購入報告: たった1マナで1ドローできる置物
## 概要
2020-03-16 Monに[ラクマ](https://item.fril.jp/5c23706e619b3f60e3f00dacef98d616)で《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》英4枚299円で購入したので報告する。

ラクマで丁度期間限定の100円クーポンがあり,こちらのクーポン消化目的で購入した。

1枚100円を切っており,さすがに底値なのでお買い得だった。

## 効果
### 《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》
Arcum’s Astrolabe / アーカムの天測儀 (氷)
氷雪アーティファクト

((氷)は氷雪パーマネントからのマナ1点で支払える。)
アーカムの天測儀が戦場に出たとき、カードを1枚引く。
(1),(T):好きな色1色のマナ1点を加える。


《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》はモダンホライゾンで登場した1マナの氷雪アーティファクトだ。

たった1マナで,ETBでカードを1枚引けることと,マナフィルターということで,レガシーでは奇跡・白青緑で《王冠泥棒、オーコ/Oko, Thief of Crowns》や《氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl》あたりとセットで使われている。

白としては,パウパーのボロスキティで《きらめく鷹/Glint Hawk》,《コーの空漁師/Kor Skyfisher》などで使い回すギミックと共に採用の実績がある。もっともパウパーでは2019-10-25から禁止されている。

使いまわしてアドバンテージを稼ぐことや,アーティファクトの数を稼いで金属術の補助と何かと可能性のあるカードだ。

ただし,氷雪マナが必要であるので,ある程度の氷雪土地が必要になる。

最近のレガシーで有力な白のデッキでは,サルベイジャーコンボやエルドラージ・ホワイトなど,2マナランドを多く採用しており,*地味に安定して氷雪土地を採用しづらくなっている*。

個人的には,白で採用する場合,《純鋼の聖騎士/Puresteel Paladin》や《クラーク族の鉄工所/Krark-Clan Ironworks》など,コンボよりのデッキで採用される可能性が高いように感じた。

レガシーでボロスキティのようなデッキを組む場合,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できない都合,それ以上のパフォーマンスを出す必要がある。

1マナに寄せすぎると《虚空の杯/Chalice of the Void》の餌食にあい,かといって1マナ域を減らすとクロック・パーミッションの《目くらまし/Daze》の餌食に遭う。なかなか難しい。

今後,《魂の洞窟/Cavern of Souls》や《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All》のアーティファクト版の土地が出るようであれば《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用した形もありえるだろう。

## 結論
ラクマのクーポンを使い,モダンとレガシーで使われる《アーカムの天測儀/Arcum’s Astrolabe》をお手頃価格で入手できた。

今のところ使う予定はないのだが,便利で何かと可能性のあるカードだったので,値上がりする前に購入できたのはよかった。

今後の可能性を探っていきたい。

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