2019-01-07 Mon ミント横浜店月曜レガシー参加報告 | 新年のMTG初めは,赤単プリズンとMUDにわからされ無念の0-3スタート
職場が横浜付近となったため,横浜のお店の退会に今年の運気を占うつもりで参加した。

## 概要
* イベント名: 月曜レガシー
* URL: https://ameblo.jp/mintyokohama/entry-12427207696.html
* 主催者: ミント横浜店
* 開催地: 〒220-8577 神奈川県横浜市西区南幸2丁目15−13 横浜ビブレ 8F
* 開催日時: 2019-01-07 Mon 19:00
* 参加費: 200円
* 参加人数: 9
* 結果: 0-3 (内不戦敗1)

横浜ビブレという建物の中の8Fにあるお店だった。閉店時間が21:00と早い。初来店だった。

スポーツカードも扱っており,店頭でのMTGの取り扱いはそこまで多くなかったように感じた。アイドルのカードなどは普段あまり見かけないので物珍しげに眺めていた。

## デッキ
### デッキリスト

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
6 《平地/Plains》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
4 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
1 《カラカス/Karakas》
1 《古えの居住地/Ancient Den》

19 クリーチャー
2 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《果敢な隼/Defiant Falcon》
2 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》
1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
1 《鏡の精体/Mirror Entity》
3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》

17 その他
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
1 《忘却石/Oblivion Stone》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《謙虚/Humility》
1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》

15 サイドボード
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
1 《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》


### コメント
メインボードの変更点は以下の通りだ。
* Out: 《砂漠/Desert》2
* In: 《埋没した廃墟/Buried Ruin》1,《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》1

前回の大会などで思っていたが,《砂漠/Desert》は耐えられるものの,本当の意味では耐えることができない。相手のプレインズウォーカーや,《罠の橋/Ensnaring Bridge》といったキーとなるカードに対応できなくてもどかしかった。そのため,これらに対応できる《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》と《埋没した廃墟/Buried Ruin》を素直に増加した。

サイドボードの変更点は以下の通りだ。
* Out: 《弱者の石/Meekstone》1,《煙突/Smokestack》1
* In: 《忘却の輪/Oblivion Ring》2

スニークショーや黒単POXなどで相手のキーカードやPW,《罠の橋/Ensnaring Bridge》を除去できたほうがいいと考え,使いどころの難しいカードを外して,《忘却の輪/Oblivion Ring》を採用した。

## 試合
### 第1試合: 不戦敗
今の仕事の定時が10:00-19:00のため19:00開始の第1試合は間に合わない。そのため,第2試合からの参加を目的に参加した。


### 第2試合: ○××赤単プリズン
晴れる屋やGP静岡などで上位にはいったことで存在を知った赤単プリズンとの初の対戦だった。

1ゲーム目は,相手先手で1ターン目にチャンドラと《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1を設置されけっこうな絶望感で試合開始。ただし,その後の相手の動きがそこまで強くなかった。チャンドラの奥義で呪文を唱えるたびに5点の紋章を取られてしまう。しかし,リベリオンの通常の動きでぎりぎり勝利。

2ゲーム目は,相手のゴブリンを対応できず負け。《漸増爆弾/Ratchet Bomb》を出していたが,本体を対応しきれず《熱烈の神ハゾレト/Hazoret the Fervent》もでてきて負け。

3ゲーム目も,相手ゴブリンスタート。続けてチャンドラも出てきてしまう。《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》で《殴打頭蓋/Batterskull》が間に合うか試すも,チャンドラの+1能力で《削剥/Abrade》がめくれてしまい,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》が除去され,そのまま負け。

相手のメインデッキに《虚空の杯/Chalice of the Void》があったので,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》に外したりした。これが失敗だった。相手のゴブリンはなにがなんでも処理しないと負ける。

### 第3試合: ××MUD
こちらも初対戦のMUDだ。第1試合もそうだが,6年前やっていたときはドラゴン・ストンピィと1-2回対戦したことがあるだけで,この手の2マナランドから高速展開するデッキはエルドラージぶりの2か月ぶりくらいだった。

1ゲーム目は,ダブルマリガンで土地1枚ハンドをキープ。その後,土地を引けず負け。1ターン目《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1から,《金属細工師/Metalworker》から大量展開された。手札に《漸増爆弾/Ratchet Bomb》と《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を2枚もっていたので,土地さえ引ければなんとか巻き返せた可能性はあったのだが…

2ゲーム目は,相手の即効の動きで負けた。1ターン目《裏切り者の都/City of Traitors》から《厳かなモノリス/Grim Monolith》。それに対して,こちらはエンド時に《悟りの教示者/Enlightened Tutor》→《漸増爆弾/Ratchet Bomb》。これが悪手だった。間に合わなかった。2ターン目に2枚目の《裏切り者の都/City of Traitors》から《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》+《カルドーサの鍛冶場主/Kuldotha Forgemaster》を出される。そのまま,《荒廃鋼の巨像/Blightsteel Colossus》を出されて3ターンキルだった。

MUD相手には2ターン目に《無のロッド/Null Rod》を出さないとダメだと強く感じた。年末に《無のロッド/Null Rod》を購入するときに,晴れる屋 大阪店で店員がMUD使っていて,邪悪なものが解放されたといっていたのを思い出した。

## 結果
0-3 (内不戦敗1) だった。参加賞で《歌を食うもの/Cantivore》をもらった。

新年のMTG初めは,初見の赤単プリズンとMUDという,ロック系高速デッキにわからされる幸先の悪いものとなってしまった。

とりあえず,MUD対策にサイドに《無のロッド/Null Rod》を1枚積み込みことだけ決めた。

装備リベリオンも悪くはないのだが,コンボや高速デッキの速度に追いつけない。策を練らなければ,安定して勝つことが難しく感じた。

今考えているのは,リベリオンを辞めて,代わりに《護衛募集員/Recruiter of the Guard》と各種能力持ちのヘイトベアー達を採用するというものだ。小粒で効果的なカードを採用することで,打点は下がるものの即死を避け,サイド後も安定した動きを期待している。

カードの収集も進めながら,今後の検討とする。
年が明け2019年になったので,2018年のMTG活動を整理する。

2018年はMTG 25週年記念展をきっかけに,2011年に大学院修士課程2回生から共に離脱したMTGへの復帰の年となった。約6年ぶりの復帰となり,ルールの変化や,メタゲームの変化に驚かされる日々だった。

## デッキ
2018年の最後に大会で使用したデッキは以下だ。


デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
6 《平地/Plains》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
2 《砂漠/Desert》
1 《カラカス/Karakas》
1 《古えの居住地/Ancient Den》

19 クリーチャー
2 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《果敢な隼/Defiant Falcon》
2 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》
1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
1 《鏡の精体/Mirror Entity》
3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》

17 その他
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
1 《忘却石/Oblivion Stone》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《謙虚/Humility》
1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》

15 サイドボード
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
1 《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
1 《煙突/Smokestack》
1 《弱者の石/Meekstone》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》


復帰前から長年白ウィニーで使い込んできた,《ルーンの母/Mother of Runes》や《闘争の学び手/Student of Warfare》の不採用,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》の減少など,自分の白単ウィニーで大きな変更を施した。

装備品破壊の対策として,《埋没した廃墟/Buried Ruin》を採用し,レベルクリーチャーや《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》など,アドバンテージを稼いで中長期戦を戦えるデッキにした。感触は悪くなかった。

## 戦績
1年間の戦績は以下の通りとなった。

* 30: 試合回数
* 10: 勝ち
* 16: 負け
* 01: 分け
* 02: 不戦勝
* 01: 不戦敗

2018年は復帰してメタゲームの把握,環境にあったデッキの完成度の向上を始めた年であり,負け越してしまった。

負けの内訳は以下の通りだ。

* 6: グリクシス・コントロール
* 1: 罰する火ジャンド
* 3: エルドラージ
* 1: POX
* 2: 奇跡
* 1: リアニメイト
* 1: ドレッジ
* 1: スニークショー

実感としてわかっていたが,やはりグリクシス・コントロールに勝てない。奇跡はときどき勝っている。

グリクシス・コントロールとエルドラージへの勝利が2019年の目標となるだろう。

## 費用
続いて,MTGに費やしたお金を整理する。

* 33663: 合計
* 19835: シングルカード
* 07631: サプライ
* 06500: 参加費
* 00697: 交通費

MTG関係で費やしたお金は約3.3万円。そのうち,シングルカードが約2万円となった。年末にかけて,高額レアをたてつづけに購入したのが大きかっただろう。

旅費交通費は,徒歩で歩いて節約した成果もあり,1000円もかからなかった。

6年ぶりに復帰したのを受けて,手持ちのカードの整理のため,カードバインダーやシートを購入した。

## 目標
新年の目標は以下の2点だ。
* グリクシス・コントロールとエルドラージへの勝利
* 晴れる屋で3勝し,デッキリストを掲載

まず,2018年に一度も勝てなかった,グリクシス・コントロールとエルドラージには勝てるようにしたい。その結果として,晴れる屋で3勝し,デッキリストを掲載できるようにしたい。

2019年からは,仕事場が新横浜で定時が09:00-19:00になるため,晴れる屋への大会の参加頻度は下がる。月1回,第3土曜日の休日レガシー20:00の部へ参加するくらいになるだろう。代わりに,横浜のショップでの大会に参加するようにしたい。

新年はMTG復帰後の初の新年となるため,昨年よりもより活発に活動していきたい。
2018-12-30 Sun 晴れる屋 大阪店2週年レガシー参加報告 | 2018年のMTG納めは,スニークショーにわからされるも,2-1-1ドロップで勝ち越し!
実家への帰省最終日に,晴れる屋 大阪店2週年レガシーに参加した。2018年最後の大会となった。

## 概要
* イベント名: 大阪店2周年記念!レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/856/20181230/
* 主催者: 晴れる屋 大阪店
* 開催地: 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル 2F-70
* 開催日時: 2018-12-30 Sun 12:00
* 参加費: 1000円
* 参加人数: 59
* 結果: 2-1-1 (ドロップ)

晴れる屋 大阪店での初参加の大会となった。2週年記念レガシーは,参加費が1000円とやや高めだが,代わりに参加賞として1000ポイントもらえる。実質参加費無料だ。参加しない手はない。

今回の大会では,参加申し込み方法が普段と違った。紙にDCI番号を記入するのではなく,テンキーからDCI番号を入力していた。入力後,受付担当者の人にウィザーズ・アカウントを有効化するようにいわれた。6年間の間にアカウントの体制に変更があったようだ。

## デッキ
### デッキリスト

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
6 《平地/Plains》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
2 《砂漠/Desert》
1 《カラカス/Karakas》
1 《古えの居住地/Ancient Den》

19 クリーチャー
2 《歩行バリスタ/Walking Ballista》
1 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《果敢な隼/Defiant Falcon》
2 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》
1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
1 《鏡の精体/Mirror Entity》
3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》

17 その他
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
1 《忘却石/Oblivion Stone》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《謙虚/Humility》
1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》

15 サイドボード
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
2 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
1 《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
1 《煙突/Smokestack》
1 《弱者の石/Meekstone》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》


### コメント
メインボードの変更点は以下の通りだ。
* Out: 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》2
* In: 《歩行バリスタ/Walking Ballista》2

サイドボードの変更点は以下の通りだ。
* Out: 《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》1,《斑岩の節/Porphyry Nodes》1
* In: 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》1,《呪われた巻物/Cursed Scroll》1

前回の購入報告で報告した,《歩行バリスタ/Walking Ballista》と《呪われた巻物/Cursed Scroll》を早速採用した。その他,《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》は使う場面がなく,《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》はコンボ対策に必要だと感じたので採用した。

## 試合
### 第1試合: ××スニークショー
前日に友人にわからされて恐れていた相手との戦いだった。

1ゲーム目は,リベリオンを展開するも,グリセルブランドが着地して負け。

2ゲーム目は,《罠の橋/Ensnaring Bridge》+《真髄の針/Pithing Needle》ハンドをキープ。しかし,《実物提示教育/Show and Tell》から《グリセルブランド/Griselbrand》が着地し,14ドローから《削剥/Abrade》を2枚引かれて負け。

スニークショー対策を考えないと勝てる気がしなかった。アーティファクトだと,破壊されるから,エンチャントで何か良いカードを用意する必要がある。

サイドに《忘却の輪/Oblivion Ring》を採用して,《実物提示教育/Show and Tell》で出せるようにするなど検討する。

### 第2試合: ○○アブザンジャンク
1ゲーム目は,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》+《埋没した廃墟/Buried Ruin》でアドバンテージを稼ぎまくって勝ち。

2ゲーム目は,相手がマリガンで動けないところを《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《殴打頭蓋/Batterskull》からレベルクリーチャーを展開して勝利。

こちらもアドバンテージを稼ぐデッキなので,《罰する火/Punishing Fire》を使わない緑を使う同型は戦いやすい。

### 第3試合: ×○△POX
1ゲーム目,クリーチャーを展開して,押し込めそうなところで,《罠の橋/Ensnaring Bridge》で耐えられる。その後,《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》と《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》を出され,両方共の奥義を打たれて負けた。

《罠の橋/Ensnaring Bridge》を破壊できるカード (《漸増爆弾/Ratchet Bomb》か《忘却石/Oblivion Stone》を粘って待っていたのだが引けなかった。この試合でも,《砂漠/Desert》が要らない子だった。

また,途中でプレイミスがあった。8マナあって《歩行バリスタ/Walking Ballista》を引いたので,PWの破壊を狙う。《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》で-2/-1修正されたので,ひるんでしまった。パワーが0になったので,《罠の橋/Ensnaring Bridge》を突破できた。これで,《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》を除去できれば,《歩行バリスタ/Walking Ballista》でライフ削り切ることも可能だった。惜しかった。

2ゲーム目は,《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》+《罠の橋/Ensnaring Bridge》を展開され,リリアナの奥義を打たれて負けを覚悟。《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》をトップデッキし,《罠の橋/Ensnaring Bridge》の破壊に成功。その後,《殴打頭蓋/Batterskull》+《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》でプロテクション黒により,ゾンビトークンをすり抜けてアタックできてぎりぎり勝ち。

3ゲーム目は,延長ターンに入り勝負がつきそうになかったので引き分けを提案して,引き分けになった。

POXとは2回目の戦いだった。PWの他に《罠の橋/Ensnaring Bridge》を採用しているのは知らなかった。スニークショーにも有効な,《忘却の輪/Oblivion Ring》がやはり必要だと感じた。

### 第4試合: ○○Nic Fit
1ゲーム目,《老練の探険者/Veteran Explorer》でこちらの土地が延び,リベリオンの通常の動きで勝利。

2ゲーム目,序盤は消耗戦になるも,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》+《埋没した廃墟/Buried Ruin》でアドバンテージを稼ぐ。その後,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《殴打頭蓋/Batterskull》などで勝利。

相手が《老練の探険者/Veteran Explorer》で増やしたマナを活用するカードを引けていなかったのが大きい。こちらもマナを使うので,楽に戦えた。

帰りの飛行機の時間に間に合わないので,この試合の後にドロップした。

## 結果
2018年最後の大会は,2-1-1という結果で勝ち越すことができた。

参加賞の1000ポイントで,《無のロッド/Null Rod》2500円を購入した。《無のロッド/Null Rod》も再録禁止カードであり,このお店は最安クラスだった。今後値上がりする可能性を感じて購入した。

奇跡やグリクシス・コントロールといった,環境トップメタのデッキと当たらず,中速デッキと多くあたったことが勝ち越しにつながった。

今回の大会の印象では,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》+《埋没した廃墟/Buried Ruin》の組み合わせがやはり強かった。《漸増爆弾/Ratchet Bomb》や《忘却石/Oblivion Stone》で《森の知恵/Sylvan Library》も即座に除去できるようにもなった。従来の白ウィニーでは苦戦を強いられるジャンク系デッキに勝てるようになったのは,このデッキの強みだと感じた。

