購入: 0マナで打ち消されない不確定カウンター
2021年5月21日 buy
## 概要
- URL: https://item.fril.jp/42f132bd7f7d15fc1e6e387f6d99522d
- 購入日: 2021-04-10 Sat
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英1枚《別館の大長/Chancellor of the Annex》600円
4/10 Satにラクマで英1枚《別館の大長/Chancellor of the Annex》600円を購入した。最近,ラクマは月初に上限500円の50 %ポイント還元キャンペーンがあり,これ目的で購入した。
同日に購入した「[《秘宝の障壁/Relic Barrier》](https://mtg.senooken.jp/post/2021/05/02/)」と合わせて丁度1000円となる。これに加えて,週末は楽天カードでの支払いだとポイント還元が5 %とかになるので,ラクマは1000円以下のシングルカードの購入でかなりお得で気に入っている。
欠点は品揃えが薄いことだろうか。みんな出品すればいいのにと思う。
## 評価
### 《別館の大長/Chancellor of the Annex》
新たなるファイレクシアで収録され,以後再録されていない白の7マナクリーチャーだ。
5/6飛行で自動的に《マナの税収/Mana Tithe》を発動させる。
このカードの*重要な特徴はゲーム開始時に相手の初回呪文に《マナの税収/Mana Tithe》を発動*させることだ。題名の「0マナで打ち消されない不確定カウンター」はこの能力を指す。なお,0マナ不確定カウンターは他に《目くらまし/Daze》が該当する。
ゲーム開始時に効果のあるカードは,《血清の粉末/Serum Powder》,[力線サイクル,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%96%8B%E5%A7%8B%E6%99%82%E3%81%AE%E6%89%8B%E6%9C%AD)など数が限られている。
これが*極めて重要な性質*になる。7マナの素出しは現実的でないため,レガシーでは初手や速度が重要なリアニメイトやハイパージェネシスで採用されることがある。
「[購入: 理想の白に必要不可欠な白の土地兼フィニッシャー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)」でも書いた通り,極めていくと初手や1ターン目の動きが全てになる。
ダイスで負けて後手になった場合,《虚空の杯/Chalice of the Void》や《三なる宝球/Trinisphere》のキャストがどうしても間に合わない。しかし,《別館の大長/Chancellor of the Annex》があれば,間に合わせることが可能になる。先手ならば,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》も間に合う。
そういう意味で,白を極めていく上では必要なカードに感じている。
## 結論
白を極めていく上で必要になる《別館の大長/Chancellor of the Annex》を1枚購入した。
実は後日残り3枚も購入している。動画を含めて詳細な解説は後日記したい。
- URL: https://item.fril.jp/42f132bd7f7d15fc1e6e387f6d99522d
- 購入日: 2021-04-10 Sat
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英1枚《別館の大長/Chancellor of the Annex》600円
4/10 Satにラクマで英1枚《別館の大長/Chancellor of the Annex》600円を購入した。最近,ラクマは月初に上限500円の50 %ポイント還元キャンペーンがあり,これ目的で購入した。
同日に購入した「[《秘宝の障壁/Relic Barrier》](https://mtg.senooken.jp/post/2021/05/02/)」と合わせて丁度1000円となる。これに加えて,週末は楽天カードでの支払いだとポイント還元が5 %とかになるので,ラクマは1000円以下のシングルカードの購入でかなりお得で気に入っている。
欠点は品揃えが薄いことだろうか。みんな出品すればいいのにと思う。
## 評価
### 《別館の大長/Chancellor of the Annex》
Chancellor of the Annex / 別館の大長 (4)(白)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
あなたはあなたのゲーム開始時の手札にあるこのカードを公開してもよい。そうした場合、各対戦相手がこのゲームで最初の呪文を唱えたとき、そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、その呪文を打ち消す。
飛行
対戦相手が呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーが(1)を支払わないかぎり、それを打ち消す。
5/6
新たなるファイレクシアで収録され,以後再録されていない白の7マナクリーチャーだ。
5/6飛行で自動的に《マナの税収/Mana Tithe》を発動させる。
このカードの*重要な特徴はゲーム開始時に相手の初回呪文に《マナの税収/Mana Tithe》を発動*させることだ。題名の「0マナで打ち消されない不確定カウンター」はこの能力を指す。なお,0マナ不確定カウンターは他に《目くらまし/Daze》が該当する。
ゲーム開始時に効果のあるカードは,《血清の粉末/Serum Powder》,[力線サイクル,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E9%96%8B%E5%A7%8B%E6%99%82%E3%81%AE%E6%89%8B%E6%9C%AD)など数が限られている。
これが*極めて重要な性質*になる。7マナの素出しは現実的でないため,レガシーでは初手や速度が重要なリアニメイトやハイパージェネシスで採用されることがある。
「[購入: 理想の白に必要不可欠な白の土地兼フィニッシャー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)」でも書いた通り,極めていくと初手や1ターン目の動きが全てになる。
ダイスで負けて後手になった場合,《虚空の杯/Chalice of the Void》や《三なる宝球/Trinisphere》のキャストがどうしても間に合わない。しかし,《別館の大長/Chancellor of the Annex》があれば,間に合わせることが可能になる。先手ならば,《悟りの教示者/Enlightened Tutor》も間に合う。
そういう意味で,白を極めていく上では必要なカードに感じている。
## 結論
白を極めていく上で必要になる《別館の大長/Chancellor of the Annex》を1枚購入した。
実は後日残り3枚も購入している。動画を含めて詳細な解説は後日記したい。
評価: ストリクスヘイヴン:魔法学院 | 巷で噂の塩セットは白を強化?
2021年5月15日 review
動画URL: https://www.youtube.com/watch?v=qtqmy4wCkAo
## 概要
2021-04-23 Fri発売のカードセットの「ストリクスヘイヴン:魔法学院」の[全カードリスト](https://mtg-jp.com/products/card-gallery/0000203/)が公開されたのでレビューする。
ストリクスヘイブンは魔法学院を部隊にしたカードセットで,特に「履修」と「講義」の新しいメカニズムに注目している。
履修はゲーム外部から講義カードをサーチするか,ルーター効果を選べる能力だ。単純に「願い」サイクルと同じく,アドバンテージを失わずに,その場にあったカードをサーチできるのは柔軟で強い。その分,講義カードのカードパワーが調整されているが,それでも検討する価値はあると感じる。
巷では最近のカードセットと比べると,特段強力な目玉カードが少なく,塩セットと噂されている。ただ,白使いとしては,今までになかった種類のカードや,素直に使い勝手のいいカードが多く,白に限れば悪くないカードセットに感じた。
白のエターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) 視点で,気になる以下のカードをレビューする。
通常カード
- 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
- 《学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students’ Advocate》
- 《星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages》
- 《厳しい試験官/Strict Proctor》
- 《狡猾な相棒、ミラ/Mila, Crafty Companion》
- 《秩序の学部長、オーガスタ/Augusta, Dean of Order》
- 《光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance》
- 《微風のブーツ/Zephyr Boots》
履修
- 《導きの声/Guiding Voice》
- 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
- 《戦闘講習/Sparring Regimen》
- 《休憩時間/Study Break》
- 《エクスタスの隆盛/Rise of Extus》
講義
- 《謹慎補講/Academic Probation》
- 《記憶留出法/Reduce to Memory》
- 《スピリット召喚学/Spirit Summoning》
- 《環境科学/Environmental Sciences》
- 《拡張解剖学/Expanded Anatomy》
- 《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》
- 《予言学入門/Introduction to Prophecy》
- 《マスコット展示会/Mascot Exhibition》
## 評価
### 通常カード
- 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
- 《学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students’ Advocate》
- 《星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages》
- 《厳しい試験官/Strict Proctor》
- 《狡猾な相棒、ミラ/Mila, Crafty Companion》
- 《秩序の学部長、オーガスタ/Augusta, Dean of Order》
- 《光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance》
- 《微風のブーツ/Zephyr Boots》
#### 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
3マナ3/1飛行でETBで擬似的な手札破壊をできる。白で相手の手札に干渉できるカードは,《外科的摘出/Surgical Extraction》,《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》くらいしかなく,純粋な白のカードとしてへこれは初だろう。
2マナ追加で払えば,結局キャスト可能になるので,手札破壊能力はややいまいちだが,初動の瞬殺を防げるので悪くない。《古えの墳墓/Ancient Tomb》+《魂の洞窟/Cavern of Souls》で2ターン目に打ち消し不可能でキャストできるのは,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》と大きく違うところだろう。
個人的には確実に追放できる分《難題の予見者/Thought-Knot Seer》のほうが強いと思うが,悪くないと思った。《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を採用しないDeath & Taxesなどではエースとなりえるだろう。
#### 《学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students’ Advocate》
3マナ2/3飛行で,インスタント・ソーサリーを1ターンに一度キャスト可能にする。ただし,自軍以外を対象にする場合8マナ追加で必要にある。8マナも普通は払えないので,ほぼ自軍専用となるだろう。
自軍を対象にするという条件があるものの,《炎の中の過去/Past in Flames》系の呪文の再利用カードは白に今までなかったところが画期的に感じる。
問題はこのカードをうまく活用させるには,キャントリップ持ちで自軍を対象にするインスタント・ソーサリーを多く採用する必要があり,バランスが難しい。エターナルレベルで検討するのは頭をひねる必要があるものの,可能性を感じるカードだ。
#### 《星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages》
3マナ2/1でETBで平地をサーチできる。特に珍しいのは6マナで墓地から手札に回収できるところだ。《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》に《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》の回収能力がついたような印象を持っている。
マナを確保できて,終盤のマナフラッド対策にもなるので,素直に悪くないカードに思った。エメリアコントロールで可能性があるかもしれない。
#### 《厳しい試験官/Strict Proctor》
2マナ1/3飛行でパーマネントのETB能力限定で2マナの不確定カウンターを持つ。
エルドレインの王権の《静寂をもたらすもの/Hushbringer》や《トカートリの儀仗兵/Tocatli Honor Guard》,《倦怠の宝珠/Torpor Orb》に似ている。
ただ,2マナ払わないときだけ,打ち消すというところがポイントだろう。状況によって,自分のパーマネントで打ち消したい場合と打ち消したくない場合を分けられるところが今までにない画期的なところだ。
先日最近のメタゲームが気になって調べたところ,Death & Taxesに《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》を[採用したデッキ](https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/321981/show/)を見かけた。
その発想はなかったので,目から鱗だった。
#### 《狡猾な相棒、ミラ/Mila, Crafty Companion》
《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》や《アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor》に似たカードだ。
白だと《霊体の正義/Karmic Justice》が一番近いと思う。
相手からの攻撃に対して,プレインズウォーカーを擬似的に守れるというのも悪くない。
ただ,受け身なカードで,少々使いにくいかもしれない。
#### 《秩序の学部長、オーガスタ/Augusta, Dean of Order》
3マナ1/3でタップ状態の自軍を+1/+0,アンタップ状態の自軍を+0/+1し,攻撃時に自軍を全アンタップ・タップできるクリーチャーだ。
《ベナリアの軍司令/Benalish Marshal》に非常によく似たカードで,《栄光の頌歌/Glorious Anthem》持ちクリーチャーとみなして差し支えないだろう。
クリーチャーで《栄光の頌歌/Glorious Anthem》を内蔵しているのはさすがに強い。
伝説なので重ね張りできないが,ヒロシさんのクレリックデッキなどで《熟練の薬剤師/Master Apothecary》などと組み合わせると地上を完封できそうで強そうに思う。
クレリックの部族に強力なクリーチャーが集まってきているので,クレリックデッキはありに感じる。
#### 《光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance》
2マナ1/1飛行,警戒で,タップでこのターンETBしたクリーチャーに+1/+1カウンターを置ける。
またしてもクレリックだ。《サリアの副官/Thalia’s Lieutenant》に近いカードに感じる。先置きできないとあまり強くないが,最低飛行持ちで,2マナの疑似ロードとして悪くなく感じた。
#### 《微風のブーツ/Zephyr Boots》
1マナ装備品で,2マナ装備で飛行とサボタージュ能力を付与する。
過去にDeath & Taxesで《記憶の仮面/Mask of Memory》を採用したことがある。それを思い浮かべたが,アドバンテージを取れるわけではないので,少々微妙に感じた。白は手札の入れ替えが難しいので,可能性は感じたのだが…
### 履修
白の履修カードをレビューする。
- 《導きの声/Guiding Voice》
- 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
- 《戦闘講習/Sparring Regimen》
- 《休憩時間/Study Break》
- 《エクスタスの隆盛/Rise of Extus》
まず,サーチカード全般にいえることだが,サーチしている分余計にマナ・ターンを浪費する点には注意が必要となる。特に,エターナルでは1ターンの差が勝敗を分けるので,序盤のサーチは1ターン何もしないに等しいので注意する。
#### 《導きの声/Guiding Voice》
1マナ最軽量の履修カードとなる。+1/+1カウンターを配置する。
能力自体は些細なものだが,その場にあった講義カードをサーチできるので,悪くないと感じる。
ただし,クリーチャーがいないとキャストできない点はやや使いにくいかもしれない。
#### 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
2マナ2/1で履修持ちのクリーチャーだ。白のウィニーとして最低スペックを持っており,白のもっとも基本的な履修カードになるだろう。
単純にここから《スピリット召喚学/Spirit Summoning》で頭数を増やしてもいい。
白使いとして是非押さえておきたい1枚となるだろう。
#### 《戦闘講習/Sparring Regimen》
3マナエンチャントで,攻撃時に1体に+1/+1カウンターをおける。《栄光の頌歌/Glorious Anthem》に近いカードに感じた。
強化に条件が必要だが,ETBの履修で《スピリット召喚学/Spirit Summoning》をサーチできるので,相互補完はできている。ただ,2ターンかけてその動きは少々弱いかもしれない。
《栄光の頌歌/Glorious Anthem》でキャントリップがあると思えば,強いのだが…
#### 《休憩時間/Study Break》
2マナインスタントで,最大2体のクリーチャーをタップする。最大2体ということで,何もなくてもキャストできるので,まさに願いで《狡猾な願い/Cunning Wish》に近いだろう。
その分,効果はリミテッド向けとなっている。履修カードは数が少ないので,こういうのも貴重に感じる。
#### 《エクスタスの隆盛/Rise of Extus》
6マナのソーサリーで,クリーチャー除去と墓地のインスタント・ソーサリーの追放除去となる。
クリーチャー除去で履修持ちということで,1:2交換ができる強力なカードだが,その分コストも重い。
6マナは少々重すぎるので,なかなか難しく感じた。
### 講義
白で使用可能な講義カードは以下となる。
- 《謹慎補講/Academic Probation》
- 《記憶留出法/Reduce to Memory》
- 《スピリット召喚学/Spirit Summoning》
- 《環境科学/Environmental Sciences》
- 《拡張解剖学/Expanded Anatomy》
- 《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》
- 《予言学入門/Introduction to Prophecy》
- 《マスコット展示会/Mascot Exhibition》
履修からサーチすることを前提にされているので,単体のカードパワーがやや低いことに注意が必要だ。
#### 《謹慎補講/Academic Probation》
2マナソーサリーで,次の自ターンまで,指定1枚のキャスト,先頭,起動型能力を封じ込める。
《沈黙/Silence》,《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》などと比べても効果が限定的すぎて少々弱い。白色の講義カードとしては,最軽量なので,呪文のキャストをこなしたい場合や《金属モックス/Chrome Mox》の刻印用になるだろう。
#### 《記憶留出法/Reduce to Memory》
3マナソーサリーで土地以外の《過大な贈り物/Generous Gift》となる。
同じ3マナソーサリーだけならば,白の単体パーマネント除去で最強クラスの《議会の採決/Council’s Judgment》のほうが圧倒的に強い。ただし,講義カードということで,履修からサーチできる汎用除去としてみると,強いと感じた。
履修のサーチ先の第一候補となるだろう。
#### 《スピリット召喚学/Spirit Summoning》
3マナソーサリーで3/2のスピリット・クリーチャー・トークンを生成する。
履修からの貴重なアタッカーのサーチ先となる。3マナ3/2は少々物足りないが,それでも消耗戦ではゲームを決める可能性もあるので侮れない。
#### 《環境科学/Environmental Sciences》
2マナソーサリーで,基本土地をサーチして2点ゲインする。《地勢/Lay of the Land》の講義カードとなる。
序盤のマナ不足を防止し,序盤の安定性を高められるので,無難なカードに感じた。
講義カードとしては最軽量クラスなので,《記憶留出法/Reduce to Memory》の次点,履修からのサーチの第ニ候補あたりになると感じる。
#### 《拡張解剖学/Expanded Anatomy》
3マナソーサリーで+1/+1カウンターを2個おける。
ターン終了時まで警戒も与えるので,頓着状態を打破できて,地味に侮れないカードに感じる。特に,飛行持ちを強化できれば,そのままゲームを決められるかもしれない。
#### 《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》
5マナソーサリーで,土地でないパーマネントを追放して,1ドローさせる。
白であれば,《記憶留出法/Reduce to Memory》が軽いが,白以外では汎用除去としてこちらを採用するしかないだろう。
#### 《予言学入門/Introduction to Prophecy》
3マナソーサリーで占術2の後に1ドローする。同じく3マナの《空民の助言/Counsel of the Soratami》と比べると,アドバンテージを取れず物足りないし,同じ効果の《定業/Preordain》が1マナであることを考えると明らかに弱く感じる。
カードパワーの高いデッキであれば,このカードでさらにサーチしにいったたほうがいいかもしれないが,他の《環境科学/Environmental Sciences》や《拡張解剖学/Expanded Anatomy》などを直接使ったほうが手っ取り早く感じる。
#### 《マスコット展示会/Mascot Exhibition》
7マナソーサリーで,2/1飛行,3/2,4/4トークンを1体ずつ生成する。合計打点は9点であり,ゲームを決められる。
7マナと少々重いが,講義のフィニッシャーとして,悪くないと感じた。
## 結論
ストリクスヘイブンを評価した。巷で塩セットと噂されていたが,白視点では今までなかった興味深いカードがいくつもあった。
また,実質《栄光の頌歌/Glorious Anthem》内蔵カードが2枚もあり,確実にカードパワーの水準は上がってきていると感じた。
今回は以下のカードの購入を検討したい。
- 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
- 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
- 《記憶留出法/Reduce to Memory》
結局いろいろ評価してみたが,塩セットとというは一理あるかもしれない。というのも,エターナルはカードパワーが高いので,ここで通用するというレベルだと少々難しい。
《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》は《難題の予見者/Thought-Knot Seer》のほうがやはり強い。両方採用するというのはありだが…
肝心の履修も遅さがネックになるように感じる。リミテッドや通常構築であれば十分活躍できそうなのだが少々難しい。
今後の活躍を期待したい。
## 概要
2021-04-23 Fri発売のカードセットの「ストリクスヘイヴン:魔法学院」の[全カードリスト](https://mtg-jp.com/products/card-gallery/0000203/)が公開されたのでレビューする。
ストリクスヘイブンは魔法学院を部隊にしたカードセットで,特に「履修」と「講義」の新しいメカニズムに注目している。
履修はゲーム外部から講義カードをサーチするか,ルーター効果を選べる能力だ。単純に「願い」サイクルと同じく,アドバンテージを失わずに,その場にあったカードをサーチできるのは柔軟で強い。その分,講義カードのカードパワーが調整されているが,それでも検討する価値はあると感じる。
巷では最近のカードセットと比べると,特段強力な目玉カードが少なく,塩セットと噂されている。ただ,白使いとしては,今までになかった種類のカードや,素直に使い勝手のいいカードが多く,白に限れば悪くないカードセットに感じた。
白のエターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) 視点で,気になる以下のカードをレビューする。
通常カード
- 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
- 《学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students’ Advocate》
- 《星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages》
- 《厳しい試験官/Strict Proctor》
- 《狡猾な相棒、ミラ/Mila, Crafty Companion》
- 《秩序の学部長、オーガスタ/Augusta, Dean of Order》
- 《光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance》
- 《微風のブーツ/Zephyr Boots》
履修
- 《導きの声/Guiding Voice》
- 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
- 《戦闘講習/Sparring Regimen》
- 《休憩時間/Study Break》
- 《エクスタスの隆盛/Rise of Extus》
講義
- 《謹慎補講/Academic Probation》
- 《記憶留出法/Reduce to Memory》
- 《スピリット召喚学/Spirit Summoning》
- 《環境科学/Environmental Sciences》
- 《拡張解剖学/Expanded Anatomy》
- 《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》
- 《予言学入門/Introduction to Prophecy》
- 《マスコット展示会/Mascot Exhibition》
## 評価
### 通常カード
- 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
- 《学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students’ Advocate》
- 《星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages》
- 《厳しい試験官/Strict Proctor》
- 《狡猾な相棒、ミラ/Mila, Crafty Companion》
- 《秩序の学部長、オーガスタ/Augusta, Dean of Order》
- 《光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance》
- 《微風のブーツ/Zephyr Boots》
#### 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
3マナ3/1飛行でETBで擬似的な手札破壊をできる。白で相手の手札に干渉できるカードは,《外科的摘出/Surgical Extraction》,《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》くらいしかなく,純粋な白のカードとしてへこれは初だろう。
2マナ追加で払えば,結局キャスト可能になるので,手札破壊能力はややいまいちだが,初動の瞬殺を防げるので悪くない。《古えの墳墓/Ancient Tomb》+《魂の洞窟/Cavern of Souls》で2ターン目に打ち消し不可能でキャストできるのは,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》と大きく違うところだろう。
個人的には確実に追放できる分《難題の予見者/Thought-Knot Seer》のほうが強いと思うが,悪くないと思った。《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を採用しないDeath & Taxesなどではエースとなりえるだろう。
#### 《学生の代言者、マビンダ/Mavinda, Students’ Advocate》
3マナ2/3飛行で,インスタント・ソーサリーを1ターンに一度キャスト可能にする。ただし,自軍以外を対象にする場合8マナ追加で必要にある。8マナも普通は払えないので,ほぼ自軍専用となるだろう。
自軍を対象にするという条件があるものの,《炎の中の過去/Past in Flames》系の呪文の再利用カードは白に今までなかったところが画期的に感じる。
問題はこのカードをうまく活用させるには,キャントリップ持ちで自軍を対象にするインスタント・ソーサリーを多く採用する必要があり,バランスが難しい。エターナルレベルで検討するのは頭をひねる必要があるものの,可能性を感じるカードだ。
#### 《星霜の巡礼者/Pilgrim of the Ages》
3マナ2/1でETBで平地をサーチできる。特に珍しいのは6マナで墓地から手札に回収できるところだ。《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》に《永遠のドラゴン/Eternal Dragon》の回収能力がついたような印象を持っている。
マナを確保できて,終盤のマナフラッド対策にもなるので,素直に悪くないカードに思った。エメリアコントロールで可能性があるかもしれない。
#### 《厳しい試験官/Strict Proctor》
2マナ1/3飛行でパーマネントのETB能力限定で2マナの不確定カウンターを持つ。
エルドレインの王権の《静寂をもたらすもの/Hushbringer》や《トカートリの儀仗兵/Tocatli Honor Guard》,《倦怠の宝珠/Torpor Orb》に似ている。
ただ,2マナ払わないときだけ,打ち消すというところがポイントだろう。状況によって,自分のパーマネントで打ち消したい場合と打ち消したくない場合を分けられるところが今までにない画期的なところだ。
