しにしていた。
アルティメットマスターズに再録されて,値段が5000-6000円ほどと若干落ち着いてきた。
今回初めて利用したファミコンくんの通販で,特価で1枚5180円と相場最安であり,送料無料だったため1枚だけ購入した。
## 結論
対クロック・パーミッションで必須の《魂の洞窟/Cavern of Souls》をひとまず1枚購入した。
[2019年の決算報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/15/)でも言及した通り,2020年のシングルカード5選の有力カードだ。
白ウィニー使いとしては間違いなく4枚必須のカードのため,2020年を通して残り3枚を集めていきたい。《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》や《オパールのモックス/Mox Opal》より,こちらのほうが非常に優先度が高い。
なお,次回の参加予定大会として,2/20 Thu 20:00の晴れる屋トーナメントセンターの平日レガシーだ。2/20 Thu 17:00に次の仕事の面談の日程が入ったため,その帰りに参加することにした。
デッキに1枚なのでなかなか引くことがないが,今後の《魂の洞窟/Cavern of Souls》の活躍に期待したい。
購入報告: 特殊な基本土地平地
2020年1月31日 buy
## 概要
2020-01-22 Wedに[メルカリ](https://item.mercari.com/jp/m14089143075/)で《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》日20枚を599円で購入した。
なお,[以前から告知](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/13/)したとおり,2020-01-28 Tueに大会参加予定だったのだが,その日は気温が低く,雨も降っていたため参加を辞退した。
確定申告の時期に入りつつあり,2019年の取引を記帳しているのだが,なかなか時間がかかる。
## 効果
### 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
今回購入した《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》は,基本土地でかつ平地の土地タイプをもつ,《平地/Plains》以外の唯一のカードだ。
基本的には《平地/Plains》と違いはない。ただし,一部の氷雪マナを必要とするカードを使う上で,白にとっては必須のカードとなる。
具体的には,モダンホライゾンで登場した《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》のために購入した。
パウパーで《きらめく鷹/Glint Hawk》や《コーの空漁師/Kor Skyfisher》で《胆液の水源/Ichor Wellspring》や《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》を手札に戻して,アドバンテージを稼ぎながら展開するウィニーの [ボロスキティ](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%A3) の存在を「[【デッキ考察】まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~ Vol.4「8枚の石鍛冶」(レガシー?)](https://manacapsule.diarynote.jp/201908311803577389/)」で知った。
レガシーでも《ちらつき鬼火/Flickerwisp》を加えて,ありではないかと思い,枚数が多く高騰の影響が大きい《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》をこのタイミングで購入した。1枚30円なのでこんなものだろう。
「8枚の石鍛冶」の結論にもある通り,*通常のウィニーデッキでは高速コンボにどうしても勝てない*。色的に,《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を採用した上陸ボロスとのハイブリッドにして,2キル3キルを狙える速度を追求する構成にする必要があるだろう。
《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》は,金属術達成の数合わせにもなるため,地味に《オパールのモックス/Mox Opal》とも相性が良い。
《オパールのモックス/Mox Opal》と《水蓮の花びら/Lotus Petal》で加速して,コンボ対策には《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》で,《虚空の杯/Chalice of the Void》は《ちらつき鬼火/Flickerwisp》でどうにか対応できないだろうか?