ただし,スニークショーに勝てる気がしないという課題が見つかった。《煙突/Smokestack》と《弱者の石/Meekstone》がいまいち活用できていなかったので,ここを《忘却の輪/Oblivion Ring》と差し替えて,調整する。

また,現在のデッキだとそもそもスニークショーに勝つのは難しい。《パララクスの波/Parallax Wave》+《オパール色の輝き/Opalescence》や《護衛募集員/Recruiter of the Guard》を採用した新しいデッキも検討したほうがいいと感じた。この場合,《出産の殻/Birthing Pod》など必要なカードがたくさん出てくるので,今の装備リベリオンを使いながら,少しずつカードを集めていきたい。
購入報告 | PWを破壊できる2種類のアーティファクト
購入報告 | PWを破壊できる2種類のアーティファクト
購入報告 | PWを破壊できる2種類のアーティファクト
2018-12-29 Satに以下の3枚のカードをカードショップで購入した。

* 2枚 4000円 [《歩行バリスタ/Walking Ballista》](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1HKL0I&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.toretoku.jp%2Fitems%2Fkeyword%2FWalking%2BBallista)
* 1枚 600円 [《呪われた巻物/Cursed Scroll》](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1HKL0I&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.toretoku.jp%2Fitems%2Fkeyword%2FCursed%2BScroll)

《歩行バリスタ/Walking Ballista》は[CARDBOX高槻店](http://www.cardbox.sc/shop/4161/)で,《呪われた巻物/Cursed Scroll》は[晴れる屋 大阪店](http://www.hareruyamtg.com/jp/store/osaka_top.aspx)で購入した。

2018-12-28 Friの夜間に実家の大阪府高槻市に帰省していた。2018-12-29 Satの昼に大学院の研究室の20週年懇親会があり,それに参加することが目的だった。

懇親会の後に時間ができたので,地元のMTG友達と約6年ぶりにMTGした。その会場として,カードボックス高槻店を紹介してもらった。

6年前はこんな駅徒歩1分のいい場所にカードショップなんてなかったので,驚きだった。そのお店で,[《歩行バリスタ/Walking Ballista》](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1HKL0I&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.toretoku.jp%2Fitems%2Fkeyword%2FWalking%2BBallista)が1枚2000円で販売されていた。調べた限り,相場の最安クラスだったので,思い切って2枚購入した。

友人との対戦では,奇跡とスニークショーで相手してもらった。どちらもこてんぱんにやられてしまった。さすがというところか。特に,スニークショーは対策をあまり意識していなかったので,あたったら《謙虚/Humility》を引けないとまず勝てないと感じた。

20:00からの晴れる屋 大阪店休日レガシーに参加しようとお店を訪問した。晴れる屋 大阪店は初来店だった。高田馬場のトーナメントセンターほどはさすがに広くはなかったが,それでも70席もプレイスペースがあって驚いた。

肝心の大会は参加者が僕一人しかおらず,流会となった。この日はスタンダードショーダウンということで,スタンダードの人が多かった。レガシーの他に,モダンの大会も参加者が一人で流会だった。

参加費は返金されたが,参加賞の100円割引券はそのままもらえた。また,晴れる屋 大阪店では《運命の三人組/Triad of Fates》キャンペーンをやっていた。大会受付先着3名は参加賞の100円割引券が2倍になるようだ。運良くもらえたので,この200円分の割引券を使って,《呪われた巻物/Cursed Scroll》を400円で購入した。

[《呪われた巻物/Cursed Scroll》](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1HKL0I&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.toretoku.jp%2Fitems%2Fkeyword%2FCursed%2BScroll)は中長期戦になると,無条件で2点ダメージをクリーチャーかプレイヤーーに飛ばせる。うまくいけば,相手のクリーチャーとプレインズウォーカーを完封できる。奇跡やグリクシス・コントロール相手に2枚あってもいいと感じたので,追加で購入した。また,このカードも再録禁止カードであり,600円は最安クラスだったのでいい買い物だった。

デッキにこれらのカードを採用して,次回は奇跡とグリクシス・コントロールに勝ちたい。
購入報告 | 生物を蹴散らす古代機械生物と生物を封じる呪いの像
以下のカードを2018-12-28頃に[メルカリ](https://www.mercari.com)で購入した。合計3枚で650円だ。

* 1 300円 《マスティコア/Masticore》
* 2 350円 《呪われたトーテム像/Cursed Totem》

今回メルカリで購入したのには理由がある。それは,*3日間限定の500ポイントをもらえた*からだ。

[メルカリ](https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3392399&pid=885584003)では,不定期で普段あまりメルカリを利用しないユーザーに期間限定のポイントを進呈して,利用を促進しているようだ。

[メルカリ](https://ck.jp.ap.valuecommerce.com/servlet/referral?sid=3392399&pid=885584003)に登録しているだけで,500円無料でもらえるに等しいので,登録していなければ登録しておくとよいだろう。

なお,登録時に招待コード[ABTWTV]を入力すると,おまけが貰えるようだ。

MTGに復帰する前までだと,中途半端な金額は用途に非常に困っていた。しかし,MTGのカードだと500円でも購入できるものがある。そこで,今回はメルカリでカードを購入した。

それで購入したのが,《マスティコア/Masticore》と《呪われたトーテム像/Cursed Totem》だ。

現在使用している装備リベリオンデッキは,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》と《埋没した廃墟/Buried Ruin》+《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》でアーティファクトを使い回すギミックを仕込んでいる。その都合,強力なアーティファクトがないか考えていて思いついたカード達だ。

《マスティコア/Masticore》は,着地すれば2マナで1点ダメージをクリーチャーに与えられる。再生も付いているので,除去耐性もある。プレインズウォーカーにもダメージを飛ばせればいうことなしだった。しかし,それでも小粒クリーチャーを使う相手には強力なカードだ。

《呪われたトーテム像/Cursed Totem》は,全てのクリーチャーの起動型能力を封じ込めるカードだ。自分にも影響があるので,メタゲームと使用デッキに依存する。いつ強力な起動型能力をもつクリーチャーが登場するかわからないので,1枚は所持しておきたいカードだった。

1枚あればいいかと思ったが,今回出品されている中では,2枚350円のセットが総合的には最安だったので,150円はみ出して購入した。到着後にカードの状態がとてもよくて驚いた。

共に昔のカードであり,《マスティコア/Masticore》は再録禁止カードでもある。またいつ値上がりするかわからない。当分,使用予定はないが購入できてよかった。
2018-12-26 Wed 晴れる屋TCレガシー20:00参加報告 | 奇跡・グリコンのPWにわからされ無念の0-2ドロップ
晴れる屋トーナメントセンターでのレガシーの大会に参加した。年末は大阪の実家に帰省するので,晴れる屋TCでは2018年最後の大会となった。

## 概要
* イベント名: 平日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/11/20181226/
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-12-26 Wed 20:00
* 参加費: 500円
* 参加人数: 16
* 結果: 0-2ドロップ

## デッキ
### デッキリスト

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
6 《平地/Plains》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
2 《砂漠/Desert》
1 《カラカス/Karakas》
1 《古えの居住地/Ancient Den》

19 クリーチャー
3 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《果敢な隼/Defiant Falcon》
2 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》
1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
1 《鏡の精体/Mirror Entity》
3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》

17 その他
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
1 《忘却石/Oblivion Stone》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《謙虚/Humility》
1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》

15 サイドボード
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
1 《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1 《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》
1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
1 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
1 《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》
1 《煙突/Smokestack》
1 《弱者の石/Meekstone》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》


### コメント
サイドボードの前回からの変更点は以下の通りだ。
* Out: 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》1,《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》1,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》1
* In: 《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》1,《安らかなる眠り/Rest in Peace》,《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》

大会参加直前に《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》を100円で購入した。《夜の戦慄/Dread of Night》や《罰する火/Punishing Fire》対策としていいかと思ってサイドボードに採用してみた。

《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》はアーティファクト・エンチャントなので,破壊されやすい。代わりに,こちらも《埋没した廃墟/Buried Ruin》や《オーラ術師/Auramancer》で回収できる。

また,前回の大会で購入した《安らかなる眠り/Rest in Peace》と《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》の採用した。

## 試合
### 第1試合: ××奇跡
1ゲーム目は,中盤に着地した《僧院の導師/Monastery Mentor》でトークンを大量に展開され敗北した。

《漸増爆弾/Ratchet Bomb》を設置していたので,カウンター3個まで間に合うかなと思って,カウンターを載せたのが失敗だった。《僧院の導師/Monastery Mentor》が着地したら,2ターン以内に除去しないと敗北すると思っていい。そのため,トークンをケアしてカウンターを載せずに待機しておくべきだった。手札に,《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》もあったので,時間さえ稼げれば,対応できる可能性があった。

2ゲーム目は,《煙突/Smokestack》キープ。《煙突/Smokestack》を唱えるも,打ち消され,《埋没した廃墟/Buried Ruin》で回収して再度唱えるも打ち消される。そうこうしている内に,《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が着地。これを除去できず,アドバンテージ差を付けられて敗北した。

《呪われた巻物/Cursed Scroll》を《呪文貫き/Spell Pierce》ケアで設置するも,返しで《議会の採決/Council’s Judgment》で除去された。

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》は対処できないとそのまま負けてしまう。《砂漠/Desert》よりかは《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》や《埋没した廃墟/Buried Ruin》のほうがいいように感じた。

### 第2試合: ×○×グリクシス・コントロール
1ゲーム目は,《最後の望み、リリアナ/Liliana, the Last Hope》を中盤に出され,奥義を発動され敗北した。奥義を発動される直前に《悟りの教示者/Enlightened Tutor》を引いた。メインには《呪われた巻物/Cursed Scroll》や《忘却の輪/Oblivion Ring》を採用していないので,即座にプレインズウォーカーに対応できなくてもどかしかった。

2ゲーム目は消耗戦となった。《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》と《埋没した廃墟/Buried Ruin》でアドバンテージを稼ぎ,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》を設置。ライフ的に危なかったが,こちらの6/6トークン指定の相手の《致命的な一押し/Fatal Push》に対応して《剣を鍬に/Swords to Plowshares》でライフゲインしたところで相手が投了。

3ゲーム目は,消耗戦の末,またしても《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》が着地してアドバンテージを取られる。延長ターンに入り,引き分けにもできそうだったが,盤面は負けていたので,潔く投了した。

ここまでで2連敗しており,賞品圏から外れてしまった。平日でもあり,明日は仕事があるのでドロップしておとなしく帰宅した。

話が変わるが,この対戦相手はこちらのプレイ中に隣の試合を見たり,よそ見をしていた。対戦していてあまりいい気分はしなかった。目の前の試合に集中することが,相手に敬意を払うことだろう。自分はそうしようと思った。

## 結果
環境トップメタの奇跡とグリクシス・コントロールにわからされた1日だった。

特に,プレインズウォーカーをどうにかする必要を感じた。帰りの電車で対策カードとして,《歩行バリスタ/Walking Ballista》を思いついた。メインからプレインズウォーカーやその他のクリーチャー対策としても有効カードだ。アーティファクトなので,《埋没した廃墟/Buried Ruin》とも相性がいい。少々高額カードだが,1-2枚入手して試してみたい。

その他,防御用に採用している《砂漠/Desert》がいまいちに感じてしまった。たしかに,2試合目のグリクシス・コントロールではこのカードのおかげで耐えれた場面があった。しかし,このカードが《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》か《埋没した廃墟/Buried Ruin》だったら嬉しい場面がそれなりにあった。もう少し様子をみて判断する。

また,2ゲーム目からのサイドイン・アウトをしっかり考えるべきだった。グリクシス・コントロールは着地したエンチャントに触ることができないのだから,《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》を入れるべきだった。

ここ何回かうまく勝ち越せていたので,今回もいけるのではないかと淡い期待を寄せていた。しかし,世の中そんなに甘くなかった。天狗にならず,今後も精進していきたい。
2018-12-15 Sat 晴れる屋TC休日レガシー20:00の部参加報告 | ドレッジに墓地対策の甘さをわからされるも,グリクシス・デルバーに初勝利
## 概要
* イベント名: 休日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/121/20181215/
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-12-15 Sat 20:00
* 参加費: 500円
* 参加人数: 7
* 結果: 2-1 (1-1 Bye)

日中に外出の用事があったため,その帰りに参加した。休日のこの時間帯は参加者が少ないようだ。

## デッキ
### デッキリスト

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
6 《平地/Plains》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
2 《砂漠/Desert》
1 《カラカス/Karakas》
1 《古えの居住地/Ancient Den》

19 クリーチャー
3 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
2 《果敢な隼/Defiant Falcon》
2 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》
1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
1 《鏡の精体/Mirror Entity》
3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》

17 その他
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
3 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
1 《忘却石/Oblivion Stone》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《謙虚/Humility》
1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《殴打頭蓋/Batterskull》

15 サイドボード
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
1 《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
1 《呪われた巻物/Cursed Scroll》
1 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《煙突/Smokestack》
1 《弱者の石/Meekstone》
1 《罠の橋/Ensnaring Bridge》
1 《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》



### コメント
メインボードの変更点は以下だ。
* Out: 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》1,《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》1,《アムローの偵察兵/Amrou Scout》1
* In: 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》1,《殴打頭蓋/Batterskull》1,《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》1


また,メインボードからはプレインズウォーカーをやめて,アーティファクト (《漸増爆弾/Ratchet Bomb》,《殴打頭蓋/Batterskull》) を採用した。[2018-11-30の大会](https://senooken.jp/blog/2018/12/01/)で《埋没した廃墟/Buried Ruin》を増加したのもあり,プレインズウォーカーよりもアーティファクトを増やしたほうが良いと感じたからだ。

《漸増爆弾/Ratchet Bomb》は序盤に設置できると安心できる。また,《殴打頭蓋/Batterskull》は以前使っていたときは重くて手札で腐ることが多かった。今の構成だと,4-5マナは出るようになっているので,万が一《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を除去されても唱えられる。時間を稼いで,装備品やリベリオン,《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》につなげることがこのデッキでは重要な戦略だ。

黒相手だと,サイドから《夜の戦慄/Dread of Night》が入ってくることが多く感じたので,タフネスが高い《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》を優先した。

サイドボードの変更点は以下だ。
* Out: 《聖なるメサ/Sacred Mesa》1,《静寂/Serenity》1,《ルーンの光輪/Runed Halo》1,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》1
* In: 《呪われた巻物/Cursed Scroll》1,《弱者の石/Meekstone》1,《罠の橋/Ensnaring Bridge》1,《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》1

[前回の記事](https://senooken.jp/blog/2018/12/14/)で購入した《罠の橋/Ensnaring Bridge》,《弱者の石/Meekstone》,《呪われた巻物/Cursed Scroll》をサイドに用意した。《罠の橋/Ensnaring Bridge》と《弱者の石/Meekstone》はエルドラージやリアニメイトなど巨大クリーチャー対策であり,《呪われた巻物/Cursed Scroll》は奇跡やグリクシス・コントロールなどの消耗戦を意識したカードだ。

その他,《聖なるメサ/Sacred Mesa》は結局4マナで1体クリーチャーが増えるのだが,毎ターンクリーチャーを1体生け贄に捧げる維持コストが思っていた以上に辛く感じた。他のカードを唱えたくても,維持のために唱えられない場面があった。そのため,同じマナコストで維持コストが軽い《見えざるものの熟達/Mastery of the Unseen》を採用した。

