## 概要
前回[2019-05-10 Fri](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/11/)に使ったきりだった,デプス・ホワイトを久し振りに使ったので,デッキリストを掲載する。

## デッキ
デッキ名/Deck Nameデプス・ホワイト/Depth White
デッキ製作者/Deck Designer妹尾 賢/SENOO, Ken
バージョン/Version5.0.0
日付/Date2021-02-13 Sat

60メインデッキ/Main Deck
22土地/Land
03《平地/Plains》
03《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
04《古えの墳墓/Ancient Tomb》
04《水晶鉱脈/Crystal Vein》
04《演劇の舞台/Thespian’s Stage》
02《暗黒の深部/Dark Depths》
01《不毛の大地/Wasteland》
01《Glacial Chasm》

08クリーチャー/Creature
04《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》
03《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
01《絵描きの召使い/Painter’s Servant》

30その他/Other
03《金属モックス/Chrome Mox》
01《丸砥石/Grindstone》
04《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
04《探検の地図/Expedition Map》
04《むかしむかし/Once Upon a Time》
04《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
04《厳粛/Solemnity》
01《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
01《ファイレクシアの非生/Phyrexian Unlife》
04《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》

15サイドボード/Sideboard
04《虚空の力線/Leyline of the Void》
03《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》
01《減衰球/Damping Sphere》
01《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
01《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》
01《丸砥石/Grindstone》
01《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
01《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
01《罠の橋/Ensnaring Bridge》
01《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》


## 変更点
新規カードの採用があったので,バージョンを4.0.0から5.0.0にメジャーアップデートした。

2020年の後半に購入した以下のカードと《丸砥石/Grindstone》コンボの採用が大きな変更点となる。

1. 《むかしむかし/Once Upon a Time》
2. 《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
3. 《丸砥石/Grindstone》
4. 《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
5. 《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》

以前は,《暗黒の深部/Dark Depths》と《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《難題の予見者/Thought-Knot Seer》のビートダウンが勝ち筋だった。

ビートダウンにしても,中途半端で遅いと感じたので,《暗黒の深部/Dark Depths》の他に《丸砥石/Grindstone》のコンボを《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》とともに軸に据えた。

《暗黒の深部/Dark Depths》1本で行くには,肝心の《暗黒の深部/Dark Depths》の枚数が不足しているので,別の勝ち筋の併用は当分必要となる。

代わりに,[2キルを狙える](https://mtg.senooken.jp/post/2020/12/19/)ように《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》を採用してみた。

メインデッキで《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》を採用したので,サイドボードは定番墓地対策の7枚の他は,《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》からのサーチカードにした。

## 考察
実際に使ってみたところ,白マナが足りなかったり,うまく《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》やコンボパーツが揃わず,2キル3キルが思っていたより難しかった。

その他,《むかしむかし/Once Upon a Time》が基本的に土地しかサーチできないため,思っていたより使いにくかった。

《金属モックス/Chrome Mox》を使うため,やはり《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》が欲しく感じた。その他,《丸砥石/Grindstone》コンボのパーツをメインにもう少し多く採用してもよいように感じた。

デプス・ホワイトでは《暗黒の深部/Dark Depths》のサーチに,《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》と《探検の地図/Expedition Map》を使うため,《虚空の杯/Chalice of the Void》を併用できないのが若干気になる。

## 結論
デプス・ホワイトのデッキリストを更新した。

《厳粛/Solemnity》を用いた《暗黒の深部/Dark Depths》デッキは,大会での実績はまだまだ少ないが,可能性を感じるデッキだ。

必要パーツを集めながら,検討を進めたい。

コメント

ヒロユー
2021年2月15日19:05

暗黒の深部と絵描きの召使いの採用はとても興味深いです。
稲妻のすね当ては、絵描きの召使いが苦手とする単体除去から身を護ることが可能なので、コンボの成功率がぐっと上がりそうですね。自分も組んでみたいと思ってしまいました。

金属モックスはアーティファクトの採用が多くなると使いづらくなってしまうのがネックですよね。大いなる創造者、カーンも無色な為、エメリアの呼び声のようなカードで積極的に色を増やすのはとてもいいアイデアだと思います。

せのお (妹尾 賢)
2021年2月15日20:01

コメントありがとうございます。
無限頑強,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》+《難題の予見者/Thought-Knot Seer》ときて,だんだん正解に近づいてきているように感じます。

ペインターコンボは昔のレガシーからありますけど,2枚コンボでお手軽です。スロットが空いて困ったときに検討できます。

《絵描きの召使い/Painter’s Servant》+《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》は,相性はよさそうですが,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の肝心の手持ち枚数が少なくて,まだあまり実感できませんでした。

《金属モックス/Chrome Mox》は《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》に差し替えるのがいいのでしょうけど,高額レアですからね…当分は,《むかしむかし/Once Upon a Time》や《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》,《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》あたりでかさ増しして併用したいと思います。

あるいは,素直に使い捨ての《水蓮の花びら/Lotus Petal》もありかもしれません。開き直って,《オパールのモックス/Mox Opal》あたりなど…

今後も検討していきたいと思います。

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