例えば,こんなデッキが思いついた。
氷雪土地8枚で運用できるのかはやや怪しいが…
## 結論
今後の白ウィニーの可能性に備えて,必須パーツとなりえる《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》を購入した。
《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》は,白での《渦まく知識/Brainstorm》と《思案/Ponder》並に強力な動きを実現できる可能性がある。
Eternal Party 2019 関東で優勝したサルベイジャーコンボで採用されていた《オパールのモックス/Mox Opal》がやはり気になる。
アドバンテージを失わないところがやはり《金属モックス/Chrome Mox》よりも強い。高額カードだが,《オパールのモックス/Mox Opal》もどうにか入手して,次のデッキ構築に組み込んでいきたい。
2020-01-22 Wedに[メルカリ](https://item.mercari.com/jp/m14089143075/)で《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》日20枚を599円で購入した。
なお,[以前から告知](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/13/)したとおり,2020-01-28 Tueに大会参加予定だったのだが,その日は気温が低く,雨も降っていたため参加を辞退した。
確定申告の時期に入りつつあり,2019年の取引を記帳しているのだが,なかなか時間がかかる。
## 効果
### 《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
Snow-Covered Plains / 冠雪の平地
基本氷雪土地 — 平地(Plains)
(白)
今回購入した《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》は,基本土地でかつ平地の土地タイプをもつ,《平地/Plains》以外の唯一のカードだ。
基本的には《平地/Plains》と違いはない。ただし,一部の氷雪マナを必要とするカードを使う上で,白にとっては必須のカードとなる。
具体的には,モダンホライゾンで登場した《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》のために購入した。
パウパーで《きらめく鷹/Glint Hawk》や《コーの空漁師/Kor Skyfisher》で《胆液の水源/Ichor Wellspring》や《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》を手札に戻して,アドバンテージを稼ぎながら展開するウィニーの [ボロスキティ](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%9C%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%86%E3%82%A3) の存在を「[【デッキ考察】まなかぷデッキ発信基地 ~電波でGO!!~ Vol.4「8枚の石鍛冶」(レガシー?)](https://manacapsule.diarynote.jp/201908311803577389/)」で知った。
レガシーでも《ちらつき鬼火/Flickerwisp》を加えて,ありではないかと思い,枚数が多く高騰の影響が大きい《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》をこのタイミングで購入した。1枚30円なのでこんなものだろう。
「8枚の石鍛冶」の結論にもある通り,*通常のウィニーデッキでは高速コンボにどうしても勝てない*。色的に,《ステップのオオヤマネコ/Steppe Lynx》を採用した上陸ボロスとのハイブリッドにして,2キル3キルを狙える速度を追求する構成にする必要があるだろう。
《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》は,金属術達成の数合わせにもなるため,地味に《オパールのモックス/Mox Opal》とも相性が良い。
《オパールのモックス/Mox Opal》と《水蓮の花びら/Lotus Petal》で加速して,コンボ対策には《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》で,《虚空の杯/Chalice of the Void》は《ちらつき鬼火/Flickerwisp》でどうにか対応できないだろうか?
例えば,こんなデッキが思いついた。
60メインデッキ/Main Deck
22土地/Land
08《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》
04《古えの居住地/Ancient Den》
04《不毛の大地/Wasteland》
04《古えの墳墓/Ancient Tomb》
02《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》
19クリーチャー/Creature
04《きらめく鷹/Glint Hawk》
04《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
03《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》
04《ちらつき鬼火/Flickerwisp》
04《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
19その他/Other
04《オパールのモックス/Mox Opal》
04《水蓮の花びら/Lotus Petal》
04《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