先日最近のメタゲームが気になって調べたところ,Death & Taxesに《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》を[採用したデッキ](https://www.hareruyamtg.com/ja/deck/321981/show/)を見かけた。
その発想はなかったので,目から鱗だった。
#### 《狡猾な相棒、ミラ/Mila, Crafty Companion》
《トレストの使者、レオヴォルド/Leovold, Emissary of Trest》や《アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor》に似たカードだ。
白だと《霊体の正義/Karmic Justice》が一番近いと思う。
相手からの攻撃に対して,プレインズウォーカーを擬似的に守れるというのも悪くない。
ただ,受け身なカードで,少々使いにくいかもしれない。
#### 《秩序の学部長、オーガスタ/Augusta, Dean of Order》
3マナ1/3でタップ状態の自軍を+1/+0,アンタップ状態の自軍を+0/+1し,攻撃時に自軍を全アンタップ・タップできるクリーチャーだ。
《ベナリアの軍司令/Benalish Marshal》に非常によく似たカードで,《栄光の頌歌/Glorious Anthem》持ちクリーチャーとみなして差し支えないだろう。
クリーチャーで《栄光の頌歌/Glorious Anthem》を内蔵しているのはさすがに強い。
伝説なので重ね張りできないが,ヒロシさんのクレリックデッキなどで《熟練の薬剤師/Master Apothecary》などと組み合わせると地上を完封できそうで強そうに思う。
クレリックの部族に強力なクリーチャーが集まってきているので,クレリックデッキはありに感じる。
#### 《光輝の学部長、シャイル/Shaile, Dean of Radiance》
2マナ1/1飛行,警戒で,タップでこのターンETBしたクリーチャーに+1/+1カウンターを置ける。
またしてもクレリックだ。《サリアの副官/Thalia’s Lieutenant》に近いカードに感じる。先置きできないとあまり強くないが,最低飛行持ちで,2マナの疑似ロードとして悪くなく感じた。
#### 《微風のブーツ/Zephyr Boots》
1マナ装備品で,2マナ装備で飛行とサボタージュ能力を付与する。
過去にDeath & Taxesで《記憶の仮面/Mask of Memory》を採用したことがある。それを思い浮かべたが,アドバンテージを取れるわけではないので,少々微妙に感じた。白は手札の入れ替えが難しいので,可能性は感じたのだが…
### 履修
白の履修カードをレビューする。
- 《導きの声/Guiding Voice》
- 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
- 《戦闘講習/Sparring Regimen》
- 《休憩時間/Study Break》
- 《エクスタスの隆盛/Rise of Extus》
まず,サーチカード全般にいえることだが,サーチしている分余計にマナ・ターンを浪費する点には注意が必要となる。特に,エターナルでは1ターンの差が勝敗を分けるので,序盤のサーチは1ターン何もしないに等しいので注意する。
#### 《導きの声/Guiding Voice》
1マナ最軽量の履修カードとなる。+1/+1カウンターを配置する。
能力自体は些細なものだが,その場にあった講義カードをサーチできるので,悪くないと感じる。
ただし,クリーチャーがいないとキャストできない点はやや使いにくいかもしれない。
#### 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
2マナ2/1で履修持ちのクリーチャーだ。白のウィニーとして最低スペックを持っており,白のもっとも基本的な履修カードになるだろう。
単純にここから《スピリット召喚学/Spirit Summoning》で頭数を増やしてもいい。
白使いとして是非押さえておきたい1枚となるだろう。
#### 《戦闘講習/Sparring Regimen》
3マナエンチャントで,攻撃時に1体に+1/+1カウンターをおける。《栄光の頌歌/Glorious Anthem》に近いカードに感じた。
強化に条件が必要だが,ETBの履修で《スピリット召喚学/Spirit Summoning》をサーチできるので,相互補完はできている。ただ,2ターンかけてその動きは少々弱いかもしれない。
《栄光の頌歌/Glorious Anthem》でキャントリップがあると思えば,強いのだが…
#### 《休憩時間/Study Break》
2マナインスタントで,最大2体のクリーチャーをタップする。最大2体ということで,何もなくてもキャストできるので,まさに願いで《狡猾な願い/Cunning Wish》に近いだろう。
その分,効果はリミテッド向けとなっている。履修カードは数が少ないので,こういうのも貴重に感じる。
#### 《エクスタスの隆盛/Rise of Extus》
6マナのソーサリーで,クリーチャー除去と墓地のインスタント・ソーサリーの追放除去となる。
クリーチャー除去で履修持ちということで,1:2交換ができる強力なカードだが,その分コストも重い。
6マナは少々重すぎるので,なかなか難しく感じた。
### 講義
白で使用可能な講義カードは以下となる。
- 《謹慎補講/Academic Probation》
- 《記憶留出法/Reduce to Memory》
- 《スピリット召喚学/Spirit Summoning》
- 《環境科学/Environmental Sciences》
- 《拡張解剖学/Expanded Anatomy》
- 《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》
- 《予言学入門/Introduction to Prophecy》
- 《マスコット展示会/Mascot Exhibition》
履修からサーチすることを前提にされているので,単体のカードパワーがやや低いことに注意が必要だ。
#### 《謹慎補講/Academic Probation》
2マナソーサリーで,次の自ターンまで,指定1枚のキャスト,先頭,起動型能力を封じ込める。
《沈黙/Silence》,《オアリムの詠唱/Orim’s Chant》などと比べても効果が限定的すぎて少々弱い。白色の講義カードとしては,最軽量なので,呪文のキャストをこなしたい場合や《金属モックス/Chrome Mox》の刻印用になるだろう。
#### 《記憶留出法/Reduce to Memory》
3マナソーサリーで土地以外の《過大な贈り物/Generous Gift》となる。
同じ3マナソーサリーだけならば,白の単体パーマネント除去で最強クラスの《議会の採決/Council’s Judgment》のほうが圧倒的に強い。ただし,講義カードということで,履修からサーチできる汎用除去としてみると,強いと感じた。
履修のサーチ先の第一候補となるだろう。
#### 《スピリット召喚学/Spirit Summoning》
3マナソーサリーで3/2のスピリット・クリーチャー・トークンを生成する。
履修からの貴重なアタッカーのサーチ先となる。3マナ3/2は少々物足りないが,それでも消耗戦ではゲームを決める可能性もあるので侮れない。
#### 《環境科学/Environmental Sciences》
2マナソーサリーで,基本土地をサーチして2点ゲインする。《地勢/Lay of the Land》の講義カードとなる。
序盤のマナ不足を防止し,序盤の安定性を高められるので,無難なカードに感じた。
講義カードとしては最軽量クラスなので,《記憶留出法/Reduce to Memory》の次点,履修からのサーチの第ニ候補あたりになると感じる。
#### 《拡張解剖学/Expanded Anatomy》
3マナソーサリーで+1/+1カウンターを2個おける。
ターン終了時まで警戒も与えるので,頓着状態を打破できて,地味に侮れないカードに感じる。特に,飛行持ちを強化できれば,そのままゲームを決められるかもしれない。
#### 《殲滅学入門/Introduction to Annihilation》
5マナソーサリーで,土地でないパーマネントを追放して,1ドローさせる。
白であれば,《記憶留出法/Reduce to Memory》が軽いが,白以外では汎用除去としてこちらを採用するしかないだろう。
#### 《予言学入門/Introduction to Prophecy》
3マナソーサリーで占術2の後に1ドローする。同じく3マナの《空民の助言/Counsel of the Soratami》と比べると,アドバンテージを取れず物足りないし,同じ効果の《定業/Preordain》が1マナであることを考えると明らかに弱く感じる。
カードパワーの高いデッキであれば,このカードでさらにサーチしにいったたほうがいいかもしれないが,他の《環境科学/Environmental Sciences》や《拡張解剖学/Expanded Anatomy》などを直接使ったほうが手っ取り早く感じる。
#### 《マスコット展示会/Mascot Exhibition》
7マナソーサリーで,2/1飛行,3/2,4/4トークンを1体ずつ生成する。合計打点は9点であり,ゲームを決められる。
7マナと少々重いが,講義のフィニッシャーとして,悪くないと感じた。
## 結論
ストリクスヘイブンを評価した。巷で塩セットと噂されていたが,白視点では今までなかった興味深いカードがいくつもあった。
また,実質《栄光の頌歌/Glorious Anthem》内蔵カードが2枚もあり,確実にカードパワーの水準は上がってきていると感じた。
今回は以下のカードの購入を検討したい。
- 《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》
- 《象徴学の教授/Professor of Symbology》
- 《記憶留出法/Reduce to Memory》
結局いろいろ評価してみたが,塩セットとというは一理あるかもしれない。というのも,エターナルはカードパワーが高いので,ここで通用するというレベルだと少々難しい。
《精鋭呪文縛り/Elite Spellbinder》は《難題の予見者/Thought-Knot Seer》のほうがやはり強い。両方採用するというのはありだが…
肝心の履修も遅さがネックになるように感じる。リミテッドや通常構築であれば十分活躍できそうなのだが少々難しい。
今後の活躍を期待したい。
購入: スタックスとエクイップのエース
2021年5月5日 buy
動画URL:
https://www.youtube.com/watch?v=IlYqPNK0JWQ
## 概要
- URL: https://www.rakuten.co.jp/toretoku/
- 購入日: 2021-03-30 Tue
- 購入店: トレトク楽天市場店
- 購入品:
3/30 Tueにトレトクでシングルカードを16枚購入した。月末期限の楽天ポイントの消化が主な目的だった。
今回の購入品では,スタックス・ホワイトとエクイップのエースとなる,それぞれ《悲運な職工/Doomed Artisan》と《コーの決闘者/Kor Duelist》が目玉となる。
## 評価
### 《悲運な職工/Doomed Artisan》
統率者2019でのみ収録されたカードだ。3マナ1/1で終了ステップ開始時にトークンを1体生成する。
[統率者2019のカード評価](https://senooken.jp/post/2019/09/07/)でも言及したが,毎ターンデメリット無しのトークン生成カードは貴重だ。
自分の知る限り,*3マナ以下の白のパーマネントだと唯一のカード*だと思う。4マナまでいけば,プレインズ・ウォーカーや《恩寵の宮廷/Court of Grace》などがある。
これが赤であれば,《軍勢の戦親分/Legion Warboss》,《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator》,黒ならば《苦花/Bitterblossom》などある。
白で維持コストにパーマネントを要求するカードは少なく,《煙突/Smokestack》の維持コストとしてうってつけのカードとなる。
スタックスでの《煙突/Smokestack》の維持には,《ハルマゲドン/Armageddon》との相性もいい《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》が従来使われている。
しかし,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》をフルに使う場合,《裏切り者の都/City of Traitors》や《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》がないと,キャスト後即土地セットしにくい。また,2枚目以降が無駄になる欠点もある。
その点,《悲運な職工/Doomed Artisan》は終了ステップでトークンを生成してくれ,2枚目以降も意味があるので無駄がない。
また,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》は基本セット2019に再録後,1000円くらいまで値下がったものの,またじりじり値上がって2000円くらいになる。
《悲運な職工/Doomed Artisan》のカードは大会での実績がなく,まだ誰からも使われておらず,お手頃だった。
とりあえず,1枚だけ在庫が合ったのでひとまず購入した。残りも購入したい。
### 《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
ミラディンの傷跡で収録され,モダンマスターズ2015で再録された5マナ3/3のアーティファクトだ。
ETBで3/3トークンを2体生成でき,5マナで9点の打点を誇る。これは全色をみても屈指の打点を誇る。
この*5マナで9点の打点*というのが他にないカードだ。ほぼ2回の攻撃でゲームに勝利できる。
MUDで《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog》が使われることがあるが,こちらは4マナで7点。3回の攻撃が必要となる。
*3回と2回の差はあまりにも大きい*。
白であれば,4マナの《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》が未だに2回でゲームを終わらせられるカードであり,なかなか単体でこれを超えるカードは現れない。こいうと次点か同等なのが《先駆のゴーレム/Precursor Golem》である。
白使いとしては,《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》の方が優先かなと思っていたが,スタックス・ホワイトなどで白白の捻出が厳しくなると,《先駆のゴーレム/Precursor Golem》もありに感じたため購入に踏み切った。
### 《コーの決闘者/Kor Duelist》
ゼンディカーで収録され,モダンマスターズ2015で再録された1マナのクリーチャーだ。
装備時に二段攻撃を持つというシンプルなエクイップ向けのクリーチャーとなっている。
《巨像の鎚/Colossus Hammer》+《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》のハンマータイムで2キルに必須のクリーチャーとなる。
ゼンディカーの発売時に2枚持っていたのだが,2キルを決めるには4枚必要と思い,買い足した。
[ハンマータイムの最近のリスト](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0)は,アーティファクトに寄せた構成が主流であり,《コーの決闘者/Kor Duelist》は採用されていない。ただ,ハンマータイム以外のエクイップではやはり主戦力となり得るので,白使いとして抑えておくべきカードだと思う。
### 《血清の粉末/Serum Powder》
ダークスティールで収録され,アイコニックマスターズで再録された,3マナのアーティファクトだ。
マリガンに関する極めてレアなカードであり,スタックス・ホワイトで一番参考にさせてもらっているあいチャンさんの「[【MTG】19/11/23真珠亭例会レガシー](https://kristinawaorenoyome.diarynote.jp/201911250017593945/)」で採用されており,興味をもってひとまず1枚購入した。
速度を突き詰めていくと,0ターン目のアクションが重要になってくる。そのため,初手を少しでもよくできるこのカードが必要になる場面が今後出てくる可能性が高い。
《金属モックス/Chrome Mox》のコストにできないのは歯がゆいが,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》には使える。
残り3枚も追々揃えたい。
### 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
カラデシュでにも収録されている5マナの機体だ。ETBと攻撃時に3点飛ばせる。
主に,《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》からのサーチ用として,購入した。
《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》の定番サーチカードは,《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》,《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》あたりだが,クリーチャー除去とフィニッシャーも兼ねる《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》も悪くない。
《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》は,相手の戦場に脅威があると,ロックしきれず,意外と使いにくい。
今後のために1枚購入した。
### 《多用途の鍵/Manifold Key》
基本セット2020で収録され,時のらせんリマスターで再録された1マナのアーティファクトだ。
《通電式キー/Voltaic Key》の上位互換となる。
《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用しにくいのがネックだが,過去に購入した《厳かなモノリス/Grim Monolith》と組み合わせることで,序盤から大幅なマナ加速が可能になる。
前から欲しかったのだが,後回しにしていたら値段がジリジリ上がってきていた。
お安く売られていたので,在庫3枚購入した。残り1枚もどこかで買い足したい。
### 《持続のルーン/Rune of Sustenance》
2マナの白のオーラだ。パーマネントにエンチャント可能で,キャントリップを持つ。
[カルドハイムのカード評価](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)で評価した通り,2マナでキャントリップ持ちのエンチャントという点が重要なカードだ。
パララクス・オパールで,《パララクスの波/Parallax Wave》で《前兆の壁/Wall of Omens》と共に無限ドローを実現できる。
2マナの軽さでエンチャント (パーマネント) でキャントリップ持ちの白のオーラは今までなく,今後の新しい白のエンチャント系デッキの基本パーツになり得る。
1枚50円程度と比較的安価で4枚揃えられた。
## 結論
スタックスとエクイップのエースとなる《悲運な職工/Doomed Artisan》,《コーの決闘者/Kor Duelist》,《先駆のゴーレム/Precursor Golem》の他,欲しかった細々したカードを購入した。
1000円でいろいろ揃えられて,コスパがよかったように感じる。
特に,《悲運な職工/Doomed Artisan》,《血清の粉末/Serum Powder》,《多用途の鍵/Manifold Key》は残りも集めたい。
https://www.youtube.com/watch?v=IlYqPNK0JWQ
## 概要
- URL: https://www.rakuten.co.jp/toretoku/
- 購入日: 2021-03-30 Tue
- 購入店: トレトク楽天市場店
- 購入品:
マジックザギャザリング MTG 茶 血清の粉末 DST-138 レア 【ランクB】 【中古】(124113ebt)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/124113ebt/
価格 210(円) x 1(個) = 210(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 領事の旗艦、スカイソブリン KLD-234 神話レア 【ランクA】 【中古】(156874jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/156874jat/
価格 120(円) x 1(個) = 120(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 先駆のゴーレム SOM-194 レア 【ランクA】 【中古】(119588jat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/119588jat/
価格 50(円) x 1(個) = 50(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 先駆のゴーレム MB1-225 レア 【ランクA】 【中古】(208600eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/208600eat/
価格 30(円) x 1(個) = 30(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 先駆のゴーレム SOM-194 レア 【ランクA】 【中古】(119588eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/119588eat/
価格 30(円) x 2(個) = 60(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 多用途の鍵 M20-230 アンコモン 【ランクA】 【中古】(189136eat)
https://item.rakuten.co.jp/toretoku/189136eat/
価格 80(円) x 1(個) = 80(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 茶 多用途の鍵 M20-230 アンコモン 【ランクA】 【中古】(189136jat)
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価格 80(円) x 2(個) = 160(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 持続のルーン KHM-25 アンコモン 【ランクA】 【中古】(218376jat)
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マジックザギャザリング MTG 白 持続のルーン KHM-25 アンコモン 【ランクA】 【中古】(218376eat)
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価格 30(円) x 1(個) = 30(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 悲運な職工 C19-3 レア 【ランクA】 【中古】(190388jat)
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価格 80(円) x 1(個) = 80(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 コーの決闘者 ZEN-19 アンコモン 【ランクA】 【中古】(120055jat)
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価格 50(円) x 1(個) = 50(円) (税込、送料別)
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マジックザギャザリング MTG 白 コーの決闘者 ZEN-19 アンコモン 【ランクA】 【中古】(120055eat)
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価格 40(円) x 1(個) = 40(円) (税込、送料別)
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送付先件数 1(件)
合計商品数 16(個)
商品価格計(税込) 1060(円)
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小計(税込) 1060(円)
送料(税込) 200(円)
ポイント利用 -310(円)
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合計(税込) 950(円)
3/30 Tueにトレトクでシングルカードを16枚購入した。月末期限の楽天ポイントの消化が主な目的だった。
今回の購入品では,スタックス・ホワイトとエクイップのエースとなる,それぞれ《悲運な職工/Doomed Artisan》と《コーの決闘者/Kor Duelist》が目玉となる。
## 評価
### 《悲運な職工/Doomed Artisan》
Doomed Artisan / 悲運な職工 (2)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 工匠(Artificer)
あなたがコントロールしている彫像(Sculpture)では攻撃もブロックもできない。
あなたの終了ステップの開始時に、「このクリーチャーのパワーとタフネスは、それぞれあなたがコントロールしている彫像の総数に等しい。」を持つ無色の彫像アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。
1/1
統率者2019でのみ収録されたカードだ。3マナ1/1で終了ステップ開始時にトークンを1体生成する。
[統率者2019のカード評価](https://senooken.jp/post/2019/09/07/)でも言及したが,毎ターンデメリット無しのトークン生成カードは貴重だ。
自分の知る限り,*3マナ以下の白のパーマネントだと唯一のカード*だと思う。4マナまでいけば,プレインズ・ウォーカーや《恩寵の宮廷/Court of Grace》などがある。
これが赤であれば,《軍勢の戦親分/Legion Warboss》,《ゴブリンの扇動者/Goblin Instigator》,黒ならば《苦花/Bitterblossom》などある。
白で維持コストにパーマネントを要求するカードは少なく,《煙突/Smokestack》の維持コストとしてうってつけのカードとなる。
スタックスでの《煙突/Smokestack》の維持には,《ハルマゲドン/Armageddon》との相性もいい《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》が従来使われている。
しかし,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》をフルに使う場合,《裏切り者の都/City of Traitors》や《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》がないと,キャスト後即土地セットしにくい。また,2枚目以降が無駄になる欠点もある。
その点,《悲運な職工/Doomed Artisan》は終了ステップでトークンを生成してくれ,2枚目以降も意味があるので無駄がない。
また,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》は基本セット2019に再録後,1000円くらいまで値下がったものの,またじりじり値上がって2000円くらいになる。
《悲運な職工/Doomed Artisan》のカードは大会での実績がなく,まだ誰からも使われておらず,お手頃だった。
とりあえず,1枚だけ在庫が合ったのでひとまず購入した。残りも購入したい。
### 《先駆のゴーレム/Precursor Golem》
Precursor Golem / 先駆のゴーレム (5)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)
先駆のゴーレムが戦場に出たとき、無色の3/3のゴーレム(Golem)・アーティファクト・クリーチャー・トークンを2体生成する。
プレイヤー1人が単一のゴーレムのみを対象とするインスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを唱えるたび、そのプレイヤーはその呪文が対象にできる他の各ゴーレム1体につき、その呪文を1回コピーする。各コピーは、それらのゴーレムのうち別々のものを対象とする。
3/3
ミラディンの傷跡で収録され,モダンマスターズ2015で再録された5マナ3/3のアーティファクトだ。
ETBで3/3トークンを2体生成でき,5マナで9点の打点を誇る。これは全色をみても屈指の打点を誇る。
この*5マナで9点の打点*というのが他にないカードだ。ほぼ2回の攻撃でゲームに勝利できる。
MUDで《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog》が使われることがあるが,こちらは4マナで7点。3回の攻撃が必要となる。
*3回と2回の差はあまりにも大きい*。
白であれば,4マナの《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》が未だに2回でゲームを終わらせられるカードであり,なかなか単体でこれを超えるカードは現れない。こいうと次点か同等なのが《先駆のゴーレム/Precursor Golem》である。
白使いとしては,《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》の方が優先かなと思っていたが,スタックス・ホワイトなどで白白の捻出が厳しくなると,《先駆のゴーレム/Precursor Golem》もありに感じたため購入に踏み切った。
### 《コーの決闘者/Kor Duelist》
Kor Duelist / コーの決闘者 (白)
クリーチャー — コー(Kor) 兵士(Soldier)
コーの決闘者が装備しているかぎり、それは二段攻撃を持つ。(それは先制攻撃の戦闘ダメージと通常の戦闘ダメージの両方を与える。)
1/1
ゼンディカーで収録され,モダンマスターズ2015で再録された1マナのクリーチャーだ。
装備時に二段攻撃を持つというシンプルなエクイップ向けのクリーチャーとなっている。
《巨像の鎚/Colossus Hammer》+《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》のハンマータイムで2キルに必須のクリーチャーとなる。
ゼンディカーの発売時に2枚持っていたのだが,2キルを決めるには4枚必要と思い,買い足した。
[ハンマータイムの最近のリスト](http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0)は,アーティファクトに寄せた構成が主流であり,《コーの決闘者/Kor Duelist》は採用されていない。ただ,ハンマータイム以外のエクイップではやはり主戦力となり得るので,白使いとして抑えておくべきカードだと思う。
### 《血清の粉末/Serum Powder》
Serum Powder / 血清の粉末 (3)
アーティファクト
(T):(◇)を加える。
あなたがマリガンでき、かつ血清の粉末があなたの手札にあるときならいつでも、あなたは「あなたの手札のカードをすべて追放し、その後、同じ枚数のカードを引く」ことを選んでもよい。(あなたはマリガンに加えてこれを行うことができる。)
