購入報告: ヴィンテージの白ウィニーに必要なカード
## 概要
2020-04-13 Monにトレトクで以下の11種16枚のカードを購入した。

- 180円: 日1枚《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
- 200円: 英2枚《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
- 120円: 日3枚《次元の歪曲/Spatial Contortion》
- 850円: 英1枚《露天鉱床/Strip Mine》
- 120円: 日1枚《太陽の指輪/Sol Ring》
- 060円: 日1枚《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
- 100円: 日2枚《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
- 100円: 英2枚《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
- 080円: 英1枚《輝きの乗り手/Glowrider》
- 8400円: 英1枚《厳かなモノリス/Grim Monolith》
- 7820円: 日1枚《厳かなモノリス/Grim Monolith》
- 17400円: 合計

枚数が多いのでそれぞれ手短に説明する。

《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入が目的だった。

## 効果
### 《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》

Grafdigger’s Cage / 墓掘りの檻 (1)
アーティファクト

墓地やライブラリーにあるクリーチャー・カードは戦場に出ることができない。
プレイヤーは墓地やライブラリーから呪文を唱えられない。


[2020-02-29](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)や[2019-11-02](https://mtg.senooken.jp/post/2019/11/02/)の投稿で購入報告したカードだ。

残り1枚を日本語で揃えたいとタイミングを伺っており,180円と相場最安だったので購入した。ようやく4枚揃った。

どちらかというと,ヴィンテージ向けのカードだ。これ1枚でドレッジとオースの対策になる。

### 《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》
Urza’s Bauble / ウルザのガラクタ (0)
アーティファクト

(T),ウルザのガラクタを生け贄に捧げる:プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーの手札を無作為に1枚選んで見る。次のターンのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚引く。


こちらも[2020-02-29](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/29/)の購入報告で報告したカードだ。その時は2枚買っており,残りの2枚の購入タイミングを探っていた。相場最安だったため迷わず購入した。

サルベイジャーコンボで採用されているカードダ。

イコリア:巨獣の棲処で登場した《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》がモダンやレガシーで活躍しており,《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》がセットで使われている。《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》はモダンでも使われており,以前も値段が600円とそれなりにしていた。

《ウルザのガラクタ/Urza’s Bauble》はエターナル構築でしか使えないので値段が安かったのだが,《ミシュラのガラクタ/Mishra’s Bauble》の需要増に伴い,こちらも値段が300円と徐々に高騰してきている。《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》が話題になる前に購入できてよかった。

### 《次元の歪曲/Spatial Contortion》
Spatial Contortion / 次元の歪曲 (1)(◇)
インスタント

((◇)は無色マナを表す。)
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/-3の修整を受ける。


エルドラージ・ストンピィなどで採用されているのを見かけ,前から購入したいと思っていたカードだ。

エルドラージ・ホワイトを組んでいる都合,エルドラージ・ストンピィ向けのパーツも徐々に集まってきている。今後,エルドラージ寄りのデッキ構築する可能性があるため購入した。

白であれば,《遺棄の風/Winds of Abandon》などがあるため,本当にエルドラージ向けのカードだ。

### 《露天鉱床/Strip Mine》
Strip Mine / 露天鉱床
土地

(T):(◇)を加える。
(T),露天鉱床を生け贄に捧げる:土地1つを対象とし、それを破壊する。


ヴィンテージの白ウィニーに必要なカードの1枚だ。

0マナで土地を破壊できる。基本土地も破壊できるため,《不毛の大地/Wasteland》の上位互換となっている。ただし,制限カードとなっており,1枚しか使えない。ほぼヴィンテージ専用カードだが,参加する上で1枚は欲しかったので,購入した。アンソロジーという珍しい構築済みギフトボックス版だ。


### 《太陽の指輪/Sol Ring》
Sol Ring / 太陽の指輪 (1)
アーティファクト

(T):(◇)(◇)を加える。


マジックの黎明期に存在した強力なマナアーティファクトだ。統率者の定番カードにもなっており,カードパワーの割に供給が十分あり,120円とお手頃な値段で購入できた。


### 《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》

Gitaxian Probe / ギタクシア派の調査 (青/Φ)
ソーサリー

((青/Φ)は(青)でも2点のライフでも支払うことができる。)
プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーの手札を見る。
カードを1枚引く。


4月に購入報告を記した[《精神的つまづき/Mental Misstep》](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/10/)と同じく,ファイレクシアマナでキャスト可能な呪文だ。

《精神的つまづき/Mental Misstep》同様,たったの1枚しか使えないカードだ。使うかどうかは不明だが,0マナでキャストできる都合,あらゆるデッキに採用される可能性があるためとりあえず1枚購入した。

### 《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
Magus of the Tabernacle / 幕屋の大魔術師 (3)(白)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

すべてのクリーチャーは「あなたのアップキープの開始時に、あなたが(1)を支払わないかぎり、このクリーチャーを生け贄に捧げる。」を持つ。
2/6


レガシーとヴィンテージの白スタックスを代表するカードで,《The Tabernacle at Pendrell Vale》の能力を持つクリーチャーだ。

《The Tabernacle at Pendrell Vale》はレガシーでも使用可能だが,1枚16万円はする高額カードだ。安価にデッキを組む場合にこのカードの出番となる。

ヴィンテージの対ドレッジのサイド要員として購入した。その他,レガシーで今後白スタックスを組む際にも出番が出てくるだろう。

### 《輝きの乗り手/Glowrider》
Glowrider / 輝きの乗り手 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)

クリーチャー呪文でない呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる。
2/1


《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》を内蔵したクリーチャーだ。ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトで《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》と共に課税要員として使われるカードだ。

[2020-03-06](https://mtg.senooken.jp/post/2020/03/07/)に2枚購入しており,残り2枚を探していた。今回は1枚入手できた。残り1枚もどこかで購入したい。

ただ,3枚揃ったので,ヴィンテージのエルドラージ・ホワイトはこれで組めるようになったように思う。

### 《厳かなモノリス/Grim Monolith》
Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト

厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。


[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2020/04/29/)に続いて,《厳かなモノリス/Grim Monolith》を2枚購入した。[2019-05-04](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/04/)の購入報告とあわせて,4枚揃った。

ヘビープレイドと状態は良くないのだが,値段が約8000円と相場最安だった。

イコリア:巨獣の棲処の《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》の登場で,白の無限コンボが成立,一時2万円まで値段が高騰していたため,タイミングを逃すと高額になるため,イコリア:巨獣の棲処の発売前に急いで購入した。

《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入が今回の購入目的だった。

## 結論
《厳かなモノリス/Grim Monolith》の残り2枚の購入に合わせて,ヴィンテージの白ウィニー用のカードを購入した。

少々出費だが,高騰する前のタイミングで《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えたのはひとまずよかった。後は肝心の《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》や《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》,《多用途の鍵/Manifold Key》あたりだろうか。

ヴィンテージ用のカードとしていろいろ購入した。《露天鉱床/Strip Mine》,《太陽の指輪/Sol Ring》,《輝きの乗り手/Glowrider》を購入できたので,これでヴィンテージの白ウィニーを組めるようになったと思う。パワー9は当然高額だが,高額カードなしでも割安カードを買い集めてできる範囲のカードでヴィンテージにも挑戦したい。

都合のよい日程のヴィンテージの大会があれば参加したいと思う。

新型コロナウイルス感染症の《蔓延/Infest》が落ち着かないので,最短でも次回の大会参加は6月となる。それまではデッキ案を練るなどしたい。

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