04《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
01《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
01《殴打頭蓋/Batterskull》
01《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
氷雪土地8枚で運用できるのかはやや怪しいが…
## 結論
今後の白ウィニーの可能性に備えて,必須パーツとなりえる《冠雪の平地/Snow-Covered Plains》を購入した。
《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》は,白での《渦まく知識/Brainstorm》と《思案/Ponder》並に強力な動きを実現できる可能性がある。
Eternal Party 2019 関東で優勝したサルベイジャーコンボで採用されていた《オパールのモックス/Mox Opal》がやはり気になる。
アドバンテージを失わないところがやはり《金属モックス/Chrome Mox》よりも強い。高額カードだが,《オパールのモックス/Mox Opal》もどうにか入手して,次のデッキ構築に組み込んでいきたい。
購入報告: 0マナで打ち消されない至高の墓地対策
2020年1月23日 buy
## 概要
2020-01-17 FriにCardshop Serraで以下のカードを購入した。
- 4440: 《虚空の力線/Leyline of the Void》英3
- 1580: 《虚空の力線/Leyline of the Void》日1
- 0040: 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》日1
- 0040: 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》英1
- 0030: 《果敢な隼/Defiant Falcon》英1
- 0150: 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》英1
- 0300: 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》日2
- 0180: 《遺棄の風/Winds of Abandon》日3
- 0050: 《ジュントゥのくい/Juntu Stakes》日1
- 6810: 合計
2019年の年間報告がまだ書けていないが,次回大会参加時に使うカードを購入したので,こちらを先に報告する。
基本セット2020で再録された《虚空の力線/Leyline of the Void》と,その他に欲しかったカードのうち安かったをまとめて購入した。
MTGショップで有名なCardshop Serraでの初めての購入だった。
買い取りに力を入れているようで,買い取り用のチラシと封筒が同封されているのが印象的だった。トレトクやカードラッシュでは,買い取り用の封筒まで同封されていなかった。
## 効果
### 《虚空の力線/Leyline of the Void》
購入時の値段が1500円程度であり,ここから値上がりしそうな気がしたため,このタイミングで購入した。
力線サイクルの一種で最も使われていると思われるカードだ。
カードの効果自体は墓地への配置を追放領域に置換するだけだ。ただし,力線サイクル共通の効果で,ゲーム開始時の手札にある場合,戦場に出ている状態でゲームを開始できる。これが強い。実質的に0マナで打ち消されない墓地対策といえる。
墓地対策カードはたくさん登場してきているが,個人的には以下の4種類のカードが特に検討に値すると感じている。
- 《外科的摘出/Surgical Extraction》
- 《虚空の力線/Leyline of the Void》
- 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
- 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
ポイントは*リアニメイトの先手1ターンキル*を防止できるかだ。黒単や赤黒リアニメイトの1ターン目の《狂気の種父/Sire of Insanity》は実質的に1ターンキルである。
墓地対策には,他のコンボ対策にもなる《外科的摘出/Surgical Extraction》が個人的には気に入っていた。しかし,自分が《虚空の杯/Chalice of the Void》を使う都合,《外科的摘出/Surgical Extraction》は相性が悪く,他の墓地対策を検討していた。
この他に先手1ターンキルを防ぐには,《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》しかない。しかし,《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》は手札破壊に弱くなる上,土地単の《壌土からの生命/Life from the Loam》と《罰する火/Punishing Fire》への対策として物足りなく,*墓地対策としては中途半端*だった。
これらを総合的に考えると,やはり《虚空の杯/Chalice of the Void》を併用する場合の墓地対策としては《虚空の力線/Leyline of the Void》がベストではないかと思った。
### 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
白で貴重な手札アドバンテージを手軽に稼げるカードだ。今まで2枚保持しており,残りの2枚を入手した。
テーロス還魂記の《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》の登場により,モダンやスタンダードで活躍したソウルシスターズもありではないかと少し考えた。