## 試合
### 第1試合: ×○×ドレッジ
復帰後初のドレッジとの対戦だった。このドレッジはマナを使わないデッキだった。自分から後手を選択し,クリンナップステップで手札を捨てるところから発掘する戦略だった。

《炎の血族の盲信者/Flame-Kin Zealot》は採用されておらず,《グリセルブランド/Griselbrand》や別のカードをエンドカードに据えていた。

1ゲーム目はドレッジの通常の動きで負けた。

2ゲーム目は,こちらの《謙虚/Humility》により相手生物が無力化され,装備品により勝利。

3ゲーム目は,ドレッジの通常の動きで負ける。

こちらの墓地対策の不十分さをわからされる試合となった。サイドに採用している墓地対策が,《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》と《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》だ。

《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》に関しては,白白がうまく出せないため,やむを得ず《悟りの教示者/Enlightened Tutor》で《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》をサーチするはめになった。しかし,《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》だと発掘持ち生物を処理しきれず,対策になっていなかった。

特に,3ゲーム目は初手に《悟りの教示者/Enlightened Tutor》があったので,サイドに《安らかなる眠り/Rest in Peace》を用意していれば,このカードを2ターン目に設置してそれだけでゲームに勝てた可能性が高かった。《安らかなる眠り/Rest in Peace》の調達を後回しにしていたのが裏目に出た結果となった。

### 第2試合: Bye
先ほどの試合で墓地対策の不十分さをわからされたので,速攻で《安らかなる眠り/Rest in Peace》を購入に行った。晴れる屋は1200円と高めで,近所のゲームショップとどだと在庫切れだった。バトロコだと850円で販売していたので,こちらを購入した。

その他,晴れる屋の参加賞のシングルカード100円割引券を使い,《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》と《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》を購入した。《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》は,《真髄の針/Pithing Needle》で《漸増爆弾/Ratchet Bomb》を止められた場合の対策のつもりだ。

また,二重スリーブの内スリーブが不足してきたので,KMCのパーフェクトサイズを220円で購入した。

### 第3試合: ○○グリクシス・デルバー
1ゲーム目は,相手の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》をめぐる攻防戦だった。こちらの除去や《夜風の滑空者/Nightwind Glider》でのブロックでなんとか耐えた。消耗戦の末,《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》が回りだして勝利。

2ゲーム目は相手《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》,《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》,《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》という速攻ビート展開。《剣を鍬に/Swords to Plowshares》や《静寂の捕縛/Bound in Silence》で耐えながら,恐る恐る出した《謙虚/Humility》がなんとか通り,これで消耗戦になった。

ライフ3まで追い詰められたところで,《呪われた巻物/Cursed Scroll》を引き当てる。1回目は打ち消されるも,《埋没した廃墟/Buried Ruin》で回収して設置に成功。また,その間に《不毛の大地/Wasteland》で相手のデッキに赤マナがなくなったようで,手札に抱えていた《コラガンの命令/Kolaghan’s Command》と《ゴブリンのクレーター掘り/Goblin Cratermaker》を唱えられないため相手が投了した。

2ゲーム目はぎりぎりだった。《夜の戦慄/Dread of Night》を出されたら負けなので,《謙虚/Humility》は一種の賭けだった

《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》や《埋没した廃墟/Buried Ruin》,《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》などでこちらが墓地利用しているのをみて,サイド後《外科的摘出/Surgical Extraction》を入れていた。実際,このカードでゲーム中盤にハンデスされた《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を回収しようとした《埋没した廃墟/Buried Ruin》にあわせられた。ただ,こちらとしては墓地対策してくれると相手のメインの動きが弱くなるので,万々歳だ。あくまでこちらの墓地利用は,アーティファクト対策の対策であり,おまけだからだ。

試合後雑談した。相手はメルカディアンマスクスブロックからMTGを始めたそうで,こちらのデッキのレベルクリーチャーや《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》を見て,同窓会だと話していた。普段は秋葉原のあずまやというお店に通っているらしい。こちらが普段は金曜日の20:00の大会に参加しているというと,参加人数をきかれた。だいたい20人くらいはきていると回答すると驚いていた。

## 結果
Bye込みで2-1でまたしても勝ち越すことができた。何より,課題だったグリクシス・デルバーに勝利できたのは大きい。採用した《呪われた巻物/Cursed Scroll》が早速活躍してくれたので狙い通りだった。

ただし,ドレッジに墓地対策の甘さをわからされたのは反省点だった。《安らかなる眠り/Rest in Peace》を用意したので,次からはドレッジには負けないようにする。

メインとサイドの完成度が上がってきた。対戦回数をこなして,さらに磨きをかけていきたい。
購入報告 | 怪物から身を守る往年のトップレア《罠の橋/Ensnaring Bridge》
シングルカードを「[トレカ通販トレトク](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1BU6GI)」で購入した。購入したカード群は以下の11枚5240円だ。

* 1 50円 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
* 1 60円 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
* 1 3400円 [《罠の橋/Ensnaring Bridge》](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1HKL0I&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.toretoku.jp%2Fitems%2Fkeyword%2F%25E7%25BD%25A0%25E3%2581%25AE%25E6%25A9%258B)
* 1 660円 [《呪われた巻物/Cursed Scroll》](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1HKL0I&a8ejpredirect=https%3A%2F%2Fwww.toretoku.jp%2Fitems%2Fkeyword%2F%25E5%2591%25AA%25E3%2582%258F%25E3%2582%258C%25E3%2581%259F%25E5%25B7%25BB%25E7%2589%25A9)
* 1 200円 《冬の宝珠/Winter Orb》
* 4 640円 《砂の殉教者/Martyr of Sands》
* 1 100円 《極楽のマントル/Paradise Mantle》
* 1 130円 《弱者の石/Meekstone》

[2018-11-30](https://senooken.jp/blog/2018/12/01/)の大会でリアニメイトにわからされ,[2018-11-18](https://senooken.jp/blog/2018/11/19/)や[2018-11-02](https://senooken.jp/blog/2018/11/02/)の大会などでエルドラージにわからされ続けていた。

リアニメイトはともかく,現在のレガシー環境ではエルドラージの使用者が一定数以上存在する。今後戦っていくうえで,エルドラージ対策が必要だ。

そこで,これらの怪物から見を守るための往年のトップレアを購入することにした。そのカードとは,**《罠の橋/Ensnaring Bridge》**だ。

ストロングホールドから存在し,第7版,第8版で再録されたこのカードは,昔からバーンデッキなどで使われていた。リアニメイトやエルドラージのように巨大クリーチャーの攻撃を完封するための強力なカードだ。

3000-4000円となかなかの高額カードなので,購入を躊躇した。1枚あれば《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でかさ増し可能なので,エルドラージと戦うために1枚購入した。

通販サイトを探したところ,「[トレカ通販トレトク](https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZW9U1+1KK78Y+2QOI+1BU6GI)」が最安の3400円だった。トレトクでは3000円以上の購入で送料無料となるため,以前からほしかったカードをまとめて購入した。

《呪われた巻物/Cursed Scroll》は以前から《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》の対策になり,サイド後消耗戦になりがちなコントロールやビート相手の後半のエンドカードになり得るため,以前から検討していた。このカードもトレトクが最安だったので購入した。

《弱者の石/Meekstone》は,《罠の橋/Ensnaring Bridge》と併せて怪物の攻撃を防げるカードだ。《罠の橋/Ensnaring Bridge》は3マナだが,《弱者の石/Meekstone》は1マナだ。グリクシス・コントロールや,グリクシス・デルバー相手に《呪文貫き/Spell Pierce》を回避して出しやすいため,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からのサーチ対象としてよいと判断した。

白では《悟りの教示者/Enlightened Tutor》でかさ増しが可能なので,強力なアーティファクト,コンボパーツとなりえるカードは1枚保持していおたほうがいいと考え,《冬の宝珠/Winter Orb》や《極楽のマントル/Paradise Mantle》も併せて購入した。

《砂の殉教者/Martyr of Sands》は過去のトーナメントの白単コントロールで活躍したので,今後使う可能性とコレクションのために4枚揃えた。

その他,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》と《埋没した廃墟/Buried Ruin》は値段が安かったので,今後の増量時の備えとして購入した。《埋没した廃墟/Buried Ruin》は晴れる屋だと250円だったので,段違いだ。

今回購入した《罠の橋/Ensnaring Bridge》,《弱者の石/Meekstone》,《呪われた巻物/Cursed Scroll》は次回から早速サイドボードとして採用する。

今回購入したカードに活躍してもらい,エルドラージとの次の対戦では善戦したい。
2018-11-30 Fri 晴れる屋平日レガシー20:00の部参加報告 | GP静岡の裏で泥試合を制し,初の勝ち越し
GP静岡の裏日程で,晴れる屋平日レガシーに参加した。次こそは勝ち越したいと思って挑み,なんとか勝ち越せた。参加報告を記す。

## 概要
* イベント名: 平日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/11/20181130/
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-11-30 Fri 20:00
* 参加費: 500円
* 参加人数: 10
* 結果: 2-1

今回の大会は,GP静岡と日程がかぶっていたため,お店の客入りが少なく,大会の参加人数が少なかった。

## デッキ
### デッキリスト

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
6 《平地/Plains》
4 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
4 《不毛の大地/Wasteland》
3 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
3 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
2 《砂漠/Desert》
1 《カラカス/Karakas》
1 《古えの居住地/Ancient Den》

19 クリーチャー
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
2 《果敢な隼/Defiant Falcon》
1 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》
1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》
1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
1 《鏡の精体/Mirror Entity》
3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》

17 その他
1 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
3 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《忘却石/Oblivion Stone》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《謙虚/Humility》
1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
1 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》

15 サイドボード
2 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
2 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》
1 《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1 《ルーンの光輪/Runed Halo》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
1 《静寂/Serenity》
2 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《煙突/Smokestack》
1 《聖なるメサ/Sacred Mesa》


### コメント
メインボードの変更点は以下だ。

* Out: 《平地/Plains》2,《ルーンの母/Mother of Runes》4,《忘却の輪/Oblivion Ring》2,《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》1,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》1
* In: 《古えの居住地/Ancient Den》1,《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》1,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》1,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》1,《忘却石/Oblivion Stone》1,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》1,《謙虚/Humility》1,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》1,《埋没した廃墟/Buried Ruin》1

サイドボードの変更点は以下だ。

* Out: 《忘却石/Oblivion Stone》1,《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》1,《忘却の輪/Oblivion Ring》1,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》1,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》1,《謙虚/Humility》1,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》1
* In: 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》2,《太陽と月の輪/Wheel of Sun and Moon》1,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》2,《静寂/Serenity》1

まず,大会参加直前に以下の3枚のカードを購入した。

* 《埋没した廃墟/Buried Ruin》(250円) 1枚
* 《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》(80円) 2枚

《埋没した廃墟/Buried Ruin》は100円くらいで買えるかと思っていたが,晴れる屋だと思っていた以上に高くて驚いた。

サイドボードに《忘却石/Oblivion Stone》や《謙虚/Humility》を採用して何回か大会に参加する中で,毎回あるいは高頻度でサイドアウト・サイドインするカードがあることに気づいた。毎回入れ替えるならば,いっそのこと最初からメインデッキに採用すればよいのではないかと考えて今回試した。

《ルーンの母/Mother of Runes》は長らく愛用してきたカードだ。しかし,このカードは後半引くと弱く,サイド後は相手の《夜の戦慄/Dread of Night》の餌食となり,そもそもエルドラージには効かず,奇跡相手にも《終末/Terminus》で巻き添えを食うだけだったので,サイドアウトの筆頭候補だった。

そこで,《ルーンの母/Mother of Runes》を外し,サイドに採用していた《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》,《忘却石/Oblivion Stone》,《謙虚/Humility》,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》をメインから採用することにした。《漸増爆弾/Ratchet Bomb》や《忘却石/Oblivion Stone》と相性の悪い《忘却の輪/Oblivion Ring》を外した。

アーティファクト破壊の対策として,《埋没した廃墟/Buried Ruin》を以前からメインに2枚採用していた。メインボードにアーティファクトの比率が上がったことと,サイド後のこちらの対策アーティファクトを打ち消されたり破壊されてもカバーできるように,追加で1枚採用した。

元々サイドにあったカードをメインに移動したので,サイドに余裕ができた。そこで,墓地対策として,《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》を用意した。《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》は放っておくと,アドバンテージを取られてしまう。しかし,《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》はこちらの墓地にも影響があるため,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》や《埋没した廃墟/Buried Ruin》と相性が悪い。

その他に,追加の《漸増爆弾/Ratchet Bomb》や《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》を採用した。しかし,他に何をいれたらいいかわからなかったので,今後検討が必要だ。

## 試合
### 第1試合: ××リアニメイト
リアニメイトは初の対戦だった。

1ゲーム目は順当に,《納墓/Entomb》→《動く死体/Animate Dead》→《グリセルブランド/Griselbrand》を展開されて負けた。

2ゲーム目は惜しい試合だった。こちら2ターン目に《漸増爆弾/Ratchet Bomb》を設置。その後,相手は《実物提示教育/Show and Tell》→《墓所のタイタン/Grave Titan》を展開。こちらは《実物提示教育/Show and Tell》に合わせて,《静寂の捕縛/Bound in Silence》を出したが,これは《暗殺者の戦利品/Assassin’s Trophy》で除去される。

《墓所のタイタン/Grave Titan》着地後,レベルクリーチャー→《夜風の滑空者/Nightwind Glider》で耐えながら,《謙虚/Humility》設置に成功するも,ライフが足りず負ける。

2ゲーム目は相手の《実物提示教育/Show and Tell》で痛恨のプレイミスをしでかす。*《漸増爆弾/Ratchet Bomb》を起動してカウンターを載せてしまった*ことだ。このせいで,《墓所のタイタン/Grave Titan》のトークンを対応できずに負けてしまった。

リアニメイトだと最近は《墓所のタイタン/Grave Titan》が入っているらしいので,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》の扱いには注意する。

また,リアニメイトには《目くらまし/Daze》が入っている可能性が高いので,それを見越したプレイングが必要だと感じた。

### 第2試合: ○○奇跡
1ゲーム目はリベリオンの通常の動きで勝利。相手の全体除去を2回受けても,手札に温存したクリーチャーなどで対応できた。

2ゲーム目は,相手《平地/Plains》キープで《島/Island》を引かずほぼ何もできずに勝利。こちらも動きは遅かったが,相手の引きが弱かった模様。あまり勝った気はしなかった。

すぐに決着がついたので,相手の申し出で1戦サイド後でフリープレイした。フリープレイでは,《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》に対応して,《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》の2番目の能力を起動しないなどのミスを負けた。《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》の2番目の能力は,《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》を空振らせれたら十分と思って,がしがし使うべきだった。

その他,《僧院の導師/Monastery Mentor》が辛かった。手札に《悟りの教示者/Enlightened Tutor》があったので,《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》をサーチしたのだが,これは装備したクリーチャーが除去されるとだめなので,あまりよくない。《呪われた巻物/Cursed Scroll》が欲しいと思った。こちらだと,《僧院の導師/Monastery Mentor》を除去した上に,プレインズウォーカーへの対策もできる。

### 第3試合: ○○ゾンビ
試合が終わるまでどんなデッキかよくわからなかった。

1ゲーム目はリベリオンの通常の動き+装備品で勝利。相手《思考囲い/Thoughtseize》から《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で手札をずたぼろにされるが,1ターン目に出した《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》が場にとどまった。

最後のターンで《未練ある魂/Lingering Souls》フラッシュバックでトークンが2個出て耐えられそうだったが,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》とレベルクリーチャー経由の《静寂の捕縛/Bound in Silence》でブロッカーをどかして対応できた。