ダークスティールで収録され,アイコニックマスターズで再録された,3マナのアーティファクトだ。
マリガンに関する極めてレアなカードであり,スタックス・ホワイトで一番参考にさせてもらっているあいチャンさんの「[【MTG】19/11/23真珠亭例会レガシー](https://kristinawaorenoyome.diarynote.jp/201911250017593945/)」で採用されており,興味をもってひとまず1枚購入した。
速度を突き詰めていくと,0ターン目のアクションが重要になってくる。そのため,初手を少しでもよくできるこのカードが必要になる場面が今後出てくる可能性が高い。
《金属モックス/Chrome Mox》のコストにできないのは歯がゆいが,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》には使える。
残り3枚も追々揃えたい。
### 《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》
Skysovereign, Consul Flagship / 領事の旗艦、スカイソブリン (5)
伝説のアーティファクト — 機体(Vehicle)
飛行
領事の旗艦、スカイソブリンが戦場に出るか攻撃するたび、対戦相手がコントロールするクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。領事の旗艦、スカイソブリンはそれに3点のダメージを与える。
搭乗3(あなたがコントロールする望む数のクリーチャーを、パワーの合計が3以上になるように選んでタップする:ターン終了時まで、この機体(Vehicle)はアーティファクト・クリーチャーになる。)
6/5
カラデシュでにも収録されている5マナの機体だ。ETBと攻撃時に3点飛ばせる。
主に,《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》からのサーチ用として,購入した。
《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》の定番サーチカードは,《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》,《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》あたりだが,クリーチャー除去とフィニッシャーも兼ねる《領事の旗艦、スカイソブリン/Skysovereign, Consul Flagship》も悪くない。
《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》は,相手の戦場に脅威があると,ロックしきれず,意外と使いにくい。
今後のために1枚購入した。
### 《多用途の鍵/Manifold Key》
Manifold Key / 多用途の鍵 (1)
アーティファクト
(1),(T):他のアーティファクト1つを対象とし、それをアンタップする。
(3),(T):クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
基本セット2020で収録され,時のらせんリマスターで再録された1マナのアーティファクトだ。
《通電式キー/Voltaic Key》の上位互換となる。
《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用しにくいのがネックだが,過去に購入した《厳かなモノリス/Grim Monolith》と組み合わせることで,序盤から大幅なマナ加速が可能になる。
前から欲しかったのだが,後回しにしていたら値段がジリジリ上がってきていた。
お安く売られていたので,在庫3枚購入した。残り1枚もどこかで買い足したい。
### 《持続のルーン/Rune of Sustenance》
Rune of Sustenance / 持続のルーン (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura) ルーン(Rune)
エンチャント(パーマネント)
持続のルーンが戦場に出たとき、カード1枚を引く。
エンチャントしているパーマネントがクリーチャーであるかぎり、それは絆魂を持つ。
エンチャントしているパーマネントが装備品(Equipment)であるかぎり、それは「装備しているクリーチャーは絆魂を持つ。」を持つ。
2マナの白のオーラだ。パーマネントにエンチャント可能で,キャントリップを持つ。
[カルドハイムのカード評価](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)で評価した通り,2マナでキャントリップ持ちのエンチャントという点が重要なカードだ。
パララクス・オパールで,《パララクスの波/Parallax Wave》で《前兆の壁/Wall of Omens》と共に無限ドローを実現できる。
2マナの軽さでエンチャント (パーマネント) でキャントリップ持ちの白のオーラは今までなく,今後の新しい白のエンチャント系デッキの基本パーツになり得る。
1枚50円程度と比較的安価で4枚揃えられた。
## 結論
スタックスとエクイップのエースとなる《悲運な職工/Doomed Artisan》,《コーの決闘者/Kor Duelist》,《先駆のゴーレム/Precursor Golem》の他,欲しかった細々したカードを購入した。
1000円でいろいろ揃えられて,コスパがよかったように感じる。
特に,《悲運な職工/Doomed Artisan》,《血清の粉末/Serum Powder》,《多用途の鍵/Manifold Key》は残りも集めたい。
告知: MTG専用YouTubeチャンネル開始
2021年5月4日 announce コメント (2)
MTGの話題のみを扱った専用のYouTubeチャンネルを作成したので告知する。
動画URL:
https://www.youtube.com/watch?v=h1PEAlf5Sas
## 内容
本日2021-05-04 TueにMTG専用のYouTubeチャンネル「[Eternal White Magic](https://www.youtube.com/channel/UCs9OuWNIG8eCSnvghZkO2CQ)」を作成した。
まだチャンネルを作成しただけで,投稿はこれからとなる。投稿内容としては,こちらのブログの投稿内容を動画で説明したものになる予定だ。
つまり,購入報告,カードセット評価,大会参加報告,デッキ紹介がメインの予定だ。
## 背景
今回のYouTubeチャンネルの背景は以下の3点となる。
1. 同じこと (失敗) を繰り返していても意味がない。
2. ブログのついでにできる。
3. 動画で感化された。
まず,このブログはDiaryNoteと並行して投稿しており,[2018-09-16](https://mtg.senooken.jp/post/2018/09/16/)から投稿しており,そろそろ3年になる。
1点目。DiaryNoteのほうは投稿すると1日100アクセスくらいあるが,こちらの本体サイトはせいぜい10-50のアクセスとなる。コメントや反響はほぼない。自分の趣味なので,一方的な情報発信でも別にいいといえばいいのだが,同じことをずっと繰り返してもあまり意味がないように感じていた。何か違うことの一手として,違う媒体を試すというのはありに感じた。
2点目。ブログを投稿するにしても,それなりに時間をかけて行っている。だいたいよく投稿する購入報告も,なんだかんだで短くても30分,だいたい1時間くらいは作成に時間がかかっている。それで,ブログがかけた時点で台本ができているも同然であり,これを読み上げた動画はほとんど流用で,たいした手間がなくできると予想する。ちょっとの手間で新しいチャレンジができるので悪くないと感じた。
3点目。直接のきっかけとなったのはこれだ。普段YouTubeを眺めており,連休の間にクレジットカードの支払いなどを見直していて,こちらの「[約3カ月間でYoutube登録者数1,000人突破した6つの方法 - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=E403ZXYYoss)」の動画を見た。MTG界隈で有名なYouTuberのトモハッピーのチャンネル登録者数が6万くらいなので,この人の1万人というのはすごいなと感じた。こちらの動画を見た限り,なんとなく頑張ればできそうな感じがした。
勿論,*いうのとやるのとでは天と地ほどの差がある*。実際のところ,やってみないとわからないことが多い。意外と自分に合っているかもしれないし,動画投稿に慣れておけば,他のことにも役立つかもしれない。このまま今までと同じように,ブログ投稿するよりかは,何かしら勉強にもなると感じた。
「勝つためには何でもやる」というくらいのハングリー精神が必要ではないかと感じた。MTGにおいても,新しいカード・デッキは,頭の中だけでやるのではなく,実際に使ってみないとわからないことが多い。ここ最近でも,スタックス・ホワイトを未完成でも組んだことで,《三なる宝球/Trinisphere》や《煙突/Smokestack》の強さが十分にわかり,他のデッキでの可能性も感じられた。
スタックス・ホワイトを組まなければ,*《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》や《別館の大長/Chancellor of the Annex》を必要と思わなかった*だろう。
## 結論
MTGプレイヤーとして印象に残っているフレーバー・テキストを一つ紹介したい。
以前[紹介した《速やかな反応/Reflexes》](https://mtg.senooken.jp/post/2020/12/19/)と同じく,MTGを始めた中学生の頃に友人から譲り受けた最初のカード群の中に,このカードも含まれていた。
勝手に他のやつらが後ろに下がるから,「勇士」と呼ばれるのに,わざわざ前に出る必要はないというものだ。
3マナ2/2のバニラで,同じく大会では使われないカードなのだが,始めたての頃に使っており,ストレージの中でよく見ていたので印象に残っている。
前とか後ろというのは相対的なもので,そのときの状況で位置が変わる。*今前に進むということは,新しいことに挑戦すること*だと思う。今までと同じことを繰り返すというのは後ろに下がることだと思う。
結局,雑魚や底辺から脱出するには,試行錯誤して諦めずに前に進むしかない。勝ち進むと人間的にも立派なやつらが待ち構えているということを,日本選手権を勝ち進んだ中で一番印象に残っている。
面倒になってすぐに辞めてしまうかもしれないが,それはそれでやったからわかることだ。やりもしないでいうのとは全然意味が違う。
元々やましいことなんて一切ないし,やましいことは匿名でもしないほうがいい。気負わず,しばらく続けてみたい。
動画URL:
https://www.youtube.com/watch?v=h1PEAlf5Sas
## 内容
本日2021-05-04 TueにMTG専用のYouTubeチャンネル「[Eternal White Magic](https://www.youtube.com/channel/UCs9OuWNIG8eCSnvghZkO2CQ)」を作成した。
まだチャンネルを作成しただけで,投稿はこれからとなる。投稿内容としては,こちらのブログの投稿内容を動画で説明したものになる予定だ。
つまり,購入報告,カードセット評価,大会参加報告,デッキ紹介がメインの予定だ。
## 背景
今回のYouTubeチャンネルの背景は以下の3点となる。
1. 同じこと (失敗) を繰り返していても意味がない。
2. ブログのついでにできる。
3. 動画で感化された。
まず,このブログはDiaryNoteと並行して投稿しており,[2018-09-16](https://mtg.senooken.jp/post/2018/09/16/)から投稿しており,そろそろ3年になる。
1点目。DiaryNoteのほうは投稿すると1日100アクセスくらいあるが,こちらの本体サイトはせいぜい10-50のアクセスとなる。コメントや反響はほぼない。自分の趣味なので,一方的な情報発信でも別にいいといえばいいのだが,同じことをずっと繰り返してもあまり意味がないように感じていた。何か違うことの一手として,違う媒体を試すというのはありに感じた。
2点目。ブログを投稿するにしても,それなりに時間をかけて行っている。だいたいよく投稿する購入報告も,なんだかんだで短くても30分,だいたい1時間くらいは作成に時間がかかっている。それで,ブログがかけた時点で台本ができているも同然であり,これを読み上げた動画はほとんど流用で,たいした手間がなくできると予想する。ちょっとの手間で新しいチャレンジができるので悪くないと感じた。
3点目。直接のきっかけとなったのはこれだ。普段YouTubeを眺めており,連休の間にクレジットカードの支払いなどを見直していて,こちらの「[約3カ月間でYoutube登録者数1,000人突破した6つの方法 - YouTube](https://www.youtube.com/watch?v=E403ZXYYoss)」の動画を見た。MTG界隈で有名なYouTuberのトモハッピーのチャンネル登録者数が6万くらいなので,この人の1万人というのはすごいなと感じた。こちらの動画を見た限り,なんとなく頑張ればできそうな感じがした。
勿論,*いうのとやるのとでは天と地ほどの差がある*。実際のところ,やってみないとわからないことが多い。意外と自分に合っているかもしれないし,動画投稿に慣れておけば,他のことにも役立つかもしれない。このまま今までと同じように,ブログ投稿するよりかは,何かしら勉強にもなると感じた。
「勝つためには何でもやる」というくらいのハングリー精神が必要ではないかと感じた。MTGにおいても,新しいカード・デッキは,頭の中だけでやるのではなく,実際に使ってみないとわからないことが多い。ここ最近でも,スタックス・ホワイトを未完成でも組んだことで,《三なる宝球/Trinisphere》や《煙突/Smokestack》の強さが十分にわかり,他のデッキでの可能性も感じられた。
スタックス・ホワイトを組まなければ,*《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》や《別館の大長/Chancellor of the Annex》を必要と思わなかった*だろう。
## 結論
MTGプレイヤーとして印象に残っているフレーバー・テキストを一つ紹介したい。
Goblin Hero / ゴブリンの勇士 (2)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
2/2
ゴブリンにとっては、勇士と呼ばれるのに前に出る必要はない ――― ほかのやつらは、黙ってたって後ろにさがるんだからな!
――― ゴブリンの古参兵、ビッガム・フロドロット.
以前[紹介した《速やかな反応/Reflexes》](https://mtg.senooken.jp/post/2020/12/19/)と同じく,MTGを始めた中学生の頃に友人から譲り受けた最初のカード群の中に,このカードも含まれていた。
勝手に他のやつらが後ろに下がるから,「勇士」と呼ばれるのに,わざわざ前に出る必要はないというものだ。
3マナ2/2のバニラで,同じく大会では使われないカードなのだが,始めたての頃に使っており,ストレージの中でよく見ていたので印象に残っている。
前とか後ろというのは相対的なもので,そのときの状況で位置が変わる。*今前に進むということは,新しいことに挑戦すること*だと思う。今までと同じことを繰り返すというのは後ろに下がることだと思う。
結局,雑魚や底辺から脱出するには,試行錯誤して諦めずに前に進むしかない。勝ち進むと人間的にも立派なやつらが待ち構えているということを,日本選手権を勝ち進んだ中で一番印象に残っている。
面倒になってすぐに辞めてしまうかもしれないが,それはそれでやったからわかることだ。やりもしないでいうのとは全然意味が違う。
元々やましいことなんて一切ないし,やましいことは匿名でもしないほうがいい。気負わず,しばらく続けてみたい。
購入: 白の最速ビートに必須のたった1マナのエンチャント
2021年5月3日 buy
## 概要
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/552552854
- 購入日: 2021-04-25 Sun
- 購入店: ヤフオク!
- 購入品: 日4枚1292円《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》
ヤフオク!で異界月版《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》日4枚を購入した。
4月の月末の週末に1000円以上200円引きのゴールドクーポンと1000円以上で100円PayPayボーナスバックのキャンペーンがあり,これの利用が主な目的だった。
## 評価
### 《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》
異界月で収録され,統率者レジェンズで再録された1マナの白のエンチャントだ。
オーラと装備品に瞬速を付与し,装備品の初回装備コストを踏み倒すこともできる。
基本セット2020の《巨像の鎚/Colossus Hammer》の登場により,ハンマータイムというパイオニア以下の環境で成立する白の最速ビートコンボが成立した。
オーラや装備品自体がクリーチャーが必要なため単体では機能せず,さらに《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》も単体では機能せず,2枚目以降が無駄になるということで,たとえ1マナでも採用が難しいカードだった。
《巨像の鎚/Colossus Hammer》のおかげで最速2キルのコンボが可能になり,一躍大会レベルのカードに飛躍した。
特殊なレイラインズを除けば,白のビートデッキとして,*2キルは最速*だ。パイオニアともっぱらモダンが主な主戦場のデッキだが,この速度であればエターナル構築でも通用すると考えている。
今回1枚300円程度と比較的落ち着いた値段で購入できたので良かった。
## 結論
《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》の購入報告を記した。
白のビートデッキとして2キルは最速レベルであり,エターナル構築でも可能性を感じる。
肝心のコンボのパーツは今回と以前の[《巨像の鎚/Colossus Hammer》の購入](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/23/)で揃っている。
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》,《オパールのモックス/Mox Opal》などが他の必要パーツで,けっこうな高額カードになる。
残りのカードも集めていきたい。
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/552552854
- 購入日: 2021-04-25 Sun
- 購入店: ヤフオク!
- 購入品: 日4枚1292円《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》
ヤフオク!で異界月版《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》日4枚を購入した。
4月の月末の週末に1000円以上200円引きのゴールドクーポンと1000円以上で100円PayPayボーナスバックのキャンペーンがあり,これの利用が主な目的だった。
## 評価
### 《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》
Sigarda’s Aid / シガルダの助け (白)
エンチャント
あなたは、オーラ(Aura)呪文や装備品(Equipment)呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
装備品が1つあなたのコントロール下で戦場に出るたび、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とする。あなたはその装備品をそのクリーチャーにつけてもよい。
異界月で収録され,統率者レジェンズで再録された1マナの白のエンチャントだ。
オーラと装備品に瞬速を付与し,装備品の初回装備コストを踏み倒すこともできる。
基本セット2020の《巨像の鎚/Colossus Hammer》の登場により,ハンマータイムというパイオニア以下の環境で成立する白の最速ビートコンボが成立した。
オーラや装備品自体がクリーチャーが必要なため単体では機能せず,さらに《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》も単体では機能せず,2枚目以降が無駄になるということで,たとえ1マナでも採用が難しいカードだった。
《巨像の鎚/Colossus Hammer》のおかげで最速2キルのコンボが可能になり,一躍大会レベルのカードに飛躍した。
特殊なレイラインズを除けば,白のビートデッキとして,*2キルは最速*だ。パイオニアともっぱらモダンが主な主戦場のデッキだが,この速度であればエターナル構築でも通用すると考えている。
今回1枚300円程度と比較的落ち着いた値段で購入できたので良かった。
## 結論
《シガルダの助け/Sigarda’s Aid》の購入報告を記した。
白のビートデッキとして2キルは最速レベルであり,エターナル構築でも可能性を感じる。
肝心のコンボのパーツは今回と以前の[《巨像の鎚/Colossus Hammer》の購入](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/23/)で揃っている。
《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》,《オパールのモックス/Mox Opal》などが他の必要パーツで,けっこうな高額カードになる。
残りのカードも集めていきたい。
購入: たった2マナの条件付きタッパー
2021年5月2日 buy
## 概要
- URL: https://item.fril.jp/a8315d6f50e508272ce198cd0c68ae0b
- 購入日: 2021-04-10 Sat
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英4枚400円《秘宝の障壁/Relic Barrier》
ラクマでフィフス・ドーン版《秘宝の障壁/Relic Barrier》英4枚を購入した。
4月の第2週目は楽まで上限500円の50 %キャンペーンがあり,これ目当てで購入した。
## 評価
### 《秘宝の障壁/Relic Barrier》
レジェンドという太古のセットで収録され,フィフス・ドーンで再録された2マナのアーティファクトだ。
アーティファクト限定のタッパーとなっている。
フィフス・ドーンでの再録時には,親和全盛期なのもあり,アーティファクトランドのタップなどで,それなりに活躍したようだ。フィフス・ドーンは小型セットでけっこうマイナーだったのもあり,このカードの存在を知らなかった。
スタックス・ホワイトで重ね引きした《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《別館の大長/Chancellor of the Annex》,《三なる宝球/Trinisphere》などの処理方法を検討していた際に,《吠えたける鉱山/Howling Mine》に辿りつき,それと相性のよい《秘宝の障壁/Relic Barrier》に辿り着いた。
第6版未満までは,アーティファクトはタップ状態だと機能が無効化されるというルールがあり,それを彷彿とする能力となっている。
昔のアーティファクトには,このタップ状態だと効果が無効になるというものがいくつかある。例えば以下の3枚が代表的だろう。
- 《冬の宝珠/Winter Orb》
- 《吠えたける鉱山/Howling Mine》
- 《三なる宝球/Trinisphere》
これらと組み合わせることで,自分だけ有利に効果の恩恵を受けられる。
その他,《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》などを組み合わせることで,相手のパーマネント (特に土地) 1枚を封じることができる。
アーティファクトのタッパーとしては,2マナは最軽量クラスである。
MTGの黎明期のアンリミテッドに収録され,タッパーとしてもっとも有名な《氷の干渉器/Icy Manipulator》は4マナだ。
これを考えると,アーティファクト限定だが,*2マナで起動0マナは破格*に感じる。値段も安かったのもあり,スタックス・ホワイトの探求のため,購入した。
ただ,実際にこのカードを活かそうとあれこれ考えたり,ついかで購入してみたが,*しっくりくる形が見つかっていない*。やはり,単体で機能せず,即死コンボでもないカードは少々扱いが難しい。今後の検討としたい。
## 結論
アーティファクト専用のタッパーの購入報告を記した。
2マナのタッパーには今後の可能性を感じる。残念ながら今すぐはいいデッキを思いつかないが,《冬の宝珠/Winter Orb》,《吠えたける鉱山/Howling Mine》などと組み合わせたロックデッキで特に可能性を感じる。
ぼんやりスタックス・ホワイトの可能性を考えていきたい。
- URL: https://item.fril.jp/a8315d6f50e508272ce198cd0c68ae0b
- 購入日: 2021-04-10 Sat
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英4枚400円《秘宝の障壁/Relic Barrier》
ラクマでフィフス・ドーン版《秘宝の障壁/Relic Barrier》英4枚を購入した。
4月の第2週目は楽まで上限500円の50 %キャンペーンがあり,これ目当てで購入した。
## 評価
### 《秘宝の障壁/Relic Barrier》
Relic Barrier / 秘宝の障壁 (2)
アーティファクト
(T):アーティファクト1つを対象とし、それをタップする。
レジェンドという太古のセットで収録され,フィフス・ドーンで再録された2マナのアーティファクトだ。
アーティファクト限定のタッパーとなっている。
フィフス・ドーンでの再録時には,親和全盛期なのもあり,アーティファクトランドのタップなどで,それなりに活躍したようだ。フィフス・ドーンは小型セットでけっこうマイナーだったのもあり,このカードの存在を知らなかった。
スタックス・ホワイトで重ね引きした《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《別館の大長/Chancellor of the Annex》,《三なる宝球/Trinisphere》などの処理方法を検討していた際に,《吠えたける鉱山/Howling Mine》に辿りつき,それと相性のよい《秘宝の障壁/Relic Barrier》に辿り着いた。
第6版未満までは,アーティファクトはタップ状態だと機能が無効化されるというルールがあり,それを彷彿とする能力となっている。
昔のアーティファクトには,このタップ状態だと効果が無効になるというものがいくつかある。例えば以下の3枚が代表的だろう。
- 《冬の宝珠/Winter Orb》
- 《吠えたける鉱山/Howling Mine》
- 《三なる宝球/Trinisphere》
これらと組み合わせることで,自分だけ有利に効果の恩恵を受けられる。
その他,《液鋼の塗膜/Liquimetal Coating》などを組み合わせることで,相手のパーマネント (特に土地) 1枚を封じることができる。
アーティファクトのタッパーとしては,2マナは最軽量クラスである。
MTGの黎明期のアンリミテッドに収録され,タッパーとしてもっとも有名な《氷の干渉器/Icy Manipulator》は4マナだ。
これを考えると,アーティファクト限定だが,*2マナで起動0マナは破格*に感じる。値段も安かったのもあり,スタックス・ホワイトの探求のため,購入した。
ただ,実際にこのカードを活かそうとあれこれ考えたり,ついかで購入してみたが,*しっくりくる形が見つかっていない*。やはり,単体で機能せず,即死コンボでもないカードは少々扱いが難しい。今後の検討としたい。
## 結論
アーティファクト専用のタッパーの購入報告を記した。
2マナのタッパーには今後の可能性を感じる。残念ながら今すぐはいいデッキを思いつかないが,《冬の宝珠/Winter Orb》,《吠えたける鉱山/Howling Mine》などと組み合わせたロックデッキで特に可能性を感じる。
ぼんやりスタックス・ホワイトの可能性を考えていきたい。
購入: エターナルの白の最強デッキの一角に必須の球
2021年5月1日 buy コメント (2)
## 概要
- URL: https://item.fril.jp/6834ef71680c9aad26fb8400326c021d
- 購入日: 2021-04-18 Sun
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英2点3980円《三なる宝球/Trinisphere》
ラクマでFrom the Vault: Exiled版《三なる宝球/Trinisphere》2枚を購入した。
4月は誕生日で楽天で誕生月限定700ポイントがあり,この消化目的で購入した。
[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/30/)に続いての購入となり,これで4枚揃った。
この購入の前にも他にカードを購入しているのだが,ちょうどよいので連続して同じカードの購入報告にした。
## 評価
### 《三なる宝球/Trinisphere》
カードの詳細な紹介は前回の購入報告で記したので省略する。
今回はこのカードの思い出話でも書くことにする。
自分がレガシーを始めた2008年頃,ちょうどこのFrom the Vault: Exiledが発売されていた。その頃,既にドラゴン・ストンピィで《虚空の杯/Chalice of the Void》+《三なる宝球/Trinisphere》を搭載したロックデッキが存在しており,《三なる宝球/Trinisphere》の存在も知っていた。
当時のドラゴン・ストンピィは,フィニッシャーに《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》,《弧炎撒き/Arc-Slogger》,《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》が採用されていた。
今と比べるとフィニッシャーのカードパワーが低く,引きむらが強く,運の要素の強いデッキだった。その当時の大阪の地元の仲間内にこのデッキを使うプレイヤーがおり,何回も対戦していた。環境の速度も今に比べると早くなく,《忘却の輪/Oblivion Ring》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》で《三なる宝球/Trinisphere》や《虚空の杯/Chalice of the Void》に対応できたので,あまり怖くなかった。
特に,《三なる宝球/Trinisphere》は時間さえ経過すれば,意味がなくなるので,あまり強いカードではないように感じていた。白ウィニー使いの自分には縁の遠いカードだったので,まさか自分が購入することになるとは思わなかった。
当時のこのカードの評価は,実際に自分で*スタックス・ホワイトを組んだことで一転*した。適切なデッキで,適切な組み合わせで使うことで非常に強力だということが良くわかった。特に土地を破壊できる《煙突/Smokestack》,《ハルマゲドン/Armageddon》との相性が抜群だ。
スタックス・ホワイトは,呪文をキャストしない*ドレッジ以外の全てのデッキに対して勝てる*ポテンシャルのあるデッキで,数ある*エターナルの白のデッキの中でも最強クラス*だと考えている。
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》や《裏切り者の都/City of Traitors》など,再録禁止の高額カードが必要パーツにあることが気がかりだが,それでも*組んでみたいと思えるポテンシャルの高いデッキ*だ。
特に,スタックス・ホワイトはかつての*白の黎明期を象徴する《ハルマゲドン/Armageddon》を今でも使える*デッキというのが自分としては大きい。