《砂の殉教者/Martyr of Sands》と組み合わせることで大量ライフを手軽に獲得できる。その他,《金属モックス/Chrome Mox》や《美徳の力/Force of Virtue》など,手札を消費するカードとも相性がいい。
### 《果敢な隼/Defiant Falcon》
《戦隊の鷹/Squadron Hawk》に続いて同じ鳥の《果敢な隼/Defiant Falcon》の4枚目を購入した。リベリオンの基本パーツの一つであり,3枚しか保持していないことが気になっていたので4枚目を購入した。
### 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を内蔵したウィニークリーチャーであり,飛行を持っているのが強い。
白の2マナ域は微妙に選択肢に悩むマナ域であるが,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》に続く候補と考えている。
墓地コンボが流行するようであれば,メインからの採用も十分検討に値するカードだ。
1枚だけ保持しており,店舗在庫がそこまで多くなく,値上がりの可能性も感じたため,150円で残り3枚を購入した。
### 《遺棄の風/Winds of Abandon》
モダンホライゾンで登場した白の確定除去だ。2マナソーサリーの《流刑への道/Path to Exile》と思ってよいだろう。終盤に超過でキャストできれば,逆転できる可能性もある。
自分が《虚空の杯/Chalice of the Void》を使うと,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《流刑への道/Path to Exile》を使えなくなる都合,それらの代わりのカードとして3枚購入した。
似たようなカードに《石の宣告/Declaration in Stone》がある。こちらは土地の代わりに手がかりトークンを与える。序盤であれば《石の宣告/Declaration in Stone》はありだが,中盤以降は《遺棄の風/Winds of Abandon》のほうがありがたいだろう。
### 《ジュントゥのくい/Juntu Stakes》
《弱者の石/Meekstone》と対を成すカードだ。パワー1以下のクリーチャーのアンタップを防止する。
有効な相手は余り思いつかないが,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》のサーチ先として1枚購入した。
## 結論
墓地対策としては最強クラスの《虚空の力線/Leyline of the Void》を4枚購入した。《虚空の杯/Chalice of the Void》併用時の必須墓地対策だろう。早速サイドボードに採用したい。
今月は《虚空の杯/Chalice of the Void》2枚に《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚となかなか出費がかさむが,値段の相場上やむを得ない。
なお,[今月の参加予定大会](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/13/)で告知した通り,次回の大会参加予定は1/28 Tue 11:00の晴れる屋トーナメントセンターだった。
予定が追加され,1/25 Satの20:00の休日レガシーに参加予定だ。1/25 Satに「[資産運用EXPO|リードエグジビションジャパン](https://www.am-expo.jp/ja-jp.html)」があり,気分転換に参加することにした。その帰り道に大会に参加しようと思う。なお,資産運用EXPOの無料入場券 (5000円相当) が2枚余っているので,興味があれば当日会場で提供可能だ。
土曜の大会参加を楽しみにしたい。
2020-01-17 FriにCardshop Serraで以下のカードを購入した。
- 4440: 《虚空の力線/Leyline of the Void》英3
- 1580: 《虚空の力線/Leyline of the Void》日1
- 0040: 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》日1
- 0040: 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》英1
- 0030: 《果敢な隼/Defiant Falcon》英1
- 0150: 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》英1
- 0300: 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》日2
- 0180: 《遺棄の風/Winds of Abandon》日3
- 0050: 《ジュントゥのくい/Juntu Stakes》日1
- 6810: 合計
2019年の年間報告がまだ書けていないが,次回大会参加時に使うカードを購入したので,こちらを先に報告する。
基本セット2020で再録された《虚空の力線/Leyline of the Void》と,その他に欲しかったカードのうち安かったをまとめて購入した。
MTGショップで有名なCardshop Serraでの初めての購入だった。
買い取りに力を入れているようで,買い取り用のチラシと封筒が同封されているのが印象的だった。トレトクやカードラッシュでは,買い取り用の封筒まで同封されていなかった。
## 効果
### 《虚空の力線/Leyline of the Void》
Leyline of the Void / 虚空の力線 (2)(黒)(黒)
エンチャント
虚空の力線があなたのゲーム開始時の手札にある場合、あなたはそれが戦場に出ている状態でゲームを始めてもよい。
いずれかの領域から対戦相手の墓地にカードが置かれる場合、代わりにそれを追放する。
購入時の値段が1500円程度であり,ここから値上がりしそうな気がしたため,このタイミングで購入した。
力線サイクルの一種で最も使われていると思われるカードだ。