2ゲーム目は泥試合となった。2ゲーム目もハンデスの連打を浴び,さらに《夜の戦慄/Dread of Night》,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》も《真髄の針/Pithing Needle》で止められてしまう。

ただし,その後は相手も引きが悪く,後続のゾンビクリーチャーを引かない。やることがないので,《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》を手札に戻す→《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で手札破壊を2-3回繰り返す。

その間に,《墓所這い/Gravecrawler》に6回攻撃され残ライフ8。ここで,《砂漠/Desert》引き,相手の攻撃が止まる。これで《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》の展開に成功する。その後のドローで引いた《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》に装備して勝利。

最後のターンで《未練ある魂/Lingering Souls》を相手が間違ってキャストしていた。《未練ある魂/Lingering Souls》のトークンは白なので,《夜の戦慄/Dread of Night》の影響で全て破壊された。

《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》のループが決まるときはだいたい負け戦なのだが,今回はめずらしく勝てた。

## 結果
2-1で晴れる屋の対戦で初の勝ち越しとなった。[2018-11-18の大会](https://senooken.jp/blog/2018/11/19/)では記録上は初の勝ち越しだったが,試合では負けていたので,今回が実質的には初の勝ち越しとなった。もっとも,相手の土地事故や泥試合などで,あまり勝った気はしないが…

1試合目のリアニメイトの2ゲームは惜しかった。こちらのプレイミスがなければ,3ゲーム目まで持ち越せる可能性があった。今後精進する。

3試合目のゾンビでもわかったが,黒相手だとサイド後に《夜の戦慄/Dread of Night》がほぼ入ると思ったほうがよい。結局,ゲームを決めてくれるのは装備品なので,サイド後に《夜の戦慄/Dread of Night》が出ていてもクリーチャーを展開できるように,《アムローの偵察兵/Amrou Scout》をやめて《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》を採用する。その他,《ヘリオッドの槍/Spear of Heliod》や《祓い士の薬包/Dispeller’s Capsule》などで《夜の戦慄/Dread of Night》の対策も考えたほうがよさそうだ。

また,ドレッジのように本格的に墓地を活用する相手だと,《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》だと対応しきれない気がした。《安らかなる眠り/Rest in Peace》も早めに入手が必要だ。

今回のデッキでは,《ルーンの母/Mother of Runes》を不採用にするという,今まで自分が使ってきた白ウィニーでは大きな選択をした。その感触はなかなかいい。やはり環境のカードパワーが高いので,それらに対応できる《漸増爆弾/Ratchet Bomb》や《忘却石/Oblivion Stone》,1枚でゲームを決める力がある《ファイレクシアの炉/Phyrexian Furnace》や《謙虚/Humility》がとても心強い。

その他に,リアニメイトやエルドラージへの追加の対策として《罠の橋/Ensnaring Bridge》がほしくなった。このカードは1枚3000-4000円する高額カードだが,代わりがないので《議会の採決/Council’s Judgment》より優先して入手したい。
2018-11-24晴れる屋休日レガシー20:00の部参加報告 | トップメタデッキのグリコン・奇跡に打ちのめされる中で見つけたものとは?
日中に別の用事で外出していたので,その帰りに晴れる屋休日レガシー20:00の部に参加した。

なお,今回からカード名の入力効率を上げるため,辞書ツールを導入した。

## 概要
* イベント名: 休日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/121/20181124/
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-11-24 Sat 20:00
* 参加費: 500円
* 参加人数: 16
* 結果: 1-2

## デッキ

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
8 《平地/Plains》
4 《不毛の大地/Wasteland》
4 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》
2 《埋没した廃墟/Buried Ruin》
2 《砂漠/Desert》
3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
1 《カラカス/Karakas》

23 クリーチャー
4 《ルーンの母/Mother of Runes》
4 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》
3 《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》
2 《果敢な隼/Defiant Falcon》
1 《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》
1 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》
1 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》
1 《夜風の滑空者/Nightwind Glider》
1 《熱風の操縦者/Thermal Navigator》
1 《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》
1 《鏡の精体/Mirror Entity》
3 《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》

13 その他
4 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2 《忘却の輪/Oblivion Ring》
1 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
1 《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》
1 《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
1 《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
1 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
1 《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant》
1 《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》

15 サイドボード
1 《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
1 《忘却の輪/Oblivion Ring》
3 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
1 《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
1 《真髄の針/Pithing Needle》
1 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
1 《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1 《忘却石/Oblivion Stone》
1 《煙突/Smokestack》
1 《謙虚/Humility》
1 《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
1 《聖なるメサ/Sacred Mesa》
1 《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》



前回からの変更点は以下だ。

* Out: 流刑への道2,太陽と月の輪1,絶対の優雅1
* In: ファイレクシアの処理装置1,煙突1,斑岩の節1,悟りの教示者1

まず,大会参加直前に以下の3枚のカードを購入した。

* ファイレクシアの処理装置 (50円) 1枚
* 斑岩の節 (400円) 1枚
* 煙突 (300円) 1枚

前回の参加報告でも書いた通り,サイド後の動きを強くするカードを用意した。「夜の戦慄」を出されても有効な「ファイレクシアの処理装置」,エルドラージに有効な「斑岩の節」と「煙突」をサイドに採用した。

## 試合
休日20:00の部は,参加人数が16人といつもよりやや少なかった。

### 第1試合: ×× グリクシスコントロール
5回目のグリクシスコントロールとの対戦。

1ゲーム目は後手で初手スタート。「ルーンの母」「果敢な勇士リン・シヴィー」ハンドをキープしたところ,相手に「思考囲い」でリンを捨てられる。その後,相手にクリーチャーを大量に展開され敗北。

2ゲーム目は先手で初手をキープ。「ルーンの母」「石鍛冶神秘家」「斑岩の節」「世界のるつぼ」などの内容。

1ターン目の「ルーンの母」を《夜の戦慄/Dread of Night》で除去され,2ターン目に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を《目くらまし/Daze》で打ち消される。その後,相手は《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》を展開。手札の《斑岩の節/Porphyry Nodes》でアドバンテージを稼ごうと2体目のクリーチャーが唱えられるまで待機していた。しかし,よりにもよって《若き紅蓮術士/Young Pyromancer》を出される。しかたなく,《斑岩の節/Porphyry Nodes》を展開するも,相手はさらに《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》などを追加で展開。こちらは,後続のクリーチャーを引かず,敗北。

2ゲーム目は2ターン目の《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を《目くらまし/Daze》で打ち消された時点で負けが確定したようなものだった。

グリクシスコントロールというデッキにも,《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》を採用したコントロールよりな構成から,《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》や《目くらまし/Daze》を採用したビートよりの構成などいくつかバリエーションがあることに初めて気づいた。

今後は,相手のグリクシスコントロールがコントロールよりなのか,ビートよりなのか,特に《目くらまし/Daze》が入っているかどうかに細心の注意を払って対戦する。カナディアン・スレッショルドのように《目くらまし/Daze》が入っている相手は,*絶対に《目くらまし/Daze》で打ち消させない* プレイングが重要だ。

また,サイド後は《夜の戦慄/Dread of Night》が入ってくることを想定して,《ルーンの母/Mother of Runes》を全抜きしてサイドボードカードをありったけ詰め込む。

2ゲーム目では,またしても《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》が腐ってしまった。《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》の4枚目を採用する。

### 第2試合: ×○×奇跡
3回目の奇跡との対戦。

1ゲーム目は,こちらの手札に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》とレベルクリーチャーがある状態で,クリーチャーを展開できるという理由でレベルクリーチャーを優先して展開。ただ,この判断がまずかった。ジェイスのバウンスやらなんやらで,クリーチャーを思っていたように展開できなかった。結局,アドバンテージ差を付けられ,《僧院の導師/Monastery Mentor》で負ける。

2ゲーム目は,お互い消耗戦になったところで,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》から《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》をサーチしてフィニッシュ。

3ゲーム目は,4ターン目あたりが勝敗の別れ目になった。こちら2ターン目に《漸増爆弾/Ratchet Bomb》。相手は3ターン目に《基本に帰れ/Back to Basics》。こちら,平地2枚で残りは特殊地形だったので刺さる。続いて相手は《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》を展開。ここで,《漸増爆弾/Ratchet Bomb》で《基本に帰れ/Back to Basics》と《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》のどちらを破壊するか悩む。土地が伸びれば,手札の《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》で後続を引っ張ってきてプレインズウォーカーを除去できると見込み,《基本に帰れ/Back to Basics》を破壊することにする。しかし,これがミスだった。相手は,その後《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》も展開してきて,こちらの生物が展開できない。そのまま,ギデオンのトークンで負ける。

奇跡相手のサイドボードも間違えていた。《ヴェク追われの盲信者/Zealot il-Vec》は除去できるカードがないので,外すべきだった。また,土地を引く可能性のほうが高かったので,より脅威であるプレインズウォーカーの破壊を優先すべきだった。

また,3ゲーム目の終盤で《悟りの教示者/Enlightened Tutor》からサーチした《忘却石/Oblivion Stone》が《意志の力/Force of Will》で打ち消された。このときに,《埋没した廃墟/Buried Ruin》があればぎりぎりリカバリーが間に合っていた可能性があった。サイド後の対策カードを使い合わすためにも,《埋没した廃墟/Buried Ruin》を増量したほうがいいかもしれない。

### 第3試合: ○○スゥルタイコントロール
グリクシスコントロールかと思ったが,《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》や赤がはいっていないので初見の相手だった。

1ゲーム目は,《悪意の大梟/Baleful Strix》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf》でライフを積められるも,レベルクリーチャーと《ルーンの母/Mother of Runes》で耐えて,最後は《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》でひっくり返す。

2ゲーム目は,お互い消耗戦になったところで,《聖なるメサ/Sacred Mesa》でクリーチャーを展開して勝ち。

2ゲーム目は,若干プレイミスがあった。こちら手札の土地を出せば,レベルクリーチャーの能力を起動できるのに,土地をおかずにアタックに行く。相手ブロック時に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》からレベルクリーチャーを除去されてしまった。青が入っている相手は,常に《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》に注意が必要だった。

相手の動きが遅めだったので,こちらも初動がゆっくりになるので戦いやすかった。

試合後,こちらのリベリオンデッキに興味を持ってくれたようで話をする。なんでも,メルカディアン・マスクスブロック時にMTGを始めたので,リベリオンが懐かしかったとのこと。

* Q.1 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》を使うなら,《殴打頭蓋/Batterskull》は必須ではないか?
* A.2 《殴打頭蓋/Batterskull》は《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》が除去されると手札で腐り,素引きしたときや《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》に装備してアタックなどが難しいので不採用にしている。

* Q.2 サイド後がややアグレッシブなので,いっそのこと《丸砥石/Grindstone》を使ったマイティ・クイーンにしてはどうか?
* A.2 その発想はなかった。頭の片隅に置いて検討してみる。

* Q.3 《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》があるので,《大変動/Cataclysm》や《ハルマゲドン/Armageddon》などはどうか?
* A.3 こちらも土地が必要なので,《大変動/Cataclysm》は使いどころが難しい。《大変動/Cataclysm》のつもりで,サイドに《煙突/Smokestack》を採用している。《ハルマゲドン/Armageddon》はこちらの優勢時にしか役に立たないので,使うなら《カタストロフィ/Catastrophe》と考えている。

* Q.4 《真の名の宿敵/True-Name Nemesis》は採用していないのか?
* A.4 3マナ域にプレインズウォーカーを多めに採用しているため,採用していない。

## 結果
結局,1-2だった。1勝はできるようになったが,やはり環境トップメタの奇跡やグリクシスコントロールに勝てない。

サイドボードの完成度は徐々に上がってきたので,サイドイン・サイドアウトとプレイングに磨きをかけていきたい。

今回の大会の教訓は以下4点だ。

* レベルクリーチャーがいるならば,手札の土地はすぐに出す。
* グリクシスコントロールのタイプを判断する。特に,目くらましが入っているか,クリーチャーが多めの構成なのかどうかは重要。
* 奇跡相手は相手のPWを牽制するために,レベルクリーチャーではなく石鍛冶を優先。
* サイド後は悟りの教示者3枚は絶対入れる。時間を稼ぐ。

特に,*グリクシスコントロールにバリエーションがある*ことに気づくことができたのは大きかった。今後はより一層注意して戦いに臨みたい。

その他,デッキ改良の案として,以下をぼんやり考えている。

* Out: 《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory》1,《ルーンの母/Mother of Runes》1,《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》2
* In: 《埋没した廃墟/Buried Ruin》1,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》1,《忘却石/Oblivion Stone》1,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》1

サイド後の動きを強くするため,メインの《埋没した廃墟/Buried Ruin》を増やして,メインの《埋没した廃墟/Buried Ruin》を強くするために,《忘却石/Oblivion Stone》と《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》をメインから採用するという内容だ。

この構成だと,ピンチのときも有利なときもなんとかできそうではあるが,はたしてどうなるか?《忘却石/Oblivion Stone》は《忘却の輪/Oblivion Ring》と相性が悪いので,《議会の採決/Council’s Judgment》も本格的に集める必要がある。

次回の大会は11/30 Friの予定だ。
2018-11-18晴れる屋休日レガシー20:00の部参加報告 | 初見のDeath&Taxesに勝利するもプレイミス7連発でお情けの勝ち越し
夕方まで外出しており,帰り道に寄り道して参加した。

## 概要
* イベント名: 休日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/13874/detail?eventDate=20181118&eventId=121
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-11-18 Sun 20:00
* 参加費: 500円
* 参加人数: 16
* 結果: 2-1 (実質1-2)

## デッキ

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
10 平地
4 不毛の大地
4 ミシュラの工廠
2 埋没した廃墟
2 砂漠
1 トロウケアの敷石
1 カラカス

23 クリーチャー
4 ルーンの母
4 石鍛冶の神秘家
3 レイモス教の兵長
2 果敢な隼
1 レイモス教の副長
1 アムローの偵察兵
1 果敢な勇士リン・シヴィー
1 夜風の滑空者
1 熱風の滑空者
1 ヴェク追われの盲信者
1 鏡の精体
3 永遠のドラゴン

13 その他
4 剣を鋤に
2 忘却の輪
1 静寂の捕縛
1 梅澤の十手
1 火と氷の剣
1 光と影の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 遍歴の騎士、エルズペス
1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン

15 サイドボード
2 流刑への道
1 大祖始の遺産
1 太陽と月の輪
1 忘却の輪
2 悟りの教示者
1 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
1 漸増爆弾
1 忘却石
1 絶対の優雅
1 謙虚
1 世界のるつぼ
1 聖なるメサ


前回からの変更点は以下の通りだ。

* Out: 市長の塔2,霧覆いの平地1,平地1,流刑への道1,外科的摘出3
* In: 砂漠2,トロウケアの敷石1,カラカス1,聖なるメサ1,忘却石1,太陽と月の輪1,絶対の優雅1

主に,前回購入したものの間に合わずに入れられなかったサイドボードのカードたちが大きな変更点だ。

その他,メインボードの土地を修正した。当日に砂漠を1枚100円で2枚購入して市長の塔の代わりに採用した。タフネス1の生物に殴り負けることが多かったので,その抑止力になると思い採用した。

その他,霧覆いの平地はタップインがいまいちだったので,トロウケアの敷石やカラカスを採用した。

太陽と月の輪は安らかなる眠りの代わりと思って採用した。全体除去の忘却石とトークン生成カードの聖なるメサが入ったことで,優勢でも劣勢でも悟りの教示者のよいサーチ先を用意できた。