同じくエターナルで最強クラスの白のデッキとしては,サルベイジャーコンボもあるのだが,《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》が高額なことの他に,あちらには白らしさを感じられなくて,あまり好きになれない。
やはり,自分としてはスタックス・ホワイトを組んで大会に持ち込んでみたい。
## 結論
スタックス・ホワイトのデッキの根幹をなす《三なる宝球/Trinisphere》の3-4枚目の購入報告を記した。
今回の購入で4枚揃えられたのは大きい。ヴィンテージでは制限なので,レガシー専用だがまあいい。
スタックス・ホワイトの他に,エンジェル・ストンピィ,エルドラージ・ホワイトなどにも流用できる。何も考えずに採用すると弱いので,このカードが活きる構成で使いこなしたい。
残りは《煙突/Smokestack》が2枚だが,実はこちらも購入済みとなる。
後は,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《裏切り者の都/City of Traitors》などになる。時間を見て少しずつ買い集めていきたい。
- URL: https://item.fril.jp/6834ef71680c9aad26fb8400326c021d
- 購入日: 2021-04-18 Sun
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 英2点3980円《三なる宝球/Trinisphere》
ラクマでFrom the Vault: Exiled版《三なる宝球/Trinisphere》2枚を購入した。
4月は誕生日で楽天で誕生月限定700ポイントがあり,この消化目的で購入した。
[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/30/)に続いての購入となり,これで4枚揃った。
この購入の前にも他にカードを購入しているのだが,ちょうどよいので連続して同じカードの購入報告にした。
## 評価
### 《三なる宝球/Trinisphere》
Trinisphere / 三なる宝球 (3)
アーティファクト
三なる宝球がアンタップ状態であるかぎり、それを唱えるためのコストが3マナ未満である呪文はそれぞれ、それを唱えるためのコストが3マナになる。(コストの追加のマナは好きな色のマナまたは無色マナで支払ってよい。例えば、唱えるためのコストが(1)(黒)である呪文は、代わりに唱えるために(2)(黒)を支払う。)
カードの詳細な紹介は前回の購入報告で記したので省略する。
今回はこのカードの思い出話でも書くことにする。
自分がレガシーを始めた2008年頃,ちょうどこのFrom the Vault: Exiledが発売されていた。その頃,既にドラゴン・ストンピィで《虚空の杯/Chalice of the Void》+《三なる宝球/Trinisphere》を搭載したロックデッキが存在しており,《三なる宝球/Trinisphere》の存在も知っていた。
当時のドラゴン・ストンピィは,フィニッシャーに《ラクドスの地獄ドラゴン/Rakdos Pit Dragon》,《弧炎撒き/Arc-Slogger》,《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders》が採用されていた。
今と比べるとフィニッシャーのカードパワーが低く,引きむらが強く,運の要素の強いデッキだった。その当時の大阪の地元の仲間内にこのデッキを使うプレイヤーがおり,何回も対戦していた。環境の速度も今に比べると早くなく,《忘却の輪/Oblivion Ring》や《ちらつき鬼火/Flickerwisp》で《三なる宝球/Trinisphere》や《虚空の杯/Chalice of the Void》に対応できたので,あまり怖くなかった。
特に,《三なる宝球/Trinisphere》は時間さえ経過すれば,意味がなくなるので,あまり強いカードではないように感じていた。白ウィニー使いの自分には縁の遠いカードだったので,まさか自分が購入することになるとは思わなかった。
当時のこのカードの評価は,実際に自分で*スタックス・ホワイトを組んだことで一転*した。適切なデッキで,適切な組み合わせで使うことで非常に強力だということが良くわかった。特に土地を破壊できる《煙突/Smokestack》,《ハルマゲドン/Armageddon》との相性が抜群だ。
スタックス・ホワイトは,呪文をキャストしない*ドレッジ以外の全てのデッキに対して勝てる*ポテンシャルのあるデッキで,数ある*エターナルの白のデッキの中でも最強クラス*だと考えている。
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》や《裏切り者の都/City of Traitors》など,再録禁止の高額カードが必要パーツにあることが気がかりだが,それでも*組んでみたいと思えるポテンシャルの高いデッキ*だ。
特に,スタックス・ホワイトはかつての*白の黎明期を象徴する《ハルマゲドン/Armageddon》を今でも使える*デッキというのが自分としては大きい。
同じくエターナルで最強クラスの白のデッキとしては,サルベイジャーコンボもあるのだが,《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》が高額なことの他に,あちらには白らしさを感じられなくて,あまり好きになれない。
やはり,自分としてはスタックス・ホワイトを組んで大会に持ち込んでみたい。
## 結論
スタックス・ホワイトのデッキの根幹をなす《三なる宝球/Trinisphere》の3-4枚目の購入報告を記した。
今回の購入で4枚揃えられたのは大きい。ヴィンテージでは制限なので,レガシー専用だがまあいい。
スタックス・ホワイトの他に,エンジェル・ストンピィ,エルドラージ・ホワイトなどにも流用できる。何も考えずに採用すると弱いので,このカードが活きる構成で使いこなしたい。
残りは《煙突/Smokestack》が2枚だが,実はこちらも購入済みとなる。
後は,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《裏切り者の都/City of Traitors》などになる。時間を見て少しずつ買い集めていきたい。
購入: あらゆる呪文にマナを要求する球
2021年4月30日 buy
## 概要
- URL: https://shopping.geocities.jp/tomozo/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: PayPayフリマ
- 購入品: 日1点2800円《三なる宝球/Trinisphere》
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。PayPay祭の購入品の最後の購入報告となる。
今回は,PayPayフリマでの購入となる。2000円以上1000円クーポンがあり,この消化目的で購入した。
スタックス・ホワイトで必須となる《三なる宝球/Trinisphere》のダブルマスターズ版を購入した。
元々の相場は2000円くらいなので,割高なのだが,2000円以上で他に欲しいものがなく,やむを得ず購入した。
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》が相場と同じくらいで元々買おうと思っていたのだが,売り切れてしまった。
[2019-03-25](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/01/)に1枚2500円で購入して以来の2枚目の購入となる。
## 評価
### 《三なる宝球/Trinisphere》
ダークスティールで収録され,ダブルマスターズとFrom the Vault:Exiledで再録された3マナのアーティファクトだ。
3マナ以下の呪文のコストを3マナに増加するアーティファクトだ。
古くは《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》の系譜を受け継ぐ,マナコスト増加カードとなる。
決定的な違いは,元々3マナ以上の呪文には何も影響がないことと重ねばりに意味がないことだ。
特に,*3マナ以上の呪文に影響がないという特性が重要*になる。
デッキ内の呪文を3マナ以上にしておくことで,自分だけこのマナコスト増加の影響を受けなくなる。
《煙突/Smokestack》,《ハルマゲドン/Armageddon》など,土地破壊カードと組み合わせると,相手の呪文のキャストを完封することも可能になる。
スタックス・ホワイトにおいては,《煙突/Smokestack》・《ハルマゲドン/Armageddon》と共にデッキの根幹をなす極めて重要なカードとなる。
《虚空の杯/Chalice of the Void》,《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》と組み合わせることで,1-2マナの呪文をシャットアウト可能になる。
[以前,手持ちだけでスタックス・ホワイトを組んだ際](https://mtg.senooken.jp/post/2021/03/23/)に,《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》で代用できないか試した。しかし,クリーチャーを止められない点でやはり*代わりが効かない*ことを痛感して購入を考えていた。
《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》と異なり,2枚目以降が無駄になるのだが,1枚しか引かない場合,1マナ呪文に2マナ要求できるので,拘束力が強い。
2マナランドなどで1-2ターン目にキャストできれば,序盤を制することができる。
できれば,2枚目以降を処理できるように,《煙突/Smokestack》や《アゾールの門口/Azor’s Gateway》と組み合わせられるとよいと考えている。
## 結論
スタックス・ホワイトを組む上で必須となる《三なる宝球/Trinisphere》の2枚目の購入報告を記した。
今回でようやく3月末のPayPay祭りでの購入報告が終わった。
ヤフーカードを持っていなくて,今までYahoo! JAPANのECサービスをあまり使っていなかったのだが,けっこうお得なことがわかった。
4月も既に複数回購入しているので,あまりためないで購入報告も片付けていきたい。
- URL: https://shopping.geocities.jp/tomozo/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: PayPayフリマ
- 購入品: 日1点2800円《三なる宝球/Trinisphere》
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。PayPay祭の購入品の最後の購入報告となる。
今回は,PayPayフリマでの購入となる。2000円以上1000円クーポンがあり,この消化目的で購入した。
スタックス・ホワイトで必須となる《三なる宝球/Trinisphere》のダブルマスターズ版を購入した。
元々の相場は2000円くらいなので,割高なのだが,2000円以上で他に欲しいものがなく,やむを得ず購入した。
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》が相場と同じくらいで元々買おうと思っていたのだが,売り切れてしまった。
[2019-03-25](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/01/)に1枚2500円で購入して以来の2枚目の購入となる。
## 評価
### 《三なる宝球/Trinisphere》
Trinisphere / 三なる宝球 (3)
アーティファクト
三なる宝球がアンタップ状態であるかぎり、それを唱えるためのコストが3マナ未満である呪文はそれぞれ、それを唱えるためのコストが3マナになる。(コストの追加のマナは好きな色のマナまたは無色マナで支払ってよい。例えば、唱えるためのコストが(1)(黒)である呪文は、代わりに唱えるために(2)(黒)を支払う。)
ダークスティールで収録され,ダブルマスターズとFrom the Vault:Exiledで再録された3マナのアーティファクトだ。
3マナ以下の呪文のコストを3マナに増加するアーティファクトだ。
古くは《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》の系譜を受け継ぐ,マナコスト増加カードとなる。
決定的な違いは,元々3マナ以上の呪文には何も影響がないことと重ねばりに意味がないことだ。
特に,*3マナ以上の呪文に影響がないという特性が重要*になる。
デッキ内の呪文を3マナ以上にしておくことで,自分だけこのマナコスト増加の影響を受けなくなる。
《煙突/Smokestack》,《ハルマゲドン/Armageddon》など,土地破壊カードと組み合わせると,相手の呪文のキャストを完封することも可能になる。
スタックス・ホワイトにおいては,《煙突/Smokestack》・《ハルマゲドン/Armageddon》と共にデッキの根幹をなす極めて重要なカードとなる。
《虚空の杯/Chalice of the Void》,《聖域の僧院長/Sanctum Prelate》と組み合わせることで,1-2マナの呪文をシャットアウト可能になる。
[以前,手持ちだけでスタックス・ホワイトを組んだ際](https://mtg.senooken.jp/post/2021/03/23/)に,《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》で代用できないか試した。しかし,クリーチャーを止められない点でやはり*代わりが効かない*ことを痛感して購入を考えていた。
《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》と異なり,2枚目以降が無駄になるのだが,1枚しか引かない場合,1マナ呪文に2マナ要求できるので,拘束力が強い。
2マナランドなどで1-2ターン目にキャストできれば,序盤を制することができる。
できれば,2枚目以降を処理できるように,《煙突/Smokestack》や《アゾールの門口/Azor’s Gateway》と組み合わせられるとよいと考えている。
## 結論
スタックス・ホワイトを組む上で必須となる《三なる宝球/Trinisphere》の2枚目の購入報告を記した。
今回でようやく3月末のPayPay祭りでの購入報告が終わった。
ヤフーカードを持っていなくて,今までYahoo! JAPANのECサービスをあまり使っていなかったのだが,けっこうお得なことがわかった。
4月も既に複数回購入しているので,あまりためないで購入報告も片付けていきたい。
購入: 数年分のMTGのインナースリーブ
2021年4月29日 buy
## 概要
- Site: https://shopping.geocities.jp/tomozo/
- URL: https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/29/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ジグソーパズル友蔵
- 購入品: 5点1235円レギュラーサイズ用「トレカプロテクト」ジャストタイプ(クリア)100枚入り ANS-TC004(アンサー)
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。
今回は,ヤフーショッピングでの購入となる。1000円以上500円クーポンがあり,この消化目的で購入した。
ヤフーショッピングで1000円以上で買い物する場合に,丁度いいものが思いつかず,やむを得ず愛用のインナースリーブを買い増しした。
ちょうどインナースリーブの手持ちが減ってきていたのでちょうどよかった。
過去に以下でも購入報告を記している。
- [#mtgjp 購入報告 | カードゲームの必須サプライ | エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2019/02/03/)
- [#mtgjp 購入報告 | カードを守るインナースリーブ | エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/21/)
今回はその中でも最安の値段だった。
## 評価
MTGのカードのインナースリーブとして使えるサイズで,その中でも*流通量,値段がもっとも落ち着いている商品*と感じている。
この他には,KMCのパーフェクトサイズやProject Coreのコアスリーブがプレイヤーの中ではよく使われているらしい。
ただ,どれも試した限り,個人的にはAnswerのANS-TC004が総合的にベストに感じている。KMCのパーフェクトサイズは,スリーブが柔らかくて,カードの保護機能が薄く感じている。その点,ANS-TC004はそれなりの硬さがあり,なんとなく保護されている感じがあり,気に入っている。
## 結論
愛用のインナースリーブの購入報告を記した。
今回まとめて5個購入した。これで数年は買わなくて済むのではないかと思う。今までスリーブの在庫を気にして,あまり使わないカードのインナースリーブを外して使いまわしてきていたが,そういう節約をしなくて済みそうだ。
- Site: https://shopping.geocities.jp/tomozo/
- URL: https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/29/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ジグソーパズル友蔵
- 購入品: 5点1235円レギュラーサイズ用「トレカプロテクト」ジャストタイプ(クリア)100枚入り ANS-TC004(アンサー)
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。
今回は,ヤフーショッピングでの購入となる。1000円以上500円クーポンがあり,この消化目的で購入した。
ヤフーショッピングで1000円以上で買い物する場合に,丁度いいものが思いつかず,やむを得ず愛用のインナースリーブを買い増しした。
ちょうどインナースリーブの手持ちが減ってきていたのでちょうどよかった。
過去に以下でも購入報告を記している。
- [#mtgjp 購入報告 | カードゲームの必須サプライ | エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2019/02/03/)
- [#mtgjp 購入報告 | カードを守るインナースリーブ | エターナルホワイトマジック/Eternal White Magic](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/21/)
今回はその中でも最安の値段だった。
## 評価
MTGのカードのインナースリーブとして使えるサイズで,その中でも*流通量,値段がもっとも落ち着いている商品*と感じている。
この他には,KMCのパーフェクトサイズやProject Coreのコアスリーブがプレイヤーの中ではよく使われているらしい。
ただ,どれも試した限り,個人的にはAnswerのANS-TC004が総合的にベストに感じている。KMCのパーフェクトサイズは,スリーブが柔らかくて,カードの保護機能が薄く感じている。その点,ANS-TC004はそれなりの硬さがあり,なんとなく保護されている感じがあり,気に入っている。
## 結論
愛用のインナースリーブの購入報告を記した。
今回まとめて5個購入した。これで数年は買わなくて済むのではないかと思う。今までスリーブの在庫を気にして,あまり使わないカードのインナースリーブを外して使いまわしてきていたが,そういう節約をしなくて済みそうだ。
購入: 最強クラスのクリーチャートークン生成カードとそのサーチカード
2021年4月26日 buy
## 概要
- URL: https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryuunoshippo/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: 竜のしっぽYahoo!店
- 購入品: 日1枚foil《暗黒の深部/Dark Depths》3180円,日2枚《栄光の探索/Search for Glory》160円
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。
今回は,ヤフーショッピングでの購入となる。
[前回](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/24/)予告した通り,《暗黒の深部/Dark Depths》の4枚目となる。
上限1500円クーポン50 %クーポンのため,foilには興味がなかったのだが,foilを購入した。
他の3枚は全てFrom the Vaultの英語版であり,日本語版が欲しかった。ダブルマスターズの日本語版を購入した。
その他,カルドハイムで登場した《暗黒の深部/Dark Depths》をサーチできる《栄光の探索/Search for Glory》の2-3枚目も購入した。
## 効果
### 《暗黒の深部/Dark Depths》
詳細な説明は前回の記事に掲載しているので,他の内容を書く。
トークン生成カードとしては,理論上《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》に続く,パワータフネスの生成カードとなる。破壊不能を持つため,戦闘においては最強クラスといって差し支えないだろう。
白で《暗黒の深部/Dark Depths》デッキを組む場合,サーチと速度がネックになる。3マナの《減縮/Shrivel》か《演劇の舞台/Thespian’s Stage》が必須になるため,決める際にマナが必要だし,色の特性上妨害もしにくい。
そして,相性の良いカードが少ないため,《暗黒の深部/Dark Depths》だけでデッキを組むにはスペースがあまり過ぎるため,他のコンボと組み合わせることが多い。
スタックス・ホワイト,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》,《丸砥石/Grindstone》,ヘルムピースあたりが,有力な組み合わせになるだろう。
### 《栄光の探索/Search for Glory》
カルドハイムで収録された3マナソーサリーだ。このカードは注目カードとして[カルドハイムのレビュー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)でも取り上げている。
氷雪パーマネント,伝説,英雄譚のカードをサーチできる。氷雪マナで支払うとライフゲインできるがこちらはおまけだろう。
プレインズウォーカーは伝説のため,《ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatch》の上位互換となる。
このカードは《暗黒の深部/Dark Depths》のサーチカードとして注目している。
白で《暗黒の深部/Dark Depths》を組む場合,《暗黒の深部/Dark Depths》のサーチに頭を悩ませる。
白で特殊地形のサーチは少々難しく,《探検の地図/Expedition Map》,《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》,《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》くらいしかなかった。
《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》は5マナかかるため,実質的に《探検の地図/Expedition Map》と《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》しか選択肢がなかった。
どちらも1マナのため,自分の《虚空の杯/Chalice of the Void》にひっかかるため,《虚空の杯/Chalice of the Void》を採用できないという問題があった。
《栄光の探索/Search for Glory》のおかげで,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できる可能性が高まった。もう1種類サーチカードがあれば,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できるだろう。
白のサーチカードとしては,1マナの《悟りの教示者/Enlightened Tutor》が鉄板で,イクイップに限定すると,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》,《武器庫の開放/Open the Armory》,その他《護衛募集員/Recruiter of the Guard》,《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》も検討可能なラインだ。
今のところ大会での採用実績がなく,1枚数十円と格安で売られている。
どちらかというと,統率者戦向けのカードだろうか。
## 結論
《暗黒の深部/Dark Depths》の4枚目と《栄光の探索/Search for Glory》の2-3枚目を購入した。
《暗黒の深部/Dark Depths》はこれで4枚揃ったので,次回のデプス・ホワイトは完成度がだいぶ高めることができる。
通常の白ウィニーで打ち負かされて行き詰まった場合など,気分転換にデプス・ホワイトも試しながら,可能性を探求していきたい。
- URL: https://store.shopping.yahoo.co.jp/ryuunoshippo/
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: 竜のしっぽYahoo!店
- 購入品: 日1枚foil《暗黒の深部/Dark Depths》3180円,日2枚《栄光の探索/Search for Glory》160円
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)の通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。
今回は,ヤフーショッピングでの購入となる。
[前回](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/24/)予告した通り,《暗黒の深部/Dark Depths》の4枚目となる。
上限1500円クーポン50 %クーポンのため,foilには興味がなかったのだが,foilを購入した。
他の3枚は全てFrom the Vaultの英語版であり,日本語版が欲しかった。ダブルマスターズの日本語版を購入した。
その他,カルドハイムで登場した《暗黒の深部/Dark Depths》をサーチできる《栄光の探索/Search for Glory》の2-3枚目も購入した。
## 効果
### 《暗黒の深部/Dark Depths》
Dark Depths / 暗黒の深部
伝説の氷雪土地
暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。
詳細な説明は前回の記事に掲載しているので,他の内容を書く。
トークン生成カードとしては,理論上《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》に続く,パワータフネスの生成カードとなる。破壊不能を持つため,戦闘においては最強クラスといって差し支えないだろう。
白で《暗黒の深部/Dark Depths》デッキを組む場合,サーチと速度がネックになる。3マナの《減縮/Shrivel》か《演劇の舞台/Thespian’s Stage》が必須になるため,決める際にマナが必要だし,色の特性上妨害もしにくい。
そして,相性の良いカードが少ないため,《暗黒の深部/Dark Depths》だけでデッキを組むにはスペースがあまり過ぎるため,他のコンボと組み合わせることが多い。
スタックス・ホワイト,《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》,《丸砥石/Grindstone》,ヘルムピースあたりが,有力な組み合わせになるだろう。
### 《栄光の探索/Search for Glory》
Search for Glory / 栄光の探索 (2)(白)
氷雪ソーサリー
あなたのライブラリーから氷雪パーマネント・カード1枚か伝説のカード1枚か英雄譚(Saga)カード1枚を探し、公開し、あなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。あなたは、この呪文を唱えるために支払われた(氷)1点につき1点のライフを得る。((氷)は氷雪である発生源からのマナを意味する。)
カルドハイムで収録された3マナソーサリーだ。このカードは注目カードとして[カルドハイムのレビュー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)でも取り上げている。
氷雪パーマネント,伝説,英雄譚のカードをサーチできる。氷雪マナで支払うとライフゲインできるがこちらはおまけだろう。
プレインズウォーカーは伝説のため,《ゲートウォッチ招致/Call the Gatewatch》の上位互換となる。
このカードは《暗黒の深部/Dark Depths》のサーチカードとして注目している。
白で《暗黒の深部/Dark Depths》を組む場合,《暗黒の深部/Dark Depths》のサーチに頭を悩ませる。
白で特殊地形のサーチは少々難しく,《探検の地図/Expedition Map》,《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》,《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》くらいしかなかった。
《不屈の巡礼者、ゴロス/Golos, Tireless Pilgrim》は5マナかかるため,実質的に《探検の地図/Expedition Map》と《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》しか選択肢がなかった。
どちらも1マナのため,自分の《虚空の杯/Chalice of the Void》にひっかかるため,《虚空の杯/Chalice of the Void》を採用できないという問題があった。
《栄光の探索/Search for Glory》のおかげで,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できる可能性が高まった。もう1種類サーチカードがあれば,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用できるだろう。
白のサーチカードとしては,1マナの《悟りの教示者/Enlightened Tutor》が鉄板で,イクイップに限定すると,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》,《武器庫の開放/Open the Armory》,その他《護衛募集員/Recruiter of the Guard》,《イーオスのレインジャー長/Ranger-Captain of Eos》も検討可能なラインだ。
今のところ大会での採用実績がなく,1枚数十円と格安で売られている。
どちらかというと,統率者戦向けのカードだろうか。
## 結論
《暗黒の深部/Dark Depths》の4枚目と《栄光の探索/Search for Glory》の2-3枚目を購入した。
《暗黒の深部/Dark Depths》はこれで4枚揃ったので,次回のデプス・ホワイトは完成度がだいぶ高めることができる。
通常の白ウィニーで打ち負かされて行き詰まった場合など,気分転換にデプス・ホワイトも試しながら,可能性を探求していきたい。
購入: プレイヤーをたった一撃で葬る伝説の土地
2021年4月24日 buy
## 概要
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b525868410
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク!