カードの効果自体は墓地への配置を追放領域に置換するだけだ。ただし,力線サイクル共通の効果で,ゲーム開始時の手札にある場合,戦場に出ている状態でゲームを開始できる。これが強い。実質的に0マナで打ち消されない墓地対策といえる。
墓地対策カードはたくさん登場してきているが,個人的には以下の4種類のカードが特に検討に値すると感じている。
- 《外科的摘出/Surgical Extraction》
- 《虚空の力線/Leyline of the Void》
- 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
- 《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
ポイントは*リアニメイトの先手1ターンキル*を防止できるかだ。黒単や赤黒リアニメイトの1ターン目の《狂気の種父/Sire of Insanity》は実質的に1ターンキルである。
墓地対策には,他のコンボ対策にもなる《外科的摘出/Surgical Extraction》が個人的には気に入っていた。しかし,自分が《虚空の杯/Chalice of the Void》を使う都合,《外科的摘出/Surgical Extraction》は相性が悪く,他の墓地対策を検討していた。
この他に先手1ターンキルを防ぐには,《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》しかない。しかし,《フェアリーの忌み者/Faerie Macabre》は手札破壊に弱くなる上,土地単の《壌土からの生命/Life from the Loam》と《罰する火/Punishing Fire》への対策として物足りなく,*墓地対策としては中途半端*だった。
これらを総合的に考えると,やはり《虚空の杯/Chalice of the Void》を併用する場合の墓地対策としては《虚空の力線/Leyline of the Void》がベストではないかと思った。
### 《戦隊の鷹/Squadron Hawk》
Squadron Hawk / 戦隊の鷹 (1)(白)
クリーチャー — 鳥(Bird)
飛行
戦隊の鷹が戦場に出たとき、あなたはあなたのライブラリーから《戦隊の鷹/Sqadron Hawk》という名前のカードを最大3枚まで探し、それらを公開してあなたの手札に加えてもよい。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
1/1
白で貴重な手札アドバンテージを手軽に稼げるカードだ。今まで2枚保持しており,残りの2枚を入手した。
テーロス還魂記の《太陽冠のヘリオッド/Heliod, Sun-Crowned》の登場により,モダンやスタンダードで活躍したソウルシスターズもありではないかと少し考えた。
《砂の殉教者/Martyr of Sands》と組み合わせることで大量ライフを手軽に獲得できる。その他,《金属モックス/Chrome Mox》や《美徳の力/Force of Virtue》など,手札を消費するカードとも相性がいい。
### 《果敢な隼/Defiant Falcon》
Defiant Falcon / 果敢な隼 (1)(白)
クリーチャー — レベル(Rebel) 鳥(Bird)
飛行
(4),(T):あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストが3以下のレベル(Rebel)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
1/1
《戦隊の鷹/Squadron Hawk》に続いて同じ鳥の《果敢な隼/Defiant Falcon》の4枚目を購入した。リベリオンの基本パーツの一つであり,3枚しか保持していないことが気になっていたので4枚目を購入した。
### 《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》
Remorseful Cleric / 悔恨する僧侶 (1)(白)
クリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)
飛行
悔恨する僧侶を生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの墓地からカードをすべて追放する。
2/1
《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》を内蔵したウィニークリーチャーであり,飛行を持っているのが強い。
白の2マナ域は微妙に選択肢に悩むマナ域であるが,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》に続く候補と考えている。
墓地コンボが流行するようであれば,メインからの採用も十分検討に値するカードだ。
1枚だけ保持しており,店舗在庫がそこまで多くなく,値上がりの可能性も感じたため,150円で残り3枚を購入した。
### 《遺棄の風/Winds of Abandon》
Winds of Abandon / 遺棄の風 (1)(白)
ソーサリー
あなたがコントロールしていないクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。これにより追放されたクリーチャー1体につき、それのコントローラーはそれぞれ、自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探す。それらのプレイヤーは、それらのカードをタップ状態で戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直す。
超過(4)(白)(白)(あなたはこの呪文をこれの超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、対象は取らず、あなたがコントロールしていない各クリーチャーを追放する。これにより追放されたクリーチャー1体につき、それのコントローラーはそれぞれ、自分のライブラリーから基本土地カード1枚を探す。それらのプレイヤーは、それらのカードをタップ状態で戦場に出し、その後自分のライブラリーを切り直す。)