## 試合
今回の大会では自分のプレイミスが目立った。3回の大会中でプレイミスを7回もしてしまった。

### 第1試合: ×○○ Death & Taxes
1ゲーム目は,こちら「ルーンの母」2体と他1体を展開。相手は1ターン目,霊気の薬瓶,石鍛冶の神秘家から梅澤の十手。途中「護衛募集員」から「ファイレクシアの破棄者」をサーチされ,「ルーンの母」を止められ,十手ゲーされて負け。

2ゲーム目からはサイドから投入した「漸増爆弾」でうまく相手の霊気の薬瓶や梅澤の十手やらをまとめて処理できてアドバンテージ差で勝ち。

この試合では「砂漠」が強かった。相手の生物は基本的にタフネス1。これが1枚あるおかげで途中「ちらつき鬼火」2枚で6点クロックのところを0点で済んだ。時間を稼いでいる間にレベルクリーチャー経由で「ヴェクの盲信者」で除去できた。これはとても大きかった。

その他,サイド後に「世界のるつぼ」と「トロウケアの敷石」「不毛の大地」で自分の土地を増やすことができた。「世界のるつぼ」はサイド後「不毛の大地」を引けないと弱いので,少しでもカバーするために「トロウケアの敷石」を増やしたほうがいいと感じた。

Death & Taxesは現在のレガシーではけっこう流行りのデッキらしい。対戦するのは初めてだった。6年前に使っていたので,弱点はよくわかっている。弱点通り,全体除去や土地破壊 (世界のるつぼ),真髄の針をなどをサイド後入れて,こちらの狙い通りのゲーム展開になった。

D&Tは個人的には強くない割に,高額な専用カード (「リシャーダの港」「護衛募集員」) が多いのであまりオススメしない。いま自分が使っている装備リベリオンのほうが動きもわかりやすくて強いと思っている。何が強くないかはまたどこかで書こうかと思うが,基本的に土地がいるくせに土地引き過ぎると弱いところだ。

基本的に「霊気の薬瓶」とクリーチャーを適宜引かないといけない割に,アドバンテージも稼ぎにくい。「仕組まれた爆薬」などで用意に1対多交換されるし,タフネスも低いから除去にも弱い。霊気の薬瓶との相性のためプレインズウォーカーも入れにくい。使っていてあまり強いと思わない。

この試合でのプレイミスは以下の3点だった。カードパワーやアドバンテージ差のおかげで勝てたもの。反省する。

* プレイミス1: 1ゲーム目,募兵感でファイレクシアの破棄者をサーチされているのをわかっているのに,霊気の薬瓶カウンター2個にスタックでルーンの母を起動しない。
* プレイミス2: 漸増爆弾を相手の終了ステップで起動したため,霊気の薬瓶経由のちらつき鬼火で時間を稼がれる。メインフェイズに使うべきだった。
* プレイミス3: 場がこちらのほうが優性にも関わらず,梅澤の十手を封じ込めているファイレクシアの破棄者を剣鋤で除去しない。


### 第2試合: ××エルドラージ
エルドラージとは3回目の対戦となる。

このデッキは,「厳かなモノリス」などのマナ加速を多めに取った構成だった。

1ゲーム目は,こちらが生物を展開したところで「全ては塵へ」を放たれてアドバンテージを取られ,「難題の予見者」を連打され負ける。

2ゲーム目はプレインズウォーカーハンドをキープするも,再び難題の予見者を連打される。石鍛冶経由の「梅澤の十手」や「静寂の捕縛」で耐えるものの,相手にウラモグを出され,これが止まらず負けた。

このゲームでのプレイミスは以下2点だった。

* プレイミス4: 真髄の針がマナ能力も封じれると勘違いし,「厳かなモノリス」を指定
* プレイミス5: 耐えれば十手で難題の予見者を除去できるのに,ライフを気にして手札の静寂の捕縛を使う。温存しておけば,ウラモグを静寂の捕縛で止めれた。


### 第3試合: ××奇跡
1ゲーム目はこちらのカードをうまく除去され,「僧院の導師」にとどめを刺される。

サイド後,「世界のるつぼ」「聖なるメサ」「アムローの偵察兵」のハンドをキープ。「アムローの偵察兵」が除去されたので,「聖なるメサ」を展開して,通ったので勝ったと思ったら返しで「イゼットの静電術師」を出される。その後,ギデオンでどうにか粘るも,結局,「イゼットの静電術師」が場に2枚揃い,こちらの生物が何も展開できなくなり負けた。

この試合でのプレイミスは2点だった。

* プレイミス6: 4ターン目に唱えた「アムローの偵察兵」でアタックに行き,「ヴェディリオン三人衆」にブロックで相打ちされかける。
* プレイミス7: ゼンディカーの同盟者ギデオンの紋章を使わずにアタックに行き,剣鋤で除去される。紋章を使ってトークンを出しておけば勝てた可能性が高かった。

試合では負けたのだが,下辺りだったようで相手は1勝もしていなかったので,商品の500ポイントのために対戦結果上こちらを勝たせてくれた。

正直コントロール相手は「聖なるメサ」が通れば勝てると思っていたので,考えの甘さを痛感した。「聖なるメサ」のトークンはタフネス1であり,「夜の戦慄」にも弱い。その他のトークン生成カードが必要に感じた。「ファイレクシアの処理装置」を追加でサイドに取ることを検討する。

また,この試合では「世界のるつぼ」が何も仕事をしなかったのが非常にもったいなかった。このような自体を避けるためにも,「トロウケアの敷石」を増量する。

## 結果
対戦としては,1-2だったが,最後の相手のお情けで大会結果上は2-1で勝ち越せた。不本意ではあるが,晴れる屋ポイントを500ポイントもらえたので,次の対策カードをこれで仕入れたい。

今回新しく採用した砂漠は *とてもよかった* 。少なくとも,D&Tはこれで10点近くのダメージを回避でき,かなりライフに余裕をもてた。奇跡相手にも1-2ターンは延命できた。これはしばらく続投する。

エルドラージは今回で3戦目だが,全然ダメだった。サイドボードが弱かったのかもしれない。この試合は,サイドボードに入れたカード (「世界のるつぼ」+不毛の大地 か「謙虚」)を引けるかが大事になる。

やはりだが,こちらよりもカードパワーの強いデッキには,サイドボードの専用パワーカードを叩きつけるコントロールの動きをしないと勝つのが難しい。

「斑岩の節」と,3枚目の「悟りの教示者」をサイドにとって,確実にサイドボードのカードを引ける構成にしたほうがいいように感じた。

次の大会に向けて以下を検討する。

* トロウケアの敷石を増加
* 追加のトークン生成カードとして,ファイレクシアの処理装置を検討。
* 斑岩の節を検討

次回の大会は11/24 Satの予定だ。次は実力で勝ち越せるようにしたい。
2018-11-09晴れる屋平日レガシー20:00の部参加報告 | バントコントロールに辛勝するも,やはりグリクシスコントロール×2にわからされる
前回の参加報告で,日曜日は資格試験があるので,次回は月末になるとアナウンスしたが,土曜日に試験勉強できるし,やっぱり参加することにした。

## 概要
* イベント名: 平日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/13587/detail?eventDate=20181109&eventId=11
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-11-09 Fri 20:00
* 参加費: 500円
* 参加人数: 約50
* 結果: 1-2

大会参加前にサイドボードのカードを買い揃えていた。しかし,大会開始に間に合わず,結局購入したカードを使うことができなかった。

## デッキ

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
11 平地
4 不毛の大地
4 ミシュラの工廠
2 埋没した廃墟
2 市長の塔
1 霧覆いの平地

23 クリーチャー
4 ルーンの母
4 石鍛冶の神秘家
3 レイモス教の兵長
2 果敢な隼
1 レイモス教の副長
1 アムローの偵察兵
1 果敢な勇士リン・シヴィー
1 夜風の滑空者
1 熱風の滑空者
1 ヴェク追われの盲信者
1 鏡の精体
3 永遠のドラゴン

13 その他
4 剣を鋤に
2 忘却の輪
1 静寂の捕縛
1 梅澤の十手
1 火と氷の剣
1 光と影の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 遍歴の騎士、エルズペス
1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン

15 サイドボード
3 流刑への道
3 外科的摘出
1 大祖始の遺産
1 忘却の輪
2 悟りの教示者
1 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
1 漸増爆弾
1 謙虚
1 世界のるつぼ


前回からのデッキの変更点は,以下のとおりだ。

* Out: 闘争の学び手3,平地1,風立ての高地
* In: レイモス教の兵長2,永遠のドラゴン1,市長の塔2,霧覆いの平地1

前回の大会で,闘争の学び手より,レイモス教の兵長を採用して,リベリオンによせたほうが強い気がしたので,変更した。また,リベリオンに寄せることで土地が重要になるので,永遠のドラゴンも追加した。その他,永遠のドラゴンの平地サイクリングでサーチできる霧覆いの平地を採用し,風立ての高地が秘匿を満たすことがあまりなかったので,市長の塔に差し替えた。

市長の塔は,本当は砂漠にしたかったのだが,手に入るまでは代用として市長の塔でいくことにする。結局,環境に多いグリクシスコントロールは瞬唱の魔道士やら梟やらタフネス1にちまちま殴られて負けている。土地でこれらを完封できれば強いなと感じた。

## 試合
### 第1試合: ××グリクシスコントロール
このグリクシスコントロールは,真の名の宿敵は採用していないような感じで,その代わりにハンデスや,除去が多めな感じだった。

第1ゲーム第2ゲームともに,お互いカードを消耗していくも,瞬唱の魔道士やら梟にじりじり殴られて負け。

サイド後は [悟りの教示者] を引いたもののサーチしてきて強いカードがなくて,手札で腐ってしまっていた。 [世界のるつぼ] と [謙虚] は素引きしたものの相手にカウンターなどで対処されてしまった。

こういうときに,サイドボードに [聖なるメサ] や [忘却石] を採用できていれば,負けていても勝っていても,喜んで [悟りの教示者] を使うことができる。試合に間に合わなかったのがとても惜しい。


### 第2試合: ○×○バントコントロール
青白タッチ緑で, [真の名の宿敵], [石鍛冶の神秘家],タッチ緑は探査で4/4トランプルのクリーチャーを使ったデッキだった。

第1ゲームがお互い消耗戦で長引く。たしか,お互い [火と氷の剣] を展開して殴りあうゲーム。こちらのほうが展開が強くて勝利。

代わって,第2ゲームはこちらの手札が遅めのハンドで,相手が石鍛冶,真の名の宿敵などを最速展開。悟りの教示者で忘却の輪で梅澤の十手を処理する。マナがあったので,忘却の輪でなく,[忘却石] を持ってこれていれば,ここからひっくり返せるのになと思いながら,ボコられて負ける。

第3ゲームは相手が土地づまり。 [墓掘りの檻] を出されるものの,途中で忘却の輪でどかし,レベルを展開。追加ターンに入り,引き分けになりそうだった。2勝しないと商品がもらえず,お互い損なので,こちらが優性だったのもあり,相手が投了してくれた。感謝。

### 第3試合: ×○×グリクシスコントロール
本日2戦目のグリクシスコントロール。

第1ゲームは,こちら,[果敢な勇士リン・シヴィー] 頼みの初手をキープしたところ,相手に [思考囲い] で見事に落とされる。その後の引きが弱くて負けた。

第2ゲームは,相手が3マリガンするも土地が引けず,一方的に殴って勝利。

第3ゲームは,こちら痛恨のマリガンミス。1マリガンで,土地1,永遠のドラゴンハンドをキープしたものの,その後土地をなかなか引けず,グルマグのアンコウで4回殴られて負け。

## 結果
20:00の部の大会では,初の勝利を飾ることができたものの,相変わらずグリクシスコントロールに勝てない。

以下の購入したサイドボードを入れられなかったのが悔やまれる。

* 忘却石1 (550円)
* 絶対の優雅2 (20円2枚),聖なるメサ1 (20円),見えざるものの熟達1 (50円)

次回の大会はこれらをサイドボードに潜ませて,戦いに挑む。その他に,砂漠も1枚100円くらいなので次回の大会参加前に購入して採用したい。

次回の大会参加は日付が空いて11/22 Thuか11/24 Satの予定だ。
2018-11-03晴れる屋休日レガシー17:00の部参加報告 | 祝!青赤デルバーに勝利し晴れる屋で初勝利!
昼間から夕方にかけて,高田馬場の近くで外出の用事があったので,晴れる屋平日レガシー17:00の部に2回戦目から途中参加した。

## 概要
* イベント名: 休日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/13861/detail?eventDate=20181103&eventId=121
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-11-03 Sat 17:00
* 参加費: 300円
* 参加人数: 11
* 結果: 1-2 (不戦敗1)
* 順位: 9

途中参加であっても参加賞の100円割引券はもらえるので,大会上位入賞できる自信がない弱小プレイヤーにとってはお金の効率がいい。途中参加はおすすめだ。

ただし,第1試合は不戦敗になるので,大会上位入賞には不利になるので注意しよう。

## デッキ


デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
12 平地
4 不毛の大地
4 ミシュラの工廠
2 埋没した廃墟
2 風立ての高地

23 クリーチャー
4 ルーンの母
3 闘争の学び手
4 石鍛冶の神秘家
1 レイモス教の兵長
2 果敢な隼
1 レイモス教の副長
1 アムローの偵察兵
1 果敢な勇士リン・シヴィー
1 夜風の滑空者
1 熱風の滑空者
1 ヴェク追われの盲信者
1 鏡の精体
2 永遠のドラゴン

13 その他
4 剣を鋤に
2 忘却の輪
1 静寂の捕縛
1 梅澤の十手
1 火と氷の剣
1 光と影の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 遍歴の騎士、エルズペス
1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン

15 サイドボード
3 流刑への道
3 外科的摘出
1 大祖始の遺産
1 忘却の輪
2 悟りの教示者
1 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
1 漸増爆弾
1 謙虚
1 世界のるつぼ



前回からのデッキの変更点は,以下のとおりだ。

* Out: 忘却の輪1,崇拝1
* In: 謙虚1,世界のるつぼ1

[前回の晴れる屋での大会](https://senooken.jp/blog/2018/11/02/)で,サイドボードが弱いことが判明した。そのため,大会参加前に [謙虚] と [世界のるつぼ] を購入した。

幸いなことに,晴れる屋では [世界のるつぼ] は丁度特価品になっており,相場最安の980円で購入できた。ショーケースに展示されていた [謙虚] はプレイドで状態はあまりよくないが,代わりに1800円と相場最安値で購入できた。大会で使う分には,使えさえすればカードの状態などなんでもいいので,安く購入できてよかった。

これらの2種類のカードは,レガシーでは今後も変わらない強さを発揮し続けてくれる。長い付き合いになりそうだ。

## 試合
### 第1試合: 不戦敗
途中参加のため,第1試合は不戦敗だった。大会上位入賞が目的なら,不利になるので途中参加せずに,第1試合から参加しよう。

### 第2試合: ××黒単POX
#### 第1ゲーム
後手3マリガン。初手が土地4 [アムローの偵察兵] と装備品,除去とかでイマイチだったので,マリガンを粘ったのだが,相手がわからないので,キープでよかった。

結局,こちらは土地を引けずにほとんど何もできずに負ける。相手は,1ターン目に [暗黒の儀式] から [最後の望み、リリアナ] を展開。そのまま,紋章まで到達したところで,こちら投了。

#### 第2ゲーム
先手初手キープ。[石鍛冶の神秘家] に [果敢なる勇士リン・シヴィー] もあり,いい手札だった。

こちら1ターン目に [ルーンの母] を展開すると,返しに相手は [暗黒波]。ウィニーには辛いカードだ。その後, [石鍛冶の神秘家] を展開するも,[小悪疫]。続いて,[果敢なる勇士リン・シヴィー] を展開するも,[ヴェールのリリアナ] で除去され,こちらのリソースが尽きる。