- 購入品: 英1枚《暗黒の深部/Dark Depths》2,316円
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。
今回は,ヤフオクでの購入報告となる。
ヤフオクは復帰前の大学生時代に,メルカリやラクマが始まる前に使っていた。ヤフオクは送料が別で,入札を待つのが面倒くさい印象があったので,久しぶりの購入となった。
手持ち2枚しか持っていなかった《暗黒の深部/Dark Depths》の3枚目を購入した。2000円以上1000円割引クーポンで安く入手できた。
過去の購入履歴は以下となる。
- [2019-03-29](https://mtg.senooken.jp/post/2019/03/30/): 1枚3000円
- [2019-04-19](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/20/): 1枚2400円
ダブルマスターズに再録されたのもあり,2000円台前半と値段に落ち着いてきていた。
## 効果
### 《暗黒の深部/Dark Depths》
コールドスナップに収録され,アルティメットマスターズとダブルマスターズに再録された伝説の氷雪土地だ。
《マリット・レイジ/Marit Lage》が封じ込められている土地で,氷カウンター10個を除去することで,封印から解放できる。
20/20 飛行,破壊不能のため,攻撃が一回通れば通常はそれで勝利できる。
愚直にマナを支払う方法は,実質的に無限マナが必要であり,無限マナコンボとして攻撃が必要な分1テンポ遅れるため,採用されない。
無限マナ以外でカウンターを除去する方法で大会で使われている。
活用方法は,ヒロユーさんの「[マリット・レイジ降臨の方法](https://hiroyuki.diarynote.jp/202008011051211270)」によくまとめられている。
大会で大きな成果を挙げているのは《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》と《輪作/Crop Rotation》,《森の占術/Sylvan Scrying》を擁する黒緑型で,これが主要になっている。
白としては,今のところ以下の2通りでの運用が可能になっている。
1. 《演劇の舞台/Thespian’s Stage》でのコピー
2. 《厳粛/Solemnity》でのカウンター禁止
最近では,[2021-02-13にデプス・ホワイトv5.0.0](https://senooken.jp/post/2021/02/14/)としてデッキリストを掲載している。
《暗黒の深部/Dark Depths》コンボはレガシーの他,ヴィンテージでも通用するコンボだ。
2枚コンボとして,比較的決めやすいコンボであり,白としても可能性を感じている。
## 結論
《暗黒の深部/Dark Depths》の3枚目を購入した。
手持ちが2枚しかなく,このカードを軸にしたデッキにする以上,4枚必要と感じており,購入のタイミングを伺っていた。
PayPay祭りで安く入手できてよかった。
実は同日にPayPayフリマでも最後の4枚目を購入している。こちらもそのうち購入報告を記したい。
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b525868410
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク!
- 購入品: 英1枚《暗黒の深部/Dark Depths》2,316円
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,3/28 SunのPayPay祭りで購入したものの購入報告となる。
今回は,ヤフオクでの購入報告となる。
ヤフオクは復帰前の大学生時代に,メルカリやラクマが始まる前に使っていた。ヤフオクは送料が別で,入札を待つのが面倒くさい印象があったので,久しぶりの購入となった。
手持ち2枚しか持っていなかった《暗黒の深部/Dark Depths》の3枚目を購入した。2000円以上1000円割引クーポンで安く入手できた。
過去の購入履歴は以下となる。
- [2019-03-29](https://mtg.senooken.jp/post/2019/03/30/): 1枚3000円
- [2019-04-19](https://mtg.senooken.jp/post/2019/04/20/): 1枚2400円
ダブルマスターズに再録されたのもあり,2000円台前半と値段に落ち着いてきていた。
## 効果
### 《暗黒の深部/Dark Depths》
Dark Depths / 暗黒の深部
伝説の氷雪土地
暗黒の深部はその上に氷(ice)カウンターが10個置かれた状態で戦場に出る。
(3):暗黒の深部から氷カウンターを1個取り除く。
暗黒の深部の上に氷カウンターが1個も置かれていないとき、それを生け贄に捧げる。そうしたなら、飛行と破壊不能を持つ、伝説の黒の20/20のアバター(Avatar)・クリーチャー・トークンの《マリット・レイジ/Marit Lage》を1体生成する。
コールドスナップに収録され,アルティメットマスターズとダブルマスターズに再録された伝説の氷雪土地だ。
《マリット・レイジ/Marit Lage》が封じ込められている土地で,氷カウンター10個を除去することで,封印から解放できる。
20/20 飛行,破壊不能のため,攻撃が一回通れば通常はそれで勝利できる。
愚直にマナを支払う方法は,実質的に無限マナが必要であり,無限マナコンボとして攻撃が必要な分1テンポ遅れるため,採用されない。
無限マナ以外でカウンターを除去する方法で大会で使われている。
活用方法は,ヒロユーさんの「[マリット・レイジ降臨の方法](https://hiroyuki.diarynote.jp/202008011051211270)」によくまとめられている。
大会で大きな成果を挙げているのは《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage》と《輪作/Crop Rotation》,《森の占術/Sylvan Scrying》を擁する黒緑型で,これが主要になっている。
白としては,今のところ以下の2通りでの運用が可能になっている。
1. 《演劇の舞台/Thespian’s Stage》でのコピー
2. 《厳粛/Solemnity》でのカウンター禁止
最近では,[2021-02-13にデプス・ホワイトv5.0.0](https://senooken.jp/post/2021/02/14/)としてデッキリストを掲載している。
《暗黒の深部/Dark Depths》コンボはレガシーの他,ヴィンテージでも通用するコンボだ。
2枚コンボとして,比較的決めやすいコンボであり,白としても可能性を感じている。
## 結論
《暗黒の深部/Dark Depths》の3枚目を購入した。
手持ちが2枚しかなく,このカードを軸にしたデッキにする以上,4枚必要と感じており,購入のタイミングを伺っていた。
PayPay祭りで安く入手できてよかった。
実は同日にPayPayフリマでも最後の4枚目を購入している。こちらもそのうち購入報告を記したい。
購入: エターナルの有力な白のアーキタイプに必要な26枚のカード
2021年4月23日 buy
## 概要
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: GAME38JAPAN (Yahoo!ショッピング)
- URL: https://store.shopping.yahoo.co.jp/game38japan/
- 購入品:
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,3/28 SunにPayPay祭りでヤフオク,PayPayフリマ,ヤフーショッピング,PayPayモールでクーポンとPayPayの還元キャンペーンがあった。
今回は,そのうちヤフーショッピングでの購入報告となる。
ヤフーのサービスでは,ヤフオクが一番品揃えがよく,ヤフーショッピングはぼちぼちだ。1000円クーポンを使うには,2000円以上購入する必要があり,半ば無理やり金額を合わせるために,血眼になってカードを探して寄せ集めて購入した。
今回利用したGAME38JAPANはWisdom Guildの価格リストに登録していないのか,相場より安い金額で購入できたものがけっこうあった。
必要なカードを実質1000円程度で26枚も大量に手頃に購入できたので良かった。
## 効果
購入した枚数が多いので,簡単に説明する。
### 《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》日70円x2枚
このカードは,信心亭でテシャール・ストンピィを使うプレイヤーがいることを信心亭のDiaryNoteなどで知り,それに感化されて集めたいなと思っていたカードだった。
レガシーでアイアンワークスを組む場合,白が有力で,それと一緒に使うと面白い。白でアドバンテージを稼げる貴重なカードだ。在庫全ての2枚を購入した。
### 《議会の採決/Council’s Judgment》日350円x1枚
白の最強クラスの単体パーマネント除去だ。長年,統率者戦の特殊セットにしか収録されておらず,1枚1500円以上していたのだが,ダブルマスターズに再録されてだいぶ値段が落ち着いた。
4枚目を保持しておらず,どこかで揃えたいと思っていたので,ここで購入した。
### 《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》日30円x1枚
レガシーで禁止された相棒だ。このカードのために,《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えたのだが,一度も使うことなく即禁止されてしまった。
地味に2枚しかもっておらず,優先度はい低いものの残り2枚の購入タイミングをタイミングを伺っていた。今回は1枚購入した。
相棒のルール変更に伴い,ヴィンテージで《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》の禁止が解除されたので,レガシーでも禁止解除の可能性があるので,希望を捨てずにキープしたい。
### 《砂丘乗りの無法者/Dunerider Outlaw》日10円x4枚
プロテクション緑を持つレベルクリーチャー。レベルでプロテクションを持つのは,他に黒の《夜風の滑空者/Nightwind Glider》と赤の《熱風の滑空者/Thermal Glider》くらいしかおらず,白にとって有効色のプロテクション緑は貴重だ。
《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》からサーチ可能でもあるので,ひとまずキープした。
リベリオン使い以外で使う人・必要とする人はおらず,自分に買ってほしそうにしている感じがしたので,値段も安かったので4枚購入した。
### 《死者の砂丘/Dunes of the Dead》日20円x4枚
「[白スタックスのための死亡誘発を持つたった3枚の土地](https://mtg.senooken.jp/post/2021/01/10/)」で紹介した通り,《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》と同じく,スタックスのための土地だ。
購入のタイミングを伺っていたのだが,トレトクなど地味に取り扱っているお店が少なかったので,迷わず購入した。
### 《栄光の探索/Search for Glory》フルアート日50円x1枚
[カルドハイムの注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)の1枚だ。
フルアートで50円は安かった。在庫1枚だったので迷わず購入した。デプス・ホワイトに特化する場合のサーチカードとして採用するかもしれない。
### 《武器庫の開放/Open the Armory》日FOIL10円x1枚
ハンマーやイクイップで装備品のサーチとして,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》についで使われるカードだ。
FOILで10円は安過ぎると思い,在庫1枚を迷わず購入した。
### 《仮面の蛮人/Masked Vandal》日FOIL30円x4枚
[カルドハイムの注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)の1枚だ。
既に英語版で4枚揃えていたが,日本語版もほしかったので探していたら,foilで30円と安かったので4枚衝動買いしてしまった。
### 《呪文滑り/Spellskite》日250円x4枚
イクイップで,クリーチャーと装備品を除去から守れるカードとして購入した。イクイップだとどちらも守る必要があり,単体で装備品の装備先,金属術のカウントにもなるので,有用なカードだ。《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》と異なり,奇襲性はないものの,先置きできるなどメリットも大きい。
スタックス・ホワイトでも,アーティファクト破壊のガードとしても使える。単に破壊から守るだけなら,《溶接の壺/Welding Jar》もありなのだけども。
### 《巨像の鎚/Colossus Hammer》日50円x4枚
モダンでイクイップの活躍のきっかけとなった1枚だ。大会で成果を残す他,統率者戦需要もあり,1枚200円程度とじわじわ値上がっており,50円と安かったので購入した。
ハンマーやイクイップの構築に一歩近づいた。
## 結論
PayPay祭りの2000円以上1000円クーポンの消化で2200円文で26枚もの大量のカードを購入した。これだけ購入しても支払うのも1000円程度と非常にお得にカードを購入できた。
特にイクイップ・ハンマーで必要な《巨像の鎚/Colossus Hammer》,《呪文滑り/Spellskite》当たりを購入できたのは大きかった。
その他,カルドハイムの注目カードなど,白のスタックス,リベリオン,デプスホワイトで可能性のあるカードたちを集められた。
Fujiさんの使っていたイクイップを自分でも組んでみたいとので,こちらも収集を進めたい。
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: GAME38JAPAN (Yahoo!ショッピング)
- URL: https://store.shopping.yahoo.co.jp/game38japan/
- 購入品:
合計2200円内送料200円
祖神の使徒、テシャール R DOM-36/269 日本語版
70円 数量:2
議会の採決 R 2XM-011/332 日本語版
350円 数量:1
黎明起こし、ザーダ R(ShowDown) IKO-233/274R 日本語版
30円 数量:1
砂丘乗りの無法者 U TSR-112/289 日本語版
10円 数量:4
死者の砂丘 U HOU-175/199 日本語版
20円 数量:4
栄光の探索(フルアート) R KHM-340 日本語版
50円 数量:1
武器庫の開放 U 【Foil】 CMR-034/361 日本語版
10円 数量:1
仮面の蛮人 C 【Foil】 KHM-184/285 日本語版
30円 数量:4
呪文滑り R 2XM-289/332 日本語版
250円 数量:4
巨像の鎚 U M20-223/280 日本語版
50円 数量:4
[以前記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,3/28 SunにPayPay祭りでヤフオク,PayPayフリマ,ヤフーショッピング,PayPayモールでクーポンとPayPayの還元キャンペーンがあった。
今回は,そのうちヤフーショッピングでの購入報告となる。
ヤフーのサービスでは,ヤフオクが一番品揃えがよく,ヤフーショッピングはぼちぼちだ。1000円クーポンを使うには,2000円以上購入する必要があり,半ば無理やり金額を合わせるために,血眼になってカードを探して寄せ集めて購入した。
今回利用したGAME38JAPANはWisdom Guildの価格リストに登録していないのか,相場より安い金額で購入できたものがけっこうあった。
必要なカードを実質1000円程度で26枚も大量に手頃に購入できたので良かった。
## 効果
購入した枚数が多いので,簡単に説明する。
### 《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》日70円x2枚
このカードは,信心亭でテシャール・ストンピィを使うプレイヤーがいることを信心亭のDiaryNoteなどで知り,それに感化されて集めたいなと思っていたカードだった。
レガシーでアイアンワークスを組む場合,白が有力で,それと一緒に使うと面白い。白でアドバンテージを稼げる貴重なカードだ。在庫全ての2枚を購入した。
### 《議会の採決/Council’s Judgment》日350円x1枚
白の最強クラスの単体パーマネント除去だ。長年,統率者戦の特殊セットにしか収録されておらず,1枚1500円以上していたのだが,ダブルマスターズに再録されてだいぶ値段が落ち着いた。
4枚目を保持しておらず,どこかで揃えたいと思っていたので,ここで購入した。
### 《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》日30円x1枚
レガシーで禁止された相棒だ。このカードのために,《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えたのだが,一度も使うことなく即禁止されてしまった。
地味に2枚しかもっておらず,優先度はい低いものの残り2枚の購入タイミングをタイミングを伺っていた。今回は1枚購入した。
相棒のルール変更に伴い,ヴィンテージで《夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Den》の禁止が解除されたので,レガシーでも禁止解除の可能性があるので,希望を捨てずにキープしたい。
### 《砂丘乗りの無法者/Dunerider Outlaw》日10円x4枚
プロテクション緑を持つレベルクリーチャー。レベルでプロテクションを持つのは,他に黒の《夜風の滑空者/Nightwind Glider》と赤の《熱風の滑空者/Thermal Glider》くらいしかおらず,白にとって有効色のプロテクション緑は貴重だ。
《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》からサーチ可能でもあるので,ひとまずキープした。
リベリオン使い以外で使う人・必要とする人はおらず,自分に買ってほしそうにしている感じがしたので,値段も安かったので4枚購入した。
### 《死者の砂丘/Dunes of the Dead》日20円x4枚
「[白スタックスのための死亡誘発を持つたった3枚の土地](https://mtg.senooken.jp/post/2021/01/10/)」で紹介した通り,《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》と同じく,スタックスのための土地だ。
購入のタイミングを伺っていたのだが,トレトクなど地味に取り扱っているお店が少なかったので,迷わず購入した。
### 《栄光の探索/Search for Glory》フルアート日50円x1枚
[カルドハイムの注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)の1枚だ。
フルアートで50円は安かった。在庫1枚だったので迷わず購入した。デプス・ホワイトに特化する場合のサーチカードとして採用するかもしれない。
### 《武器庫の開放/Open the Armory》日FOIL10円x1枚
ハンマーやイクイップで装備品のサーチとして,《鋼打ちの贈り物/Steelshaper’s Gift》についで使われるカードだ。
FOILで10円は安過ぎると思い,在庫1枚を迷わず購入した。
### 《仮面の蛮人/Masked Vandal》日FOIL30円x4枚
[カルドハイムの注目カード](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)の1枚だ。
既に英語版で4枚揃えていたが,日本語版もほしかったので探していたら,foilで30円と安かったので4枚衝動買いしてしまった。
### 《呪文滑り/Spellskite》日250円x4枚
イクイップで,クリーチャーと装備品を除去から守れるカードとして購入した。イクイップだとどちらも守る必要があり,単体で装備品の装備先,金属術のカウントにもなるので,有用なカードだ。《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》と異なり,奇襲性はないものの,先置きできるなどメリットも大きい。
スタックス・ホワイトでも,アーティファクト破壊のガードとしても使える。単に破壊から守るだけなら,《溶接の壺/Welding Jar》もありなのだけども。
### 《巨像の鎚/Colossus Hammer》日50円x4枚
モダンでイクイップの活躍のきっかけとなった1枚だ。大会で成果を残す他,統率者戦需要もあり,1枚200円程度とじわじわ値上がっており,50円と安かったので購入した。
ハンマーやイクイップの構築に一歩近づいた。
## 結論
PayPay祭りの2000円以上1000円クーポンの消化で2200円文で26枚もの大量のカードを購入した。これだけ購入しても支払うのも1000円程度と非常にお得にカードを購入できた。
特にイクイップ・ハンマーで必要な《巨像の鎚/Colossus Hammer》,《呪文滑り/Spellskite》当たりを購入できたのは大きかった。
その他,カルドハイムの注目カードなど,白のスタックス,リベリオン,デプスホワイトで可能性のあるカードたちを集められた。
Fujiさんの使っていたイクイップを自分でも組んでみたいとので,こちらも収集を進めたい。
購入: 理想の白に必要不可欠な白の土地兼フィニッシャー
2021年4月18日 buy
## 概要
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク
- 購入品: 694円foil日1枚《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u428640039
[前回記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,別で購入していた日本語版の4枚目を購入した。またfoilとなった。
## 効果
### 《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
このカードについての,詳細な言及は[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)にあるので,そこに書かなかったことを書いていきたい。
第1面は7マナのソーサリーで,《セラの天使/Serra Angel》相当の4/4飛行天使を2体生成する。これだけでゲームを決めるだけの決定力がある。題名のフィニッシャーを兼ねる土地のフィニッシャー部分はこのことだ。
第2面は稲妻ランド。3点払えば,アンタップインで,そうでなければタップインの土地となる。
第1面が白のカードで,第2面が土地という性質が非常に重要となる。初手に《金属モックス/Chrome Mox》と遠にある場合,刻印先として使うことができる。
第2面の3点は無視できないが,1ターンの猶予がゲームを左右する場面においては,重要となる。キャノピーランド (《無声開拓地/Silent Clearing》) と異なり,余裕がない場合や他にアクションのない場合にタップインでプレイできる。
何回も繰り返すが,[2019年にロンドン・マリガンが導入](https://senooken.jp/post/2019/06/08/)されたことは,非常に大きなことで印象的なできごとだと思っている。
導入時にも書いたが,これにより初動がますます重要になってきている。
極めていくと*0ターン目の動き*が勝負になってくる。これは,スタックス・ホワイトを使ってみて,特に強く思うようになった。
先手1ターン目に,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》をキャストできるかどうかがその後動きに*極めて大きく影響*するからだ。
そうなると,ダイスで負けて後手になった場合にどうするかという話になる。これが,青であれば《意志の力/Force of Will》,《否定の力/Force of Negation》でなんとでもできるのだが,残念ながら白ではそういうことはできない。
そこで考えたのが,*《別館の大長/Chancellor of the Annex》*だ。《別館の大長/Chancellor of the Annex》があれば,先手だろうと後手だろうと,*初動で勝てる*可能性が大きくなる。
問題は,ゲーム開始時公開以後の《別館の大長/Chancellor of the Annex》の取り扱いだ。
このカードを採用しながら,有効活用する上で,*《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》が重要*になる。
その他,《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《三なる宝球/Trinisphere》など,2枚目が困るカードの処理として,スペルシェイパーやストリクスヘイブンの履修も,大事になると考えている。
こういう意味で,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》ではなく,《金属モックス/Chrome Mox》がこの先も重要になると感じる。
ゴールを見据えるならば,*自分の理想とする白デッキでは,《別館の大長/Chancellor of the Annex》メイン4枚が基本になるし,そうすべき*だろうと感じる。
これを支援するために,やはり《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》ではなく,《金属モックス/Chrome Mox》が大事であり,《金属モックス/Chrome Mox》をサポートする《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》はやはり必要だ。
## 結論
《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》の4枚目を入手した。
このカードは,自分の理想とする白を追求していく上で《金属モックス/Chrome Mox》とともに必要なカードと感じている。
肝心の,《別館の大長/Chancellor of the Annex》や《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》の収集も進めていきたい。
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク
- 購入品: 694円foil日1枚《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u428640039
[前回記した](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)通り,別で購入していた日本語版の4枚目を購入した。またfoilとなった。
## 効果
### 《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
Emeria’s Call / エメリアの呼び声 (4)(白)(白)(白)
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを2体生成する。あなたの次のターンまで、あなたがコントロールしていて天使でないクリーチャーは破壊不能を得る。
Emeria, Shattered Skyclave / 砕け散ったスカイクレイブ、エメリア
土地
砕け散ったスカイクレイブ、エメリアが戦場に出るに際し、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
このカードについての,詳細な言及は[前回の購入報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/04/18/)にあるので,そこに書かなかったことを書いていきたい。
第1面は7マナのソーサリーで,《セラの天使/Serra Angel》相当の4/4飛行天使を2体生成する。これだけでゲームを決めるだけの決定力がある。題名のフィニッシャーを兼ねる土地のフィニッシャー部分はこのことだ。
第2面は稲妻ランド。3点払えば,アンタップインで,そうでなければタップインの土地となる。
第1面が白のカードで,第2面が土地という性質が非常に重要となる。初手に《金属モックス/Chrome Mox》と遠にある場合,刻印先として使うことができる。
第2面の3点は無視できないが,1ターンの猶予がゲームを左右する場面においては,重要となる。キャノピーランド (《無声開拓地/Silent Clearing》) と異なり,余裕がない場合や他にアクションのない場合にタップインでプレイできる。
何回も繰り返すが,[2019年にロンドン・マリガンが導入](https://senooken.jp/post/2019/06/08/)されたことは,非常に大きなことで印象的なできごとだと思っている。
導入時にも書いたが,これにより初動がますます重要になってきている。
極めていくと*0ターン目の動き*が勝負になってくる。これは,スタックス・ホワイトを使ってみて,特に強く思うようになった。
先手1ターン目に,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》をキャストできるかどうかがその後動きに*極めて大きく影響*するからだ。
そうなると,ダイスで負けて後手になった場合にどうするかという話になる。これが,青であれば《意志の力/Force of Will》,《否定の力/Force of Negation》でなんとでもできるのだが,残念ながら白ではそういうことはできない。
そこで考えたのが,*《別館の大長/Chancellor of the Annex》*だ。《別館の大長/Chancellor of the Annex》があれば,先手だろうと後手だろうと,*初動で勝てる*可能性が大きくなる。
問題は,ゲーム開始時公開以後の《別館の大長/Chancellor of the Annex》の取り扱いだ。
このカードを採用しながら,有効活用する上で,*《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》が重要*になる。
その他,《金属モックス/Chrome Mox》,《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》,《三なる宝球/Trinisphere》など,2枚目が困るカードの処理として,スペルシェイパーやストリクスヘイブンの履修も,大事になると考えている。
こういう意味で,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》ではなく,《金属モックス/Chrome Mox》がこの先も重要になると感じる。
ゴールを見据えるならば,*自分の理想とする白デッキでは,《別館の大長/Chancellor of the Annex》メイン4枚が基本になるし,そうすべき*だろうと感じる。
これを支援するために,やはり《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》ではなく,《金属モックス/Chrome Mox》が大事であり,《金属モックス/Chrome Mox》をサポートする《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》はやはり必要だ。
## 結論
《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》の4枚目を入手した。
このカードは,自分の理想とする白を追求していく上で《金属モックス/Chrome Mox》とともに必要なカードと感じている。
肝心の,《別館の大長/Chancellor of the Annex》や《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》の収集も進めていきたい。
購入: 《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地
2021年4月17日 buy
派遣の仕事の終了,新しい会社への就職,確定申告など慌ただしかったので,購入報告が遅れてしまった。
3月末にYahoo! JAPANとLINEの経営統合を記念したPayPay祭りがあり,クーポンやポイント還元を目当てに3/28 Sunに合計2万円くらい大量にカードを購入した。
地味に情弱でYahoo! カードをこれまで保持しておらず,PayPayの還元キャンペーンに一切乗れていなかった。3月半ばに,長らく終了していたクレジットカードの発行キャンペーンが再開されたので,たまたまYahoo!カードを発行しており,運良くPayPay祭りに間に合った。
購入カードについては1個ずつ購入報告を投稿していく。
## 概要
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク
- 購入品: 1770円foil英3枚《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d493023829
直近の投稿でも記載していた通り,前から4枚欲しかった。日英の言語で分けて揃えたかったので,今回は英3枚を購入した。foilにこだわりはなかったのだが,通常版と値段が同じだったので,foilを優先した。
## 効果
### 《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
ゼンディカーの夜明けで登場した第2面に土地を持つ両面カードサイクルの内,唯一のアンタップインの白マナ土地となる。
[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)で記載した通り,このセットの白のトップ3に入るカードだ。
この際のカード評価に書いた通り,このカードで極めて重要なのが,《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地という性質だ。
両面カードは戦場以外では第1面を常に参照するため,《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能となる。
このため,通常の土地の代わりに《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》を採用することで,《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先の確保をかさ増し可能になる。
昔では考えられなかったのだが,最近の自分の白単では,《虚空の杯/Chalice of the Void》と《難題の予見者/Thought-Knot Seer》の採用が基本となっており,地味に《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先に困る場面が増えてきた。
ロンドン・マリガンが採用されてから,ますます*初動が重要*になってきている。《金属モックス/Chrome Mox》採用時に,少しでも初手のキープ基準,初動の安定性を高められるならば,*採用しない手はない*。
無色カードが増えるならば,《金属モックス/Chrome Mox》ではなく,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》を採用するという手もあるのだが,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》は1枚数万円以上の高額カードであり,なかなか手がでない。そのため,当分は《金属モックス/Chrome Mox》を使い続けることになる。
そういう意味で,白使いとして《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》は《金属モックス/Chrome Mox》と共に*デッキの根幹を成す基本カード*となる。*白使いとして4枚揃えるべきカード*だと考えている。
チャレンジャーデッキにも収録されており,現在は1枚400円程度に値下がっている。3月末時点では600円程度が最安だった。通常版と同じ程度の値段でfoilで揃えられたので,よしとしたい。
## 結論
今後の白の基本カードとなる《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》を英3枚揃えた。日1枚も購入しているので,こちらは後日報告したい。
今後,白を使う限り,一生使うことになるかもしれないので,foilで揃えられたのはよかった。使い倒していきたい。
3月末にYahoo! JAPANとLINEの経営統合を記念したPayPay祭りがあり,クーポンやポイント還元を目当てに3/28 Sunに合計2万円くらい大量にカードを購入した。
地味に情弱でYahoo! カードをこれまで保持しておらず,PayPayの還元キャンペーンに一切乗れていなかった。3月半ばに,長らく終了していたクレジットカードの発行キャンペーンが再開されたので,たまたまYahoo!カードを発行しており,運良くPayPay祭りに間に合った。
購入カードについては1個ずつ購入報告を投稿していく。
## 概要
- 購入日: 2021-03-28 Sun
- 購入店: ヤフオク
- 購入品: 1770円foil英3枚《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
- URL: https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/d493023829
直近の投稿でも記載していた通り,前から4枚欲しかった。日英の言語で分けて揃えたかったので,今回は英3枚を購入した。foilにこだわりはなかったのだが,通常版と値段が同じだったので,foilを優先した。
## 効果
### 《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》/《砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave》
Emeria’s Call / エメリアの呼び声 (4)(白)(白)(白)
ソーサリー
飛行を持つ白の4/4の天使(Angel)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンを2体生成する。あなたの次のターンまで、あなたがコントロールしていて天使でないクリーチャーは破壊不能を得る。
Emeria, Shattered Skyclave / 砕け散ったスカイクレイブ、エメリア
土地
砕け散ったスカイクレイブ、エメリアが戦場に出るに際し、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
ゼンディカーの夜明けで登場した第2面に土地を持つ両面カードサイクルの内,唯一のアンタップインの白マナ土地となる。
[ゼンディカーの夜明けの評価](https://mtg.senooken.jp/post/2020/11/28/)で記載した通り,このセットの白のトップ3に入るカードだ。
この際のカード評価に書いた通り,このカードで極めて重要なのが,《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地という性質だ。
両面カードは戦場以外では第1面を常に参照するため,《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能となる。
このため,通常の土地の代わりに《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》を採用することで,《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先の確保をかさ増し可能になる。
昔では考えられなかったのだが,最近の自分の白単では,《虚空の杯/Chalice of the Void》と《難題の予見者/Thought-Knot Seer》の採用が基本となっており,地味に《金属モックス/Chrome Mox》の刻印先に困る場面が増えてきた。
ロンドン・マリガンが採用されてから,ますます*初動が重要*になってきている。《金属モックス/Chrome Mox》採用時に,少しでも初手のキープ基準,初動の安定性を高められるならば,*採用しない手はない*。
無色カードが増えるならば,《金属モックス/Chrome Mox》ではなく,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》を採用するという手もあるのだが,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》は1枚数万円以上の高額カードであり,なかなか手がでない。そのため,当分は《金属モックス/Chrome Mox》を使い続けることになる。
そういう意味で,白使いとして《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》は《金属モックス/Chrome Mox》と共に*デッキの根幹を成す基本カード*となる。*白使いとして4枚揃えるべきカード*だと考えている。
チャレンジャーデッキにも収録されており,現在は1枚400円程度に値下がっている。3月末時点では600円程度が最安だった。通常版と同じ程度の値段でfoilで揃えられたので,よしとしたい。
## 結論
今後の白の基本カードとなる《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》を英3枚揃えた。日1枚も購入しているので,こちらは後日報告したい。
今後,白を使う限り,一生使うことになるかもしれないので,foilで揃えられたのはよかった。使い倒していきたい。
対戦: はじめてのスタックスで《煙突/Smokestack》の強さを実感
2021年3月23日 play## 概要
- 開催日時: 2021-03-20 Sat 21:10
- 参加人数: 2
- デッキ: [スタックス・ホワイトv0.0.0](https://mtg.senooken.jp/post/2021/03/21/)
- 結果: 1-1
- 1R xoo: ヴァイン・ホガーク
- 2R x--: MUD・青
[前回のDiscordの対戦報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/28/)から約4週ぶりにまた対戦したので報告する。
3月第2週に資格試験の受験があり,間が空いた。今回は先日リストを後悔した,初めて組んだスタックス・ホワイトを使った。
今回もメンバーの都合があまり合わず,1名と3戦した。
## 試合
### 1R xoo: ヴァイン・ホガーク
1G目は,後手1マリガン。相手1ターン目に《面晶体のカニ/Hedron Crab》を出され,返しでこちらは《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1で若干間に合っていない。
2-3ターン目に《三なる宝球/Trinisphere》をキャストするも,4ターン目のこちらのターンに,《活性の力/Force of Vigor》で《三なる宝球/Trinisphere》と《虚空の杯/Chalice of the Void》を破壊される。
ここで《ハルマゲドン/Armageddon》で土地を吹き飛ばして時間を稼ぐ。その間に,《煙突/Smokestack》をキャストするも,相手の戦場は《面晶体のカニ/Hedron Crab》と《狂気の祭壇/Altar of Dementia》のみ。こちらは《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》がなく,リソースがないため,ススカウンターを載せずにパスを2回繰り返す。
途中で《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》を引いたので出すも,こいつではなく,《三なる宝球/Trinisphere》が欲しかった。
その間に,《墓所這い/Gravecrawler》を引かれ,そこから《復讐蔦/Vengevine》が誘発して敗北する。
《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》では,《三なる宝球/Trinisphere》の代わりにならないことを実感したゲームだった。
2Gは,こちら先手で《安らかなる眠り/Rest in Peace》2枚の初手で迷わずキープ。途中で《Helm of Obedience》を引き込んで,4キル。
3Gは,初手《虚空の力線/Leyline of the Void》,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》など。置物を並べて,時間を稼ぎ,その間に《Helm of Obedience》を引いたので起動して勝利。
《三なる宝球/Trinisphere》の枚数が足りなくて,《ハルマゲドン/Armageddon》と《煙突/Smokestack》あたりがあまり効かないので,サイド後はヘルムコンボで決めた。即死コンボは簡単だな (小並感)。
### 2R x--: MUD・青
ウルザブロックのチャンピンデッキ (金枠) のデッキだった。MTG初めの頃に幼馴染が使っていて印象的なデッキだった。《金属細工師/Metalworker》,《スランの発電機/Thran Dynamo》,《厳かなモノリス/Grim Monolith》,《通電式キー/Voltaic Key》,《修繕/Tinker》から《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》などを展開するデッキ。
《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を出して,相手がマナフラッド気味だったので,《ハルマゲドン/Armageddon》で押し通せると思っていくも,《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》から,《スランの発電機/Thran Dynamo》を出され,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》6点が通る。
ライフ2まで追い詰めるも,その後6/6トークンを毎ターン出されてどうにもできず敗北する。
《ハルマゲドン/Armageddon》を打てる場面で,《煙突/Smokestack》もあったのだが,先に《煙突/Smokestack》を出してから《ハルマゲドン/Armageddon》を打つべきだった。
結局,こちらの土地が詰まり,後続を展開できずに敗北してしまった。《煙突/Smokestack》の維持が大事なデッキだと感じた。
## 結果
勝てたのヘルムコンボだけで,スタックスのいいところを出せなかった。
10年ぶりくらいに《ハルマゲドン/Armageddon》を打てたのはよかった。しかし,使ってみてやはり1回きりの《ハルマゲドン/Armageddon》よりも,継続効果のある《煙突/Smokestack》の方が使い勝手がよく感じた。
《煙突/Smokestack》を維持するために,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》や《悲運な職工/Doomed Artisan》をある程度の枚数確保したほうがよく感じた。
こういう作りかけのデッキをお試しで対戦できるのがフリープレイのよいところで,ありがたく感じた。
また,カードの収集を進めて,完成度を高めて,ゆくゆくは大会にも持ち込みたい。
- 開催日時: 2021-03-20 Sat 21:10
- 参加人数: 2
- デッキ: [スタックス・ホワイトv0.0.0](https://mtg.senooken.jp/post/2021/03/21/)
- 結果: 1-1
- 1R xoo: ヴァイン・ホガーク
- 2R x--: MUD・青
[前回のDiscordの対戦報告](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/28/)から約4週ぶりにまた対戦したので報告する。
3月第2週に資格試験の受験があり,間が空いた。今回は先日リストを後悔した,初めて組んだスタックス・ホワイトを使った。
今回もメンバーの都合があまり合わず,1名と3戦した。
## 試合
### 1R xoo: ヴァイン・ホガーク
1G目は,後手1マリガン。相手1ターン目に《面晶体のカニ/Hedron Crab》を出され,返しでこちらは《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1で若干間に合っていない。
2-3ターン目に《三なる宝球/Trinisphere》をキャストするも,4ターン目のこちらのターンに,《活性の力/Force of Vigor》で《三なる宝球/Trinisphere》と《虚空の杯/Chalice of the Void》を破壊される。
ここで《ハルマゲドン/Armageddon》で土地を吹き飛ばして時間を稼ぐ。その間に,《煙突/Smokestack》をキャストするも,相手の戦場は《面晶体のカニ/Hedron Crab》と《狂気の祭壇/Altar of Dementia》のみ。こちらは《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》がなく,リソースがないため,ススカウンターを載せずにパスを2回繰り返す。
途中で《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》を引いたので出すも,こいつではなく,《三なる宝球/Trinisphere》が欲しかった。
その間に,《墓所這い/Gravecrawler》を引かれ,そこから《復讐蔦/Vengevine》が誘発して敗北する。
《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》では,《三なる宝球/Trinisphere》の代わりにならないことを実感したゲームだった。
2Gは,こちら先手で《安らかなる眠り/Rest in Peace》2枚の初手で迷わずキープ。途中で《Helm of Obedience》を引き込んで,4キル。
3Gは,初手《虚空の力線/Leyline of the Void》,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》など。置物を並べて,時間を稼ぎ,その間に《Helm of Obedience》を引いたので起動して勝利。
《三なる宝球/Trinisphere》の枚数が足りなくて,《ハルマゲドン/Armageddon》と《煙突/Smokestack》あたりがあまり効かないので,サイド後はヘルムコンボで決めた。即死コンボは簡単だな (小並感)。
### 2R x--: MUD・青
ウルザブロックのチャンピンデッキ (金枠) のデッキだった。MTG初めの頃に幼馴染が使っていて印象的なデッキだった。《金属細工師/Metalworker》,《スランの発電機/Thran Dynamo》,《厳かなモノリス/Grim Monolith》,《通電式キー/Voltaic Key》,《修繕/Tinker》から《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》などを展開するデッキ。
《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を出して,相手がマナフラッド気味だったので,《ハルマゲドン/Armageddon》で押し通せると思っていくも,《サプラーツォの岩礁/Saprazzan Skerry》から,《スランの発電機/Thran Dynamo》を出され,《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》6点が通る。
ライフ2まで追い詰めるも,その後6/6トークンを毎ターン出されてどうにもできず敗北する。
《ハルマゲドン/Armageddon》を打てる場面で,《煙突/Smokestack》もあったのだが,先に《煙突/Smokestack》を出してから《ハルマゲドン/Armageddon》を打つべきだった。
結局,こちらの土地が詰まり,後続を展開できずに敗北してしまった。《煙突/Smokestack》の維持が大事なデッキだと感じた。
## 結果
勝てたのヘルムコンボだけで,スタックスのいいところを出せなかった。
10年ぶりくらいに《ハルマゲドン/Armageddon》を打てたのはよかった。しかし,使ってみてやはり1回きりの《ハルマゲドン/Armageddon》よりも,継続効果のある《煙突/Smokestack》の方が使い勝手がよく感じた。
《煙突/Smokestack》を維持するために,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》や《悲運な職工/Doomed Artisan》をある程度の枚数確保したほうがよく感じた。
こういう作りかけのデッキをお試しで対戦できるのがフリープレイのよいところで,ありがたく感じた。
また,カードの収集を進めて,完成度を高めて,ゆくゆくは大会にも持ち込みたい。
デッキ: v0.0.0 スタックス・ホワイト | はじめてのスタックス
2021年3月21日 deck## 概要
[先日の購入](https://mtg.senooken.jp/post/2021/03/07/)でスタックスの構築がギリギリ可能になり,Discordマジックで対戦の機会があったので,スタックス・ホワイトを構築した。
自分の最初のスタックス・ホワイトのデッキリストとなる。
## 一覧
## 変更
今回は,《ハルマゲドン/Armageddon》をぶっ放すことを念頭においた作りにした。したがって,《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》採用型のスタックスにした。
必要なパーツの枚数がいろいろ足りていない。ひとまず,《三なる宝球/Trinisphere》の残りの3枚を《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》で代用することにした。
サイドボードには,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用可能なヘルムヴォイド・ヘルムピースコンボを用意した。同系や,効かない相手にはヘルムコンボでの瞬殺を狙う。
当初は,《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》や《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》などのプレインズウォーカーも採用していたが,WWがなかなか出せなかったので辞退した。
動かした感想としては,以下の4点を感じた。
1. 《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》では《三なる宝球/Trinisphere》の代わりにならない。《三なる宝球/Trinisphere》がやはり4枚ほしい。
2. 《ハルマゲドン/Armageddon》よりもやはり《煙突/Smokestack》の方が強い。《煙突/Smokestack》も4枚欲しい。
3. 《煙突/Smokestack》の維持に,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》か《悲運な職工/Doomed Artisan》が追加でほしい。
4. 《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》は《ハルマゲドン/Armageddon》とセットで使わないと弱い。《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》ではなく,《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》や《歩行バリスタ/Walking Ballista》を1-2ターン目に展開して,《三なる宝球/Trinisphere》,《ハルマゲドン/Armageddon》,《煙突/Smokestack》で時間を稼ぐのもありに感じた。
*《煙突/Smokestack》の強さを実感*できた。《煙突/Smokestack》のおかげで,*《金属モックス/Chrome Mox》の2枚目が無駄にならない*。
従来のストンピィデッキでは,《三なる宝球/Trinisphere》や《金属モックス/Chrome Mox》の2枚目以降が無駄になっていたので,これを実質的にパーマネント破壊に変えられる《煙突/Smokestack》の強さ,魅力を実感できた。
また,デッキの構成として,《三なる宝球/Trinisphere》+《煙突/Smokestack》は*リベリオンにも,搭載可能*と感じた。
《煙突/Smokestack》のコストの自分の支払いが,2ターン後からなので,リクルーターで生贄要員の用意がぎりぎり可能に感じた。これは実際にスタックス・ホワイトを動かしたことでしか得られない知見であり,これだけでも*組んだ価値が十分*にあった。
## 結論
自分の初めてのスタックス・ホワイトのリストを掲載した。
《ハルマゲドン/Armageddon》は前回使ったのはもやは10年近く前だ。当時は使いこなせなかったが,今なら少しは使いこなせるだろうか。
やはり《ハルマゲドン/Armageddon》で土地を全て吹き飛ばせるのは爽快だ。*白を使っていてよかった*と感じる。
必要なカードや枚数が圧倒的に足りていないが,実際に組んだことで,《三なる宝球/Trinisphere》+《煙突/Smokestack》は*リベリオンにも搭載可能*ではないかといいう新たな知見が得られた。
こちらはまだ大会に持ち込めるレベルではないが,これはこれで面白いので,引き続きパーツを収集しながら,可能性を探っていきたい。
[先日の購入](https://mtg.senooken.jp/post/2021/03/07/)でスタックスの構築がギリギリ可能になり,Discordマジックで対戦の機会があったので,スタックス・ホワイトを構築した。
自分の最初のスタックス・ホワイトのデッキリストとなる。
## 一覧
デッキ名/Deck Nameスタックス・ホワイト/Stax White
デッキ製作者/Deck Designer妹尾 賢/SENOO, Ken
バージョン/Version0.0.0
日付/Date2021-03-20 Sat
URLhttps://mtg.senooken/post/2021/03/21/
60メインデッキ/Main Deck
24土地/Land
04《平地/Plains》
04《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
04《古えの墳墓/Ancient Tomb》
04《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》
04《水晶鉱脈/Crystal Vein》
04《不毛の大地/Wasteland》
13クリーチャー/Creature
02《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》
03《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
04《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》
04《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
23その他/Other
04《虚空の杯/Chalice of the Void》
04《金属モックス/Chrome Mox》
03《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
03《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》
02《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
01《三なる宝球/Trinisphere》
04《ハルマゲドン/Armageddon》
02《煙突/Smokestack》
15サイドボード/Sideboard
04《虚空の力線/Leyline of the Void》
03《安らかなる眠り/Rest in Peace》
03《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》
02《Helm of Obedience》
01《減衰球/Damping Sphere》
01《魔術遠眼鏡/Sorcerous Spyglass》
01《罠の橋/Ensnaring Bridge》
## 変更
今回は,《ハルマゲドン/Armageddon》をぶっ放すことを念頭においた作りにした。したがって,《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》採用型のスタックスにした。
必要なパーツの枚数がいろいろ足りていない。ひとまず,《三なる宝球/Trinisphere》の残りの3枚を《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》で代用することにした。
サイドボードには,《虚空の杯/Chalice of the Void》と併用可能なヘルムヴォイド・ヘルムピースコンボを用意した。同系や,効かない相手にはヘルムコンボでの瞬殺を狙う。
当初は,《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》や《慈悲深きセラ/Serra the Benevolent》などのプレインズウォーカーも採用していたが,WWがなかなか出せなかったので辞退した。
動かした感想としては,以下の4点を感じた。
1. 《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》では《三なる宝球/Trinisphere》の代わりにならない。《三なる宝球/Trinisphere》がやはり4枚ほしい。
2. 《ハルマゲドン/Armageddon》よりもやはり《煙突/Smokestack》の方が強い。《煙突/Smokestack》も4枚欲しい。
3. 《煙突/Smokestack》の維持に,《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》か《悲運な職工/Doomed Artisan》が追加でほしい。
4. 《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》は《ハルマゲドン/Armageddon》とセットで使わないと弱い。《幕屋の大魔術師/Magus of the Tabernacle》ではなく,《光輝王の野心家/Luminarch Aspirant》や《歩行バリスタ/Walking Ballista》を1-2ターン目に展開して,《三なる宝球/Trinisphere》,《ハルマゲドン/Armageddon》,《煙突/Smokestack》で時間を稼ぐのもありに感じた。
*《煙突/Smokestack》の強さを実感*できた。《煙突/Smokestack》のおかげで,*《金属モックス/Chrome Mox》の2枚目が無駄にならない*。
従来のストンピィデッキでは,《三なる宝球/Trinisphere》や《金属モックス/Chrome Mox》の2枚目以降が無駄になっていたので,これを実質的にパーマネント破壊に変えられる《煙突/Smokestack》の強さ,魅力を実感できた。
また,デッキの構成として,《三なる宝球/Trinisphere》+《煙突/Smokestack》は*リベリオンにも,搭載可能*と感じた。
《煙突/Smokestack》のコストの自分の支払いが,2ターン後からなので,リクルーターで生贄要員の用意がぎりぎり可能に感じた。これは実際にスタックス・ホワイトを動かしたことでしか得られない知見であり,これだけでも*組んだ価値が十分*にあった。
## 結論
自分の初めてのスタックス・ホワイトのリストを掲載した。
《ハルマゲドン/Armageddon》は前回使ったのはもやは10年近く前だ。当時は使いこなせなかったが,今なら少しは使いこなせるだろうか。
やはり《ハルマゲドン/Armageddon》で土地を全て吹き飛ばせるのは爽快だ。*白を使っていてよかった*と感じる。
必要なカードや枚数が圧倒的に足りていないが,実際に組んだことで,《三なる宝球/Trinisphere》+《煙突/Smokestack》は*リベリオンにも搭載可能*ではないかといいう新たな知見が得られた。
こちらはまだ大会に持ち込めるレベルではないが,これはこれで面白いので,引き続きパーツを収集しながら,可能性を探っていきたい。
## 概要
2021-03-19 Fri発売のカードセットの「時のらせんリマスター」の[全カードリスト](https://mtg-jp.com/products/card-gallery/0000202/)が公開されたのでレビューする。
時のらせんリマスターは,時のらせんブロック (時のらせん,次元の混乱,未来予知) のカードセットから選りすぐりのカードを選抜して収録された再録セットとなる。加えて,時のらせん居倍にも,いくつか旧枠デザインで再録されている。
再録セットのため,新録カードは一切なく,目新しいものはない。ただ,時のらせんは[プロフィール](https://mtg.senooken.jp/profile/)に記載した通り,自分がレガシーを本格的に始めた頃のカードセットであり,時のらせんのカードには思い入れが深い。
また,当時はブログを持っておらず,カード評価をしていなかった。そこで,あらためて評価することにした。
時のらせんブロックは,フラッシュバックやバイバックなど,過去のメカニズムに加えて,刹那,消失などの新しいメカニズムが導入された。その他,白使いとしてはレベル,コーなどの昔の部族の新録カードがあった。
その他,《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》,《セラの報復者/Serra Avenger》,《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》,《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》など,トーナメントで活躍したカードがいくつも収録されていた。
白のエターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) 視点で,特に思い出があったり気になる以下のカードをレビューする。
旧採用カード。
- 《太陽の槍/Sunlance》
- 《時間の孤立/Temporal Isolation》
- 《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》
- 《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》
- 《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
- 《天界の十字軍/Celestial Crusader》
- 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
- 《セラの報復者/Serra Avenger》
- 《石覆い/Stonecloaker》
- 《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
レベルカード。
- 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》
- 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
- 《コーの先導/Outrider en-Kor》
- 《鏡の精体/Mirror Entity》
注目カード。
- 《宮殿の看守/Palace Jailer》
- 《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》
- 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
- 《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked》
- 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
- 《多用途の鍵/Manifold Key》
- 《虚空の杯/Chalice of the Void》
再録カードのため,まとめて評価する。
## 評価
### 旧採用カード
旧採用カードとして以下のカードが目についた。
- 《太陽の槍/Sunlance》
- 《時間の孤立/Temporal Isolation》
- 《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》
- 《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》
- 《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
- 《天界の十字軍/Celestial Crusader》
- 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
- 《セラの報復者/Serra Avenger》
- 《石覆い/Stonecloaker》
- 《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
《太陽の槍/Sunlance》と《時間の孤立/Temporal Isolation》は,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》入手する以前の白の除去として半年から1年くらい採用していた。1-2マナで白で能動的に使える除去が,時のらせん時点では《剣を鍬に/Swords to Plowshares》くらいしく,これら2種にはお世話になった。
その後,コンフラックスで《流刑への道/Path to Exile》が登場したり,たしかゼンディカーで《未達への旅/Journey to Nowhere》も登場した。
《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》,《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》,《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》,《天界の十字軍/Celestial Crusader》は,白ウィニーらしいカードで,当時の1-2マナ域の定番カードだった。ただ,《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を突破できず,結局このあたりのカードは徐々に辞退していった。
《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》なんかは,《抑制の場/Suppression Field》と相性が良くて,長らく使っていたのだが,基本的なパワー・タフネスに問題があり,パワー不足だった。《天界の十字軍/Celestial Crusader》は,白の貴重な刹那持ちで,コンバットトリックや,《相殺/Counterbalance》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をくぐり抜けられるということで,《十字軍/Crusade》をあまり持っていなかったのもあり,使っていた。
残りの,《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》,《セラの報復者/Serra Avenger》,《石覆い/Stonecloaker》,《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》は,長く大会でも採用していた。
中でも,《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》,《セラの報復者/Serra Avenger》は今でも検討できるレベルのカードだ。
特に,《セラの報復者/Serra Avenger》は登場時からかなりの間使い続けたお気に入りのカードだった。《セラの報復者/Serra Avenger》に《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を装備して,ゴブリン,ドラゴン・ストンピィ,マーフォークなど,数多の強敵と戦ってきた。
《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》と《石覆い/Stonecloaker》も,初期のDeath & Taxesで採用されていたのだが,昨今のカードパワーにはついていけず,使われなくなった。《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》は,まだ可能性があると思うのだが,《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》や《議会の採決/Council’s Judgment》があるので,なかなか…
レガシー初期にどれも実際に使い込んだ懐かしいカードたちだった。
### レベルカード
時のらせんで新たに追加されたレベルカードも忘れられない。
- 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》
- 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
- 《コーの先導/Outrider en-Kor》
- 《鏡の精体/Mirror Entity》
《アムローの偵察兵/Amrou Scout》は,メルカディアン・マスクスブロック以来の新規のリクルーターだ。レベルだけでなく,キスキンの部族を持っているのがポイントだ。直前のローウィン・ブロックで,白はキスキン部族がフィーチャーされていたので,相性が良かった。
そのため,キスキン部族で《アムローの偵察兵/Amrou Scout》+《鏡の精体/Mirror Entity》+《静寂の捕縛/Bound in Silence》は,自分の中で定番セットだった。
そして,リベリオン使いとして,《静寂の捕縛/Bound in Silence》の登場は非常に大きかった。あまりにも大きい。従来は,相手の攻撃に合わせて,《果敢な先兵/Defiant Vanguard》をリクルートしてブロックすることでしか,戦場のクリーチャーに対応できなかった。
《静寂の捕縛/Bound in Silence》のおかげで,相手のブロック阻止,クリーチャー除去の回避などができ,大幅に強化された。リベリオンを組む上で欠かすことのできない必須のカードとなる。
加えて,《コーの先導/Outrider en-Kor》は,テンペストブロックで登場したダメージ移し替え能力を持つレベル・コーの新規カードだ。0マナのダメージ移し替え能力は,《特別工作班/Task Force》や《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》と組み合わせた無限コンボ (ループ・ジャンクション,セファリッド・ブレックファースト) として,大会での実績がある。
特に,《特別工作班/Task Force》と《コーの先導/Outrider en-Kor》の両方がレベル部族なため,リベリオンにループ・ジャンクションのギミックの組み合わせが可能になった。
新たな可能性を感じる新録カードだった。
### 注目カード
他に注目しているカードは以下となる。
- 《宮殿の看守/Palace Jailer》
- 《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》
- 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
- 《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked》
- 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
- 《多用途の鍵/Manifold Key》
- 《虚空の杯/Chalice of the Void》
《宮殿の看守/Palace Jailer》はコンスピラシー:王位争奪戦でしか収録されていないものの統率者戦需要の高いカードだったため再録されたらしい。白の強いカードなので,流通が増えて素直に嬉しい。
《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》は《罪の意識/Guilty Conscience》と2枚コンボを構成する。旧エクステンデッドで存在したコンボとなる。
2枚コンボは大会レベルで白使いとして試してみたいのだが,このコンボは*2枚コンボとしては難易度が高い*。5マナのクリーチャーに1マナのオーラを付与して,タップする必要がある。同じく《虚空の杯/Chalice of the Void》を併用できない2枚コンボなら,ペインターコンボに見劣りする…。
《斑岩の節/Porphyry Nodes》は1マナで継続的にクリーチャーを破壊できる点が珍しい。今であれば,1マナだと《薄氷の上/On Thin Ice》があるが,可能性を感じる。
《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked》は,白の打ち消しとして貴重なのだが,効果がいまいち。こちらのパーマネントを対象に取る呪文しか打ち消せず,こちらの*呪文を対象に取る呪文を打ち消せないのが致命的*だ。これなら,《呪文滑り/Spellskite》だとか,《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》などのほうが,《突然の衰微/Abrupt Decay》を回避できる分いい。惜しい…
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》は,最近《ティボルトの計略/Tibalt’s Trickery》で評価が高くなっているカードだ。エターナル勢としては,環境の速度が高速になると,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》と共にこのカードも必要になると思うので,集めたいと思っている。ただ,1月に1枚5000円くらいで売ってしまった。再録で若干値段が落ち着いたのでまた買い戻したい。
《多用途の鍵/Manifold Key》,《虚空の杯/Chalice of the Void》も汎用的で強力なカードなので,再録は嬉しい。
## 結論
再録セットで目新しいものはないのだが,自分のレガシー初期に使い込んだカード達で懐かしかった。
今後必要になる可能性のある以下のカードは購入を検討したい。
- 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
- 《多用途の鍵/Manifold Key》
最近,エターナル構築向けのカードが値上がってきている。特に再録禁止系で必要なカードなどは,早めに集めたい。
2021-03-19 Fri発売のカードセットの「時のらせんリマスター」の[全カードリスト](https://mtg-jp.com/products/card-gallery/0000202/)が公開されたのでレビューする。
時のらせんリマスターは,時のらせんブロック (時のらせん,次元の混乱,未来予知) のカードセットから選りすぐりのカードを選抜して収録された再録セットとなる。加えて,時のらせん居倍にも,いくつか旧枠デザインで再録されている。
再録セットのため,新録カードは一切なく,目新しいものはない。ただ,時のらせんは[プロフィール](https://mtg.senooken.jp/profile/)に記載した通り,自分がレガシーを本格的に始めた頃のカードセットであり,時のらせんのカードには思い入れが深い。
また,当時はブログを持っておらず,カード評価をしていなかった。そこで,あらためて評価することにした。
時のらせんブロックは,フラッシュバックやバイバックなど,過去のメカニズムに加えて,刹那,消失などの新しいメカニズムが導入された。その他,白使いとしてはレベル,コーなどの昔の部族の新録カードがあった。
その他,《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》,《セラの報復者/Serra Avenger》,《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》,《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》など,トーナメントで活躍したカードがいくつも収録されていた。
白のエターナル構築 (レガシー,ヴィンテージ) 視点で,特に思い出があったり気になる以下のカードをレビューする。
旧採用カード。
- 《太陽の槍/Sunlance》
- 《時間の孤立/Temporal Isolation》
- 《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》
- 《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》
- 《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
- 《天界の十字軍/Celestial Crusader》
- 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
- 《セラの報復者/Serra Avenger》
- 《石覆い/Stonecloaker》
- 《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
レベルカード。
- 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》
- 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
- 《コーの先導/Outrider en-Kor》
- 《鏡の精体/Mirror Entity》
注目カード。
- 《宮殿の看守/Palace Jailer》
- 《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》
- 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
- 《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked》
- 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
- 《多用途の鍵/Manifold Key》
- 《虚空の杯/Chalice of the Void》
再録カードのため,まとめて評価する。
## 評価
### 旧採用カード
旧採用カードとして以下のカードが目についた。
- 《太陽の槍/Sunlance》
- 《時間の孤立/Temporal Isolation》
- 《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》
- 《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》
- 《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》
- 《天界の十字軍/Celestial Crusader》
- 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
- 《セラの報復者/Serra Avenger》
- 《石覆い/Stonecloaker》
- 《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》
《太陽の槍/Sunlance》と《時間の孤立/Temporal Isolation》は,《剣を鍬に/Swords to Plowshares》入手する以前の白の除去として半年から1年くらい採用していた。1-2マナで白で能動的に使える除去が,時のらせん時点では《剣を鍬に/Swords to Plowshares》くらいしく,これら2種にはお世話になった。
その後,コンフラックスで《流刑への道/Path to Exile》が登場したり,たしかゼンディカーで《未達への旅/Journey to Nowhere》も登場した。
《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver》,《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver》,《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》,《天界の十字軍/Celestial Crusader》は,白ウィニーらしいカードで,当時の1-2マナ域の定番カードだった。ただ,《タルモゴイフ/Tarmogoyf》を突破できず,結局このあたりのカードは徐々に辞退していった。
《聖なる後光の騎士/Knight of the Holy Nimbus》なんかは,《抑制の場/Suppression Field》と相性が良くて,長らく使っていたのだが,基本的なパワー・タフネスに問題があり,パワー不足だった。《天界の十字軍/Celestial Crusader》は,白の貴重な刹那持ちで,コンバットトリックや,《相殺/Counterbalance》+《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をくぐり抜けられるということで,《十字軍/Crusade》をあまり持っていなかったのもあり,使っていた。
残りの,《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》,《セラの報復者/Serra Avenger》,《石覆い/Stonecloaker》,《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》は,長く大会でも採用していた。
中でも,《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》,《セラの報復者/Serra Avenger》は今でも検討できるレベルのカードだ。
特に,《セラの報復者/Serra Avenger》は登場時からかなりの間使い続けたお気に入りのカードだった。《セラの報復者/Serra Avenger》に《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》を装備して,ゴブリン,ドラゴン・ストンピィ,マーフォークなど,数多の強敵と戦ってきた。
《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》と《石覆い/Stonecloaker》も,初期のDeath & Taxesで採用されていたのだが,昨今のカードパワーにはついていけず,使われなくなった。《コロンドールのマンガラ/Mangara of Corondor》は,まだ可能性があると思うのだが,《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》や《議会の採決/Council’s Judgment》があるので,なかなか…
レガシー初期にどれも実際に使い込んだ懐かしいカードたちだった。
### レベルカード
時のらせんで新たに追加されたレベルカードも忘れられない。
- 《アムローの偵察兵/Amrou Scout》
- 《静寂の捕縛/Bound in Silence》
- 《コーの先導/Outrider en-Kor》
- 《鏡の精体/Mirror Entity》
《アムローの偵察兵/Amrou Scout》は,メルカディアン・マスクスブロック以来の新規のリクルーターだ。レベルだけでなく,キスキンの部族を持っているのがポイントだ。直前のローウィン・ブロックで,白はキスキン部族がフィーチャーされていたので,相性が良かった。
そのため,キスキン部族で《アムローの偵察兵/Amrou Scout》+《鏡の精体/Mirror Entity》+《静寂の捕縛/Bound in Silence》は,自分の中で定番セットだった。
そして,リベリオン使いとして,《静寂の捕縛/Bound in Silence》の登場は非常に大きかった。あまりにも大きい。従来は,相手の攻撃に合わせて,《果敢な先兵/Defiant Vanguard》をリクルートしてブロックすることでしか,戦場のクリーチャーに対応できなかった。
《静寂の捕縛/Bound in Silence》のおかげで,相手のブロック阻止,クリーチャー除去の回避などができ,大幅に強化された。リベリオンを組む上で欠かすことのできない必須のカードとなる。
加えて,《コーの先導/Outrider en-Kor》は,テンペストブロックで登場したダメージ移し替え能力を持つレベル・コーの新規カードだ。0マナのダメージ移し替え能力は,《特別工作班/Task Force》や《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist》と組み合わせた無限コンボ (ループ・ジャンクション,セファリッド・ブレックファースト) として,大会での実績がある。
特に,《特別工作班/Task Force》と《コーの先導/Outrider en-Kor》の両方がレベル部族なため,リベリオンにループ・ジャンクションのギミックの組み合わせが可能になった。
新たな可能性を感じる新録カードだった。
### 注目カード
他に注目しているカードは以下となる。
- 《宮殿の看守/Palace Jailer》
- 《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》
- 《斑岩の節/Porphyry Nodes》
- 《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked》
- 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
- 《多用途の鍵/Manifold Key》
- 《虚空の杯/Chalice of the Void》
《宮殿の看守/Palace Jailer》はコンスピラシー:王位争奪戦でしか収録されていないものの統率者戦需要の高いカードだったため再録されたらしい。白の強いカードなので,流通が増えて素直に嬉しい。
《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll》は《罪の意識/Guilty Conscience》と2枚コンボを構成する。旧エクステンデッドで存在したコンボとなる。
2枚コンボは大会レベルで白使いとして試してみたいのだが,このコンボは*2枚コンボとしては難易度が高い*。5マナのクリーチャーに1マナのオーラを付与して,タップする必要がある。同じく《虚空の杯/Chalice of the Void》を併用できない2枚コンボなら,ペインターコンボに見劣りする…。
《斑岩の節/Porphyry Nodes》は1マナで継続的にクリーチャーを破壊できる点が珍しい。今であれば,1マナだと《薄氷の上/On Thin Ice》があるが,可能性を感じる。
《不愉快の拒絶/Rebuff the Wicked》は,白の打ち消しとして貴重なのだが,効果がいまいち。こちらのパーマネントを対象に取る呪文しか打ち消せず,こちらの*呪文を対象に取る呪文を打ち消せないのが致命的*だ。これなら,《呪文滑り/Spellskite》だとか,《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》などのほうが,《突然の衰微/Abrupt Decay》を回避できる分いい。惜しい…
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》は,最近《ティボルトの計略/Tibalt’s Trickery》で評価が高くなっているカードだ。エターナル勢としては,環境の速度が高速になると,《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》と共にこのカードも必要になると思うので,集めたいと思っている。ただ,1月に1枚5000円くらいで売ってしまった。再録で若干値段が落ち着いたのでまた買い戻したい。
《多用途の鍵/Manifold Key》,《虚空の杯/Chalice of the Void》も汎用的で強力なカードなので,再録は嬉しい。
## 結論
再録セットで目新しいものはないのだが,自分のレガシー初期に使い込んだカード達で懐かしかった。
今後必要になる可能性のある以下のカードは購入を検討したい。
- 《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
- 《多用途の鍵/Manifold Key》
最近,エターナル構築向けのカードが値上がってきている。特に再録禁止系で必要なカードなどは,早めに集めたい。
購入: 白スタックスとリベリオンで輝く最近のカード
2021年3月7日 buy
## 概要
- 購入日: 2021-03-02 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 300円WAR日4枚《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,日2枚《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,日3枚《マキンディの暴走/Makindi Stampede》,日4枚《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,英4枚《仮面の蛮人/Masked Vandal》
- URL: https://item.fril.jp/6a2608d3dd98b51d82a36fb648b8bc08
灯争大戦《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの夜明けのアンコモンの両面カード,カルドハイムの《仮面の蛮人/Masked Vandal》を購入した。
200円クーポンがあり,出品者と交渉してまとめて購入できた。
## 効果
### 《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》
灯争大戦で収録された常在能力持ちの白青混成の3マナプレインズウォーカーだ。
対戦相手のアーティファクト,インスタント,ソーサリーに1マナ課税する。その他,マイナス能力でパーマネントのダメージを1ターン無効化する。
マナコストを増加させる課税カードは白の役割になっており,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》,《輝きの乗り手/Glowrider》,《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》,《抑制の場/Suppression Field》などが存在している。
アーティファクトだと,《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》,《三なる宝球/Trinisphere》,《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》などがある。
課税カードの大半はお互いに影響があり,自分にも課税される。デッキ構築を工夫して軽減することはできるが,スタックスなどで自分も《ハルマゲドン/Armageddon》や《煙突/Smokestack》などの非クリーチャー呪文を使う場合,併用が難しかった。
相手だけ課税するカードは,同じく灯争大戦の《王神の立像/God-Pharaoh’s Statue》くらいしかなかった。
スタンダードで[青白フレンズ](http://mtgwiki.com/wiki/%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AE%E7%89%87%E8%85%95%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%B3/Dovin,_Hand_of_Control)に若干採用されたくらいで,大会ではそこまで活躍はしていない。
このカードはエターナル構築向けのカードだと感じる。特に,*《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》が制限カードになっているヴィンテージで,《三なる宝球/Trinisphere》のかさ増し*として白スタックスで有効に感じる。
また,比較的高額カードの《三なる宝球/Trinisphere》を安価に代替する場合にも役立つだろう。レガシーでの白スタックスの構築を考えており,安価なのもあり購入した。
### 両面カード: 《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,《マキンディの暴走/Makindi Stampede》
どれもゼンディカーの夜明けで初めて登場した第2面に土地を持つ両面カードのアンコモンの白のサイクルとなる。
これらの両面カードは《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地という点で,エターナル構築プレイヤー視点として注目している。
本来であれば,アンタップイン可能な《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》をほしかったのだが,予算の都合で購入に時間がかかりそうだったので,ひとまず安価なこれらのカードを入手した。
アンコモンの両面カードは機能がいまいちだが,その中でもクリーチャー・プレインズウォーカー除去の《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,クリーチャーの《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》は可能性を感じる。
《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》の代わりとして当面の間採用したい。
### 《仮面の蛮人/Masked Vandal》
先日[カルドハイムのレビュー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)でも取り上げたリベリオンを強化するカードだ。
2マナ1/3の緑の多相クリーチャーで,ETBで墓地のクリーチャーを1枚除外して《存在の破棄/Revoke Existence》を発動する。
多相で2マナというのが非常にポイントで,リベリオンだと《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》を含む*全リクルーターからサーチ*できる。能力の発動に条件が必要だが,これが非常に強い。
サイドボードに最低1枚,メタゲーム次第ではメインデッキからの採用も十分検討できる。このカードのおかげで,苦手な*《歩行バリスタ/Walking Ballista》,《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》,《夜の戦慄/Dread of Night》,《苦花/Bitterblossom》,《罠の橋/Ensnaring Bridge》*などに対応できる。リベリオンの対応範囲が大幅に増える。