モダンホライゾンで登場した白の確定除去だ。2マナソーサリーの《流刑への道/Path to Exile》と思ってよいだろう。終盤に超過でキャストできれば,逆転できる可能性もある。
自分が《虚空の杯/Chalice of the Void》を使うと,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《流刑への道/Path to Exile》を使えなくなる都合,それらの代わりのカードとして3枚購入した。
似たようなカードに《石の宣告/Declaration in Stone》がある。こちらは土地の代わりに手がかりトークンを与える。序盤であれば《石の宣告/Declaration in Stone》はありだが,中盤以降は《遺棄の風/Winds of Abandon》のほうがありがたいだろう。
### 《ジュントゥのくい/Juntu Stakes》
Juntu Stakes / ジュントゥのくい (2)
アーティファクト
パワーが1以下のクリーチャーは、それぞれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。
《弱者の石/Meekstone》と対を成すカードだ。パワー1以下のクリーチャーのアンタップを防止する。
有効な相手は余り思いつかないが,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》のサーチ先として1枚購入した。
## 結論
墓地対策としては最強クラスの《虚空の力線/Leyline of the Void》を4枚購入した。《虚空の杯/Chalice of the Void》併用時の必須墓地対策だろう。早速サイドボードに採用したい。
今月は《虚空の杯/Chalice of the Void》2枚に《虚空の力線/Leyline of the Void》4枚となかなか出費がかさむが,値段の相場上やむを得ない。
なお,[今月の参加予定大会](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/13/)で告知した通り,次回の大会参加予定は1/28 Tue 11:00の晴れる屋トーナメントセンターだった。
予定が追加され,1/25 Satの20:00の休日レガシーに参加予定だ。1/25 Satに「[資産運用EXPO|リードエグジビションジャパン](https://www.am-expo.jp/ja-jp.html)」があり,気分転換に参加することにした。その帰り道に大会に参加しようと思う。なお,資産運用EXPOの無料入場券 (5000円相当) が2枚余っているので,興味があれば当日会場で提供可能だ。
土曜の大会参加を楽しみにしたい。
購入報告: 0回戦ドロップで入手したのは白の最高の墓地対策
2020年1月15日 buy
## 概要
2020-01-15 Wedに晴れる屋トーナメントセンターで《安らかなる眠り/Rest in Peace》英1を500円で購入した。
100円商品券を使い実質400円と相場最安で購入できた。
事前に「[告知: 今月参加予定大会 (1/15 Wed 14:00 晴れる屋TC, 1/28 Tue 11:00 晴れる屋TC) – エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/13/)」で告知した通り,本日は外出予定があったため晴れる屋トーナメントセンターの14:00の平日レガシーに参加予定だった。
実際に訪問して参加申し込みしたのだが,*他に参加者がおらず,不成立*となってしまった。12:00開始のLet’s 5レガシーは参加者8名ほどで成立していた。大会に参加したければ12:00のに参加するので,14:00というのは中途半端だったようだ。
そのため,参加賞の商品券だけもらった。商品券がもったいないので今回購入したというわけだ。
今回購入した《安らかなる眠り/Rest in Peace》は,「[Signature Spellbook: Gideon](https://mtg-jp.com/products/0000183/)」という《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》の追悼のコレクション用のカードセットに収録されているエディションだった。
「[Signature Spellbook: Gideon](https://mtg-jp.com/products/0000183/)」に収録されている人気カードは,《安らかなる眠り/Rest in Peace》の他に,《流刑への道/Path to Exile》もある。この2枚でだいたい1000円分くらいの価値はある。
定価は2200円だが,[Amazon.co.jpなどでは1500円程度](//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1074506&p_id=170&pc_id=185&pl_id=4062&url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fdp%2FB07RHPVZ2Q)なので,これらの2枚が欲しい人はお得かもしれない。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》は2枚持っていたので,3枚目の購入となった。
## 効果
《安らかなる眠り/Rest in Peace》の効果は以下の通りだ。
ETBで全ての墓地を追放し,以降の墓地への配置カードも追放する。
墓地配置自体を追放領域へ置換するため,死亡誘発 (PIG) 能力が発動しないという強力な効果がある。
《虚空の力線/Leyline of the Void》と共に,永続的な墓地対策カードとしては最高クラスのカードだ。
白を使う上では是非とも保持しておきたい1枚のカードだ。