その後,[苦花] を出され,このカードを止められず負ける。

[忘却の輪] で [ヴェールのリリアナ] を除去するも,相手が追加で [ヴェールのリリアナ] を展開してきたため,突破できなかった。ゲーム終盤でサイドから投入した [世界のるつぼ] を引き,[ミシュラの工廠] や [不毛の大地] が決まる。途中で展開した, [梅澤の十手] で逆転できそうだったのが,ライフが足りなかった。

序盤で, [小悪疫] や [ヴェールのリリアナ] の手札破壊で捨てるカードの選択を間違えた。相手は [ヴェールのリリアナ] でクリーチャー除去が強かったので,クリーチャーではなく,装備品を優先すべきだった。[饗宴と飢餓の剣] も [光と影の剣] も引いていたのに,両方共自分で手札から捨ててしまっていた。


#### 考察
相手は黒単で,アーティファクトには基本的に触れない。そのため,このゲームは [ミシュラの工廠] に装備品をつけて,戦うしかないゲームだった。

また,プレインズウォーカーを [暗黒の儀式] 経由で高速召喚していたので, [真髄の針] も入れるべきだったか。

このように,手札とボードのアドバンテージを稼いでくる相手のために,こちらも [永遠のドラゴン] を増やしたり,サイドから [聖なるメサ],[見えざるものの熟達],プレインズウォーカーを処理するための [忘却石] のようなカードが必要だと感じた。


### 第3試合: ×○○青赤デルバー
対戦相手のカードにサインがされているものが多かったのが印象的だった。

#### 第1ゲーム
後手初手キープ。相手,4ターン目に[秘密を掘り下げる者],5ターン目[真の名の宿敵] を最短で展開。結局これらがとまらず,負けた。

手札に,[ヴェク追われの盲信者] と [夜風の滑空者] があった。ダメージを優先して, [夜風の滑空者] を先に展開したのだが,これは失敗だった。

途中で相手のデッキがカナディアンスレッショルドとわかっていたので, [ヴェク追われの盲信者] を先に出して, [秘密を掘り下げる者] を牽制すべきだった。仮に, [ヴェク追われの盲信者] を火力で除去されても,[夜風の滑空者] をブロッカーに残すことができた。

結局,試合では [夜風の滑空者] が [稲妻] で除去されて, [ヴェク追われの盲信者] を生かせなかった。これは反省だった。

#### 第2ゲーム
先手初手キープ。このゲームは先程の試合と異なり,リベリオンが決まる。 リクルーター経由の[ヴェク追われの盲信者] で [秘密を掘り下げる者] を除去でき,レベルクリーチャーを3-4体並べたところで [鏡の精体] を出して5/5 3体の攻撃で決まる。

#### 第3ゲーム
後手初手キープ。相手1ターン目に [渋面の溶岩使い],2ターン目に [秘密を掘り下げる者]。こちら [目くらまし] を回避するために,2ターン目に [剣を鋤に] を唱えるも,[意志の力] で妨害。

相手は [渦巻く知識] などを一通り使っており,こちらも [目くらまし] を回避した動きをみせたため,さすがにもう [目くらまし] はないと判断し,手札の [熱風の滑空者] を出すと通る。4ターン目に手札の [火と氷の剣],5ターン目に装備してアタック。

結局,プロテクション赤をもつ[熱風の滑空者]+[火と氷の剣] が止まらず勝利。

途中で,相手は3-4ターン目に [損魂魔道士] を展開。初見のカードだったので,効果を勘違いする。戦闘ダメージも-1になるかと思っていたのだが,そうではなかった。ジャッジに念の為このカードを [熱風の滑空者] でブロックしたらどうなるかと確認したところ,こちらが軽減するか-1カウンターを載せるか選べるとの回答が来た。

今思えばジャッジも勘違いしていたのだろう。

## 結果
1-2 (不戦敗1)の9位だった。晴れる屋の平日レガシーと休日レガシーは順位表は出さないそうだが,ジャッジにきいたら教えてくれた (忙しいのか,面倒くさそうにしていて,感じは悪かった)。

晴れる屋の大会はこれで3回目だが,今回の大会でようやく1勝できた。

対戦していて思ったのが,やはりリベリオンが強い。除去されなければ,そのままゲームが決まるし,手札に温存できるのが強い。 [闘争の学び手] をやめて,[レイモス教の兵長] を採用してみようかしら。

新しくサイドに投入した [世界のるつぼ] と [謙虚]は,直接勝利につながらなかったが,良かった。3試合目では手札に持っていたが,使う間もなく勝利したので出番がなかった。

また,2試合目の黒単POXで連打されたPWや [真の名の宿敵] の追加の対策カードを考える必要を感じた。[忘却石] とか全体除去を採用したり,[聖なるメサ] のようにそれらをケアできる,アドバンテージを稼げて中長期戦に強いカードをサイドボードに採用したほうがいい気がした。

だいたい,負ける試合では相手の動きも強いので,こちらもパワーカードを叩きつけるしかない。もういっそ白単コントロールとかにするのもありな気がしている。どのみち,サイド後は [悟りの教示者] を使った白単コントロールの動きに近くなる。メインから [悟りの教示者] の動きを入れるのもありかもしれない。

次の11/11 Sunに資格試験を受験するので,次の金曜日のMTGは休止し,11/16 Friも別の用事があるので,次回の大会参加は日付が空いて11/22 Thuか11/24 Satの予定だ。間が空いて寂しいが,我慢しよう。
2018-11-02晴れる屋平日レガシー参加報告 | 初見のエルドラージ×2にわからされ完敗の0-3
バトロコレガシーで2連勝して,自信がついたので,晴れる屋平日レガシーに挑戦した。

## 概要
* イベント名: 平日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/13582/detail?eventDate=20181102&eventId=11
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-11-02 FRI 20:00-
* 参加費: 500円
* 参加人数: 106
* 結果: 0-3
* 順位: ?


## デッキ

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
24 土地
12 平地
4 不毛の大地
4 ミシュラの工廠
2 埋没した廃墟
2 風立ての高地

23 クリーチャー
4 ルーンの母
3 闘争の学び手
4 石鍛冶の神秘家
1 レイモス教の兵長
2 果敢な隼
1 レイモス教の副長
1 アムローの偵察兵
1 果敢な勇士リン・シヴィー
1 夜風の滑空者
1 熱風の滑空者
1 ヴェク追われの盲信者
1 鏡の精体
2 永遠のドラゴン

13 その他
4 剣を鋤に
2 忘却の輪
1 静寂の捕縛
1 梅澤の十手
1 火と氷の剣
1 光と影の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 遍歴の騎士、エルズペス
1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン

15 サイドボード
3 流刑への道
3 外科的摘出
1 大祖始の遺産
2 忘却の輪
2 悟りの教示者
1 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
1 漸増爆弾
1 崇拝

前回からのデッキの変更点は,以下のとおりだ。

* カラカス1→風立ての高地1
* 平地1,闘争の学び手1→永遠のドラゴン2
* セラの報復者1→熱風の滑空者1
* 大祖始の遺産→崇拝

ゲーム序盤は土地を確保し,中盤から終盤の動きを強くするために,永遠のドラゴンを採用した。

## 試合
### 第1試合: ××親和エルドラージ

エルドラージカード群と刻まれた勇者,電結の荒廃者などの親和カードを組み合わせたオリジナルデッキだった。

エルドラージデッキとの初の対戦だった。

#### 第1ゲーム
先手2マリガンでイマイチな手札で開始。

ルーンの母や石鍛冶の神秘家を展開するものの,刻まれた勇者が立ちはだかる。その他エルドラージカードたちに蹂躙されなすすべもなく負ける。ルーンの母が全く役に立たなかった。

#### 第2ゲーム
サイドから何をいれたらよいかわからず,[悟りの教示者]2,[真髄の針]1,[漸増爆弾]1を入れる。

先手1マリガン。漸増爆弾があったので,相手の [オパールのモックス] と [睡蓮の花びら] を除去するものの,土地が詰まる。その間に相手に展開され,プレインズウォーカーのカーンが登場し,こいつを対処できなくて負ける。

途中で[悟りの教示者] を引いていたので,とっとと [真髄の針] を持ってくるべきだった。[悟りの教示者] で引っ張ってこれるのをすっかり忘れていた。これは痛恨のミスだった。

### 第2試合: ○××エルドラージ
第1試合に引き続き,またエルドラージデッキにあたる。こちらは標準的なエルドラージデッキのようだった。

#### 第1ゲーム
先手2マリガン。序盤は消耗戦になるものの,素引きした [夜風の滑空者] に,これまた素引きした [光と影の剣] を装備しての攻撃が成功。途中で [永遠のドラゴン] や序盤で除去されたリベリオンを回収しつつ,最終的に [永遠のドラゴン] も展開して圧殺。

デッキに入っている装備品では最弱の印象を持つ [光と影の剣] だが,[永遠のドラゴン] と組み合わさるとアドバンテージを大きく稼げて強かった。

#### 第2ゲーム
よく覚えていないが,相手にミミックを出され,エルドラージクリーチャーを大量に展開され圧殺される。

#### 第3ゲーム
このゲームが惜しかった。

エルドラージは生物が強いから,こちらは [闘争の学び手] もアウトして,[流刑への道] や [崇拝] を入れたほうがいいことに気づく。

先手マリガンなし。石鍛冶・崇拝ハンドをキープ。崇拝を通して勝つプランで挑む。

相手が2ターン目に [漸増爆弾] を出してきたので, [梅澤の十手] を囮に, [崇拝] を通そうとプランを進める。
相手もなんとかバリスタとか出してきて,こちらのクリーチャーを除去しようとしてきていたので,なんとか対応してく。

ようやく,次のターンに [崇拝] を設置できるところでミス。ブロッカーに [ミシュラの工廠] を用意していたところ,相手に [魔術双眼鏡] の英語版を出される。初見で戸惑い,こいつの効果を勘違いしてしまい,てっきり手札のカードしか名前を指定できないと思ってそのまま通してしまった。[ミシュラの工廠] を指定され,クリーチャー化してブロックできなくて,ダメージが入り負ける。

これは痛恨のミスだった。要するに [真髄の針] なのだから,プレイスタックでクリーチャー化しておけばよかった。

地味に [ヴェクの盲信者] が相手にブロックされなくて強かった。

### 第3試合: ×○×グリクシスコントロール
[前回の晴れる屋平日レガシー](https://senooken.jp/blog/2018/09/29/)でわからされたグリクシスコントロール。リベンジなるか?

#### 第1ゲーム
後手。梟にちくちく殴られ,途中から呪文や能力の対象になるたびに1枚カードを引けるクリーチャーを出される。こちらのクリーチャーはことごとく除去され,飛行が止まらず,じりじりライフを削られ負ける。

[永遠のドラゴン] を引いていたが,回す余裕がなかった。

#### 第2ゲーム
先手。ギデオンが着地し,こいつでダメージを稼いで,後のエルズペスにつなげて勝利。

ギデオンが+1の能力でクリーチャー化した場合,破壊されないので,実質的に相手の除去は何も効かない。これを利用して,確実にダメージを通してアドバンテージを稼げる,装備品を優先的に付けるべきだった。2/2トークンに [火と氷の剣] を装備したところ,きっちり除去されてしまった。

#### 第3ゲーム
後手。ラスト5ターンのところ,相手に [真の名の宿敵] を出され,火力込みで丁度0にされた。手札に [崇拝] があったものの,クリーチャーを除去されてしまったので,出す暇がなかった。

#### 考察
こちらの [永遠のドラゴン] をみていたからか,相手はサイドボードから [外科的摘出] を入れていた。こちらとしては,平地サイクリングでアドバンテージが取れているので,わざわざサイドインしてくれてありがたかった。

勝ち筋を増やすと,相手の対策カードがばらけて本筋の動きが弱くなるので,やはり分散させておくのはよかった。

## 結果
結局,全試合で負けてしまい,0-3だった。ゲーム単位でみれば,2ゲーム勝てたので,[前回の晴れる屋平日レガシー](https://senooken.jp/blog/2018/09/29/)に比べれば,進歩だ。

2回対戦したエルドラージデッキは初見だったのもあり,効果的なサイドボードを用意できていなかった。

負けた原因としては,サイドボードが弱かったからだろう。やはり,[崇拝] は受け見すぎて弱い。結局, [崇拝] の他に自分のクリーチャーも守らないといけない。これ1枚で劣勢をひっくり返せるものではなかった。

どうせやるなら,[謙虚] がよいだろう。[真の名の宿敵] にも対応できる。こちらはもともとクリーチャーが多いし, [ミシュラの工廠] や装備品もあり,クリーチャーの展開には自信がある。

また,エルドラージデッキは初見だったが,2試合目で [流刑への道] を放ったところ,相手は基本地形を出さなかった。特殊地形に完全に依存しきったデッキのようだ。これを見るに, [世界のるつぼ] と [不毛の大地] のコンボで土地をはめるのが強いのかもしれない。

グリクシスコントロールも,特殊地形満載だったので,アドバンテージを取りながら,土地をはめることができたのかもしれない。幸い, [埋没した廃墟] があるので,うまくやれば相手のアーティファクト破壊もカバーできる。

また,せっかく [悟りの教示者] を使ったサイドボード戦略をしているのに,[悟りの教示者] を引いても,もってきたい効果的なカードを用意できなかったのはとてももったいなかった。 [悟りの教示者] を抱えたままゲームが終わってしまったものも2-3ゲームあった。とても惜しい。

[謙虚] と [世界のるつぼ] をサイドボードにきちんと用意して,次回の大会には臨もうと思った。他には [安らかなる眠り] も墓地対策としてあればよいのかもしれない。 [議会の採決] もほしいが,よりクリティカルなこれらのカードの収集を優先する。

また,大会後に気づいたのだが,晴れる屋平日レガシーでは,[2回戦までなら途中参加が可能](https://event.hareruyamtg.com/ja/events/13582/detail?eventDate=20181102&eventId=11)なようだ。


2回戦開始まで途中参加が可能です。その場合参加費は300円、1回戦は不戦敗になります。


参加費500円は割高なので,次回からは参加費200円のバトロコに参加しつつ,またバトロコが参加者2名の1回戦の場合は,速攻で試合を終わらせ,晴れる屋平日レガシーに途中参加してみる。これが一番効率がいい。

その他,これまでのバトロコでの景品を買い取りに出してみた。[議事会の裁き] が150円とけっこう高くて,これ2枚とその他で合計360円で買い取ってもらえた。使わないカードは積極的に買い取りに出して,必要なカードの資金にしよう。
2018-10-26バトロコ高田馬場FNMレガシー参加報告 | 青白奇跡に初勝利
前回に引き続き,今回もバトロコのFNMレガシーに参加したので,参加報告を記す。

## 概要
* イベント名: FNMレガシー
* URL: http://baba.bato-loco.com/?event=%ef%be%8c%ef%be%97%ef%bd%b2%ef%be%83%ef%be%9e%ef%bd%b0%ef%be%85%ef%bd%b2%ef%be%84%ef%be%8f%ef%bd%bc%ef%be%9e%ef%bd%af%ef%bd%b8-2
* 主催者: トーナメントセンターバトロコ高田馬場
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4丁目 11-10 テオリア高田馬場 5F
* 開催日時: 2018-10-27 FRI 19:30-
* 参加費: 200円
* 参加人数: 2
* デッキ分布: 装備リベリオン,青白奇跡
* 結果: 1-0
* 順位: 1位

さすがに今回は参加者不足で流会になるかと思ったが,最終募集の案内で自分の他に1名が名乗りを上げたので,開催となった。

## デッキ


デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
25 土地
13 平地
4 不毛の大地
4 ミシュラの工廠
2 埋没した廃墟
1 風立ての高地
1 カラカス