今回は英語版4枚だったので,日本語版も追加で1枚入手したい。
## 結論
最近のカードで欲しかった《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの両面カード,《仮面の蛮人/Masked Vandal》などを購入した。
《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》は大会での実績が少なく,あまり見向きもされないカードなので,このカードに活躍の場を提供できるかどうかはプレイヤーの腕の見せどころだ。
最近個人的に関心の高まっている白スタックスで活躍させてあげたい。
そして,リベリオンを強化する《仮面の蛮人/Masked Vandal》を入手できた。
白使いとして,可能性を感じるデッキは継続して強化・検討していきたい。
- 購入日: 2021-03-02 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: 300円WAR日4枚《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,日2枚《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,日3枚《マキンディの暴走/Makindi Stampede》,日4枚《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,英4枚《仮面の蛮人/Masked Vandal》
- URL: https://item.fril.jp/6a2608d3dd98b51d82a36fb648b8bc08
灯争大戦《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの夜明けのアンコモンの両面カード,カルドハイムの《仮面の蛮人/Masked Vandal》を購入した。
200円クーポンがあり,出品者と交渉してまとめて購入できた。
## 効果
### 《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》
Dovin, Hand of Control / 支配の片腕、ドビン (2)(白/青)
伝説のプレインズウォーカー — ドビン(Dovin)
対戦相手がアーティファクトやインスタントやソーサリーである呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。
[-1]:対戦相手がコントロールしているパーマネント1つを対象とする。あなたの次のターンまで、それに与えられるダメージとそれが与えるダメージをすべて軽減する。
5
灯争大戦で収録された常在能力持ちの白青混成の3マナプレインズウォーカーだ。
対戦相手のアーティファクト,インスタント,ソーサリーに1マナ課税する。その他,マイナス能力でパーマネントのダメージを1ターン無効化する。
マナコストを増加させる課税カードは白の役割になっており,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》,《輝きの乗り手/Glowrider》,《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》,《抑制の場/Suppression Field》などが存在している。
アーティファクトだと,《抵抗の宝球/Sphere of Resistance》,《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》,《三なる宝球/Trinisphere》,《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》などがある。
課税カードの大半はお互いに影響があり,自分にも課税される。デッキ構築を工夫して軽減することはできるが,スタックスなどで自分も《ハルマゲドン/Armageddon》や《煙突/Smokestack》などの非クリーチャー呪文を使う場合,併用が難しかった。
相手だけ課税するカードは,同じく灯争大戦の《王神の立像/God-Pharaoh’s Statue》くらいしかなかった。
スタンダードで[青白フレンズ](http://mtgwiki.com/wiki/%E6%94%AF%E9%85%8D%E3%81%AE%E7%89%87%E8%85%95%E3%80%81%E3%83%89%E3%83%93%E3%83%B3/Dovin,_Hand_of_Control)に若干採用されたくらいで,大会ではそこまで活躍はしていない。
このカードはエターナル構築向けのカードだと感じる。特に,*《虚空の杯/Chalice of the Void》,《三なる宝球/Trinisphere》が制限カードになっているヴィンテージで,《三なる宝球/Trinisphere》のかさ増し*として白スタックスで有効に感じる。
また,比較的高額カードの《三なる宝球/Trinisphere》を安価に代替する場合にも役立つだろう。レガシーでの白スタックスの構築を考えており,安価なのもあり購入した。
### 両面カード: 《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》,《マキンディの暴走/Makindi Stampede》
Kabira Takedown / カビーラの叩き伏せ (1)(白)
インスタント
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を対象とする。カビーラの叩き伏せはそれに、あなたがコントロールしているクリーチャーの総数に等しい点数のダメージを与える。
Kabira Plateau / カビーラの高原
土地
カビーラの高原はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
Skyclave Cleric / スカイクレイブの僧侶 (1)(白)
クリーチャー — コー(Kor) クレリック(Cleric)
スカイクレイブの僧侶が戦場に出たとき、あなたは2点のライフを得る。
1/3
Skyclave Basilica / スカイクレイブの列柱廟
土地
スカイクレイブの列柱廟はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
Makindi Stampede / マキンディの暴走 (3)(白)(白)
ソーサリー
ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
Makindi Mesas / マキンディの台地
土地
マキンディの台地はタップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
どれもゼンディカーの夜明けで初めて登場した第2面に土地を持つ両面カードのアンコモンの白のサイクルとなる。
これらの両面カードは《金属モックス/Chrome Mox》に刻印可能な土地という点で,エターナル構築プレイヤー視点として注目している。
本来であれば,アンタップイン可能な《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》をほしかったのだが,予算の都合で購入に時間がかかりそうだったので,ひとまず安価なこれらのカードを入手した。
アンコモンの両面カードは機能がいまいちだが,その中でもクリーチャー・プレインズウォーカー除去の《カビーラの叩き伏せ/Kabira Takedown》,クリーチャーの《スカイクレイブの僧侶/Skyclave Cleric》は可能性を感じる。
《エメリアの呼び声/Emeria’s Call》の代わりとして当面の間採用したい。
### 《仮面の蛮人/Masked Vandal》
Masked Vandal / 仮面の蛮人 (1)(緑)
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相(このカードはすべてのクリーチャー・タイプである。)
仮面の蛮人が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしている、アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とする。あなたはあなたの墓地からクリーチャー・カード1枚を追放してもよい。そうしたなら、そのパーマネントを追放する。
1/3
先日[カルドハイムのレビュー](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/21/)でも取り上げたリベリオンを強化するカードだ。
2マナ1/3の緑の多相クリーチャーで,ETBで墓地のクリーチャーを1枚除外して《存在の破棄/Revoke Existence》を発動する。
多相で2マナというのが非常にポイントで,リベリオンだと《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant》を含む*全リクルーターからサーチ*できる。能力の発動に条件が必要だが,これが非常に強い。
サイドボードに最低1枚,メタゲーム次第ではメインデッキからの採用も十分検討できる。このカードのおかげで,苦手な*《歩行バリスタ/Walking Ballista》,《梅澤の十手/Umezawa’s Jitte》,《夜の戦慄/Dread of Night》,《苦花/Bitterblossom》,《罠の橋/Ensnaring Bridge》*などに対応できる。リベリオンの対応範囲が大幅に増える。
今回は英語版4枚だったので,日本語版も追加で1枚入手したい。
## 結論
最近のカードで欲しかった《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》,ゼンディカーの両面カード,《仮面の蛮人/Masked Vandal》などを購入した。
《支配の片腕、ドビン/Dovin, Hand of Control》は大会での実績が少なく,あまり見向きもされないカードなので,このカードに活躍の場を提供できるかどうかはプレイヤーの腕の見せどころだ。
最近個人的に関心の高まっている白スタックスで活躍させてあげたい。
そして,リベリオンを強化する《仮面の蛮人/Masked Vandal》を入手できた。
白使いとして,可能性を感じるデッキは継続して強化・検討していきたい。
購入: 全てに色を付与するたった2マナのアーティファクト
2021年3月6日 buy
## 概要
- 購入日: 2021-03-02 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: SHMポ1枚3300円《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
- URL: https://item.fril.jp/e89880c5d42291a7360483a6c532d403
《絵描きの召使い/Painter’s Servant》のポルトガル語版を購入した。
3/1-3/5まで上限500円の50 %還元キャンペーンと3/3 Wedまでの3000円以上7 %クーポン券を使った。[先日の対戦でデプス・ホワイト](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/15/)で使った際に感触がよかったのもあり,直近で急騰していた《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の購入タイミングだと思い3枚目を購入した。
2年前の[2019-04-07 Satに2枚1760円](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/05/)で購入していたのだが,そこから3倍の値段になっていた。
## 効果
### 《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
2マナ1/3のアーティファクトクリーチャーで,全てのカード (呪文,パーマネント,非戦場) に1色の色を付与する。
エターナル構築では,[先日4枚揃えた《丸砥石/Grindstone》](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/24/)と即死コンボを形成するのが有名だ。
《丸砥石/Grindstone》はエターナル構築でしか使えないのもあり,1枚1000円程度だが,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》はモダンで使えて,効果がより汎用的なのもあり,その倍以上の値段がついている。
モダンで《絵描きの召使い/Painter’s Servant》を使ったデッキでもあるのだろうか?
色を付与することから,色対策カードと相性がいい。特に,赤の《赤霊破/Red Elemental Blast》と《紅蓮破/Pyroblast》,青の《青霊破/Blue Elemental Blast》と《水流破/Hydroblast》が1マナの確定カウンター兼パーマネント除去になるのが強い。
これもあり,エターナル構築ではペインターコンボは赤単がメジャーとなっている。レガシー初期では,青単や《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》とのハイブリッド型も試みられていたが,淘汰されてしまった感じがある。
見劣りするが,白であれば《天界の粛清/Celestial Purge》と比較的相性がいい。このカードとの組み合わせを考えて,白で使える色対策カードも一度整理したいと感じる。
アーティファクトだけの2枚コンボで,合計6マナあれば同じターンで決めることができ,ターン分割すれば3-4マナで決められる。非常にお手軽で強力なコンボだ。
《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》ように《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えて,揃えたっきり一度も使っていない。《多用途の鍵/Manifold Key》あたりと組み合わせて,白で2-3キルに特化したデッキを組むのはありかもしれない。
## 結論
《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の3枚目を購入した。
ペインターコンボは赤の次くらいに白は相性の良い色であり,お手軽コンボなのもあり,白使いとしては押さえておきたいコンボだ。
これまでで《丸砥石/Grindstone》を4枚購入し,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》も3枚目を入手できたので,デッキとしてだいぶ安定するようになっただろう。
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》を足すだけであまりスロットを取らず採用できる。元々の成立コストも低いため,《虚空の杯/Chalice of the Void》だけ併用を避ければサブギミックとして常に検討できる。
今まで所持していなかったので検討すらできなかったが,ペインターコンボ入りの白ウィニーもありかもしれない。
白のペインターコンボの可能性を探っていきたい。
- 購入日: 2021-03-02 Tue
- 購入店: ラクマ
- 購入品: SHMポ1枚3300円《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
- URL: https://item.fril.jp/e89880c5d42291a7360483a6c532d403
《絵描きの召使い/Painter’s Servant》のポルトガル語版を購入した。
3/1-3/5まで上限500円の50 %還元キャンペーンと3/3 Wedまでの3000円以上7 %クーポン券を使った。[先日の対戦でデプス・ホワイト](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/15/)で使った際に感触がよかったのもあり,直近で急騰していた《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の購入タイミングだと思い3枚目を購入した。
2年前の[2019-04-07 Satに2枚1760円](https://mtg.senooken.jp/post/2019/05/05/)で購入していたのだが,そこから3倍の値段になっていた。
## 効果
### 《絵描きの召使い/Painter’s Servant》
Painter’s Servant / 絵描きの召使い (2)
アーティファクト クリーチャー — カカシ(Scarecrow)
絵描きの召使いが戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
戦場に出ていないすべてのカード、呪文、パーマネントはそれの他の色に加えて選ばれた色である。
1/3
2マナ1/3のアーティファクトクリーチャーで,全てのカード (呪文,パーマネント,非戦場) に1色の色を付与する。
エターナル構築では,[先日4枚揃えた《丸砥石/Grindstone》](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/24/)と即死コンボを形成するのが有名だ。
《丸砥石/Grindstone》はエターナル構築でしか使えないのもあり,1枚1000円程度だが,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》はモダンで使えて,効果がより汎用的なのもあり,その倍以上の値段がついている。
モダンで《絵描きの召使い/Painter’s Servant》を使ったデッキでもあるのだろうか?
色を付与することから,色対策カードと相性がいい。特に,赤の《赤霊破/Red Elemental Blast》と《紅蓮破/Pyroblast》,青の《青霊破/Blue Elemental Blast》と《水流破/Hydroblast》が1マナの確定カウンター兼パーマネント除去になるのが強い。
これもあり,エターナル構築ではペインターコンボは赤単がメジャーとなっている。レガシー初期では,青単や《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》とのハイブリッド型も試みられていたが,淘汰されてしまった感じがある。
見劣りするが,白であれば《天界の粛清/Celestial Purge》と比較的相性がいい。このカードとの組み合わせを考えて,白で使える色対策カードも一度整理したいと感じる。
アーティファクトだけの2枚コンボで,合計6マナあれば同じターンで決めることができ,ターン分割すれば3-4マナで決められる。非常にお手軽で強力なコンボだ。
《黎明起こし、ザーダ/Zirda, the Dawnwaker》ように《厳かなモノリス/Grim Monolith》を4枚揃えて,揃えたっきり一度も使っていない。《多用途の鍵/Manifold Key》あたりと組み合わせて,白で2-3キルに特化したデッキを組むのはありかもしれない。
## 結論
《絵描きの召使い/Painter’s Servant》の3枚目を購入した。
ペインターコンボは赤の次くらいに白は相性の良い色であり,お手軽コンボなのもあり,白使いとしては押さえておきたいコンボだ。
これまでで《丸砥石/Grindstone》を4枚購入し,《絵描きの召使い/Painter’s Servant》も3枚目を入手できたので,デッキとしてだいぶ安定するようになっただろう。
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》や《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》を足すだけであまりスロットを取らず採用できる。元々の成立コストも低いため,《虚空の杯/Chalice of the Void》だけ併用を避ければサブギミックとして常に検討できる。
今まで所持していなかったので検討すらできなかったが,ペインターコンボ入りの白ウィニーもありかもしれない。
白のペインターコンボの可能性を探っていきたい。
対戦: ブリッジヴァイン相手に1年ぶりのリベリオンでデッキの安定感を実感
2021年2月28日 play## 概要
- 開催日時: 2021-02-26 Fri 21:00
- 参加人数: 2
- デッキ: [リベリオンv8.0.0](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/27/)
- 結果: 2-0
- 1R oo-: アルターホガーク
- 2R o--: 黒単コントロール
[前回のDiscordの対戦報告](https://senooken.jp/post/2021/02/15/)から約2週ぶりにまた対戦したので報告する。
今回は前回の予告どおり,1年ぶりにリベリオンを使った。
今回はメンバーの都合があまり合わず,1名と3戦した。
## 分布
今回のマッチアップは以下の通りだった。
1. レガシー: アルターホガーク (ブリッジヴァイン)
2. スタンダード: 黒単コントロール
1戦目だけサイド込みで対戦した。
## 試合
### 1R oo-: アルターホガーク (ブリッジヴァイン)
先手1マリガン。1ターン目,《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1を展開。2ターン目に《不毛の大地/Wasteland》で相手の土地を破壊するも,《活性の力/Force of Vigor》で《虚空の杯/Chalice of the Void》を破壊される。
返しで墓地に落ちた《墓所這い/Gravecrawler》と《復讐蔦/Vengevine》が復活して,5点ダメージを受け危なくなる。3ターン目に《難題の予見者/Thought-Knot Seer》で相手の手札が,《復讐蔦/Vengevine》,《陰謀団式療法/Cabal Therapy》,《屍肉喰らい/Carrion Feeder》だったため,《屍肉喰らい/Carrion Feeder》を追放する。
そこから相手は土地が詰まり,その間にレベルクリーチャーを展開して,どうにか殴り切ることに成功する。
2Gはサイドボードから,《虚空の力線/Leyline of the Void》,《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》,《光をもたらす者/Lightbringer》を入れ,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》,《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》,《むかしむかし/Once Upon a Time》をアウトする。
初手に《虚空の力線/Leyline of the Void》,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》の手札をキープ。途中のドローでリクルーターも引き込む。途中で《活性の力/Force of Vigor》で《虚空の力線/Leyline of the Void》と《虚空の杯/Chalice of the Void》を破壊されるも,残った《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》で墓地を掃除して,レベルをうまく展開して殴り切る。
以前,[ブリッジヴァイン](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/14/)と対戦して感じた通り,置物とクリーチャーの二段構えの対策の効果を実感した試合だった。
### 2R o--: 黒単コントロール
スタンダードの黒単コントロールだった。
後手1マリガン。1ターン目に《強迫/Duress》で,スタックで《むかしむかし/Once Upon a Time》で《古えの墳墓/Ancient Tomb》をサーチする。《金属モックス/Chrome Mox》が墓地に送られる。
1ターン目は何もできず,2ターン目に《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》,3ターン目,《虚空の杯/Chalice of the Void》X=2と展開し,4ターン目《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》と展開する。返しで,奇数のクリーチャーを全て破壊する除去で,《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》は除去される。
返しで《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を引いたので,展開する。その後,再び《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》,《鏡の精体/Mirror Entity》と展開するも,4マナしかなく,相手のライフが5残る。
そこで,《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》でレベルが流されるも,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》が残り,返しで《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》を先頭で破壊する。
その後,消耗戦になりながらも,《アムローの偵察兵/Amrou Scout》から《鏡の精体/Mirror Entity》をサーチして,《不毛の大地/Wasteland》で《スコフォスの迷宮/Labyrinth of Skophos》を破壊,《静寂の捕縛/Bound in Silence》で《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を除去して殴り切る。
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》は今まで出されて勝てたことがなかった。《難題の予見者/Thought-Knot Seer》がいたことでどうにか対応できた。
## 結果
今回は全勝できた。久しぶりのリベリオンが懐かしかった。1枚引けば後続を展開できるというのがやはり安定していていいなと思った。エルドラージ・ホワイトをやめてまたリベリオンをメインに戻してもいいかなと思った。
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》は3マナであまり出すタイミングがなかった。それよりかは,1ターン目に妨害を出せるように,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》のほうがよいように感じた。
次回はまた2週間後になるだろう。次何のデッキを使うか考えておきたい。
- 開催日時: 2021-02-26 Fri 21:00
- 参加人数: 2
- デッキ: [リベリオンv8.0.0](https://mtg.senooken.jp/post/2021/02/27/)
- 結果: 2-0
- 1R oo-: アルターホガーク
- 2R o--: 黒単コントロール
[前回のDiscordの対戦報告](https://senooken.jp/post/2021/02/15/)から約2週ぶりにまた対戦したので報告する。
今回は前回の予告どおり,1年ぶりにリベリオンを使った。
今回はメンバーの都合があまり合わず,1名と3戦した。
## 分布
今回のマッチアップは以下の通りだった。
1. レガシー: アルターホガーク (ブリッジヴァイン)
2. スタンダード: 黒単コントロール
1戦目だけサイド込みで対戦した。
## 試合
### 1R oo-: アルターホガーク (ブリッジヴァイン)
先手1マリガン。1ターン目,《虚空の杯/Chalice of the Void》X=1を展開。2ターン目に《不毛の大地/Wasteland》で相手の土地を破壊するも,《活性の力/Force of Vigor》で《虚空の杯/Chalice of the Void》を破壊される。
返しで墓地に落ちた《墓所這い/Gravecrawler》と《復讐蔦/Vengevine》が復活して,5点ダメージを受け危なくなる。3ターン目に《難題の予見者/Thought-Knot Seer》で相手の手札が,《復讐蔦/Vengevine》,《陰謀団式療法/Cabal Therapy》,《屍肉喰らい/Carrion Feeder》だったため,《屍肉喰らい/Carrion Feeder》を追放する。
そこから相手は土地が詰まり,その間にレベルクリーチャーを展開して,どうにか殴り切ることに成功する。
2Gはサイドボードから,《虚空の力線/Leyline of the Void》,《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》,《光をもたらす者/Lightbringer》を入れ,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》,《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》,《むかしむかし/Once Upon a Time》をアウトする。
初手に《虚空の力線/Leyline of the Void》,《虚空の杯/Chalice of the Void》,《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》の手札をキープ。途中のドローでリクルーターも引き込む。途中で《活性の力/Force of Vigor》で《虚空の力線/Leyline of the Void》と《虚空の杯/Chalice of the Void》を破壊されるも,残った《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》で墓地を掃除して,レベルをうまく展開して殴り切る。
以前,[ブリッジヴァイン](https://mtg.senooken.jp/post/2020/02/14/)と対戦して感じた通り,置物とクリーチャーの二段構えの対策の効果を実感した試合だった。
### 2R o--: 黒単コントロール
スタンダードの黒単コントロールだった。
後手1マリガン。1ターン目に《強迫/Duress》で,スタックで《むかしむかし/Once Upon a Time》で《古えの墳墓/Ancient Tomb》をサーチする。《金属モックス/Chrome Mox》が墓地に送られる。
1ターン目は何もできず,2ターン目に《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant》,3ターン目,《虚空の杯/Chalice of the Void》X=2と展開し,4ターン目《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》と展開する。返しで,奇数のクリーチャーを全て破壊する除去で,《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》は除去される。
返しで《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を引いたので,展開する。その後,再び《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero》,《鏡の精体/Mirror Entity》と展開するも,4マナしかなく,相手のライフが5残る。
そこで,《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》でレベルが流されるも,《難題の予見者/Thought-Knot Seer》が残り,返しで《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》を先頭で破壊する。
その後,消耗戦になりながらも,《アムローの偵察兵/Amrou Scout》から《鏡の精体/Mirror Entity》をサーチして,《不毛の大地/Wasteland》で《スコフォスの迷宮/Labyrinth of Skophos》を破壊,《静寂の捕縛/Bound in Silence》で《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》を除去して殴り切る。
《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》は今まで出されて勝てたことがなかった。《難題の予見者/Thought-Knot Seer》がいたことでどうにか対応できた。
## 結果
今回は全勝できた。久しぶりのリベリオンが懐かしかった。1枚引けば後続を展開できるというのがやはり安定していていいなと思った。エルドラージ・ホワイトをやめてまたリベリオンをメインに戻してもいいかなと思った。
《スカイクレイブの亡霊/Skyclave Apparition》は3マナであまり出すタイミングがなかった。それよりかは,1ターン目に妨害を出せるように,《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》や《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》のほうがよいように感じた。
次回はまた2週間後になるだろう。次何のデッキを使うか考えておきたい。