今回3枚目を購入したのは,単純な墓地対策ではなく,*ヘルムピースコンボのため*だ。
白で可能な瞬殺2枚コンボで,なおかつトーナメントレベルのものは数が少ない。ヘルムピースコンボは2+5の7マナで達成でき,墓地対策もできるということでトーナメントでの実績もある。
《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》のような強力カードが出てくると,盤面を構築するのが面倒くさくなるので,こうした瞬殺コンボもありだろうとコンボ成立確率向上のため買い増しした。
《Helm of Obedience》も2枚持っているが,再録禁止カードであり値段が購入時の2000円半ばから3000円前半とじわじわと上がってきている。残り2枚もどこかで購入したいなと思う。
テーロス還魂記でバリヘルコンボが成立する。このコンボと同居させるのに,ヘルムピースや《丸砥石/Grindstone》がありではないかと考えている。
同じくテーロス還魂記に収録されている《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》を併用することで,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》と合わせて,コンボパーツをそれぞれ*12枚にかさ増し*できる。さすがにこれだけパーツ枚数をかさ増しできれば,初手でコンボを揃えることも十分可能だ。
今後検討していきたい。
2020-01-15 Wedに晴れる屋トーナメントセンターで《安らかなる眠り/Rest in Peace》英1を500円で購入した。
100円商品券を使い実質400円と相場最安で購入できた。
事前に「[告知: 今月参加予定大会 (1/15 Wed 14:00 晴れる屋TC, 1/28 Tue 11:00 晴れる屋TC) – エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2020/01/13/)」で告知した通り,本日は外出予定があったため晴れる屋トーナメントセンターの14:00の平日レガシーに参加予定だった。
実際に訪問して参加申し込みしたのだが,*他に参加者がおらず,不成立*となってしまった。12:00開始のLet’s 5レガシーは参加者8名ほどで成立していた。大会に参加したければ12:00のに参加するので,14:00というのは中途半端だったようだ。
そのため,参加賞の商品券だけもらった。商品券がもったいないので今回購入したというわけだ。
今回購入した《安らかなる眠り/Rest in Peace》は,「[Signature Spellbook: Gideon](https://mtg-jp.com/products/0000183/)」という《ギデオン・ジュラ/Gideon Jura》の追悼のコレクション用のカードセットに収録されているエディションだった。
「[Signature Spellbook: Gideon](https://mtg-jp.com/products/0000183/)」に収録されている人気カードは,《安らかなる眠り/Rest in Peace》の他に,《流刑への道/Path to Exile》もある。この2枚でだいたい1000円分くらいの価値はある。
定価は2200円だが,[Amazon.co.jpなどでは1500円程度](//af.moshimo.com/af/c/click?a_id=1074506&p_id=170&pc_id=185&pl_id=4062&url=https%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fdp%2FB07RHPVZ2Q)なので,これらの2枚が欲しい人はお得かもしれない。
《安らかなる眠り/Rest in Peace》は2枚持っていたので,3枚目の購入となった。
## 効果
《安らかなる眠り/Rest in Peace》の効果は以下の通りだ。
Rest in Peace / 安らかなる眠り (1)(白)
エンチャント
安らかなる眠りが戦場に出たとき、すべての墓地にあるすべてのカードを追放する。
カードかトークンがいずれかの領域からいずれかの墓地に置かれる場合、代わりにそれを追放する。
ETBで全ての墓地を追放し,以降の墓地への配置カードも追放する。
墓地配置自体を追放領域へ置換するため,死亡誘発 (PIG) 能力が発動しないという強力な効果がある。
《虚空の力線/Leyline of the Void》と共に,永続的な墓地対策カードとしては最高クラスのカードだ。
白を使う上では是非とも保持しておきたい1枚のカードだ。
今回3枚目を購入したのは,単純な墓地対策ではなく,*ヘルムピースコンボのため*だ。
白で可能な瞬殺2枚コンボで,なおかつトーナメントレベルのものは数が少ない。ヘルムピースコンボは2+5の7マナで達成でき,墓地対策もできるということでトーナメントでの実績もある。
《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》のような強力カードが出てくると,盤面を構築するのが面倒くさくなるので,こうした瞬殺コンボもありだろうとコンボ成立確率向上のため買い増しした。
《Helm of Obedience》も2枚持っているが,再録禁止カードであり値段が購入時の2000円半ばから3000円前半とじわじわと上がってきている。残り2枚もどこかで購入したいなと思う。
テーロス還魂記でバリヘルコンボが成立する。このコンボと同居させるのに,ヘルムピースや《丸砥石/Grindstone》がありではないかと考えている。
同じくテーロス還魂記に収録されている《牧歌的な教示者/Idyllic Tutor》を併用することで,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》と合わせて,コンボパーツをそれぞれ*12枚にかさ増し*できる。さすがにこれだけパーツ枚数をかさ増しできれば,初手でコンボを揃えることも十分可能だ。
今後検討していきたい。