22 クリーチャー
4 ルーンの母
4 闘争の学び手
4 石鍛冶の神秘家
1 セラの報復者
1 レイモス教の兵長
2 果敢な隼
1 レイモス教の副長
1 アムローの偵察兵
1 果敢な勇士リン・シヴィー
1 夜風の滑空者
1 ヴェク追われの盲信者
1 鏡の精体

13 その他
4 剣を鋤に
2 忘却の輪
1 静寂の捕縛
1 梅沢の十手
1 火と氷の剣
1 光と影の剣
1 饗宴と飢餓の剣
1 遍歴の騎士、エルズペス
1 ゼンディカーの同盟者、ギデオン

15 サイドボード
3 流刑への道
3 外科的摘出
2 大祖始の遺産
2 忘却の輪
2 悟りの教示者
1 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
1 漸増爆弾




デッキは[前回](https://senooken.jp/blog/2018/10/12/)の大会とほぼ同じだ。

違いは,2枚だった [遍歴の騎士、エルズペス] の1枚を [ゼンディカーの同盟者、ギデオン] に変えたことのみだ。


## 試合
### 第1試合: ×○○ 青白奇跡
#### 第1ゲーム
先手1マリガン。ややいまいちな手札をキープ。相手のデッキがよくわからなかったので,4-5ターン目にえいやっと,クリーチャーを2-3体並べたところ,[終末] を放たれ,こちらの展開が止まる。

その後も粘ってみるも,結局 [精神を刻む者ジェイス] が設置し,これを除去できずに敗北。

#### 第2ゲーム
先手初手キープだったか。相手1マリガン。リベリオンを展開して殴り勝ち。[終末] を2回打たれたものの,手札にクリーチャーをためていたので,それで再展開して事なきを得る。

#### 第3ゲーム
後手3マリガン。相手2マリガン。お互いマリガンを重ねたので泥試合を覚悟。3マリガン後の手札は,以下のような内容だった。

* 石鍛冶の神秘家
* 土地2
* リベリオン1

初手などだと土地が無かったり,土地が多すぎたり,クリーチャーがいなくて展開できないものだった。それに比べると,かなりいい手札だった。

案の定,こちら2ターン目の [石鍛冶の神秘家] は相手 [剣を鋤に],サーチした [火と氷の剣] には [意志の力] とかなりのアドバンテージを獲得できた。

最終的には,第3ゲームもリベリオンが着地して,展開しながら,お互い消耗しきった状態で [遍歴の騎士、エルズペス] とこちらのリベリオンで殴り勝ち。

#### 考察
青白奇跡には今まで数戦してきたが,一度も勝ったことがなく,今回が初勝利だった。だいたいいつも,[終末] を2発打たれてこちらの手札が尽き,[精神を刻む者、ジェイス] がどうにもならなくて負けていた。青白奇跡に限らず,青白コントロール相手だとだいたいいつもお決まりの負けパターンだ。

しかし,今のデッキでリベリオンを採用したことで,手札にクリーチャーを温存して状態で展開でき,相手に[終末]を打たれてもリカバリーできた。苦手な全体除去をカバーできるのは,かなり大きな強みだ。苦手な相手に勝てたことで大きな自信になった。

2戦目からのサイドアウトには [静寂の捕縛] を優先しよう。2戦目3戦目と素引きしてしまった。1枚しかはいっていないから忘れがちになるので注意しよう。

また,メインに採用している [アムローの偵察兵] が意外と役に立って驚いた。今回はあまりクリーチャーを展開してこない相手だったので,1ターン目の [レイモス教の兵長] から展開するレベルクリーチャーとして貴重なパワー2だったので,打点を稼ぐことができた。コンボ相手などでパワー2が嬉しいことがあるので, [果敢な隼] にはせずに続投して要素をみることにする。

## 結果
参加者2名の1回戦だったので,優勝だった。前回に引き続きの連勝となった。

優勝賞品の200円割引券と,参加賞100円割引券を使い, [暴君への敵対者、アジャニ] を990円で購入した。

いずれ必要になるだろうと思って購入したのだが,[アジャニ] はまだ買わなくてもよかったかもしれない。今回対戦した青白奇跡だと,こちらのクリーチャーは墓地に落ちなかったので,2番目の能力を使えなかった。[安らかな眠り] のような確実に必要そうな対策カードを購入したほうが良かったかもしれない。

本当は [議会の採決] がほしかったのだが,こちらのお店では2400円と高かった。晴れる屋だと1800円なので買っても良かったのだけど…

その他,参加賞でFNMのプロモーションカードで [議会の裁き],[シッセイの後裔、シャナ],マーフォークとイリュージョンのトークンカード,[都市の承認]カードをもらった。もっとも,これらの参加賞はレガシーで使わないので,晴れる屋に買い取ってもらうくらいしか使いみちがなさそうだ。

その他,今回は交通費をケチるために,新宿から高田馬場まで片道30分を帰りだけでなく,行きも決行した。浮いたお金でシングルカードを買い漁ることにした。

まず,バトロコと晴れる屋のちょうど中間に「[ゲームショップ とど](https://todo.ocnk.net/page/5)」があったので,寄ってみた。あまりレガシーは扱っていなかった。箱にカードが置いてあったので漁ったところ,[原野の脈動],[絶対の法],[真紅の見習い僧],[隆盛なる勇士クロウヴァクス]があったので,合計100円で購入した。

[クロヴァクス] は相手クリーチャーにも-1の修正を与えることができるので,何かしらチャンスがあるかもしれない。また,[絶対の法]や[真紅の見習い僧] はいつ赤の強力なカードが出てくるかわからないので,キープした。

続いて,晴れる屋にもよった。こちらでは,[熱風の滑空者]2枚,[風立ての高地],[ねじれの光]2枚を合計100円で購入した。

リベリオンで不足していた [熱風の滑空者] と [風立ての高地] を用意して,次の大会に備えることにした。[ねじれの光] はうまくいけばアドバンテージをとれるアーティファクト・エンチャント破壊なので,一応キープした。

今回の大会では,苦手な青白奇跡に初勝利でき,自分のデッキにだいぶ自身を持つことができた。ただし,バトロコだと参加者が少なくて物足りないので,次回は晴れる屋の大会に参加する。
DiaryNoteで2018-10-31まで使っていたアカウント (イエネコ, https://uonosa.diarynote.jp/ は普段使っているアカウント名とURLや名前などが違っていて気持ち悪くなってきた。

そのため,別のアカウントと・URL (せのお, https://senooken.diarnote.jp) を取得して,今後はそちらに大会参加報告などをつけていくことにする。

もっとも,6年もブランクがあり,居住地も大阪から東京に移り,当時やりとりしていた人たちとの交流も途切れてしまったので,切り替えるにはちょうどいいタイミングだろう。

今後,旧ブログは特に更新せず,過去の記事もタイミングを見て移植後,削除していく。

個人的に,一度きりの人生だし,どうせ大会で優勝したら,氏名は公表されるし,こそこそしていないでどうどうとしたらいいと思い,自称本名()に近い名前を使うことにした。

中の人間は同じなので,よかったらまた一つよろしゅう…
2018-10-12バトロコ高田馬場FNMレガシー参加報告 | 優勝!爆誕!装備リベリオン!
バトロコ高田馬場のFNMレガシーに,新しいデッキの装備リベリオンで参加して優勝できた (ただし参加者2名の1回戦)。参加報告を記す。

## 概要
* イベント名: FNMレガシー
* URL: http://baba.bato-loco.com/?event=%ef%be%8c%ef%be%97%ef%bd%b2%ef%be%83%ef%be%9e%ef%bd%b0%ef%be%85%ef%bd%b2%ef%be%84%ef%be%8f%ef%bd%bc%ef%be%9e%ef%bd%af%ef%bd%b8-2
* 主催者: トーナメントセンターバトロコ高田馬場
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4丁目 11-10 テオリア高田馬場 5F
* 開催日時: 2018-10-12 FRI 19:30-
* 参加費: 200円
* 参加人数: 2
* デッキ分布: カナディアン・スレッショルド,装備リベリオン
* 結果: 1-0
* 順位: 1位

本当は今回も晴れる屋トーナメントセンターの大会に参加するつもりだった。実は,晴れる屋の歩いて1-2分のすぐ近くにバトロコ高田馬場があり,こちらでも毎週金曜日にレガシー大会を開催している。

しかも,こちらは**参加費が200円**と安いのに,参加賞として割引券100円とFNMのプレミアムカードを参加者全員に1枚配布している (晴れる屋の大会はFNMではないため,プレミアムカードを配布していない)。

弱小プレイヤーなので,参加費が安いほうがありがたく,単純にコスパが高い。欠点は以下2点だろう。

1. 知名度が低いのか参加人数が少なく,1人しか参加者がいないために大会が開催されないことがある
2. MTGの品揃えが晴れる屋に劣る

ただし,大会の開始時間が晴れる屋が20:00なのに対して,こちらは19:30なので,バトロコ高田馬場の大会が開かれなかった場合,時間的にそのまま晴れる屋の大会に参加できる。

そのため,基本的にはバトロコで大会が開催されることを期待しつつ参加を申し込み,開催されなければ晴れる屋の大会に参加する。

## デッキ

デッキ名: 装備リベリオン
60 メインボード
25 土地
13 平地
4 不毛の大地
4 ミシュラの工廠
2 埋没した廃墟
1 風立ての高地
1 カラカス

22 クリーチャー
4 ルーンの母
4 闘争の学び手
4 石鍛冶の神秘家
1 セラの報復者
1 レイモス教の兵長
2 果敢な隼
1 レイモス教の副長
1 アムローの偵察兵
1 果敢な勇士リン・シヴィー
1 夜風の滑空者
1 ヴェク追われの盲信者
1 鏡の精体

13 その他
4 剣を鋤に
2 忘却の輪
1 静寂の捕縛
1 梅沢の十手
1 火と氷の剣
1 光と影の剣
1 饗宴と飢餓の剣
2 遍歴の騎士、エルズペス

15 サイドボード
3 流刑への道
3 外科的摘出
2 大祖始の遺産
2 忘却の輪
2 悟りの教示者
1 エーテル宣誓会の法学者
1 真髄の針
1 漸増爆弾


今回のデッキは現在のレガシー環境で利用者の多いグリクシス・コントロールを意識したデッキ構成にした。具体的には,「コラガンの命令」と「真の名の宿敵」を念頭におき,その他,全体的にアドバンテージを取れる構成にした。

今までの勝ち筋だった装備品の他に,リベリオンとプレインズウォーカーを追加することで,装備品だけに依存しない構成にした。

このために,以前までのデッキで長らく愛用してきた以下のカードを外した。

* 市長の塔
* ファイレクシアの破棄者
* スレイベンの守護者サリア
* エイヴンの思考検閲者
* ミラディンの十字軍

そして,代わりに以下のカードを採用した。

* 風立ての高地
* 埋没した廃墟
* 遍歴の騎士、エルズペス
* レイモス教の兵長
* 果敢な隼
* レイモス教の副長
* アムローの偵察兵
* 果敢な勇士リン・シヴィー
* 夜風の滑空者
* ヴェク追われの盲信者
* 鏡の精体

現在のレガシー環境を自分の白ウィニーで戦っていくうえで,この入れ替えはとても重要な方針転換なので,解説する。

まず,土地の [市長の塔] を外して,代わりに [風立ての高地] と [埋没した廃墟] を採用した。これは,[コラガンの命令] が流行ったため, 今までの課題の一つだった [石鍛冶の神秘家] を採用した装備品デッキが激減したためだ。代わりに,アドバンテージを取れる可能性のある [風立ての高地] と装備品破壊対策として [埋没した廃墟] を採用した。

結局のところ,今も6年前も装備品により勝敗が決まることが多い。環境にアーティファクト破壊が多くても,それさえしのげれば,そのゲームに勝てる可能性が高い。そのため, [埋没した廃墟] で破壊された装備品を回収できるようにした。ゲームが長引けば引く可能性も高く,土地なので無駄が少ない。我ながらいい案だった。 [埋没した廃墟] は,元々はMTGを離れる直前に遊びで組んでいたエメリアコンで, [漸増爆弾] を使い回すために目をつけていたカードだ。思わぬところでの抜擢だった。

デッキの一番大きな変化として,今までメインで活躍してくれていた [ファイレクシアの破棄者], [スレイベンの守護者サリア], [エイヴンの思考検閲者], [ミラディンの十字軍] を外し, [遍歴の騎士、エルズペス] と各種リベリオンを採用した。

この変更は, [真の名の宿敵] とパワーカードやアドバンテージを稼ぐカードを叩き付け合う現状のレガシー環境を念頭においたものだ。まず, [真の名の宿敵] がある限り,飛行などの回避能力を持たないクリーチャーを戦力として頼りにできなくなってしまった。

特に, [スレイベンの守護者] はコンボやコントロール相手に有効ではあるが,こちらも [忘却の輪] や 各種装備品,そしてプレインズウォーカーを使いにくいという欠点があった。コンボや速攻ビート以外では,短時間でゲームの決着が付くことはなく,結局のところプレインズウォーカーを始めとするパワーカードでアドバンテージ差を付けられて負けることが多かった。

そこで,これらのカードを外して白でアドバンテージを稼げるカードを採用した。白でアドバンテージを稼ぐ方法はいくつかある。まず,その筆頭候補として [遍歴の騎士、エルズペス] を採用した。最近だと,新しいギデオンとアジャニが出ており,それらも気になる。しかし,手元にないので,長らく愛用してきたエルズペスをまずは試した。

次の候補として,リベリオンに目をつけた。[リベリオン](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3)はメルカディアン・マスクスブロックを含むスタンダードで一世を風靡した白ウィニーの一種だ。

過去にキスキンデッキを使っていたときに, [アムローの偵察者] + [鏡の精体] のセットだけ使っていた。その時点から,手札を使わずに優秀なクリーチャーを展開できるリベリオンの強さを感じていた。従来のリベリオンの時点で, [果敢な隼], [熱風の滑空者], [夜風の滑空者] などの飛行クリーチャーが存在していたので, [真の名の宿敵] 対策と,アドバンテージ対策を両方でき,いい案だと判断して採用した。

リベリオンを使う場合,レベルクリーチャーを多く採用する必要があり,デッキ構築が制限される。そして,リベリオンに依存し過ぎると,対策された場合に脆弱となる。そのため,レベルクリーチャーは2-3マナのカードに絞った。

実は,大会の前日の夜中遅くまで,1マナの [闘争の学び手] を [レイモス教の兵長] に差し替えて,リベリオンの序盤の動きを安定させようかと悩んでいた。 リベリオンの対策カードとして思いつく[仕組まれた疫病] で対策されたとしても, [忘却の輪] で対策の対策をしっかり組めばいいかとも考えていた。ただ,それをすると序盤の打点が弱くなり,サイド後対策カードを引けなかった場合に,致命的にもなる。そのため, [闘争の学び手] を継続して採用した。

結果として,この判断はよかった。なぜならば,今回の大会では,こちらが想定していなかった対策カードとして [墓掘りの檻] を使われたためだ。このカードは1マナであるため,こちらで [忘却の輪] で対処するとテンポが悪い。

以上が今回のデッキの大きな変更点だ。

ただし,必要なカードや検討が足りていないので,まだまだ不完全な状態だ。例えば, プロテクション赤を持つレベルクリーチャーの [熱風の滑空者] と, [果敢な隼] の3枚目が用意できなかったので, [セラの報復者] と [アムローの偵察兵] を代用した。また,[忘却の輪] の代わりに [議会の評決] がほしい…

その他に, [風立ての高地] も1枚しか所有していないため,中途半端に1枚だけ入れている。そもそも,このデッキは装備品とリベリオンを機能させるために,4-5マナは必要なデッキだ。タップインだと4-5枚目の土地として引いたときに,間に合わない恐れもある。素直に, [平地] のほうがよいかもしれないし,バウンスランドを検討してもよいのかもしれない。このあたりはデッキを使いながら検討していく。

## 試合
今回は参加者が2名だったので,試合回数は1回戦で非公式大会になった。

### ○×○カナディアン・スレッショルド
#### ゲーム1
こちらが先手でマリガン。手札に [ルーンの母] が3枚あり,いまいちな手札だったが, [石鍛冶の神秘家] と土地があったので,装備品ゲープランで採用。

1ターン目から2ターン目にかけて,手札の [ルーンの母] を全て展開し,3ターン目に [目くらまし] をケアして [石鍛冶の神秘家] を唱える。 [意志の力] か [もみ消し] で打ち消されるかと思うも,これが通る。

相手は1ターン目に [秘密を掘り下げる者] を展開しており,火力でプレイヤーを焼くプランで間に合うと判断して打ち消さなかったようだが,これがミスプレイだったようだ。

ここから, [梅沢の十手] をサーチして装備品ゲーが決まって勝った。

#### ゲーム2
後手マリガン2回。 [果敢な隼], [レイモス教の副長], [火と氷の剣], 土地2枚の微妙の手札をやむなくキープ。[目くらまし] をケアして動いていたが,相手が [秘密を掘り下げる者] を1ターン目から展開しており,結局これが止まらず負けた。

カナディアン・スレッショルド相手だと,先手をとれるかどうか, [ルーンの母] や [闘争の学び手] を展開できるか,そうでなければ相手のクリーチャーを除去できるかが重要だと痛感した。

#### ゲーム3
先手でマリガン。 [闘争の学び手], [レイモス教の副長], [火と氷の剣]などの手札。 [闘争の学び手] スタートでダメージを稼ぐ。 [レイモス教の副長] は [墓掘りの檻] で止められてしまうものの,素引きした [饗宴と飢餓の剣] を [意志の力] で打ち消させ, [火と氷の剣] が通り, [闘争の学び手] で殴り切れた。

相手の [秘密を掘り下げる者] の変身が遅かったのもライフ的な余裕ができて運が良かった。

## 結果
参加者2名の1回戦だったので,優勝だった。1回戦とはいえ,6年前から復帰してからの,初の大会優勝だった。

優勝商品として,200円分の割引券をもらった。参加賞の100円の割引券と合わせて,お店の特価コーナーで990円 (税別) で売られていた「ゼンディカーの同盟者、ギデオン」を購入した。この値段は今のところ最安級なのでお買い得だった。

バトロコのメンバーズカード (入会費100円で,100ポイント付与) にも入会して,ポイントを即使い,結局669円で購入できた。

「ゼンディカーの同盟者、ギデオン」は気になっていたので,早速2枚デッキに入れている「遍歴の騎士、エルズペス」の1枚と差し替えた。本当は,アジャニも欲しかったのだが,こちらは1400円くらいとお高めだったのでまたの機会にする。

その他,参加賞のFNMのプレミアムカードで「議事会の裁き」をもらった。

今回の戦利品は画像にも添付した。

## 感想
デッキの構成・方針を大きく変更させた初の大会で,成果を残せてよかった。勝ち筋を複数用意したことで,相手にそれぞれの対策を迫ることができ,結果としてどれかが通りやすくなった印象を感じた。

ただ,今のデッキはまだ不完全で課題がいくつもある。例えば,一人で回していると無色土地が多くて白白がでなくて,「闘争の学び手」が使いにくい初手がけっこうある。リベリオンや装備品など,4-5マナのアクションが重要なので,今引きの土地に助けられ,勝敗につながった場面が2-3回あった。

その他,土地を引きすぎるときと,土地が足りないときがあったりもする。今回の大会でも3ゲーム全てでマリガンしており,キープ基準をしっかり見極めることが大事に感じた。アドバンテージを稼げるカードが多いので,枚数が減ってもより安定した手札を狙うことが重要になってくるだろう。

今のデッキに手応えを感じたので,しばらく使い込んで,改善していきたい。
2018-09-28晴れる屋平日レガシー参加報告 | 6年ぶりの大会で [コラガンの命令] にわからされる
2018-09-11~17に開催された「[25th Anniversary マジック:ザ・ギャザリング展](https://www.mtg-ex.com)」に参加した。

これにより,MTG熱が再燃したので,社会人になってから離れていたMTGを再開することにした。社会人になってから,趣味らしい趣味がなかったので,気分転換にもちょうどよかった。

最後に大会に参加したのが, [2012-08-11](http://uonosa.diarynote.jp/201208110058164352/)なので,実に6年ぶりの大会参加となった。

## 概要
* イベント名: 平日レガシー
* URL: https://event.hareruyamtg.com/ja/events/9749/detail?eventDate=20180928&eventId=11
* 主催者: 晴れる屋トーナメントセンター
* 開催地: 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場 3-12-2 OCビル 2F
* 開催日時: 2018-09-28 FRI 20:00-
* 参加費: 500円
* 参加人数: 26以上
* デッキ分布: ?
* 結果: 0-2 (1 bye)
* 順位: ?

## デッキ
最後に大会に出てから,特に新しく購入したカードなどないので,ほぼ6年前のデッキをそのまま使用した。



デッキ名: 白ウィニー
60メインボード
24土地
12平地
4不毛の大地
4ミシュラの工廠
2市長の塔
2Karakas

26クリーチャー
4ルーンの母
4闘争の学び手
4石鍛冶の神秘家
3スレイベンの守護者サリア
3ファイレクシアの破棄者
2セラの報復者
2エイヴンの思考検閲者
2ミラディンの十字軍
2静月の騎兵

10その他
4剣を鋤に
2忘却の輪
1梅沢の十手
1火と氷の剣
1光と影の剣
1饗宴と飢餓の剣

15サイドボード
3流刑への道
2忘却の輪
2遍歴の騎士エルズペス
2エーテル宣誓会の法学者
2大祖始の遺産
2外科的摘出
2大変動



## 試合
平日金曜日20:00からの開催だったが,参加人数が25人以上 (参加者ID25が自分のため)と多く,晴れる屋の人気っぷりを目の当たりにした。

はたして,6年前のデッキでどこまで戦えるか?

### 1: ××青黒赤ネメシス?
2戦とも,[コラガンの命令] でこちらの装備品と生物をしゃくられ,[悪意の大梟] と [真の名の宿敵] がこちらの前に立ちふさがり,負けてしまった。

[悪意の大梟] がこちらの前に立ちふさがり, こちらの [セラの報復者] がアタックできずに積んでしまった。相手の場に, [真の名の宿敵] がいるので,飛行クリーチャーで装備品ゲーするしかないマッチだった。それだけ考えるべきだった。

あるいは,装備品をちらつかせて, [コラゲンの命令] を構えさせて,殴り切るべきだった。 [コラゲンの命令] の効果を3点ダメージだと誤解し, [闘争の学び手] と装備品をしゃくられたゲーム2は惜しかった。それさえなければ,ゲーム2は勝てた可能性があった。無念。


### 2: ×× 黒赤緑罰する火
ゲーム1はライフ1桁まで押し込んだが,そこから [罰する火] が回りだし,負けた。

ゲーム2は [罰する火] を [外科的摘出] で除去することに成功した。しかし,相手の [仕組まれた疫病] 人間指定でこちらの生物が展開できず,負けてしまった。

この相手も [コラゲンの命令] が搭載されており,その他 [突然の衰微] などでこちらのキーカードとなる装備品をことごとく対処されてしまった。

### 3: Bye
ゲーム3はByeだったので,そのまま帰宅した。

お店の最寄り駅は高田馬場だったので,運賃 (133円) の節約も兼ねて,試しに新宿まで徒歩で向かった。だいたい,30分くらいかかった。革靴で30分の徒歩はなかなか疲れた。若干道に迷ったので,次回は20分前後でいけるだろう。


## 所感
6年前と大きくメタゲームが変わった。

当時は, [聖遺の騎士], [貴族の教主], [師範の占い独楽] などが流行っていた。そのため, [ファイレクシアの破棄者] や [エイヴンの試行検閲者] がよく効いていた。

現在はどちらかという当時より,よりパワーカードの叩き付け合いになっている。プレインズウォーカーや, [コラゲンの命令] などで,いかに相手よりカードアドバンテージを稼ぐかが重要な印象だった。

そのため,メタカードである,[ファイレクシアの破棄者] や [エイヴンの試行検閲者],さらには,[真の名の宿敵] を突破できない [ミラディンの十字軍] が弱かった。

特に, 初めて存在を知った [コラゲンの命令] は多くのデッキで採用されているようで,今後注意が必要だと感じた。

また, [森の知恵] や [定業] など,イラスト違いのカードや,その他見知らぬカードが散見され,戸惑うことが多かった。

その他,6年間のギャップとして,以下2点の事項があり,戸惑った。

* [師範の占い独楽], [死儀礼のシャーマン] の禁止
* マリガン後の占術の導入

特に,マリガン後に占術が入るのは大きなルール上の変化だった。

その他, [スレイベンの守護者サリア] もあまり強くなかった。ゲーム中盤から後半に2/1先制攻撃を引いても何も嬉しくなかった。まだ, [闘争の学び手] のほうが強かった。[スレイベンの守護者サリア] を使うなら,Death & Taxes型にして,マナをがちがちにはめないと強くない。

メタゲームが大きく変わったことを受け,自分の白ウィニーも変化が必要に感じた。アドバンテージを取る必要があるので, [ファイレクシアの破棄者], [スレイベンの守護者サリア], [エイヴンの試行検閲者], [ミラディンの十字軍] を抜いて,レベルクリーチャーでも試してみようかと思う。

幸いなことに,このお店の大会では,参加賞で100円の割引券をもらえた。この割引券で,リベリオンのリクルーターである, [果敢な隼] 1枚と [レイモス教の副長] 2枚を購入した。

6年の間に, [護衛募集員] やギデオンやアジャニのように面白い白のカードも出てきている。 [リシャーダの港] を自分で集めてDeath & Taxesを試すのもいい。

今後,月1-2回程度の参加頻度になると思うが,自分のデッキを少しずつ強くしていって,楽しんでいきたい。
修論前の現実逃避。


==通称ネメシス
--------------------------------------------------------
真の名の宿敵/True-Name Nemesis  (1)(青)(青)
クリーチャー ― マーフォーク(Merfolk)・ならず者(Rogue) C13, レア

真の名の宿敵が戦場に出るに際し、プレイヤーを1人選ぶ。

真の名の宿敵はプロテクション(選ばれたプレイヤー)を持つ。(このクリーチャーは選ばれたプレイヤーがコントロールするあらゆるものによって、ブロックされず、対象にならず。
--------------------------------------------------------

があまりにも強すぎると思うのだが、大丈夫か?
止められない、触れない、地上鉄壁の壁。どうしろと?しかもマーフォーク。もっとマイナー部族にしておけば良かったのに。ドワーフとか(笑)。


現実的な問題としては白単では以下の3通りの解決方法しかないのでは?
* 回避能力(空・プロテクション・シャドー)でプレイヤーを叩く
* 全体除去・非対象除去
* 軽減・回復・攻撃禁止・死なない(罠の橋・弱者の石・独房監禁・円・崇拝)

サイドの構成を練り直す必要があるかも。

==白単のサイド候補==
参考元:Shimpeisさん http://springfield.diarynote.jp/201312072334014682/
天界のほとばしり: ネメシス・でかぶつ
萎れ葉のしもべ:リリアナ、強化
漸増爆弾:ネメシス・未練のトークン
どれも目からうろこ。爆弾がウィニーに入るのはありかも。


==最近の気になったカード==

* オレスコスの王、プリマーズ:1WW 3/4 警戒 攻守時に猫トークン
猫!刃砦の英雄に似ている。軽くて硬い。良いカード。タフネス4は安心。タルモ・聖遺クラスまで耐えられるかな。萎れ葉の騎兵(トリプルシンボル)よりマナ拘束が軽いのも嬉しい。

* 迷宮の霊魂:1W 3/1 2枚以上カードを引けない
いろいろ話題のカード。サリアよりも活躍の場が広いかも。打点3も◎。ジェイスのアドを単体・先置きでデメリット無しに止めれるのが偉い。プレイ時間的にも鬱陶しいブレスト・思案を封じれるのも良い。森の知恵も止めれるのがかなりイイ。母とこいつでナカティルの攻撃を牽制できる。

* 万神殿の兵士:W 2/1 プロテクション多色
P多色は出番が難しいかも。

* ヘリオッドの槍:1WW 栄光の頌歌+罰?
勝ってる時も強い。負けている時も耐えれる。かなりすごいカードだと思う。白単トークンの有力カード。普通のウィニーに入れてもいけるかも。エルズペスを軸としたPW系のコントロールでも活躍しそう。ミシュラ土地や破棄者も強化されるのが強すぎる。
清浄の名誉は勝っている時に強いタイプだけど、これは別。マナがかかるのがネックだが、後半になればこれで半ば完封では?お守り代わりに2枚ほど仕込んでも面白いね。

* 権威の行動:1WW ETBでアーティファクトかエンチャントをリムーブ
うまくいけば2つ除去できてアドが取れる。ちらつき鬼火などのブリンクの相性も◎。

* 予期せぬ不在: XWW 土地以外の時間の泉
存在の破棄とか失脚とかと組み合わせてテンポ系デッキとかね。この手のカードは相手のドローを1回止めているぶんアドをとれていると思う。あまり実感ないけどね。

* 放逐する僧侶:1WW 2/2 悪鬼の狩人
こういう子は大事。ただし、相手のインスタント除去が怖い。

* 威圧する君主:1W 2/1 相手生物タップイン
高速系ビートだとこういうのは嬉しい。1ターン分攻撃回数が増えるから。


エンチャントのコスト軽減カードがあったような気がしたけどなんだっけ?

以下のカードは買う価値が高い。
# 迷宮の霊魂:1W 3/1 2枚以上カードを引けない
# オレスコスの王、プリマーズ:1WW 3/4 警戒 攻守時に猫トークン
# ヘリオッドの槍:1WW 栄光の頌歌+罰?

2月か3月久しぶりに大会に出て遊ぶのもいいかもしれない。
研究進めるのが疲れたので更新。
ルール改定があったようなのでメモ。


[ルール改定]
期間:7月13日から適用

・レジェンドルール
- 相手が伝説のパーマネントを出していても追消滅しなくなった。自分のコントロールするもののみ関係する。自分が2つだすと片方のみを墓地に置く、に代わった。しかも墓地に置く方は選べる。プレインズウォーカーも同様。

・サイドが15枚まで
- サイド後サイドからカードを追加して、メインデッキが60枚を超えてもよくなった。

参考: http://indexofamyr.ldblog.jp/archives/1682590.html


気になったカード
・前線の衛生兵
3マナ3/3でアタック時破壊されないはなかなか心強い。が条件付きなので物足りないか。

・ボロスの反抗者
相手の普通の生物ならいくらサイズが大きくても相打ちをとれる可能性があるので、アタッカーとしてもブロッカーとしても心強い。とも相性がよさそうだが、トリプルシンボルがネックか。


雑感
・環境を打開してくれそうな白い生物がでないかと思ったが個人的にはなかった。
・今月中に進路が決まる予定。たぶん最初の数年は東京勤務。環境で解析(でIT)な会社。
・研究の方がやはり実用的なので当分MTGはしないと思う。
・フリーソフトにはまっている。LibreOffice、Vim、LaTeX、LyX、JabRef、bash、GIMPなど
・LPICという資格試験に興味を持った

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